2016/03/21(月) - 11:35
Jプロツアーの開幕戦となる第3回JBCF宇都宮クリテリウムが栃木県宇都宮市で開催され、宇都宮ブリッツェンの鈴木譲が優勝。女子のJフェミニンも、宇都宮を拠点とするライブガーデン・ビチステンレの吉川美穂が優勝した。
Jプロツアー開幕戦であり、国内ロードレースの本シーズン開幕を告げるレースとなる宇都宮クリテリウム。この大会の特徴は、他の国内レースには見られない観客の多さにある。レースが行われているすぐ隣では、ステージでの催し物や地元グルメの屋台、自転車関連の出店などがあり、レース抜きでも楽しめるイベントとなっている。今年の観客数は、公式発表で1万3千人。コースサイドに鈴なりの観客を見ると、3回目にしてジャパンカップに並ぶイベントに成長した感もある。
会場は、宇都宮市の中心街から東へ約10kmほどに位置する清原工業団地内の公道。完全フラットな1周3kmのコースは、長方形の真ん中に折り返しを付けたようなレイアウト。昨年までは反時計回りだったが、今年は時計回りに変更。これにより最終コーナーからゴールまでが200mほどになるため、スプリントの仕掛け所が勝負の分かれ目になった。
前日は雨が降っていた宇都宮だが、この日は朝から晴れ。最高気温は4月上旬並みの17℃を記録するものの、午後にかけて雲が多くなり、風の冷たさと相まって数字ほど暖かさを感じない1日となった。
■P1クラスタ 鈴木譲が宇都宮ブリッツェン3年越しの悲願を成就
2組に分けて行われた予選を勝ち上がった100名が出走したP1クラスタ決勝は、20周60km。
スタートからペースがあがり、3周目には早くも8人が抜け出す。この逃げは6周目に吸収されるが、その直後に再び数名が飛び出し、7周目までに10人の逃げ集団が新たに形成される。
メンバーは、原田裕成(愛三工業レーシングチーム)、小室雅成(ウォークライド・シクロアカデミア)、入部正太朗(シマノレーシング)、小坂光(那須ブラーゼン)、阿曽圭佑(キナンサイクリングチーム)、マトリックス・パワータグのアイラン・フェルナンデスと田窪賢次、そして宇都宮ブリッツェンの鈴木譲、阿部嵩之、増田成幸。主要チームが逃げにメンバーを乗せた事もあり、メイン集団との差は約30秒まで開く。
10周目に入り、メイン集団では逃げ集団に乗りそこねたチーム右京がコントロールを開始。差は20秒まで縮まるものの、独走力のあるメンバーが揃った逃げ集団のペースは衰えず、見える距離にはいてもなかなか捕まらない。
15周目、逃げ集団から増田がアタック。この動きで原田、小室、小坂、阿曽の4人が遅れ、逃げ集団は6人に。15秒差のメイン集団では、チーム右京のコントロールに他チームも加担した。最終周回の20周目に入ると、ニールプライド南信スバルやマトリックス・パワータグのメンバーが集団前方に出てくる。それでも逃げ集団を捕まえられないまま、レースは残り200mへ。
逃げる6人が最終コーナーからホームストレートに姿を現す。すぐ後ろにメイン集団が迫るが、前の6人はすでにスプリント。鈴木、入部、アイランが競り合う中から、鈴木が伸びて先頭でゴール。その後ろで、「嬉しくて思わずしてしまった」という増田が、鈴木よりも先にガッツポーズをしていた。
宇都宮ブリッツェンの開幕戦優勝は、チームが発足した2009年以来。地元開催の宇都宮クリテリウムでの優勝はチームの悲願でもあった。
「ホッとしたというのが正直なところですね」。と、表彰式後に話す鈴木。「10人の逃げが決まった時は、ウチのチームが3人いたので主導権を握って行こうと話し、他チームも協力的だったので一気に差が開きました。終盤に6人になった時は、力がある選手だけが残ってきていたので、『このまま最後まで行こう』という雰囲気でした。最後のスプリントは先行した方が有利だと感じていたので、最終コーナー手前からしかけました」。とレースを振り返る。
宇都宮ブリッツェンの清水裕輔監督によれば、この日は集団スプリントを想定して大久保陣で勝負する予定だった。「序盤に大久保が落車してしまったので、逃げに乗ったメンバーにはそのまま行けと指示しました。メイン集団のコントロールをしていたのがチーム右京だけだったので、タイムトライアルが得意なウチの3人が乗っているから逃げ切れるだろうと考えていました」。と話す。「今回は勝ちましたけど、アップダウンのコースになったら他チームの外国人選手が強いですから、気を抜かずに闘っていきます」。と、兜(かぶと)の緒を締めた。
■Fクラスタ 吉川美穂が大会2連覇
8周24kmとなる、女子のFクラスタは26名が出走。
宇都宮を本拠地とする女子チーム、ライブガーデン・ビチステンレの吉川美穂と針谷千紗子、1週間前の神宮クリテリウムで優勝した岡本二菜(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)、ベトナムのステージレースで総合優勝した金子広美(イナーメ信濃山形)、今年から選手復帰した唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)らが、序盤から先頭に出てペースを上げていく。
