2009/09/24(木) - 15:45
スイスの精度と情熱、スタイルのBMC。フラッグシップモデルとしてteam machine SLR01として登場した。新型SLR01は直線を基調としたシャープなエッジが効いたデザインとなった。
team machine SLR01
来期アレッサンドロ・バッランやジョージ・ヒンカピー、カールステン・クローンらを獲得したことで大いに話題をまくBMCレーシングチームだが、そのチームが乗るバイクも大幅にグレードアップしてプロレースシーンに登場することになる。
ベールを脱いだ新型SLR01は、現行モデルの曲線を生かしたスタイリングを一新し、どこかステルス戦闘機を思わせるようなハードなイメージに生まれ変わった。
アングルロック・クランピングシステムを搭載したシートポストはシートチューブと高度に一体化されたデザイン。
新設計となるTCCカーボンフォークはオリジナルデザインとなり、1.1/8-1・1/4径のテーパー状ステアチューブ(コラム)でステアリング系の剛性アップを狙っている。上部が太く、中ほどから細くなるフォークブレードには興味がそそられる。
もちろんイーストンとの共同開発によりナノテクノロジーなど最先端のカーボン技術によって作られており、再びテクノロジー面でロードバイク界をリードする存在となることは間違いなさそうだ。
精度と信頼度
BMCが誇るのは精度。現在スイスにカーボンフレーム製造工場が建設中で、将来的にカーボンフレームを100%スイス生産へとシフトする構想を持っている。
フレーム設計に対して語られる新コンセプトの「TCC」とは、Tuned Compliance Concept の略称で、訳すれば「より信頼度に磨きをかけた」といったところか。
全モデル グラフィックを一新
SLC01も継続
じつに4年のロングランとなった現行ハイエンドモデルのSLC01も継続生産される。テクノロジー的には今も色あせることなく、しなやかさが好評のバイクだけにプロレースでもクラシックレースなど用途によって使用されることになりそうだ。市場にはこなれた価格で登場するだろう。
SLX01
アルミとカーボンのハイブリッドモデル SLX01 も大幅なグラフィック変更を経てマイナーチェンジ。ミドル~ハイエンドのハイブリッドモデルとしては異例のセールスを記録した好評のバイクだけに、ツートンカラーの塗り分けも美しく、そのユニークな構造をより強調するデザインとなった。
time machine TT01
超ハイエンド、TTバイクの最高峰time machine TT01も継続。このモデルはいつになっても最先端だ。
time machine TT02
アルミとカーボンのハイブリッドによるTTバイクだ。トライアスリートにも好評だ。
MTBハイエンドもモデルチェンジ
スイスのブランドだけにMTBの充実にも目を見張るものがある。そのラインアップは上げればキリが無いが、2010モデルとしてフラッグシップともいえる上位2機種がモデルチェンジして発表された。
Four Stroke FS01
カーボンフルサスの最高峰、フォーストロークもモデルチェンジ。ロードと共通のシャープなデザインになった。クロスカントリーやマラソン用途の究極のモデルとなりそうだ。
オールマウンテンタイプの新型SF01
アルミフレームのフルサスモデル 新型SF01はオールマウンテンタイプのフルサスバイクの最高峰だ。
team machine SLR01
来期アレッサンドロ・バッランやジョージ・ヒンカピー、カールステン・クローンらを獲得したことで大いに話題をまくBMCレーシングチームだが、そのチームが乗るバイクも大幅にグレードアップしてプロレースシーンに登場することになる。
ベールを脱いだ新型SLR01は、現行モデルの曲線を生かしたスタイリングを一新し、どこかステルス戦闘機を思わせるようなハードなイメージに生まれ変わった。
アングルロック・クランピングシステムを搭載したシートポストはシートチューブと高度に一体化されたデザイン。
新設計となるTCCカーボンフォークはオリジナルデザインとなり、1.1/8-1・1/4径のテーパー状ステアチューブ(コラム)でステアリング系の剛性アップを狙っている。上部が太く、中ほどから細くなるフォークブレードには興味がそそられる。
もちろんイーストンとの共同開発によりナノテクノロジーなど最先端のカーボン技術によって作られており、再びテクノロジー面でロードバイク界をリードする存在となることは間違いなさそうだ。
精度と信頼度
BMCが誇るのは精度。現在スイスにカーボンフレーム製造工場が建設中で、将来的にカーボンフレームを100%スイス生産へとシフトする構想を持っている。
フレーム設計に対して語られる新コンセプトの「TCC」とは、Tuned Compliance Concept の略称で、訳すれば「より信頼度に磨きをかけた」といったところか。
全モデル グラフィックを一新
SLC01も継続
じつに4年のロングランとなった現行ハイエンドモデルのSLC01も継続生産される。テクノロジー的には今も色あせることなく、しなやかさが好評のバイクだけにプロレースでもクラシックレースなど用途によって使用されることになりそうだ。市場にはこなれた価格で登場するだろう。
SLX01
アルミとカーボンのハイブリッドモデル SLX01 も大幅なグラフィック変更を経てマイナーチェンジ。ミドル~ハイエンドのハイブリッドモデルとしては異例のセールスを記録した好評のバイクだけに、ツートンカラーの塗り分けも美しく、そのユニークな構造をより強調するデザインとなった。
time machine TT01
超ハイエンド、TTバイクの最高峰time machine TT01も継続。このモデルはいつになっても最先端だ。
time machine TT02
アルミとカーボンのハイブリッドによるTTバイクだ。トライアスリートにも好評だ。
MTBハイエンドもモデルチェンジ
スイスのブランドだけにMTBの充実にも目を見張るものがある。そのラインアップは上げればキリが無いが、2010モデルとしてフラッグシップともいえる上位2機種がモデルチェンジして発表された。
Four Stroke FS01
カーボンフルサスの最高峰、フォーストロークもモデルチェンジ。ロードと共通のシャープなデザインになった。クロスカントリーやマラソン用途の究極のモデルとなりそうだ。
オールマウンテンタイプの新型SF01
アルミフレームのフルサスモデル 新型SF01はオールマウンテンタイプのフルサスバイクの最高峰だ。
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