2015/06/01(月) - 15:12
全21ステージを終え、ミラノで幕を下ろしたジロ・デ・イタリア2015。グランツールの最終ステージとしては異例の逃げ切り勝利を挙げたイーリョ・ケイセや、2度目の総合優勝を果たし、ダブルツールを射程にとらえたアルベルト・コンタドールらのコメントをお届けします。
最終ステージでまさかの逃げ切りを決めたイーリョ・ケイセ(エティックス・クイックステップ、ベルギー)
プロセッコを開けるイーリョ・ケイセ(ベルギー、エティックス・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
逃げるイーリョ・ケイセ(ベルギー、エティックス・クイックステップ)とルーク・ダーブリッジ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) photo:Tim de Waele
2人でのスプリントを制したイーリョ・ケイセ(ベルギー、エティックス・クイックステップ) photo:Tim de Waele今朝のチーム会議で僕かファビオ・サバティーニが逃げるように指示があった。昨夜に監督とこのジロは最後までベストを尽くしてフィニッシュしたいと話していたんだ。今日のコースはいくつものコーナーが現れるトリッキーなサーキットで、トラックのバックグラウンドがある僕にとってはピッタリだったから、スプリントに持ち込ませることなく勝つことができた。
何かを仕掛けようと考えていたのは確かだった。それがラスト2kmなのか、最終コーナーなのかは分からなかったけど、どこかで勝負をかけることだけは分かっていたんだ。ミラノの周回コースに入った時、少しためらう気持ちがあったけれど、スプリンターチームは集団をコントロールしきれていなかったから、行くなら今だと感じたんだ。そして(ルーク)ダーブリッジとともに逃げはじめた。僕らは完璧に協調して逃げつづけたから、ラストラップまでにかなり大きなタイム差を獲得できたんだ。このまま勝てる可能性が高かったから、マッチスプリントに備えて前を牽かないようにした。最後に前にでたのはラスト1.5kmだね。
残り1kmの時点で30秒のタイム差があると聞いたから、ルークにプレッシャーをかけたんだ。そこから彼を前に出してラスト200mで内側からまくっていったよ。マーク・カヴェンディッシュからスプリントについて多くのことを学んできた。彼が勝利を掴むのを何度も見てきたことが、この最高の勝利につながった。
今年のジロでは、(リゴベルト)ウランも病気に悩まされていたし、チームとしてもあまり良い成績が残せていなかった。レース最初の3日間で3人のリタイアが出て、チームにとっては本当に不運な滑り出しだった。でも、最後の最後でチームのためにこんな素晴らしい勝利を掴むことができたことを誇りに思っている。
今夜はチームメイトと3週間のハードなレースが終わったことを祝いたいね。ジロはどの瞬間でも激しい戦いが繰り広げられていたよ。最初から最後まで、とても恐ろしいレースであるとともに美しいレースでもあった。アルベルト(コンタドール)の勝利を心から祝福するよ。ここまでのステージでは僕は後ろでゴールしてきたけど、今日は僕のステージだった。
2度目のジロ・デ・イタリア総合優勝を果たしたアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
トロフィーを掲げるアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) (c)Corvos
大会ディレクターのマウロ・ヴェーニ氏と乾杯するアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) photo:Tim de Waeleまず、イタリアのファンの気遣いに感謝したい。僕に対して敬意を持って接してくれたし、とても幸せだった。このハードな3週間の間、想像しうるあらゆるなことが僕の身に降りかかってきた。総合優勝できるよう、よく準備をしてこのジロに望んだが、落車によって肩を負傷した。
神秘的にすら思えたモルティローロのステージのあと、昨日のフィネストレでは脚がなかった。どの位回復に時間が掛かるかはわからない。疲れているから、休養が必要だ。僕にとってはとても美しく感動的なジロで、特別な経験になった。前から述べている通り、恐らく今回が最後のジロになるだろう。しかしスペインにも「never say never=(絶対は絶対でない)」ということわざがある。つまり、ジロに帰ってくる可能性がない訳ではない。
髪の毛をピンクに染めてコンタドールの総合優勝を祝ったオレグ・ティンコフ氏
チームカーから体を乗り出してプロセッコを開けるオレグ・ティンコフ氏 photo:Tim de Waele2007年にティンコフ・クレジット・システムというプロチームを立ち上げた時、まずジロのことを考えた。なぜなら、私は1年の多くをイタリアで過ごしているし、何よりこの国のことを愛している。そして、今回アルベルトと共にジロの総合優勝を成し遂げた。とてもハードで困難な3週間を戦ったチームスタッフ全員を心から祝福したい。特に(マイケル・)ロジャースや(ロマン・)クロイツィゲルは自らも活躍できるだけの実力があるにも関わらず、身を粉にしてアルベルトのために全力を尽くしてくれた。
