2015/08/31(月) - 08:57
最大勾配が19%に達し、フィニッシュまで急勾配を刻む1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカで繰り広げられた総合バトル。フルームやロドリゲスをパワーで下したトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)がステージ優勝とマイヨロホ奪回を同時に果たした。
バレンシア州の地中海に沿った海岸線コスタ・ブランカをプロトンは進む。168.3kmコースの大半は平坦なオーシャンロードだが、残り45kmを切ってから様相はガラッと変わる。まずは2級山岳アルト・デ・プイグジョレンカを駆け上がり、40km弱の平坦路とスプリントを経て再びアルト・デ・プイグジョレンカへ。地中海を見下ろす荒涼とした山の上、標高415mの1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカでフィニッシュを迎える。
登坂距離4.1kmで高低差365mを駆け上がる1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカは平均勾配が9%を超え、残り2km地点で19%の最大勾配ゾーンも登場。激坂区間を越えてからも10%の勾配が続くため、ピュアクライマーたちによるバトルが予想された。その大方の予想は、オランダ人のTTスペシャリストによって覆されることになる。
前日のステージ優勝者ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレックファクトリーレーシング)が落車による手の舟状骨の骨折により、オフィシャルのモーターバイクに衝突されて落車したペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ)が臀部の怪我によってスタートせず。落車続きのブエルタだが、この日もレース序盤にビッグネームが転倒する。
アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)、サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)、ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン)を含む大落車が34km地点で発生し、トーマス・デギャン(ベルギー、IAMサイクリング)がリタイア。大怪我を免れたバルベルデらはレースに復帰した。
その頃レースの先頭では14名が懸命にローテーションを組んでリードを拡大。ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)や山岳賞ジャージのオマール・フライレ(スペイン、カハルーラル)を含むグループが先行し、メイン集団から最大5分40秒のリードを奪ってオーシャンロードを駆け抜けた。
快晴のバレンシア州のビーチリゾートタウンを幾つも横目に通過しながら、ホアキン・ロドリゲス(スペイン)のステージ優勝を狙うカチューシャがメイン集団の先頭に立つ。時折モビスターも集団先頭に姿を見せ、逃げグループとのタイム差を4分前後に圧縮。1回目の2級山岳アルト・デ・プイグジョレンカに差し掛かるころには2分30秒にまで縮まっていた。
急勾配の登りで先頭グループはピーター・セリー(ベルギー、エティックス・クイックステップ)、ヨアン・バゴ(フランス、コフィディス)、マティア・カッターネオ(イタリア、ランプレ・メリダ)、フライレの4名に絞られ、観客が詰めかけた登りをフライレ先頭で通過していく。下りで先頭は9名に戻ったが、徹底的にカチューシャが牽引するメイン集団とのタイム差は残り17kmで1分を切った。
最終登坂を前に逃げグループの協調体制は崩れ、パヴェル・ブラット(ロシア、ティンコフ・サクソ)やマキシム・ブエ(フランス、エティックス・クイックステップ)、トーマスらが先行したもののメイン集団のスピードには敵わず、1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカの登坂が始まってすぐに吸収される。レースはリセットされ、いよいよ総合有力候補たちによる戦いが始まった。
1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカの登りが始まってすぐ、バルベルデとロドリゲス、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)、エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)という総合上位のスパニッシュ&コロンビアンクライマーたちがペースアップ。この動きによって一旦ポジションを下げたクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)は急勾配区間で挽回してライバルたちに合流する。
我慢比べのような急勾配区間でメイン集団の人数が10名以下に絞られる中、残り2kmを切ったところで「急勾配区間で何とかライバルたちに食らいついて緩斜面でアタックする作戦を実行した」という総合2位のドゥムランが先行を開始する。
一定ペースで先頭を走るドゥムランを視界にとらえながら走るメイン集団からは、10%オーバーの勾配を刻む残り1kmでラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)がカウンターアタックを仕掛けた一方で、マイヨロホのチャベスが遅れた。
一向に勾配が緩まない登りでお得意のハイケイデンスアタックを繰り出したフルームにはロドリゲスがぴったりとマーク。この動きにモビスターのバルベルデとキンタナは対応出来ず、フルームとロドリゲスが飛び出していたマイカを追い抜くとともに先頭ドゥムランをキャッチする。そのままステージ優勝に向けた競り合いが始まった。
残り300mでロドリゲスが仕掛けたが決まらず、続いて残り200mで腰を上げたフルームもライバルを振り切れない。逆にドゥムランが後方からスパートを仕掛けると、フルームとロドリゲスは失速する。次世代TTスペシャリストとして期待を集める長身のドゥムランが、激坂バトルでトップクライマーたちを打ち破った。
フルームを2秒、ロドリゲスを5秒、そして総合1位チャベスを59秒も引き離したドゥムランが自身も驚くステージ優勝。並み居るビッグネームを下したドゥムランは「今日のようなステージで勝てるなんて思ってもみなかった」と正直に打ち明ける。
「少し調子を落としていた昨日とは違い、今日は序盤から好調だった。その結果、驚くような成績を残すことが出来たよ。間違いなく人生の中で最も良いコンディションであり、開幕時には考えられなかったポジションにいる。標高のある大きな山岳でどこまで戦えるのか分からないけど、登坂力は年々改善しているし、今は凄くよく登れている」。チャベスの失速によって総合首位に返り咲いたドゥムランはマイヨロホを獲得。第9ステージを終えてドゥムランはロドリゲスと57秒差、チャベスと59秒差で総合首位を走る。
この日の走りによってフルームは総合タイムを挽回し、モビスターのバルベルデとキンタナに1秒差の総合8位に浮上。2週目の山岳決戦に向けて好調ぶりを示した。
選手コメントはチーム公式サイトより。
Summary - Stage 9 (Torrevieja / Cumbre del Sol... 投稿者 la_vuelta
ブエルタ・ア・エスパーニャ2015第9ステージ結果
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 4h09’55”
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +02”
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +05”
4位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +16”
5位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +18”
