2016/09/05(月) - 10:22
アイウェアをメインにプロテクションギアを展開するフランスの「ボレー」より、ブランド初のスポーツサイクル用ヘルメットが登場する。脱着可能なエアロシェルを装備するレーシングモデル「The One」と、カジュアルなフォルムの「Messenger」を紹介しよう。
ミゲル・インデュライン(スペイン)やローラン・ジャラベール(フランス)といった名選手が使用し、現在はオリカ・バイクエクスチェンジやAG2Rラモンディアールをサポートするボレー。自転車界ではアイウェアがお馴染みだが、ウィンタースポーツ界でも広く知られている。
スキー用ラインアップでは、ゴーグルに加えてヘルメットもラインアップされており、オリンピック金メダリストのアンナ・フェニンガー(オーストリア)などが使用。そのバックグラウンドをもとに誕生したのが、今回紹介する同社初のヘルメット「The One」と「Messenger」である。
「The One」は用途や天候を問わないバーサタイルなコンペティション向けモデル。ドイツではコンチネンタルチームであるStradalli–Bike Aidが採用する。スキーで培ったノウハウを活かすことで優れたプロテクション性能を実現。国内ではJCF公認を取得しており、公式レースで使用可能だ。
その特徴は脱着可能なエアロシェルを採用したことにある。エアロシールドを装着した状態は空気抵抗の低減を強く意識しながらも、額部左右のベンチレーションホールから取り込んだ空気を、後頭部から素早く排出することで通気性を確保。エアロシェルを取り外せば多くのベンチレーションホールが現れ、通気性が向上し、暑い時期のライドでも快適に被り続けることができる。
フィッティングシステムはダイヤル式で、乗車中でも片手で簡単に調整可能。また、頭部との接触面積を大きくとり、あいだにパッドを設けることで不快なあたりを防止している。額部左右のベンチレーションホールは、シェル内に空気を取り込むだけではなく、アイウェアのテンプル用ポートとしての役割を持ち、シェル前方にはレンズを引っ掛けるためのリップを設置。万が一の落車時などに素早い救護活動を受けられるよう、左後方のQRコードには個人情報を登録しておくことができるなど、使い勝手は良い。
ラインアップはエアロシェル標準付属の「Premium」と、付属しない「Standard」の2種類。サイズは54~58cmと58~62cmの2種類で、シェル装着時は350g、シェル取外し時は280gだ。MTB使用時に便利なバイザーと、冬のライド時に冷たい風から頭部を守ってくれる裏起毛仕様のインナーフード、後頭部に取り付け可能な専用テールライトが付属。カラーは両仕様ともに3種類ずつとなる。
「Messenger」は、クロスバイクやミニベロに乗るサイクリストにピッタリなアーバンユース向けヘルメット。帽子のように被ることのできる丸っこいシェルや落ち着いたカラーリングは、スーツやカジュアルウェアにも着ていても違和感なくマッチしてくれそうだ。基本的なテクノロジーはThe Oneと共通で、優れたプロテクション性能と被り心地を兼ね備える。
サイズは54~58cmの1種類で、重量は280g。Dark Blue、Black/Red、White/Silverの3カラーをラインアップ。後頭部に取り付け可能な専用テールライトが付属する。冬のライド時に冷たい風から頭部を守ってくれる裏起毛仕様のインナーフードがオプションで用意される。
ボレーの取り扱いはフタバ商店。
ボレー The One Premium、The One Standard
サイズ:1種類(54~58cm)
重 量:シールドあり 350g、シールド無し280g
カラー:
Premium Black Carbon、Blue Carbon、Red Carbon
Standard Black/Dark Gray、Black/Pink、Black/White
税別価格:Premium 23,800円、Standard 19,800円
ボレー Messenger
サイズ:1種類(54~58cm)
重 量:280g
カラー:Dark Blue、Black/Red、White/Silver
価 格:16,500円(税抜)
ミゲル・インデュライン(スペイン)やローラン・ジャラベール(フランス)といった名選手が使用し、現在はオリカ・バイクエクスチェンジやAG2Rラモンディアールをサポートするボレー。自転車界ではアイウェアがお馴染みだが、ウィンタースポーツ界でも広く知られている。
スキー用ラインアップでは、ゴーグルに加えてヘルメットもラインアップされており、オリンピック金メダリストのアンナ・フェニンガー(オーストリア)などが使用。そのバックグラウンドをもとに誕生したのが、今回紹介する同社初のヘルメット「The One」と「Messenger」である。
「The One」は用途や天候を問わないバーサタイルなコンペティション向けモデル。ドイツではコンチネンタルチームであるStradalli–Bike Aidが採用する。スキーで培ったノウハウを活かすことで優れたプロテクション性能を実現。国内ではJCF公認を取得しており、公式レースで使用可能だ。
その特徴は脱着可能なエアロシェルを採用したことにある。エアロシールドを装着した状態は空気抵抗の低減を強く意識しながらも、額部左右のベンチレーションホールから取り込んだ空気を、後頭部から素早く排出することで通気性を確保。エアロシェルを取り外せば多くのベンチレーションホールが現れ、通気性が向上し、暑い時期のライドでも快適に被り続けることができる。
フィッティングシステムはダイヤル式で、乗車中でも片手で簡単に調整可能。また、頭部との接触面積を大きくとり、あいだにパッドを設けることで不快なあたりを防止している。額部左右のベンチレーションホールは、シェル内に空気を取り込むだけではなく、アイウェアのテンプル用ポートとしての役割を持ち、シェル前方にはレンズを引っ掛けるためのリップを設置。万が一の落車時などに素早い救護活動を受けられるよう、左後方のQRコードには個人情報を登録しておくことができるなど、使い勝手は良い。
ラインアップはエアロシェル標準付属の「Premium」と、付属しない「Standard」の2種類。サイズは54~58cmと58~62cmの2種類で、シェル装着時は350g、シェル取外し時は280gだ。MTB使用時に便利なバイザーと、冬のライド時に冷たい風から頭部を守ってくれる裏起毛仕様のインナーフード、後頭部に取り付け可能な専用テールライトが付属。カラーは両仕様ともに3種類ずつとなる。
「Messenger」は、クロスバイクやミニベロに乗るサイクリストにピッタリなアーバンユース向けヘルメット。帽子のように被ることのできる丸っこいシェルや落ち着いたカラーリングは、スーツやカジュアルウェアにも着ていても違和感なくマッチしてくれそうだ。基本的なテクノロジーはThe Oneと共通で、優れたプロテクション性能と被り心地を兼ね備える。
サイズは54~58cmの1種類で、重量は280g。Dark Blue、Black/Red、White/Silverの3カラーをラインアップ。後頭部に取り付け可能な専用テールライトが付属する。冬のライド時に冷たい風から頭部を守ってくれる裏起毛仕様のインナーフードがオプションで用意される。
ボレーの取り扱いはフタバ商店。
ボレー The One Premium、The One Standard
サイズ:1種類(54~58cm)
重 量:シールドあり 350g、シールド無し280g
カラー:
Premium Black Carbon、Blue Carbon、Red Carbon
Standard Black/Dark Gray、Black/Pink、Black/White
税別価格:Premium 23,800円、Standard 19,800円
ボレー Messenger
サイズ:1種類(54~58cm)
重 量:280g
カラー:Dark Blue、Black/Red、White/Silver
価 格:16,500円(税抜)
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