この瞬間に立ち会えたことに、とても幸せを感じている。このチームは最も強いし、ここイタリアで最高の5月を過ごすことができた。今はこの喜びを噛み締め、直ぐに7月のツール・ド・フランスをベストな状態で迎えられる様に準備を始めなくてはならない。
地元ミラノでマリアロッサを獲得したジャコモ・ニッツォロ(イタリア)
マリアロッサを着て最終ステージを迎えたジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレックファクトリーレーシング) photo:Kei Tsuji
スプリントポイントでリードを広げたジャコモ・ニッツォロ(イタリア、トレックファクトリーレーシング) photo:Kei Tsuji今日は集団をコントロールするのが難しく、それ故に幾つかのポイントを取りこぼしてしまった。2つ目のスプリントポイントへ向けての展開は非常にストレスフルだったし、最終的に逃げ集団を捉えきれずに終わってしまった。でも、僕らにとっては悪いことではなかった。
終盤はジャージを守りぬくことだけを考えていたし、集団スプリントになれば全てを失う可能性もあったから、逃げ集団を特に追うことはしなかった。そうしてランプレ・メリダにプレッシャーをかけ、僕らの思惑どおり彼らは逃げの吸収を試みた。でも、先頭の2人を捉えるためにはあらゆる条件が揃っていなかったんだ。
スプリントに持ち込みたいと考えていたチームはいくつかあったけど、どこも勢いが足りなかった様に思えたし、結果としてプロトンはややスローダウンしてしまった。ケイセとダーブリッジは強力だったし、とても速かった。だから、終盤ははプロトンの先頭を取ることに集中したんだ。
もちろん、ステージ優勝とマリアロッサ獲得の両方を同じ大会で成し遂げることをできるに越したことはない。それでも、僕の生まれ故郷であるミラノでマリアロッソを手にすることが出来ただけでも幸せだ。ポディウムに登れたことを心から誇りに感じている。マリアロッサ獲得はもちろんのこと、また来年もステージ優勝を挙げるためにジロ・デ・イタリアに挑むつもりだ。
ステージ6位となったルーカ・メスゲツ(スロベニア、ジャイアントアルペシン)
最悪のタイミングでメカトラブルに見舞われたよ。こういったテクニカルなサーキットで一度遅れると集団の前の方に戻るのは非常に大きな力を使う必要がある。結局二人の逃げが成功してしまったね。スプリントへの展開もすこしおかしかった。チームはフィニッシュで大きな働きをしてくれたけど、僕の脚は100%ではなかったんだ。こんな形でジロを終えることになるのは、悲しいね。
14回目のグランツール完走を達成したベルンハルト・アイゼル(オーストリア、チームスカイ)
いつも気さくに写真撮影に応じるベルンハルト・アイゼル(オーストリア、チームスカイ) photo:Kei Tsuji
アイゼルからホイールを受け取って再スタートするレオポルド・ケーニッヒ(チェコ、チームスカイ) photo:Kei Tsujiこれまで経験してきた中で最も過酷なレースの1つであったことは間違いない。比較的天気に恵まれたし、コース設定も素晴らしかった。そしてハードでもあったけどね。毎日の様に各チームが戦略を変えてレースをしたからか、とても展開が速かった様に思えるし、総合成績では僕みたいに6時間遅れなんていうライダーがいるほど。つまりは22ステージ分走っていたって言う風にも考えることもできるほどさ。これこそがこのレースの苛酷さを表している。
最終的にレオ( レオポルド・ケーニッヒ)が総合6位でフィニッシュしてくれて、そのことにはとても満足している。今日はなんとしても勝ちたい1日だったけど、チームとして2度のパンクに見舞われてしまった。エリア(・ヴィヴィアーニ)のスプリントに向けて準備は万端だったのに、レオのタイヤがラスト3周でパンクしてしまい、僕がホイールを差し出した。ただ、レオのタイヤはラスト2.8kmでまたパンクしてまった。
ラスト3km以内だったから集団と同タイム扱いになったけど、もし数百メートル手前だったら、大きくタイムを失って総合順位を落としていたかもしれない。レオについてはラッキーだったと捉えることができるけど、エリアについてはアンラッキーな締めくくりとなってしまった。
もちろんラスト10日でリッチーを失ってしまったことは残念だったが。素晴らしいライダー達とミラノに辿りつくことが出来た。彼らと共に苦しんで、共に楽しむことができて、この3週間はとても良かった。
3週間を通して存在感を見せた総合7位のステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)
総合7位のステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ) (c)Corvos今年のジロはワンダフルだったよ。僕が予想していたよりもはるかに良い結果を残すことができた。この厳しいグランツールで最大限のパフォーマンスを発揮できたと思っているよ。毎日、自分の存在感を見せつけることができた。総合7位で走り切ったことを誇りに思うよ。