レース中盤、集団が分断されるが、先行した集団のペースが落ちた事もあって7周目に再び1つにまとまり、最後のスプリント勝負に持ち込まれる。
最終コーナーを吉川が先頭で通過。番手を針谷千紗子(ライブガーデン・ビチステンレ)と岡本が争うが、岡本が落車してしまう。吉川は先頭のままゴール。2位に針谷が続き、ライブガーデン・ビチステンレが1-2フィニッシュを果たした。
昨年に続き、宇都宮クリテリウム2連覇を果たした吉川は、金子と共に9日間のベトナムでのステージレースを終えて2日前に帰国したばかり。
「帰国してそのまま宇都宮入りしたので、正直疲れが残ったままでした」と言う吉川。「自分から動けるほど余裕が無かったので、針谷さんが途中動いてくれたので助かりました。連覇を狙ってはいましたが、チーム3人の誰かが勝つという方針でレースに臨みました。最後のスプリントに入った時に針谷さんが後ろについて来ていましたが、落車に巻き込まれなくて良かったです」。
2位の針谷は「岡本選手と接触して自分も落車しそうになりましたけど、なんとかこらえて2位に入る事が出来て良かったです。地元開催なのですごくプレッシャーを感じていたんですけど、チームメートがいるので心強かったです。レースもチームとして作戦通りに動けたと思います」。と、新チームに手応えを感じたようだ。
一方、復帰初戦で3位の唐見は「吉川と針谷が押し上げてくる感じで、なかなか逃げさせてもらえなかった」と若干悔しそう。「今年は弱虫ペダルサイクリングチームの一員としてレースを転戦します」と語った。
第3回JBCF宇都宮クリテリウム 結果
P1(60km)
1位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 1時間20分20秒
2位 入部正太朗(シマノレーシング) +0秒
3位 アイラン・フェルナンデス(マトリックス・パワータグ)
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
5位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ(チーム右京) +1秒
6位 福田真平(愛三工業レーシングチーム)
スプリント賞
1回目 小畑郁(なるしまフレンド)
2回目 アイラン・フェルナンデス(マトリックス・パワータグ)
3回目 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
Jプロツアーリーダー 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
F (24km)
1位 吉川美穂(ライブガーデン・ビチステンレ) 37分50秒
2位 針谷千紗子(ライブガーデン・ビチステンレ) +0秒
3位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +1秒
4位 棟近陽子(BHアスティーフォ)
5位 金子広美(イナーメ信濃山形-F)
6位 高橋瑞恵(イナーメ信濃山形-F)
E1(27km)
1位 岡 篤志(弱虫ペダルサイクリングチーム) 37分23秒
2位 松木健治(クラブシルベスト) +5秒
3位 井上人志(クラブシルベスト)
4位 内山雅貴(Pinazou Test Team) +6秒
5位 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
6位 伊藤卓馬(なるしまフレンド)
E2(24km)
1位 相笠翔太(LinkTOHOKU) 34分18秒
2位 武田耕大(サイタマサイクルプロジェクト) +0秒
3位 村口裕樹(湾岸サイクリング・ユナイテッド)
4位 コジマ渓円(たかだフレンドレーシング)
5位 雨澤弘機(ブラウ・ブリッツェン)
6位 栗栖 嵩(弱虫ペダルサイクリングチーム)
E3・1組(15km)
1位 大前 翔(慶應義塾大学自転車競技部) 21分29秒
2位 海老名 歩(アーティファクトレーシングチーム) +1秒
3位 齋藤寛太(ヴァンヴァート茨城) +2秒
4位 黒尾勇介(WE LOVE O2)
5位 原 拓(FAST LANE Racing)
6位 城所祐太(竹芝サイクルレーシング) +3秒
E3・2組(15km)
1位 池邊 聖(慶應義塾大学自転車競技部) 21分9秒
2位 田村武士(TRC PANAMAREDS) +0秒
3位 槐 野明(湘南ベルマーレサイクル)
4位 生田目 修(イナーメ信濃山形-EFT)
5位 嶌田義明(TEAM YOU CAN)
6位 草野辰也(Link TOHOKU)
