2016/07/07(木) - 04:57
フランスの中央山地を走るツール・ド・フランス第5ステージでメイン集団を5分引き離す大逃げが決まる。逃げグループから抜け出したグレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)がステージ優勝とマイヨジョーヌ獲得を果たした。
ピレネーを前に、マイヨジョーヌ候補たちの脚試しが中央山地(マッシフ・サントラル)で繰り広げられる。フランス中央部に差し掛かり、天候が回復して気温が上昇するとともに地形は平地から丘陵、そして山岳に。216kmコースの後半80kmには登りと下りが詰め込まれており、特に残り35kmを切ってからの3連続山岳は今大会最初の山岳バトルの舞台だ。
スプリンターには厳しい難易度で、総合狙いの選手たちがマイヨジョーヌ獲得を目指すわけでもない大会序盤のタイミング。つまり逃げ切りのチャンスが大きいステージだけに、レース序盤のアタック合戦は前日にも増して激しさを増す。
アタックが決まらないまま差し掛かった4級山岳ではマイヨアポワを着るヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード)が1ポイントを加算。ブエルタ・ア・エスパーニャの集団スプリントで勝利した経験もあるストゥイフェンが山岳賞のリードを広げた。
しかしストゥイフェンはマイヨアポワをキープするための必須条件である逃げには乗れなかった。21km地点で形成されたのは、過去にステージ優勝経験のあるグレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)とラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ)を含む9名の強力な逃げグループ。
昨年ツールで連日のように逃げたセルジュ・パウエルス(ベルギー、ディメンションデータ)やロメン・シカール(フランス、ディレクトエネルジー)、シリル・ゴティエ(フランス、AG2Rラモンディアール)、アンドレー・グリブコ(ウクライナ、アスタナ)、バルトス・フザルスキー(ポーランド、ボーラ・アルゴン18)、フロリアン・ヴァション(フランス、フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)、トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル)ら合計9名が先頭グループを形成し、中央山地に向かってエスケープを開始した。
集団牽引を担当したのはマイヨジョーヌ擁するティンコフとチームスカイで、タイム差は6分と7分を行ったり来たり。その後も先頭9名が逃げる展開が数時間にわたって続くと思われたが、レースが中盤に差し掛かったところで逃げグループは崩壊する。
人数の多さから協調体制をうまく築けない状況を嫌って、デヘントとファンアフェルマートがアタック。グリブコだけがこのベルギーコンビの動きに反応し、逃げは先頭3名と追走6名に分裂する。
先頭グループの人数が絞り込まれたことでメイン集団はペースダウン。総合20位(18秒遅れ)のファンアフェルマートや、2012年ジロ・デ・イタリア総合3位のデヘントが逃げ続けたものの、メイン集団は彼らが最終的な総合争いには絡まないと判断する(ファンアフェルマートのツール総合最高位は2014年の総合38位)。逃げ切りを事実上容認したメイン集団と逃げのタイム差は15分にまで広がった。
いよいよ終盤の連続山岳に差し掛かり、2級山岳パ・ド・ペイロル(5.4km/平均8.1%)の登りでモビスターが集団ペースアップを試みたものの、ペースを刻む逃げグループとのタイム差は思うように縮まらない。先頭からはグリブコが離れ、デヘントとファンアフェルマートのベルギーコンビが逃げ続ける。
勾配11%オーバーの急勾配区間を含む2級山岳ペイロルの登りでは、この日のステージ優勝候補にも挙げらえていたマイヨジョーヌが脱落。「素晴らしいマイヨジョーヌとの生活にも必ず終わりがやってくると知っていた」というペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ)に続いて、イルヌール・ザッカリン(ロシア、カチューシャ)やフランク・シュレク(ルクセンブルク、トレック・セガフレード)も失速。
さらに「以前から言い続けている通り、このツールでのエースはファビオ・アル。今日は力が入らなかった」というジロ・デ・イタリア総合優勝者ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)も力無く集団から遅れる。レース後半に落車に巻き込まれ、痛めていた左親指を再び打ってしまった新城幸也(ランプレ・メリダ)はグルペット内でフィニッシュを目指した。
続く2級山岳コル・デュ・ペルテュス(4.4km/平均7.9%)では、フィニッシュまで17kmを残して、ファンアフェルマートがデヘントを切り離して独走を開始する。2級山岳ペルテュスを攻略したファンアフェルマートはその後のテクニカルな下りや最終山岳の3級山岳コル・ド・フォン・ド・セール(3.3km/平均5.8%)も単独でこなし、ル・リオランのスキー場に先頭でフィニッシュした。
デヘントが2分34秒遅れのステージ2位に入り、2007年ツール以来9年ぶりとなるベルギー勢のワンツー勝利が決まった6分後方では、チームスカイが支配するメイン集団 がペースを刻んで走行する。2級山岳ペルテュスで大きな動きは生まれなかったが、最後の3級山岳フォン・ド・セールでローカルライダーのロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)が強力なアタックを仕掛けた。
チームスカイのコントロールを崩すこのバルデのアタックに真っ先に反応したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が集団先頭に立って高速巡行を開始すると、アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)が千切れる。
テクニカルな下りを終え、バルベルデを先頭にフィニッシュに向かうメイン集団の人数は約20名。残り300mでメイン集団から飛び出したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)が、それまで逃げ続けていたマイカと並んで5分04秒遅れでフィニッシュ。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)らマイヨジョーヌ候補を含むメイン集団は5分07秒遅れでフィニッシュした。
23分45秒遅れでフィニッシュしたサガンに代わって、逃げ切ったファンアフェルマートが総合首位に浮上。2年連続ステージ優勝を果たしたファンアフェルマートは「今日は逃げ切りが決まると思っていた。残り17km地点でデヘントを切り離してからは落車しないことだけを考えて独走。アスファルトが溶けていたのでとてもトリッキーだった。自分のようなタイプの選手がマイヨジョーヌを着るチャンスはそうそうない。今日は良い逃げのメンバーに恵まれ、展開がばっちりはまった」とコメントする。
「世界トップライダーであるファンアフェルマートとの逃げは不運だった。チームには山岳で無駄な力を使わないように指示されたけど、マイヨアポワを獲得したくて山岳ポイントを積極的に狙った」と語るのは、ステージ2位に入って敢闘賞とマイヨアポワを獲得したデヘント。山岳賞ランキングではファンアフェルマートが2ポイント差で続いている。
先頭から5分40秒、そして総合ライバルたちから33秒遅れでフィニッシュしたコンタドールは「とても厳しいステージだった。いくらか力は戻ってきたけど、最終的にタイムを失う結果になってしまった」と肩を落とす。一方でフルームやキンタナ、ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)らは堅実に大会最初の山岳を乗り切っている。
ツール・ド・フランス2016第5ステージ結果
1位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) 5h31’36”
2位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) +2’34”
