2016/01/07(木) - 09:26
国内のシクロクロスシーンで高いシェアを獲得しているIRCのCXタイヤ「SERAC CX」シリーズ。砂地向けのSANDに続き、MTBのノウハウを活かしたトレッドパターンを採用するスタンダードモデル「SERAC CX」に、クリンチャー仕様が追加されている。
IRC SERAC CX クリンチャー photo:Yuya.Yamamoto
「SERAC CX」は、IRCの定番クロスカントリーMTB用タイヤ「SERAC XC」をベースとしたトレッドパターンを採用するシクロクロス用タイヤ。長年に渡って蓄積してきたノウハウを活かし、ノブの高さや個数、密度、側面のテーパー角をシクロクロスに最適化することで、グリップ力や転がり性能、泥はけ性をバランスさせたスタンダードモデルである。
今回登場したクリンチャー仕様は、定評のあるチューブレス仕様から基本設計を受け継ぎつつも、各部の仕様をクリンチャー用に最適化している。もちろんトレッドパターンも共通で、リアはフロントと逆さまに装着することで、グリップやトラクション性能を高めることが可能だ。
MTBで培ったノウハウを取り入れつつ、シクロクロスに最適化したトレッドパターンを採用する
フロントとリアで取付方向が異なる
5bar充填時の幅は31.0mm(ホイールはマヴィック初代R-SYS SLR)
実測重量はカタログ値を10g以上も下回る249g
クリンチャー向けに仕様変更された中で最も特徴的なのが、非常に薄手とされたサイドウォール。その薄さは、ホイールに装着してエアーを充填した状態でも分かるほど。120TPIのしなやかなケーシングとあわせることで、249g(実測重量)とロードタイヤに迫る軽さを実現すると同時に、柔軟性を向上。オフロードからの衝撃を積極的にいなしつつ、しっかりと地面をつかむトラクション性能を獲得している。
サイズは700×32Cの1種類展開。指定空気圧は3bar~5barで、マヴィックの初代R-SYS SLR(リム内幅14.4mm)に装着してエアーを充填した際の実測幅31.0mmと細め。シクロクロスのトレーニングや、オフロードツーリングにオススメだ。価格は6,200円(税別)。
IRC SERAC CX クリンチャー
ケーシング:120TPI
ビード:フォルディング
サイズ:700X32C
実測幅:31.0mm(リム内幅14.4mm/空気圧5bar)
実測重量:249g
指定空気圧:3bar~5bar(300~500kPa)
価 格:6,200円(税別)
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「SERAC CX」は、IRCの定番クロスカントリーMTB用タイヤ「SERAC XC」をベースとしたトレッドパターンを採用するシクロクロス用タイヤ。長年に渡って蓄積してきたノウハウを活かし、ノブの高さや個数、密度、側面のテーパー角をシクロクロスに最適化することで、グリップ力や転がり性能、泥はけ性をバランスさせたスタンダードモデルである。
今回登場したクリンチャー仕様は、定評のあるチューブレス仕様から基本設計を受け継ぎつつも、各部の仕様をクリンチャー用に最適化している。もちろんトレッドパターンも共通で、リアはフロントと逆さまに装着することで、グリップやトラクション性能を高めることが可能だ。
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クリンチャー向けに仕様変更された中で最も特徴的なのが、非常に薄手とされたサイドウォール。その薄さは、ホイールに装着してエアーを充填した状態でも分かるほど。120TPIのしなやかなケーシングとあわせることで、249g(実測重量)とロードタイヤに迫る軽さを実現すると同時に、柔軟性を向上。オフロードからの衝撃を積極的にいなしつつ、しっかりと地面をつかむトラクション性能を獲得している。
サイズは700×32Cの1種類展開。指定空気圧は3bar~5barで、マヴィックの初代R-SYS SLR(リム内幅14.4mm)に装着してエアーを充填した際の実測幅31.0mmと細め。シクロクロスのトレーニングや、オフロードツーリングにオススメだ。価格は6,200円(税別)。
IRC SERAC CX クリンチャー
ケーシング:120TPI
ビード:フォルディング
サイズ:700X32C
実測幅:31.0mm(リム内幅14.4mm/空気圧5bar)
実測重量:249g
指定空気圧:3bar~5bar(300~500kPa)
価 格:6,200円(税別)
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