text:Satoru.Kato
photo:Hideaki.Takagi,Satoru.Kato
Jプロツアー開幕戦であり、国内ロードレースの本シーズン開幕を告げるレースとなる宇都宮クリテリウム。この大会の特徴は、他の国内レースには見られない観客の多さにある。レースが行われているすぐ隣では、ステージでの催し物や地元グルメの屋台、自転車関連の出店などがあり、レース抜きでも楽しめるイベントとなっている。今年の観客数は、公式発表で1万3千人。コースサイドに鈴なりの観客を見ると、3回目にしてジャパンカップに並ぶイベントに成長した感もある。
会場は、宇都宮市の中心街から東へ約10kmほどに位置する清原工業団地内の公道。完全フラットな1周3kmのコースは、長方形の真ん中に折り返しを付けたようなレイアウト。昨年までは反時計回りだったが、今年は時計回りに変更。これにより最終コーナーからゴールまでが200mほどになるため、スプリントの仕掛け所が勝負の分かれ目になった。
前日は雨が降っていた宇都宮だが、この日は朝から晴れ。最高気温は4月上旬並みの17℃を記録するものの、午後にかけて雲が多くなり、風の冷たさと相まって数字ほど暖かさを感じない1日となった。
■P1クラスタ 鈴木譲が宇都宮ブリッツェン3年越しの悲願を成就
2組に分けて行われた予選を勝ち上がった100名が出走したP1クラスタ決勝は、20周60km。
スタートからペースがあがり、3周目には早くも8人が抜け出す。この逃げは6周目に吸収されるが、その直後に再び数名が飛び出し、7周目までに10人の逃げ集団が新たに形成される。
メンバーは、原田裕成(愛三工業レーシングチーム)、小室雅成(ウォークライド・シクロアカデミア)、入部正太朗(シマノレーシング)、小坂光(那須ブラーゼン)、阿曽圭佑(キナンサイクリングチーム)、マトリックス・パワータグのアイラン・フェルナンデスと田窪賢次、そして宇都宮ブリッツェンの鈴木譲、阿部嵩之、増田成幸。主要チームが逃げにメンバーを乗せた事もあり、メイン集団との差は約30秒まで開く。
10周目に入り、メイン集団では逃げ集団に乗りそこねたチーム右京がコントロールを開始。差は20秒まで縮まるものの、独走力のあるメンバーが揃った逃げ集団のペースは衰えず、見える距離にはいてもなかなか捕まらない。
15周目、逃げ集団から増田がアタック。この動きで原田、小室、小坂、阿曽の4人が遅れ、逃げ集団は6人に。15秒差のメイン集団では、チーム右京のコントロールに他チームも加担した。最終周回の20周目に入ると、ニールプライド南信スバルやマトリックス・パワータグのメンバーが集団前方に出てくる。それでも逃げ集団を捕まえられないまま、レースは残り200mへ。
逃げる6人が最終コーナーからホームストレートに姿を現す。すぐ後ろにメイン集団が迫るが、前の6人はすでにスプリント。鈴木、入部、アイランが競り合う中から、鈴木が伸びて先頭でゴール。その後ろで、「嬉しくて思わずしてしまった」という増田が、鈴木よりも先にガッツポーズをしていた。
宇都宮ブリッツェンの開幕戦優勝は、チームが発足した2009年以来。地元開催の宇都宮クリテリウムでの優勝はチームの悲願でもあった。
「ホッとしたというのが正直なところですね」。と、表彰式後に話す鈴木。「10人の逃げが決まった時は、ウチのチームが3人いたので主導権を握って行こうと話し、他チームも協力的だったので一気に差が開きました。終盤に6人になった時は、力がある選手だけが残ってきていたので、『このまま最後まで行こう』という雰囲気でした。最後のスプリントは先行した方が有利だと感じていたので、最終コーナー手前からしかけました」。とレースを振り返る。
宇都宮ブリッツェンの清水裕輔監督によれば、この日は集団スプリントを想定して大久保陣で勝負する予定だった。「序盤に大久保が落車してしまったので、逃げに乗ったメンバーにはそのまま行けと指示しました。メイン集団のコントロールをしていたのがチーム右京だけだったので、タイムトライアルが得意なウチの3人が乗っているから逃げ切れるだろうと考えていました」。と話す。「今回は勝ちましたけど、アップダウンのコースになったら他チームの外国人選手が強いですから、気を抜かずに闘っていきます」。と、兜(かぶと)の緒を締めた。
■Fクラスタ 吉川美穂が大会2連覇
8周24kmとなる、女子のFクラスタは26名が出走。
宇都宮を本拠地とする女子チーム、ライブガーデン・ビチステンレの吉川美穂と針谷千紗子、1週間前の神宮クリテリウムで優勝した岡本二菜(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)、ベトナムのステージレースで総合優勝した金子広美(イナーメ信濃山形)、今年から選手復帰した唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)らが、序盤から先頭に出てペースを上げていく。