3位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) +5’04”
4位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
5位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ) +5’07”
6位 バルトス・フザルスキー(ポーランド、ボーラ・アルゴン18)
7位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)
8位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・グリーンエッジ)
9位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
10位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
30位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +5’40”
68位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +13’45”
171位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +25’14”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) 25h34’46”
2位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ) +5’11”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’13”
4位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +5’14”
5位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +5’17”
6位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン)
7位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
8位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
9位 ピエール・ロラン(フランス、キャノンデール・ドラパック)
10位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 150pts
2位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 146pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) 142pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) 13pts
2位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) 11pts
3位 ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 5pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)25h39’57”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +06”
3位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ロットNLユンボ)
チーム総合成績
1位 BMCレーシング 76h56’47”
2位 チームスカイ +3’36”
3位 モビスター +4’12”
ステージ敢闘賞
トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル)
リタイア
なし
text&photo:Kei Tsuji in Le Lioran, France
ピレネーを前に、マイヨジョーヌ候補たちの脚試しが中央山地(マッシフ・サントラル)で繰り広げられる。フランス中央部に差し掛かり、天候が回復して気温が上昇するとともに地形は平地から丘陵、そして山岳に。216kmコースの後半80kmには登りと下りが詰め込まれており、特に残り35kmを切ってからの3連続山岳は今大会最初の山岳バトルの舞台だ。
スプリンターには厳しい難易度で、総合狙いの選手たちがマイヨジョーヌ獲得を目指すわけでもない大会序盤のタイミング。つまり逃げ切りのチャンスが大きいステージだけに、レース序盤のアタック合戦は前日にも増して激しさを増す。
アタックが決まらないまま差し掛かった4級山岳ではマイヨアポワを着るヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード)が1ポイントを加算。ブエルタ・ア・エスパーニャの集団スプリントで勝利した経験もあるストゥイフェンが山岳賞のリードを広げた。
しかしストゥイフェンはマイヨアポワをキープするための必須条件である逃げには乗れなかった。21km地点で形成されたのは、過去にステージ優勝経験のあるグレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)とラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ)を含む9名の強力な逃げグループ。
昨年ツールで連日のように逃げたセルジュ・パウエルス(ベルギー、ディメンションデータ)やロメン・シカール(フランス、ディレクトエネルジー)、シリル・ゴティエ(フランス、AG2Rラモンディアール)、アンドレー・グリブコ(ウクライナ、アスタナ)、バルトス・フザルスキー(ポーランド、ボーラ・アルゴン18)、フロリアン・ヴァション(フランス、フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)、トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル)ら合計9名が先頭グループを形成し、中央山地に向かってエスケープを開始した。
集団牽引を担当したのはマイヨジョーヌ擁するティンコフとチームスカイで、タイム差は6分と7分を行ったり来たり。その後も先頭9名が逃げる展開が数時間にわたって続くと思われたが、レースが中盤に差し掛かったところで逃げグループは崩壊する。
人数の多さから協調体制をうまく築けない状況を嫌って、デヘントとファンアフェルマートがアタック。グリブコだけがこのベルギーコンビの動きに反応し、逃げは先頭3名と追走6名に分裂する。
先頭グループの人数が絞り込まれたことでメイン集団はペースダウン。総合20位(18秒遅れ)のファンアフェルマートや、2012年ジロ・デ・イタリア総合3位のデヘントが逃げ続けたものの、メイン集団は彼らが最終的な総合争いには絡まないと判断する(ファンアフェルマートのツール総合最高位は2014年の総合38位)。逃げ切りを事実上容認したメイン集団と逃げのタイム差は15分にまで広がった。
いよいよ終盤の連続山岳に差し掛かり、2級山岳パ・ド・ペイロル(5.4km/平均8.1%)の登りでモビスターが集団ペースアップを試みたものの、ペースを刻む逃げグループとのタイム差は思うように縮まらない。先頭からはグリブコが離れ、デヘントとファンアフェルマートのベルギーコンビが逃げ続ける。
勾配11%オーバーの急勾配区間を含む2級山岳ペイロルの登りでは、この日のステージ優勝候補にも挙げらえていたマイヨジョーヌが脱落。「素晴らしいマイヨジョーヌとの生活にも必ず終わりがやってくると知っていた」というペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ)に続いて、イルヌール・ザッカリン(ロシア、カチューシャ)やフランク・シュレク(ルクセンブルク、トレック・セガフレード)も失速。
