2016/07/13(水) - 04:33
力のある7名のパンチャーたちによるスプリント勝負。チームメイト2名と逃げに乗ったマイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)が世界チャンピオンを下し、自身初のステージ優勝を飾った。
アンドラ公国での休息日を終えたプロトンは足早にピレネーを後にする。フランス国境に位置する序盤の1級山岳エンヴァリラ峠(22.6km/平均5.5%)がこの日最大の山場。開始後すぐに1時間近いヒルクライムで始まるため、どの選手もローラー台で入念にウォーミングアップを行ってからスタートラインに並んだ。
エンヴァリラ峠の後は長いダウンヒルと平坦路。しかしフィニッシュ7km手前に3級山岳サンフェロル峠(1.8km/平均6.6%)が設定されているためピュアスプリンター向きにコースレイアウトとは言えない。つまり逃げ切りにチャンスがあるコースレイアウトであり、ディレクターカーに乗るクリスティアン・プリュドム氏のレース開始の合図とともに熾烈なアタック合戦が始まった。
サガンやマイヨアポワを着るティボー・ピノ(フランス、FDJ)らの活発なアタックによってメイン集団はペースアップし、スプリンターたちは早々に集団から脱落する。
ラジオツール(競技無線)が新城幸也の脱落を告げる頃、先頭ではルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)が単独で抜け出すことに成功。今大会の最標高地点であり、「アンリ・デグランジュ記念賞」が贈られる標高2,408mのエンヴァリラ峠をコスタは独走で通過した。
コスタの後方ではカウンターアタックが止まらず、チームスカイがコントロールするメイン集団から20名強が抜け出した状態に。エンヴァリラ峠を2番手で通過したトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)は山岳賞ランキング3位に浮上。山岳賞に興味を示したドゥムランはティボー・ピノ(フランス、FDJ)のマイヨアポワまで22ポイントに迫っている。
30m先も見えないような深い霧に覆われたエンヴァリラ峠の下りで、先頭コスタにはヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)とマイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)、そしてサガンが追いつく。延々と続くダウンヒルをこなすうちに後方からミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ)やグレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)らも合流。こうして73km地点で15名の先行が決まった。
エンヴァリラ峠で脱落したスプリンターたちを復帰させたくないカチューシャが懸命にメイン集団をハイペースに維持したものの、マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)を含むグルペットが復帰するとペースダウン。平野に出た時点で、先頭15名とのタイム差は7分まで広がった。
ステージ優勝経験者9名を含む15名の逃げグループが、じわりじわりとメイン集団を引き離す。チームスカイが率いるメイン集団には追走の意志はなく、やがてIAMサイクリングとディレクトエネルジーが集団先頭に立ってペースを上げ始めた。
逃げグループから4分40秒遅れで残り40kmに突入したメイン集団は、降り始めた強い雨と横風によって集団が一時的に分裂するシーンも。徐々に逃げ切りの可能性が大きくなり、不協和音が響き始めた逃げグループは崩壊。横風区間を利用したサガンのアタックを切っ掛けに7名が先行を開始する。
先頭に出たのはサガン、ファンアフェルマート、ボアッソンハーゲン、マシューズ、ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)、ダリル・インピー(南アフリカ、オリカ・バイクエクスチェンジ)、サミュエル・ドゥムラン(フランス、AG2Rラモンディアール)という7名。メンバー3名を揃えたオリカ・バイクエクスチェンジが先頭グループを引き倒し、リードを広げた状態で最後の3級山岳サンフェロル峠の登坂を開始する。
勾配6%ほどの幹線道路で世界チャンピオンのサガンがアタックを連発するも、マシューズやボアッソンハーゲンがすかさずチェックに入る。3級山岳サンフェロル峠の登りでアタックは決まらず(ダーブリッジのみ脱落)、短い下りを経て残り4kmからの平坦路へ。
人数を揃えるオリカ・バイクエクスチェンジのインピーが定石通りアタックを仕掛けて揺さぶりをかけ、その度にサガンが反応する。サガンがライバルたちのアタックを封じ込め、そのまま6名で最終ストレートにやってきた。
いずれもスプリント力のあるパンチャー系選手によるスピード勝負。献身的なリードアウトを見せたインピーの後ろではサガンが後方を振り返りながらタイミングをうかがう。すると最後尾につけていたファンアフェルマートが残り250mで最初に仕掛けた。
ファンアフェルマートのスプリント開始に合わせて腰を上げたサガン、ボアッソンハーゲン、マシューズ、ドゥムラン。横並びのスプリントから抜け出したのはマシューズ。最も鋭い加速で先頭に立ったマシューズがサガンとボアッソンハーゲンを振り切った。
「今日は逃げに乗る予定ではなかった。集団スプリントが予想されていたし、最後の登り(3級山岳)で生き残ったスプリンターになると思っていた。でも逃げは強力で、ダーブリッジとインピーが全力でアシストしてくれた。彼らの働きがなかったら今日の勝利はなかった。言葉では言い表せないほど彼らには感謝しているよ」と、フィニッシュ後に何度もジャンプして喜びを爆発させ、インピーとダーブリッジと抱き合ったマシューズは語る。
マシューズは3度目のツールでステージ初優勝。ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャでもステージ優勝を飾っており、全グランツールでのステージ優勝を達成した。「アンビリーバブルな勝利。膝から崩れ落ちそうだ。ツールでは過去2年間落車続きで思うような結果を出せていなかった。もしかしたらツールは自分のレースではないのかもしれないと思い始めていた。でも今日こうして夢が叶った」。
ステージ2位に入ったサガンは「すべてのアタックを潰さなければならなかった。マシューズはスプリントに向けて最高の位置につけていたし、自分はそれまでに力を使いすぎていた。とても良い結果とは言えないけどとても悪い結果とも言えない。マシューズのステージ初勝利を嬉しく思う」とコメントする。この日は15名が逃げ切ったため、9分39秒遅れで集団フィニッシュした選手にはポイントは与えられず(ポイントはステージ15位まで)。ライバルたちが0ポイントに終わった中、中間スプリントとフィニッシュで合計45ポイントを獲得したサガンがマイヨヴェール返り咲いている。
ツール・ド・フランス2016第10ステージ結果
1位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ) 4h22’38”
2位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ)
3位 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)
4位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