レース中盤、集団が分断されるが、先行した集団のペースが落ちた事もあって7周目に再び1つにまとまり、最後のスプリント勝負に持ち込まれる。
最終コーナーを吉川が先頭で通過。番手を針谷千紗子(ライブガーデン・ビチステンレ)と岡本が争うが、岡本が落車してしまう。吉川は先頭のままゴール。2位に針谷が続き、ライブガーデン・ビチステンレが1-2フィニッシュを果たした。
昨年に続き、宇都宮クリテリウム2連覇を果たした吉川は、金子と共に9日間のベトナムでのステージレースを終えて2日前に帰国したばかり。
「帰国してそのまま宇都宮入りしたので、正直疲れが残ったままでした」と言う吉川。「自分から動けるほど余裕が無かったので、針谷さんが途中動いてくれたので助かりました。連覇を狙ってはいましたが、チーム3人の誰かが勝つという方針でレースに臨みました。最後のスプリントに入った時に針谷さんが後ろについて来ていましたが、落車に巻き込まれなくて良かったです」。
2位の針谷は「岡本選手と接触して自分も落車しそうになりましたけど、なんとかこらえて2位に入る事が出来て良かったです。地元開催なのですごくプレッシャーを感じていたんですけど、チームメートがいるので心強かったです。レースもチームとして作戦通りに動けたと思います」。と、新チームに手応えを感じたようだ。
一方、復帰初戦で3位の唐見は「吉川と針谷が押し上げてくる感じで、なかなか逃げさせてもらえなかった」と若干悔しそう。「今年は弱虫ペダルサイクリングチームの一員としてレースを転戦します」と語った。
第3回JBCF宇都宮クリテリウム 結果
P1(60km)
1位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) 1時間20分20秒
2位 入部正太朗(シマノレーシング) +0秒
3位 アイラン・フェルナンデス(マトリックス・パワータグ)
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
5位 ジョン・アベラストゥリ・イザガ(チーム右京) +1秒
6位 福田真平(愛三工業レーシングチーム)
スプリント賞
1回目 小畑郁(なるしまフレンド)
2回目 アイラン・フェルナンデス(マトリックス・パワータグ)
3回目 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
Jプロツアーリーダー 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
F (24km)
1位 吉川美穂(ライブガーデン・ビチステンレ) 37分50秒
2位 針谷千紗子(ライブガーデン・ビチステンレ) +0秒
3位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +1秒
4位 棟近陽子(BHアスティーフォ)
5位 金子広美(イナーメ信濃山形-F)
6位 高橋瑞恵(イナーメ信濃山形-F)
E1(27km)
1位 岡 篤志(弱虫ペダルサイクリングチーム) 37分23秒
2位 松木健治(クラブシルベスト) +5秒
3位 井上人志(クラブシルベスト)
4位 内山雅貴(Pinazou Test Team) +6秒
5位 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
6位 伊藤卓馬(なるしまフレンド)
E2(24km)
1位 相笠翔太(LinkTOHOKU) 34分18秒
2位 武田耕大(サイタマサイクルプロジェクト) +0秒
3位 村口裕樹(湾岸サイクリング・ユナイテッド)
4位 コジマ渓円(たかだフレンドレーシング)
5位 雨澤弘機(ブラウ・ブリッツェン)
6位 栗栖 嵩(弱虫ペダルサイクリングチーム)
E3・1組(15km)
1位 大前 翔(慶應義塾大学自転車競技部) 21分29秒
2位 海老名 歩(アーティファクトレーシングチーム) +1秒
3位 齋藤寛太(ヴァンヴァート茨城) +2秒
4位 黒尾勇介(WE LOVE O2)
5位 原 拓(FAST LANE Racing)
6位 城所祐太(竹芝サイクルレーシング) +3秒
E3・2組(15km)
1位 池邊 聖(慶應義塾大学自転車競技部) 21分9秒
2位 田村武士(TRC PANAMAREDS) +0秒
3位 槐 野明(湘南ベルマーレサイクル)
4位 生田目 修(イナーメ信濃山形-EFT)
5位 嶌田義明(TEAM YOU CAN)
6位 草野辰也(Link TOHOKU)
text:Satoru.Kato
photo:Hideaki.Takagi,Satoru.Kato
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