2015/02/19(木) - 10:14
2月18日からフランスで開催中のトラック世界選手権。エリート女子ポイントレースで日本の上野みなみ(鹿屋体大大学院)が銀メダルを獲得した。エリートとしては日本人初銀メダルの快挙だ。
10周毎の通過順位などによって得る通算ポイントで競うポイントレースは序盤から優勝したステファニー・ポール(ドイツ)が集団をラップ、2回の中間スプリントで先着するなど大量得点を重ねてリードを得る。一方で上野も序盤から積極的な走りを見せた。初回のポイントで3点、中盤過ぎに独走して5点、そのまま単独ラップを決め20点、計28ポイントを稼ぎ、3位に3点差をつけ銀メダルに輝いた。
日本人のトラック世界選メダル獲得は2010年盛一大(当時愛三工業レーシング)が男子スクラッチで銅メダルとなってから5年ぶり。世界選手権エリートカテゴリーでの銀メダルは初めての快挙であり、上野自身もジュニア時代のポイントレースで獲得した銅メダルを上回った。
なお、塚越さくら、上野みなみ(ともに鹿屋体大大学院)、加瀬加奈子(JPCA)、小島蓉子(日体大大学院)の布陣で臨んだ女子チームパーシュートは4分35秒929(12位確定)の日本新記録と好走したものの、翌日の決勝には進めなかった。
トラック世界選手権女子ポイントレース結果
1位 ステファニー・ポール(ドイツ) 38pt
2位 上野みなみ(鹿屋体大大学院) 28pt
3位 キンバリー・ガイスト(アメリカ) 25pt
女子チームスプリント結果
1位 中国 32秒034
2位 ロシア 32秒438
3位 オーストラリア 32秒723
13位 日本(前田佳代乃、石井貴子) 35秒318(予選タイム)
男子チームスプリント結果
1位 フランス 43秒136
2位 ニュージーランド 降格
3位 ドイツ 43秒339
11位 日本(雨谷一樹、渡邉一成、中川誠一郎)44秒190(予選タイム)
女子チームパーシュート結果(予選)
12位 日本(塚越さくら、上野みなみ、加瀬加奈子、小島蓉子)4分35秒929 →12位決定
男子チームパーシュート結果(予選)
日本不出場
text:So.Isobe
photo:CorVos
ベルギーのsporzaのサイトにはこの日の全レースのダイジェスト動画が掲載されている。視聴はこちら。
10周毎の通過順位などによって得る通算ポイントで競うポイントレースは序盤から優勝したステファニー・ポール(ドイツ)が集団をラップ、2回の中間スプリントで先着するなど大量得点を重ねてリードを得る。一方で上野も序盤から積極的な走りを見せた。初回のポイントで3点、中盤過ぎに独走して5点、そのまま単独ラップを決め20点、計28ポイントを稼ぎ、3位に3点差をつけ銀メダルに輝いた。
日本人のトラック世界選メダル獲得は2010年盛一大(当時愛三工業レーシング)が男子スクラッチで銅メダルとなってから5年ぶり。世界選手権エリートカテゴリーでの銀メダルは初めての快挙であり、上野自身もジュニア時代のポイントレースで獲得した銅メダルを上回った。
なお、塚越さくら、上野みなみ(ともに鹿屋体大大学院)、加瀬加奈子(JPCA)、小島蓉子(日体大大学院)の布陣で臨んだ女子チームパーシュートは4分35秒929(12位確定)の日本新記録と好走したものの、翌日の決勝には進めなかった。
トラック世界選手権女子ポイントレース結果
1位 ステファニー・ポール(ドイツ) 38pt
2位 上野みなみ(鹿屋体大大学院) 28pt
3位 キンバリー・ガイスト(アメリカ) 25pt
女子チームスプリント結果
1位 中国 32秒034
2位 ロシア 32秒438
3位 オーストラリア 32秒723
13位 日本(前田佳代乃、石井貴子) 35秒318(予選タイム)
男子チームスプリント結果
1位 フランス 43秒136
2位 ニュージーランド 降格
3位 ドイツ 43秒339
11位 日本(雨谷一樹、渡邉一成、中川誠一郎)44秒190(予選タイム)
女子チームパーシュート結果(予選)
12位 日本(塚越さくら、上野みなみ、加瀬加奈子、小島蓉子)4分35秒929 →12位決定
男子チームパーシュート結果(予選)
日本不出場
text:So.Isobe
photo:CorVos
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