2015/09/07(月) - 09:33
自転車用シューズに参入した1973年より数多くのプロライダーが愛用しているイタリアンシューズブランドSIDI(シディ)。セカンドグレードであるERGO3がフルモデルチェンジを果たし、ERGO4へと進化を遂げた。
クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)やホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)など数々のトップ選手が愛用するシディのシューズ。多くのラインアップを持つシューズラインアップの中でもセカンドグレードに位置づけられる「ERGO」シリーズがついに4年ぶりのモデルチェンジを果たし、ERGO4として新たなポジションを担うこととなった。
現在のロードレーシングシューズのトレンドの中でも大きなものの一つとしてあげられるのがBoaやa-topといった、ワイヤーを使用したロータリークロージャーシステムが挙げられる。シディは他社に先駆けてロータリークロージャーシステムを自社で開発し、歴代のシューズに搭載してきた実績を持つ。
ERGOシリーズはシディのシューズラインアップの中でも、常にハイエンドモデルに位置付けられてきたモデルであり、ロードシューズ全体を見ても最も早い段階からロータリークロージャーを採用してきたモデルである。2013年にシディが新たなトップモデルとしてWIREを発表するまでフラッグシップの座を守り続けてきた。
そんな伝統あるERGOシリーズの最新作はWIREとの差別化を図るべく、セカンドグレードとしてより明確なポジションを与えられることに。前作では、WIREと同じラインアップ中最も剛性に優れるソール「VENT CARBON SOLE」を採用していたが、ERGO4には剛性がもう一段階落とされた「TWELVE CARBON SOLE」が用意される。
TWELVE CARBON SOLEは中央のカーボンを囲う様に樹脂が配置することで、踏力に負けない剛性を確保しながらしなやかさを持つバランス型のソール。WIREに採用されるVENT CARBON SOLEと比べると、50kgの荷重を掛けた際のたわみ量が1mm大きく、柔軟性が増したことにより疲労の原因となる足の血流量低下を軽減させる効果があるという。
プロが必要とする剛性を与えられたソールは硬すぎて疲れてしまうというサイクリストにとって、このソールの採用は朗報となるだろう。疲れにくく、優れたパワー伝達効率を持つシューズとして、ロングライド派からホビーレーサーまで、幅広く対応するはず。
アッパーは柔軟性に優れるマイクロファイバーとナイロンメッシュの組み合わせ。マイクロファイバーによって、脚を包み込むようなフィット感を得ながら、要所に配置されたメッシュの通気性によって足を快適な状態に保ってくれる。
前作のERGO3では、ラチェットとロータリークロージャー、ベルクロという構成だったのが、ERGO4ではロータリークロージャーを二つと、ハイセキュリティーベルクロを組み合わせることでより高いフィッティングを実現している。シディオリジナルの「テクノ3システム」はしっかりとした締付感をもっており、ダイレクトな踏み味を獲得している。
通常モデルのERGO4 カーボンコンポジットに加え、横幅の広いラストを採用した”MEGA”バージョンが用意される。サイズ展開も幅広くされており、ノーマルモデルは39-46(44.5,45.5を除くハーフサイズ刻み)、MEGAモデルは40-47(44.5,45.5、46.5を除くハーフサイズ刻み)が用意される。
カラーはノーマルモデル、MEGAモデル共にWhite/White、Black/Blackが用意されるほか、ノーマルモデルでは落ち着いた色合いのYellow/Blackの加わった3色の展開となる。価格はノーマルモデルが38,600円、MEGAモデルが39,500円。どちらも税別。取り扱いは日直商会。
シディ ERGO4 Carbon Composite
カラー:ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラック、ブラック/イエロー
ソール:TWELVE CARBON SOLE
アッパー:マイクロファイバー/ナイロンメッシュ
クロージャー:ハイセキュリティーベルクロ、テクノ3システム&ソフトインステップ
サイズ:39-46(44.5,45.5を除くハーフサイズ刻み)
税別価格:38,600円
シディ ERGO4 Carbon Composite MEGA
カラー:ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラック
ソール:TWELVE CARBON SOLE
アッパー:マイクロファイバー/ナイロンメッシュ
クロージャー:ハイセキュリティーベルクロ、テクノ3システム&ソフトインステップ
