2009/09/14(月) - 09:29
2004年のジロ・デ・イタリア覇者が再びブエルタの山岳で舞った。超級山岳パンデラ峠でダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)が攻撃を仕掛け、力づくでステージ2勝目を手に。総合上位陣による争いは、ライバルたちの攻撃を防ぎきったアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)が首位を守った。
休息日明けの第12ステージから連続していた難関山岳シリーズもこの日で大詰め。超級山岳フィニッシュ3連戦の最後を飾るのは、超級山岳シエラ・デラ・パンデラ峠の山頂フィニッシュだ。
3つのタイムトライアルと最終日マドリードステージを除くと、コース全長は157kmで今大会最短。コース全体を見る限り、前日までの難関山岳2ステージと比べて難易度は低い。しかし最後のパンデラ峠は平均勾配8%・最大勾配13%に及ぶ急勾配の上りであり、直前の2級山岳ビジャレス峠をセットで考えると難易度は高い。レース中盤から降り始めた雨が、山岳決戦をさらに過酷なものにした。
この日はレース開始1時間目の平均スピードが49km/hをマーク。これは序盤からアタックが絶え間なく続いていたことを意味する。アタック合戦の末に逃げの切符を手にしたのは9名だ。
逃げに乗ったのはダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)やヤコブ・フグルサング(デンマーク、サクソバンク)、ケヴィン・デウェールト(ベルギー、クイックステップ)ら、総合成績を諦めてステージ優勝に的を絞る選手たち&先行して山岳でエースの到着を待つ選手たち。
この9名の逃げはレース中盤に最大9分50秒のリードを得たが、バルベルデの首位陥落を狙うリクイガスとエウスカルテルがペースアップを図るとタイム差は縮小。この日の目玉、2級山岳ビジャレス峠と超級山岳パンデラ峠に突入する頃には、タイム差は6分まで縮まっていた。
先頭グループでは2級山岳ビジャレス峠でアドリアン・パロマレス(スペイン、コンテントポリス・アンポ)が何度もアタックを仕掛けたが決まらない。メイン集団が徐々に迫り来る中、一発でアタックを決めたのはクネゴ。満を持したクネゴが、ゴールまで14kmを残して一人飛び出した。
独走態勢に入ったクネゴは、他の逃げメンバーを引き離し、さらにメイン集団と対等に渡り合う登坂力でビジャレス峠をクリア。雨に濡れた急勾配の超級山岳パンデラ峠でもその勢いは止まらず、メイン集団を大きく引き離したままパンデラ峠登頂成功。クネゴが再び両手を広げて超級山岳の頂きに飛び込んだ。
一方のメイン集団は、クロイツィゲル(チェコ)、ザウグ(スイス)、シュミット(ポーランド)のリクイガストレインがペースを上げ、先頭クネゴから4分30秒遅れでパンデラ峠に突入。ハイペースで集団を崩壊させたシュミットが力尽きて退くと、エースのイヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)が先頭に立ってペースを上げた。
バッソのペースに一人苦しい表情を見せたのは、雨に汚れたマイヨオロを着るバルベルデ。総合リーダーの苦境を悟ったカデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)とロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)が畳み掛けるようにアタックを仕掛けた。
急勾配の上りでバルベルデを突き落とすことに成功したライバルたち(ヘーシンク、モスケラ、バッソ、エヴァンス)。バルベルデは総合首位の座を失う最大のピンチ。しかしここからマイヨオロが粘りの走りを見せる。
バルベルデは焦らず一定ペースを刻み、先行していたバッソとエヴァンスを捕獲。王者バルベルデは、逆にこのペースアップの首謀者2人を急勾配の上りで突き放した。ヘーシンクも捉えられ、バルベルデの追撃を振り切ったのはエセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)とサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)だけ。スプリントでモスケラを下したサンチェスがステージ3位(2位は逃げ続けていたフグルサング)に入った。
ライバルたちの総攻撃は失敗に終わった。難局を乗り切ったバルベルデはマイヨオロをキープ。攻撃的な走りを見せたヘーシンク、バッソ、エヴァンスの3名を振るい落としたバルベルデが、初のグランツール制覇に大きく前進した。
マイヨオロだけではなく、バルベルデはコンビナーダジャージを堅守。さらに、第13ステージで30分以上遅れて25ポイント(ステージ1勝分)の減点を食らったアンドレ・グライペル(ドイツ、チームコロンビア・HTC)に代わって、ポイント賞のトップにも躍り出た。バルベルデが三賞独占状態。チーム総合成績でもケースデパーニュがトップだ。
ステージ3位でボーナスタイム8秒を獲得したサンチェスは、バッソを抜いて総合3位に浮上。北京五輪金メダリストが、2007年に続くマドリード表彰台圏内まで上り詰めた。
再び超級山岳を制したクネゴは、ロード世界選手権に向けて好調さを今一度アピールした。クネゴはレース序盤から力を使って逃げ続けていたにもかかわらず、総合上位陣とパンデラ峠の登坂時間が1分30秒しか変わらない。
「今日は全て最高の展開に持ち込めた。その結果がこの素晴らしい勝利だ。今日のステージを勝ちたいとずっと思っていて、念入りに監督と作戦を練った。今日のステージは短かった(157km)から、総合上位陣を振り切ってステージ優勝するためには、早めにアタックを仕掛ける必要があったんだ。この勝利は早めに仕掛けて独走に持ち込んだ成果だと思う」。
