今年10月21日(金)〜23日(日)の日程で開催される、第25回ジャパンカップ。今年のクリテリウムコースは従来から700m延長され、よりスピーディーな展開に期待できる。


およそ700m延長された2016年大会のクリテリウムコースおよそ700m延長された2016年大会のクリテリウムコース (c)ジャパンカップ


宇都宮大通りのコースが延長される。よりハイスピードな展開に期待できる宇都宮大通りのコースが延長される。よりハイスピードな展開に期待できる photo:Kei Tsuji第19回大会にスタートし、今年で7回目を迎えるジャパンカップクリテリウム。毎年、本戦を控えた土曜日に宇都宮市大通りを封鎖して行われ、鈴なりの観衆の中を選手が駆け抜ける様はジャパンカップの風物詩として人気を博してきた。昨年は過去最高となる43,000人の前で別府史之(現トレック・セガフレード)が勝利したことで大きく盛り上がった。

従来1周1.55kmだったクリテリウムコースは西側へと伸ばされ、2.25kmと700m延長されることが決定。これによって直線距離が伸びるため、よりハイスピードな展開に期待ができる。総距離も35.65km(1.55km/パレード3周+レース20周)から38.25km(2.25km/パレード2周+レース15周)と若干延長されている。

また、日曜日に開催されるロードレースコースも同様に決定しており、昨年同様に萩〜鶴カントリーの登りをカットした1周10.3kmの周回コースを14周する総距離144.2kmで行うこととなった。標高差185mのつづら折りの古賀志林道を14回上るため、コース全体としては一昨年までよりも難易度が増したと言われており、周回数が増えたことでより観戦向きとなっている。

宇都宮市大通り周回コース
周⻑:1周2.25km
総距離:38.25km(2.25km/パレード2周+レース15周)

宇都宮市森林公園周回コース
周⻑:1周10.3km
総距離:144.2km(10.3km×14周)


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