ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージで、別府史之(日本、トレック・セガフレード)が180kmに及ぶエスケープを敢行し、日本人初となるブエルタのステージ敢闘賞を獲得した。



敢闘賞を獲得した別府史之(日本、トレック・セガフレード)敢闘賞を獲得した別府史之(日本、トレック・セガフレード) (c)treksegafredo.comレース開始後すぐに4名のライダーと共に逃げ始めた別府は、途中の2級山岳ポイントをトップで通過。メイン集団に対して最大で6分ほどのタイム差を得る。その後、残り11km地点でエティックス・クイックステップやジャイアント・アルペシンらスプリントを狙うチームによって吸収されるものの、別府は日本人初となるブエルタ・ア・エスパーニャのステージ敢闘賞を獲得した。

なお、別府は2009年ツール・ド・フランス第21ステージでステージ敢闘賞を、2011年ジロ・デ・イタリア第10ステージでフーガ賞を獲得した経験を持つ。

最後の勝負は集団スプリントとなり、マグナス・コルトニールセン(デンマーク、オリカ・バイクエクスチェンジ)がステージ優勝を飾った。詳細はレースレポートにてお伝えします。

text:Yuya.Yamamoto

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