6位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +20”
7位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +28”
8位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +31”
9位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +33”
10位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ) +34”
15位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +59”
17位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング) +1’14”
141位 新城幸也(日本、ユーロップカー) +16’55”
DNS ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ)
DNS ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレックファクトリーレーシング)
DNF トーマス・デギャン(ベルギー、IAMサイクリング)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 35h22’13”
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +57”
3位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +59”
4位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +1’07”
5位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +1’13”
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’17”
7位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
8位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +1’18”
9位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +1’47”
10位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +1’52”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 71pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 70pts
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 67pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 オマール・フライレ(スペイン、カハルーラル) 18pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 13pts
3位 ベルトヤン・リンデマン(オランダ、ロットNLユンボ) 13pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 6pts
2位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 11pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 17pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 106h20’45”
2位 モビスター +6’10”
3位 アスタナ +11’52”
ステージ敢闘賞
オマール・フライレ(スペイン、カハルーラル)
text:Kei Tsuji
photo:Tim de Waele
バレンシア州の地中海に沿った海岸線コスタ・ブランカをプロトンは進む。168.3kmコースの大半は平坦なオーシャンロードだが、残り45kmを切ってから様相はガラッと変わる。まずは2級山岳アルト・デ・プイグジョレンカを駆け上がり、40km弱の平坦路とスプリントを経て再びアルト・デ・プイグジョレンカへ。地中海を見下ろす荒涼とした山の上、標高415mの1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカでフィニッシュを迎える。
登坂距離4.1kmで高低差365mを駆け上がる1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカは平均勾配が9%を超え、残り2km地点で19%の最大勾配ゾーンも登場。激坂区間を越えてからも10%の勾配が続くため、ピュアクライマーたちによるバトルが予想された。その大方の予想は、オランダ人のTTスペシャリストによって覆されることになる。
前日のステージ優勝者ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレックファクトリーレーシング)が落車による手の舟状骨の骨折により、オフィシャルのモーターバイクに衝突されて落車したペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ)が臀部の怪我によってスタートせず。落車続きのブエルタだが、この日もレース序盤にビッグネームが転倒する。
アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)、サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)、ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン)を含む大落車が34km地点で発生し、トーマス・デギャン(ベルギー、IAMサイクリング)がリタイア。大怪我を免れたバルベルデらはレースに復帰した。
その頃レースの先頭では14名が懸命にローテーションを組んでリードを拡大。ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)や山岳賞ジャージのオマール・フライレ(スペイン、カハルーラル)を含むグループが先行し、メイン集団から最大5分40秒のリードを奪ってオーシャンロードを駆け抜けた。
快晴のバレンシア州のビーチリゾートタウンを幾つも横目に通過しながら、ホアキン・ロドリゲス(スペイン)のステージ優勝を狙うカチューシャがメイン集団の先頭に立つ。時折モビスターも集団先頭に姿を見せ、逃げグループとのタイム差を4分前後に圧縮。1回目の2級山岳アルト・デ・プイグジョレンカに差し掛かるころには2分30秒にまで縮まっていた。
急勾配の登りで先頭グループはピーター・セリー(ベルギー、エティックス・クイックステップ)、ヨアン・バゴ(フランス、コフィディス)、マティア・カッターネオ(イタリア、ランプレ・メリダ)、フライレの4名に絞られ、観客が詰めかけた登りをフライレ先頭で通過していく。下りで先頭は9名に戻ったが、徹底的にカチューシャが牽引するメイン集団とのタイム差は残り17kmで1分を切った。
最終登坂を前に逃げグループの協調体制は崩れ、パヴェル・ブラット(ロシア、ティンコフ・サクソ)やマキシム・ブエ(フランス、エティックス・クイックステップ)、トーマスらが先行したもののメイン集団のスピードには敵わず、1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカの登坂が始まってすぐに吸収される。レースはリセットされ、いよいよ総合有力候補たちによる戦いが始まった。