「昨日はエネルギーをセーブしながら走ったので、総合争いからは完全に脱落した。でもそのおかげで今日の逃げに力を注ぐことが出来たんだ。今日は逃げと言う逃げ、全ての逃げに乗った。ビンディとガスパロットの力を借りて30名ぐらいの逃げにも乗ったけど、最終的に決まったのは9名。グループで逃げている時は、最後の上りに全てをぶつけるために、ずっと効率的なペダリングを心がけていたよ」。
この超級山岳ステージ2勝は、世界選手権に向けて大きな布石。昨年の世界選手権銀メダリストのクネゴは、パオロ・ベッティーニのいないイタリア代表チームを率いてメンドリシオに向かう。
選手コメントはランプレのチーム公式サイトより。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2009第14ステージ結果
1位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)4h04'23"
2位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、サクソバンク)+2'23"
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)+3'08"
4位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)+3'10"
5位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)+3'22"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)+3'26"
7位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)+3'40"
8位 ゴンサロ・ラブナル(スペイン、シャコベオ・ガリシア)+3'46"
9位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)+3'48"
10位 ファンホセ・コーボ(スペイン、フジ・セルヴェット)
マイヨオロ(個人総合成績)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)60h30'53"
2位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)+31"
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)+1'10"
4位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)+1'28"
5位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)+1'34"
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)+1'41"
7位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、ケースデパーニュ)+5'53"
8位 パオロ・ティラロンゴ(イタリア、ランプレ)+6'24"
9位 トーマス・ダニエルソン(アメリカ、ガーミン)+8'18"
10位 ファンホセ・コーボ(スペイン、フジ・セルヴェット)+10'45"
モンターニャ(山岳賞)
1位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)160pts
2位 ダビ・デラフエンテ(スペイン、フジ・セルヴェット)83pts
3位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)76pts
プントス(ポイント賞)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)80pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、チームコロンビア・HTC)74pts
3位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)68pts
コンビナーダ(複合賞)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)9pts
2位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)11pts
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)22pts
チーム総合成績
1位 ケースデパーニュ 181h42'19"
2位 シャコベオ・ガリシア +25'31"
3位 アスタナ +29'53"
リタイア(DNS=未出走・DNF=途中リタイア)
DNS シャビエル・トンド(スペイン、アンダルシア)
DNS イグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、サーヴェロ)
DNS ファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)
DNF サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)