5位 サミュエル・ドゥムラン(フランス、AG2Rラモンディアール)
6位 ダリル・インピー(南アフリカ、オリカ・バイクエクスチェンジ) +02”
7位 ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +1’10”
8位 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、BMCレーシング) +3’01”
9位 ゴルカ・イサギーレ(スペイン、モビスター) +3’10”
10位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
56位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +9’39”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 49h08’20”
2位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ) +16”
3位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ) +19”
4位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +23”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +37”
6位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +44”
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
8位 セルジオルイス・エナオモントーヤ(コロンビア、チームスカイ)
9位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、ランプレ・メリダ) +55”
10位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’01”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 242pts
2位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 204pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) 182pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ) 80pts
2位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) 77pts
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 58pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ) 49h08’36”
2位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、ランプレ・メリダ) +39”
3位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +2’35”
チーム総合成績
1位 BMCレーシング 147h13’33”
2位 モビスター +6’20”
3位 チームスカイ +8’50”
ステージ敢闘賞
ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ)
リタイア
セバスティアン・ラングフェルド(オランダ、キャノンデール・ドラパック)
text&photo:Kei Tsuji in Revel, France
アンドラ公国での休息日を終えたプロトンは足早にピレネーを後にする。フランス国境に位置する序盤の1級山岳エンヴァリラ峠(22.6km/平均5.5%)がこの日最大の山場。開始後すぐに1時間近いヒルクライムで始まるため、どの選手もローラー台で入念にウォーミングアップを行ってからスタートラインに並んだ。
エンヴァリラ峠の後は長いダウンヒルと平坦路。しかしフィニッシュ7km手前に3級山岳サンフェロル峠(1.8km/平均6.6%)が設定されているためピュアスプリンター向きにコースレイアウトとは言えない。つまり逃げ切りにチャンスがあるコースレイアウトであり、ディレクターカーに乗るクリスティアン・プリュドム氏のレース開始の合図とともに熾烈なアタック合戦が始まった。
サガンやマイヨアポワを着るティボー・ピノ(フランス、FDJ)らの活発なアタックによってメイン集団はペースアップし、スプリンターたちは早々に集団から脱落する。
ラジオツール(競技無線)が新城幸也の脱落を告げる頃、先頭ではルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)が単独で抜け出すことに成功。今大会の最標高地点であり、「アンリ・デグランジュ記念賞」が贈られる標高2,408mのエンヴァリラ峠をコスタは独走で通過した。
コスタの後方ではカウンターアタックが止まらず、チームスカイがコントロールするメイン集団から20名強が抜け出した状態に。エンヴァリラ峠を2番手で通過したトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)は山岳賞ランキング3位に浮上。山岳賞に興味を示したドゥムランはティボー・ピノ(フランス、FDJ)のマイヨアポワまで22ポイントに迫っている。
30m先も見えないような深い霧に覆われたエンヴァリラ峠の下りで、先頭コスタにはヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)とマイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)、そしてサガンが追いつく。延々と続くダウンヒルをこなすうちに後方からミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ)やグレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)らも合流。こうして73km地点で15名の先行が決まった。
エンヴァリラ峠で脱落したスプリンターたちを復帰させたくないカチューシャが懸命にメイン集団をハイペースに維持したものの、マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)を含むグルペットが復帰するとペースダウン。平野に出た時点で、先頭15名とのタイム差は7分まで広がった。
ステージ優勝経験者9名を含む15名の逃げグループが、じわりじわりとメイン集団を引き離す。チームスカイが率いるメイン集団には追走の意志はなく、やがてIAMサイクリングとディレクトエネルジーが集団先頭に立ってペースを上げ始めた。
逃げグループから4分40秒遅れで残り40kmに突入したメイン集団は、降り始めた強い雨と横風によって集団が一時的に分裂するシーンも。徐々に逃げ切りの可能性が大きくなり、不協和音が響き始めた逃げグループは崩壊。横風区間を利用したサガンのアタックを切っ掛けに7名が先行を開始する。