1級山岳アルト・デ・プイグジョレンカの登りが始まってすぐ、バルベルデとロドリゲス、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)、エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)という総合上位のスパニッシュ&コロンビアンクライマーたちがペースアップ。この動きによって一旦ポジションを下げたクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)は急勾配区間で挽回してライバルたちに合流する。
我慢比べのような急勾配区間でメイン集団の人数が10名以下に絞られる中、残り2kmを切ったところで「急勾配区間で何とかライバルたちに食らいついて緩斜面でアタックする作戦を実行した」という総合2位のドゥムランが先行を開始する。
一定ペースで先頭を走るドゥムランを視界にとらえながら走るメイン集団からは、10%オーバーの勾配を刻む残り1kmでラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)がカウンターアタックを仕掛けた一方で、マイヨロホのチャベスが遅れた。
一向に勾配が緩まない登りでお得意のハイケイデンスアタックを繰り出したフルームにはロドリゲスがぴったりとマーク。この動きにモビスターのバルベルデとキンタナは対応出来ず、フルームとロドリゲスが飛び出していたマイカを追い抜くとともに先頭ドゥムランをキャッチする。そのままステージ優勝に向けた競り合いが始まった。
残り300mでロドリゲスが仕掛けたが決まらず、続いて残り200mで腰を上げたフルームもライバルを振り切れない。逆にドゥムランが後方からスパートを仕掛けると、フルームとロドリゲスは失速する。次世代TTスペシャリストとして期待を集める長身のドゥムランが、激坂バトルでトップクライマーたちを打ち破った。
フルームを2秒、ロドリゲスを5秒、そして総合1位チャベスを59秒も引き離したドゥムランが自身も驚くステージ優勝。並み居るビッグネームを下したドゥムランは「今日のようなステージで勝てるなんて思ってもみなかった」と正直に打ち明ける。
「少し調子を落としていた昨日とは違い、今日は序盤から好調だった。その結果、驚くような成績を残すことが出来たよ。間違いなく人生の中で最も良いコンディションであり、開幕時には考えられなかったポジションにいる。標高のある大きな山岳でどこまで戦えるのか分からないけど、登坂力は年々改善しているし、今は凄くよく登れている」。チャベスの失速によって総合首位に返り咲いたドゥムランはマイヨロホを獲得。第9ステージを終えてドゥムランはロドリゲスと57秒差、チャベスと59秒差で総合首位を走る。
この日の走りによってフルームは総合タイムを挽回し、モビスターのバルベルデとキンタナに1秒差の総合8位に浮上。2週目の山岳決戦に向けて好調ぶりを示した。
選手コメントはチーム公式サイトより。
Summary - Stage 9 (Torrevieja / Cumbre del Sol... 投稿者 la_vuelta
ブエルタ・ア・エスパーニャ2015第9ステージ結果
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 4h09’55”
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +02”
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +05”
4位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +16”
5位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +18”
6位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +20”
7位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +28”
8位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +31”
9位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +33”
10位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ) +34”
15位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +59”
17位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング) +1’14”
141位 新城幸也(日本、ユーロップカー) +16’55”
DNS ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ)
DNS ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレックファクトリーレーシング)
DNF トーマス・デギャン(ベルギー、IAMサイクリング)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 35h22’13”
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +57”
3位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +59”
4位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +1’07”
5位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +1’13”
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’17”
7位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
8位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +1’18”
9位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +1’47”
10位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +1’52”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 71pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 70pts
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 67pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 オマール・フライレ(スペイン、カハルーラル) 18pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 13pts
3位 ベルトヤン・リンデマン(オランダ、ロットNLユンボ) 13pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 6pts
2位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 11pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 17pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 106h20’45”
2位 モビスター +6’10”
3位 アスタナ +11’52”
ステージ敢闘賞
オマール・フライレ(スペイン、カハルーラル)
text:Kei Tsuji
photo:Tim de Waele