特にモルティローロをトップで通過できたことは、特別な体験だった。山岳ジャージを少しの間しかキープできなかったことは残念だったけど、そのために出来ることはすべてやってきた。大きなタイム差を付けられることもあったけど、諦めずに戦い続けた。3週間のレースで全てを思い通りに進めることはできないよ。良い日もあれば悪い日もある。それがグランツールで走るということだね。
3週間の戦いを終えた別府史之(トレックファクトリーレーシング)
パンクによって遅れてフィニッシュした別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Kei Tsuji
ニッツォロのために位置取りする別府史之(トレックファクトリーレーシング) photo:Kei Tsuji最終ステージはジャコモのマリアロッサを守ることが最優先事項だった。中間スプリントポイントでは、それぞれのチームの意思がはっきりせず、途中でプランの変更もあった。終盤の逃げに関しては、ポイント賞ジャージを守ることを優先にしたために、追走することなく容認。そしてゴールでジャコモが5位になり、無事にポイント賞ジャージ”マリア・ロッサ”を獲得した。
自分はラスト一周に入るところで前後輪パンクしてしまって、戦線を離脱。この箇所は多くの選手がパンクに見舞われていた。ラスト1周は、ミラノの街の中、ひとり3週間を噛み締めながら走ってレースを終えた。
今回で5度目のグランツール。チームの目標であるポイント賞ジャージは獲得できたけれど、途中、体調を崩すこともあったり、何度も攻めに攻めたが自分自信の結果を残すことができずに、悔いの残るものになってしまった。
終盤はニッツォロのサポートがメインだったので、疲れは度合いは大きくない。来週から始まるクリテリウム・ドゥ・ドーフィネでも攻めた走りをしたいと思う。3週間応援ありがとうございました。そして、引き続き応援よろしくお願いします
※各コメントは現地取材、レース/チーム公式ウェブサイト、選手個人のウェブサイト/Twitter/Facebookより。
text:Naoki.Yasuoka,Yuya.Yamamoto
photo:CorVos,Kei.Tsuji
最終ステージでまさかの逃げ切りを決めたイーリョ・ケイセ(エティックス・クイックステップ、ベルギー)
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何かを仕掛けようと考えていたのは確かだった。それがラスト2kmなのか、最終コーナーなのかは分からなかったけど、どこかで勝負をかけることだけは分かっていたんだ。ミラノの周回コースに入った時、少しためらう気持ちがあったけれど、スプリンターチームは集団をコントロールしきれていなかったから、行くなら今だと感じたんだ。そして(ルーク)ダーブリッジとともに逃げはじめた。僕らは完璧に協調して逃げつづけたから、ラストラップまでにかなり大きなタイム差を獲得できたんだ。このまま勝てる可能性が高かったから、マッチスプリントに備えて前を牽かないようにした。最後に前にでたのはラスト1.5kmだね。
残り1kmの時点で30秒のタイム差があると聞いたから、ルークにプレッシャーをかけたんだ。そこから彼を前に出してラスト200mで内側からまくっていったよ。マーク・カヴェンディッシュからスプリントについて多くのことを学んできた。彼が勝利を掴むのを何度も見てきたことが、この最高の勝利につながった。
今年のジロでは、(リゴベルト)ウランも病気に悩まされていたし、チームとしてもあまり良い成績が残せていなかった。レース最初の3日間で3人のリタイアが出て、チームにとっては本当に不運な滑り出しだった。でも、最後の最後でチームのためにこんな素晴らしい勝利を掴むことができたことを誇りに思っている。
今夜はチームメイトと3週間のハードなレースが終わったことを祝いたいね。ジロはどの瞬間でも激しい戦いが繰り広げられていたよ。最初から最後まで、とても恐ろしいレースであるとともに美しいレースでもあった。アルベルト(コンタドール)の勝利を心から祝福するよ。ここまでのステージでは僕は後ろでゴールしてきたけど、今日は僕のステージだった。
2度目のジロ・デ・イタリア総合優勝を果たしたアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
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神秘的にすら思えたモルティローロのステージのあと、昨日のフィネストレでは脚がなかった。どの位回復に時間が掛かるかはわからない。疲れているから、休養が必要だ。僕にとってはとても美しく感動的なジロで、特別な経験になった。前から述べている通り、恐らく今回が最後のジロになるだろう。しかしスペインにも「never say never=(絶対は絶対でない)」ということわざがある。つまり、ジロに帰ってくる可能性がない訳ではない。