サイズ:40-47(44.5,45.5、46.5を除くハーフサイズ刻み)
税別価格:39,500円
クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)やホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)など数々のトップ選手が愛用するシディのシューズ。多くのラインアップを持つシューズラインアップの中でもセカンドグレードに位置づけられる「ERGO」シリーズがついに4年ぶりのモデルチェンジを果たし、ERGO4として新たなポジションを担うこととなった。
現在のロードレーシングシューズのトレンドの中でも大きなものの一つとしてあげられるのがBoaやa-topといった、ワイヤーを使用したロータリークロージャーシステムが挙げられる。シディは他社に先駆けてロータリークロージャーシステムを自社で開発し、歴代のシューズに搭載してきた実績を持つ。
ERGOシリーズはシディのシューズラインアップの中でも、常にハイエンドモデルに位置付けられてきたモデルであり、ロードシューズ全体を見ても最も早い段階からロータリークロージャーを採用してきたモデルである。2013年にシディが新たなトップモデルとしてWIREを発表するまでフラッグシップの座を守り続けてきた。
そんな伝統あるERGOシリーズの最新作はWIREとの差別化を図るべく、セカンドグレードとしてより明確なポジションを与えられることに。前作では、WIREと同じラインアップ中最も剛性に優れるソール「VENT CARBON SOLE」を採用していたが、ERGO4には剛性がもう一段階落とされた「TWELVE CARBON SOLE」が用意される。
TWELVE CARBON SOLEは中央のカーボンを囲う様に樹脂が配置することで、踏力に負けない剛性を確保しながらしなやかさを持つバランス型のソール。WIREに採用されるVENT CARBON SOLEと比べると、50kgの荷重を掛けた際のたわみ量が1mm大きく、柔軟性が増したことにより疲労の原因となる足の血流量低下を軽減させる効果があるという。
プロが必要とする剛性を与えられたソールは硬すぎて疲れてしまうというサイクリストにとって、このソールの採用は朗報となるだろう。疲れにくく、優れたパワー伝達効率を持つシューズとして、ロングライド派からホビーレーサーまで、幅広く対応するはず。
アッパーは柔軟性に優れるマイクロファイバーとナイロンメッシュの組み合わせ。マイクロファイバーによって、脚を包み込むようなフィット感を得ながら、要所に配置されたメッシュの通気性によって足を快適な状態に保ってくれる。
前作のERGO3では、ラチェットとロータリークロージャー、ベルクロという構成だったのが、ERGO4ではロータリークロージャーを二つと、ハイセキュリティーベルクロを組み合わせることでより高いフィッティングを実現している。シディオリジナルの「テクノ3システム」はしっかりとした締付感をもっており、ダイレクトな踏み味を獲得している。
通常モデルのERGO4 カーボンコンポジットに加え、横幅の広いラストを採用した”MEGA”バージョンが用意される。サイズ展開も幅広くされており、ノーマルモデルは39-46(44.5,45.5を除くハーフサイズ刻み)、MEGAモデルは40-47(44.5,45.5、46.5を除くハーフサイズ刻み)が用意される。
カラーはノーマルモデル、MEGAモデル共にWhite/White、Black/Blackが用意されるほか、ノーマルモデルでは落ち着いた色合いのYellow/Blackの加わった3色の展開となる。価格はノーマルモデルが38,600円、MEGAモデルが39,500円。どちらも税別。取り扱いは日直商会。
シディ ERGO4 Carbon Composite
カラー:ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラック、ブラック/イエロー
ソール:TWELVE CARBON SOLE
アッパー:マイクロファイバー/ナイロンメッシュ
クロージャー:ハイセキュリティーベルクロ、テクノ3システム&ソフトインステップ
サイズ:39-46(44.5,45.5を除くハーフサイズ刻み)
税別価格:38,600円
シディ ERGO4 Carbon Composite MEGA
カラー:ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラック
ソール:TWELVE CARBON SOLE
アッパー:マイクロファイバー/ナイロンメッシュ
クロージャー:ハイセキュリティーベルクロ、テクノ3システム&ソフトインステップ
サイズ:40-47(44.5,45.5、46.5を除くハーフサイズ刻み)
税別価格:39,500円
リンク
Amazon.co.jp