さらに「以前から言い続けている通り、このツールでのエースはファビオ・アル。今日は力が入らなかった」というジロ・デ・イタリア総合優勝者ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)も力無く集団から遅れる。レース後半に落車に巻き込まれ、痛めていた左親指を再び打ってしまった新城幸也(ランプレ・メリダ)はグルペット内でフィニッシュを目指した。
続く2級山岳コル・デュ・ペルテュス(4.4km/平均7.9%)では、フィニッシュまで17kmを残して、ファンアフェルマートがデヘントを切り離して独走を開始する。2級山岳ペルテュスを攻略したファンアフェルマートはその後のテクニカルな下りや最終山岳の3級山岳コル・ド・フォン・ド・セール(3.3km/平均5.8%)も単独でこなし、ル・リオランのスキー場に先頭でフィニッシュした。
デヘントが2分34秒遅れのステージ2位に入り、2007年ツール以来9年ぶりとなるベルギー勢のワンツー勝利が決まった6分後方では、チームスカイが支配するメイン集団 がペースを刻んで走行する。2級山岳ペルテュスで大きな動きは生まれなかったが、最後の3級山岳フォン・ド・セールでローカルライダーのロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)が強力なアタックを仕掛けた。
チームスカイのコントロールを崩すこのバルデのアタックに真っ先に反応したアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が集団先頭に立って高速巡行を開始すると、アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)が千切れる。
テクニカルな下りを終え、バルベルデを先頭にフィニッシュに向かうメイン集団の人数は約20名。残り300mでメイン集団から飛び出したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)が、それまで逃げ続けていたマイカと並んで5分04秒遅れでフィニッシュ。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)らマイヨジョーヌ候補を含むメイン集団は5分07秒遅れでフィニッシュした。
23分45秒遅れでフィニッシュしたサガンに代わって、逃げ切ったファンアフェルマートが総合首位に浮上。2年連続ステージ優勝を果たしたファンアフェルマートは「今日は逃げ切りが決まると思っていた。残り17km地点でデヘントを切り離してからは落車しないことだけを考えて独走。アスファルトが溶けていたのでとてもトリッキーだった。自分のようなタイプの選手がマイヨジョーヌを着るチャンスはそうそうない。今日は良い逃げのメンバーに恵まれ、展開がばっちりはまった」とコメントする。
「世界トップライダーであるファンアフェルマートとの逃げは不運だった。チームには山岳で無駄な力を使わないように指示されたけど、マイヨアポワを獲得したくて山岳ポイントを積極的に狙った」と語るのは、ステージ2位に入って敢闘賞とマイヨアポワを獲得したデヘント。山岳賞ランキングではファンアフェルマートが2ポイント差で続いている。
先頭から5分40秒、そして総合ライバルたちから33秒遅れでフィニッシュしたコンタドールは「とても厳しいステージだった。いくらか力は戻ってきたけど、最終的にタイムを失う結果になってしまった」と肩を落とす。一方でフルームやキンタナ、ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)らは堅実に大会最初の山岳を乗り切っている。
ツール・ド・フランス2016第5ステージ結果
1位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) 5h31’36”
2位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) +2’34”
3位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ) +5’04”
4位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
5位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ) +5’07”
6位 バルトス・フザルスキー(ポーランド、ボーラ・アルゴン18)
7位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)
8位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・グリーンエッジ)
9位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
10位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
30位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +5’40”
68位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +13’45”
171位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +25’14”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) 25h34’46”
2位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ) +5’11”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’13”
4位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +5’14”
5位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +5’17”
6位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン)
7位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
8位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
9位 ピエール・ロラン(フランス、キャノンデール・ドラパック)
10位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 150pts
2位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 146pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) 142pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) 13pts
2位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング) 11pts
3位 ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 5pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)25h39’57”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +06”
3位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ロットNLユンボ)
チーム総合成績
1位 BMCレーシング 76h56’47”
2位 チームスカイ +3’36”
3位 モビスター +4’12”
ステージ敢闘賞
トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル)
リタイア
なし
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