髪の毛をピンクに染めてコンタドールの総合優勝を祝ったオレグ・ティンコフ氏
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この瞬間に立ち会えたことに、とても幸せを感じている。このチームは最も強いし、ここイタリアで最高の5月を過ごすことができた。今はこの喜びを噛み締め、直ぐに7月のツール・ド・フランスをベストな状態で迎えられる様に準備を始めなくてはならない。
地元ミラノでマリアロッサを獲得したジャコモ・ニッツォロ(イタリア)
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終盤はジャージを守りぬくことだけを考えていたし、集団スプリントになれば全てを失う可能性もあったから、逃げ集団を特に追うことはしなかった。そうしてランプレ・メリダにプレッシャーをかけ、僕らの思惑どおり彼らは逃げの吸収を試みた。でも、先頭の2人を捉えるためにはあらゆる条件が揃っていなかったんだ。
スプリントに持ち込みたいと考えていたチームはいくつかあったけど、どこも勢いが足りなかった様に思えたし、結果としてプロトンはややスローダウンしてしまった。ケイセとダーブリッジは強力だったし、とても速かった。だから、終盤ははプロトンの先頭を取ることに集中したんだ。
もちろん、ステージ優勝とマリアロッサ獲得の両方を同じ大会で成し遂げることをできるに越したことはない。それでも、僕の生まれ故郷であるミラノでマリアロッソを手にすることが出来ただけでも幸せだ。ポディウムに登れたことを心から誇りに感じている。マリアロッサ獲得はもちろんのこと、また来年もステージ優勝を挙げるためにジロ・デ・イタリアに挑むつもりだ。
ステージ6位となったルーカ・メスゲツ(スロベニア、ジャイアントアルペシン)
最悪のタイミングでメカトラブルに見舞われたよ。こういったテクニカルなサーキットで一度遅れると集団の前の方に戻るのは非常に大きな力を使う必要がある。結局二人の逃げが成功してしまったね。スプリントへの展開もすこしおかしかった。チームはフィニッシュで大きな働きをしてくれたけど、僕の脚は100%ではなかったんだ。こんな形でジロを終えることになるのは、悲しいね。
14回目のグランツール完走を達成したベルンハルト・アイゼル(オーストリア、チームスカイ)
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最終的にレオ( レオポルド・ケーニッヒ)が総合6位でフィニッシュしてくれて、そのことにはとても満足している。今日はなんとしても勝ちたい1日だったけど、チームとして2度のパンクに見舞われてしまった。エリア(・ヴィヴィアーニ)のスプリントに向けて準備は万端だったのに、レオのタイヤがラスト3周でパンクしてしまい、僕がホイールを差し出した。ただ、レオのタイヤはラスト2.8kmでまたパンクしてまった。
ラスト3km以内だったから集団と同タイム扱いになったけど、もし数百メートル手前だったら、大きくタイムを失って総合順位を落としていたかもしれない。レオについてはラッキーだったと捉えることができるけど、エリアについてはアンラッキーな締めくくりとなってしまった。
もちろんラスト10日でリッチーを失ってしまったことは残念だったが。素晴らしいライダー達とミラノに辿りつくことが出来た。彼らと共に苦しんで、共に楽しむことができて、この3週間はとても良かった。
3週間を通して存在感を見せた総合7位のステフェン・クルイスウィク(オランダ、ロットNLユンボ)
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特にモルティローロをトップで通過できたことは、特別な体験だった。山岳ジャージを少しの間しかキープできなかったことは残念だったけど、そのために出来ることはすべてやってきた。大きなタイム差を付けられることもあったけど、諦めずに戦い続けた。3週間のレースで全てを思い通りに進めることはできないよ。良い日もあれば悪い日もある。それがグランツールで走るということだね。
3週間の戦いを終えた別府史之(トレックファクトリーレーシング)
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自分はラスト一周に入るところで前後輪パンクしてしまって、戦線を離脱。この箇所は多くの選手がパンクに見舞われていた。ラスト1周は、ミラノの街の中、ひとり3週間を噛み締めながら走ってレースを終えた。
今回で5度目のグランツール。チームの目標であるポイント賞ジャージは獲得できたけれど、途中、体調を崩すこともあったり、何度も攻めに攻めたが自分自信の結果を残すことができずに、悔いの残るものになってしまった。
終盤はニッツォロのサポートがメインだったので、疲れは度合いは大きくない。来週から始まるクリテリウム・ドゥ・ドーフィネでも攻めた走りをしたいと思う。3週間応援ありがとうございました。そして、引き続き応援よろしくお願いします
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