先頭に出たのはサガン、ファンアフェルマート、ボアッソンハーゲン、マシューズ、ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)、ダリル・インピー(南アフリカ、オリカ・バイクエクスチェンジ)、サミュエル・ドゥムラン(フランス、AG2Rラモンディアール)という7名。メンバー3名を揃えたオリカ・バイクエクスチェンジが先頭グループを引き倒し、リードを広げた状態で最後の3級山岳サンフェロル峠の登坂を開始する。
勾配6%ほどの幹線道路で世界チャンピオンのサガンがアタックを連発するも、マシューズやボアッソンハーゲンがすかさずチェックに入る。3級山岳サンフェロル峠の登りでアタックは決まらず(ダーブリッジのみ脱落)、短い下りを経て残り4kmからの平坦路へ。
人数を揃えるオリカ・バイクエクスチェンジのインピーが定石通りアタックを仕掛けて揺さぶりをかけ、その度にサガンが反応する。サガンがライバルたちのアタックを封じ込め、そのまま6名で最終ストレートにやってきた。
いずれもスプリント力のあるパンチャー系選手によるスピード勝負。献身的なリードアウトを見せたインピーの後ろではサガンが後方を振り返りながらタイミングをうかがう。すると最後尾につけていたファンアフェルマートが残り250mで最初に仕掛けた。
ファンアフェルマートのスプリント開始に合わせて腰を上げたサガン、ボアッソンハーゲン、マシューズ、ドゥムラン。横並びのスプリントから抜け出したのはマシューズ。最も鋭い加速で先頭に立ったマシューズがサガンとボアッソンハーゲンを振り切った。
「今日は逃げに乗る予定ではなかった。集団スプリントが予想されていたし、最後の登り(3級山岳)で生き残ったスプリンターになると思っていた。でも逃げは強力で、ダーブリッジとインピーが全力でアシストしてくれた。彼らの働きがなかったら今日の勝利はなかった。言葉では言い表せないほど彼らには感謝しているよ」と、フィニッシュ後に何度もジャンプして喜びを爆発させ、インピーとダーブリッジと抱き合ったマシューズは語る。
マシューズは3度目のツールでステージ初優勝。ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャでもステージ優勝を飾っており、全グランツールでのステージ優勝を達成した。「アンビリーバブルな勝利。膝から崩れ落ちそうだ。ツールでは過去2年間落車続きで思うような結果を出せていなかった。もしかしたらツールは自分のレースではないのかもしれないと思い始めていた。でも今日こうして夢が叶った」。
ステージ2位に入ったサガンは「すべてのアタックを潰さなければならなかった。マシューズはスプリントに向けて最高の位置につけていたし、自分はそれまでに力を使いすぎていた。とても良い結果とは言えないけどとても悪い結果とも言えない。マシューズのステージ初勝利を嬉しく思う」とコメントする。この日は15名が逃げ切ったため、9分39秒遅れで集団フィニッシュした選手にはポイントは与えられず(ポイントはステージ15位まで)。ライバルたちが0ポイントに終わった中、中間スプリントとフィニッシュで合計45ポイントを獲得したサガンがマイヨヴェール返り咲いている。
ツール・ド・フランス2016第10ステージ結果
1位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ) 4h22’38”
2位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ)
3位 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)
4位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
5位 サミュエル・ドゥムラン(フランス、AG2Rラモンディアール)
6位 ダリル・インピー(南アフリカ、オリカ・バイクエクスチェンジ) +02”
7位 ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +1’10”
8位 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、BMCレーシング) +3’01”
9位 ゴルカ・イサギーレ(スペイン、モビスター) +3’10”
10位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
56位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +9’39”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 49h08’20”
2位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ) +16”
3位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ) +19”
4位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +23”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +37”
6位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +44”
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
8位 セルジオルイス・エナオモントーヤ(コロンビア、チームスカイ)
9位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、ランプレ・メリダ) +55”
10位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’01”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 242pts
2位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 204pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) 182pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ) 80pts
2位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) 77pts
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 58pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・バイクエクスチェンジ) 49h08’36”
2位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、ランプレ・メリダ) +39”
3位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +2’35”
チーム総合成績
1位 BMCレーシング 147h13’33”
2位 モビスター +6’20”
3位 チームスカイ +8’50”
ステージ敢闘賞
ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ)
リタイア
セバスティアン・ラングフェルド(オランダ、キャノンデール・ドラパック)
text&photo:Kei Tsuji in Revel, France
フォトギャラリー
Amazon.co.jp