DNF マルコ・マルツァーノ(イタリア、ランプレ)
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Unipublic
休息日明けの第12ステージから連続していた難関山岳シリーズもこの日で大詰め。超級山岳フィニッシュ3連戦の最後を飾るのは、超級山岳シエラ・デラ・パンデラ峠の山頂フィニッシュだ。
3つのタイムトライアルと最終日マドリードステージを除くと、コース全長は157kmで今大会最短。コース全体を見る限り、前日までの難関山岳2ステージと比べて難易度は低い。しかし最後のパンデラ峠は平均勾配8%・最大勾配13%に及ぶ急勾配の上りであり、直前の2級山岳ビジャレス峠をセットで考えると難易度は高い。レース中盤から降り始めた雨が、山岳決戦をさらに過酷なものにした。
この日はレース開始1時間目の平均スピードが49km/hをマーク。これは序盤からアタックが絶え間なく続いていたことを意味する。アタック合戦の末に逃げの切符を手にしたのは9名だ。
逃げに乗ったのはダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)やヤコブ・フグルサング(デンマーク、サクソバンク)、ケヴィン・デウェールト(ベルギー、クイックステップ)ら、総合成績を諦めてステージ優勝に的を絞る選手たち&先行して山岳でエースの到着を待つ選手たち。
この9名の逃げはレース中盤に最大9分50秒のリードを得たが、バルベルデの首位陥落を狙うリクイガスとエウスカルテルがペースアップを図るとタイム差は縮小。この日の目玉、2級山岳ビジャレス峠と超級山岳パンデラ峠に突入する頃には、タイム差は6分まで縮まっていた。
先頭グループでは2級山岳ビジャレス峠でアドリアン・パロマレス(スペイン、コンテントポリス・アンポ)が何度もアタックを仕掛けたが決まらない。メイン集団が徐々に迫り来る中、一発でアタックを決めたのはクネゴ。満を持したクネゴが、ゴールまで14kmを残して一人飛び出した。
独走態勢に入ったクネゴは、他の逃げメンバーを引き離し、さらにメイン集団と対等に渡り合う登坂力でビジャレス峠をクリア。雨に濡れた急勾配の超級山岳パンデラ峠でもその勢いは止まらず、メイン集団を大きく引き離したままパンデラ峠登頂成功。クネゴが再び両手を広げて超級山岳の頂きに飛び込んだ。
一方のメイン集団は、クロイツィゲル(チェコ)、ザウグ(スイス)、シュミット(ポーランド)のリクイガストレインがペースを上げ、先頭クネゴから4分30秒遅れでパンデラ峠に突入。ハイペースで集団を崩壊させたシュミットが力尽きて退くと、エースのイヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)が先頭に立ってペースを上げた。
バッソのペースに一人苦しい表情を見せたのは、雨に汚れたマイヨオロを着るバルベルデ。総合リーダーの苦境を悟ったカデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)とロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)が畳み掛けるようにアタックを仕掛けた。
急勾配の上りでバルベルデを突き落とすことに成功したライバルたち(ヘーシンク、モスケラ、バッソ、エヴァンス)。バルベルデは総合首位の座を失う最大のピンチ。しかしここからマイヨオロが粘りの走りを見せる。
バルベルデは焦らず一定ペースを刻み、先行していたバッソとエヴァンスを捕獲。王者バルベルデは、逆にこのペースアップの首謀者2人を急勾配の上りで突き放した。ヘーシンクも捉えられ、バルベルデの追撃を振り切ったのはエセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)とサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)だけ。スプリントでモスケラを下したサンチェスがステージ3位(2位は逃げ続けていたフグルサング)に入った。
ライバルたちの総攻撃は失敗に終わった。難局を乗り切ったバルベルデはマイヨオロをキープ。攻撃的な走りを見せたヘーシンク、バッソ、エヴァンスの3名を振るい落としたバルベルデが、初のグランツール制覇に大きく前進した。
マイヨオロだけではなく、バルベルデはコンビナーダジャージを堅守。さらに、第13ステージで30分以上遅れて25ポイント(ステージ1勝分)の減点を食らったアンドレ・グライペル(ドイツ、チームコロンビア・HTC)に代わって、ポイント賞のトップにも躍り出た。バルベルデが三賞独占状態。チーム総合成績でもケースデパーニュがトップだ。
ステージ3位でボーナスタイム8秒を獲得したサンチェスは、バッソを抜いて総合3位に浮上。北京五輪金メダリストが、2007年に続くマドリード表彰台圏内まで上り詰めた。
再び超級山岳を制したクネゴは、ロード世界選手権に向けて好調さを今一度アピールした。クネゴはレース序盤から力を使って逃げ続けていたにもかかわらず、総合上位陣とパンデラ峠の登坂時間が1分30秒しか変わらない。
「今日は全て最高の展開に持ち込めた。その結果がこの素晴らしい勝利だ。今日のステージを勝ちたいとずっと思っていて、念入りに監督と作戦を練った。今日のステージは短かった(157km)から、総合上位陣を振り切ってステージ優勝するためには、早めにアタックを仕掛ける必要があったんだ。この勝利は早めに仕掛けて独走に持ち込んだ成果だと思う」。
「昨日はエネルギーをセーブしながら走ったので、総合争いからは完全に脱落した。でもそのおかげで今日の逃げに力を注ぐことが出来たんだ。今日は逃げと言う逃げ、全ての逃げに乗った。ビンディとガスパロットの力を借りて30名ぐらいの逃げにも乗ったけど、最終的に決まったのは9名。グループで逃げている時は、最後の上りに全てをぶつけるために、ずっと効率的なペダリングを心がけていたよ」。
この超級山岳ステージ2勝は、世界選手権に向けて大きな布石。昨年の世界選手権銀メダリストのクネゴは、パオロ・ベッティーニのいないイタリア代表チームを率いてメンドリシオに向かう。
選手コメントはランプレのチーム公式サイトより。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2009第14ステージ結果
1位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)4h04'23"
2位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、サクソバンク)+2'23"
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)+3'08"
4位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)+3'10"
5位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)+3'22"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)+3'26"
7位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)+3'40"
8位 ゴンサロ・ラブナル(スペイン、シャコベオ・ガリシア)+3'46"
9位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)+3'48"
10位 ファンホセ・コーボ(スペイン、フジ・セルヴェット)
マイヨオロ(個人総合成績)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)60h30'53"
2位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)+31"
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)+1'10"
4位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)+1'28"
5位 エセキエル・モスケラ(スペイン、シャコベオ・ガリシア)+1'34"
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)+1'41"
7位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、ケースデパーニュ)+5'53"
8位 パオロ・ティラロンゴ(イタリア、ランプレ)+6'24"
9位 トーマス・ダニエルソン(アメリカ、ガーミン)+8'18"
10位 ファンホセ・コーボ(スペイン、フジ・セルヴェット)+10'45"
モンターニャ(山岳賞)
1位 ダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)160pts
2位 ダビ・デラフエンテ(スペイン、フジ・セルヴェット)83pts
3位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)76pts
プントス(ポイント賞)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)80pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、チームコロンビア・HTC)74pts
3位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)68pts
コンビナーダ(複合賞)
1位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)9pts
2位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)11pts
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)22pts
チーム総合成績
1位 ケースデパーニュ 181h42'19"
2位 シャコベオ・ガリシア +25'31"
3位 アスタナ +29'53"
リタイア(DNS=未出走・DNF=途中リタイア)
DNS シャビエル・トンド(スペイン、アンダルシア)
DNS イグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、サーヴェロ)
DNS ファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)
DNF サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)
DNF マルコ・マルツァーノ(イタリア、ランプレ)
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Unipublic
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