10月11日(土)から始まったジャパンカップウィーク。初レースとなるシクロクロスを皮切りに、ジャパンカップを迎える準備をすすめる宇都宮の街を取材。観戦の合間に観光を兼ねてぜひ訪れて欲しいスポットを紹介します。



オリオン通りはジャパンカップの装飾で赤く染まっているオリオン通りはジャパンカップの装飾で赤く染まっている photo:Makoto.AYANOパルコ前にも巨大なバナーが出現。ムードを盛り立てているパルコ前にも巨大なバナーが出現。ムードを盛り立てている photo:Makoto.AYANO

大通りの大型ビジョンにもブリッツェンやジャパンカップのプロモムービーが流れる大通りの大型ビジョンにもブリッツェンやジャパンカップのプロモムービーが流れる photo:Makoto.AYANO街中の企業もジャパンカップの装飾が目立つ街中の企業もジャパンカップの装飾が目立つ photo:Makoto.AYANO



ジャパンカップミュージアム

チームプレゼンテーションなどが行われるオリオン通りにオープンしている「ジャパンカップミュージアム」。今年のジャパンカップに出場するチームのバイクやジャージを一同に集めるほか、過去の大会の名場面などの写真を展示している。そしてオフィシャルグッズの販売に、人気の弱虫ペダルの特大パネルコーナーもある。

オリオン通りにオープンしたジャパンカップミュージアムオリオン通りにオープンしたジャパンカップミュージアム photo:Makoto.AYANO
ジャパンカップミュージアム内部。写真とチームバイク、ジャージなどが展示されるジャパンカップミュージアム内部。写真とチームバイク、ジャージなどが展示される photo:Makoto.AYANO過去大会の写真には、懐かしい選手や今も活躍する選手の姿がある過去大会の写真には、懐かしい選手や今も活躍する選手の姿がある photo:Makoto.AYANO


クリテリウム開催日の18日には弱虫ペダル作者の渡辺航先生のチャリティーサコッシュ販売&サイン会がここで開催され、事前整理券も配布される。(19日の同サイン会は森林公園会場で開催される)。展示室の片隅には、今まで身近には見ることができなかった、優勝者に送られた大谷石製のトロフィーも会場内に展示されていた。

奥の弱虫ペダルコーナーは記念写真を撮っていく女性ファンが後を絶たないとか奥の弱虫ペダルコーナーは記念写真を撮っていく女性ファンが後を絶たないとか photo:Makoto.AYANO大谷石でできた優勝トロフィーが間近に見れるのはここだけ!大谷石でできた優勝トロフィーが間近に見れるのはここだけ! photo:Makoto.AYANO


ジャパンカップミュージアム
住所:〒320-0802 宇都宮市江野町7-5 小保方ビル1F
4日(土)〜19日(日)



宇都宮ブリッツェン写真展&グッズショップ RED ZONE(レッドゾーン)

宇都宮ブリッツェン写真展&グッズショップ RED ZONE(レッドゾーン)宇都宮ブリッツェン写真展&グッズショップ RED ZONE(レッドゾーン) photo:Makoto.AYANO
オリオン通りの「ジャパンカップミュージアム」の向かいには、宇都宮ブリッツェンのファンショップRED ZONE(レッドゾーン)がオープン。選手たちの大きな写真とチームバイクが展示されている。ここでは11月11日(土)より、宇都宮ブリッツェンの写真展が開催される。レース写真や選手たちのオフショットが並ぶ予定だ(10日の取材時はまだ準備中だった)。

ブリッツェンの選手も良く立ち寄るというRED ZONE(レッドゾーン)ブリッツェンの選手も良く立ち寄るというRED ZONE(レッドゾーン) photo:Makoto.AYANO案内してくれた長沼隆行さんとルビーレッドジャージ案内してくれた長沼隆行さんとルビーレッドジャージ photo:Makoto.AYANO


ファンショップではおみやげに嬉しい宇都宮ブリッツェンの応援グッズなどがたくさん販売されている。選手の似顔絵Tシャツからキャラクターグッズ、トートバッグにポーチ、スマホ対応の防寒グローブに至るまで、応援から観戦に嬉しいグッズがところ狭しと並んでいる。

案内してくれた元選手の長沼隆行さんによれば、ジャパンカップ期間中は選手たちもときどきふらりとやってきて一休みしていくとのことで、運が良ければここで交流するチャンスもあるとか。

RED ZONE(レッドゾーン)
〒320-0802 宇都宮市江野町3-10 竹川ビル1F
4日(土)〜19日(日)



ジャパンカップスクウェア(ララスクエア内)

宇都宮ブリッツェンのチームバイクとジャージの展示宇都宮ブリッツェンのチームバイクとジャージの展示 photo:Makoto.AYANO写真展示「ジャパンカップの軌跡」写真展示「ジャパンカップの軌跡」 photo:Makoto.AYANO


JR宇都宮駅を降りてすぐ、巨大なショッピングビルのララスクエアの1Fアトリウムでは「ジャパンカップスクウェア」が展開されている。ブリッツェンのチームバイクとジャージの展示とあわせ、写真展示「ジャパンカップの軌跡」が展開。企画を変えながら1週間様々な展示が予定されている。

13日(月)にはブリッツェンのチームカーを展示。12:00〜13:00に行われる「バーチャルスプリント」対決も開催。ブリッツェンの廣瀬佳正GMとタレントの棚橋麻衣さんも登場する。なおバーチャルスプリントはクリテリウム当日の18日にも開催。観戦に楽しいフェイスペインティングもここで実施されるので、観戦前に立ち寄ってペイントしてからクリテに繰り出すのは一案だ。プログラムは随時ララスクエアのサイトで告知される。

ララスクエア宇都宮



本格ロードもレンタルできる 宮CYCLEステーション

レンタサイクル基地「宮CYCLEステーション」レンタサイクル基地「宮CYCLEステーション」 photo:Makoto.AYANOロードバイクやクロスバイクなど本格スポーツバイクがレンタルできるロードバイクやクロスバイクなど本格スポーツバイクがレンタルできる photo:Makoto.AYANO

宇都宮近郊のサイクリングマップなどの資料が豊富に揃う宇都宮近郊のサイクリングマップなどの資料が豊富に揃う photo:Makoto.AYANO「お立ち寄りいただいた人にブリッツェン応援チョコを差し上げています」「お立ち寄りいただいた人にブリッツェン応援チョコを差し上げています」 photo:Makoto.AYANO


駅前とララスクエアに近いレンタサイクル基地「宮CYCLEステーション」には、クロスバイクやロードバイクなど、本格スポーツバイクが取り揃えられており、レンタルすることができる。嬉しいのは宇都宮周辺のサイクリングに役立つマップやパンフレット、ジャパンカップに関する情報紙など各種の資料が無料でもらえること。JCに出かける前に立ち寄るのはいいだろう。

宇都宮ブリッツェン応援バナーも配布中。訪問者にはブリッツェンの選手たちの小ネタをあしらったミニチョコをプレゼント中(数に限り有り)。応援グッズも買うことができる。クリテリウムとジャパンカップ当日はレンタサイクルに行列ができるため、確実に借りたい人は予約がおススメだ。

宮CYCLEステーション
宇都宮市川向町1番48号(JR宇都宮駅西口 市営駐輪場西側)
利用時間:午前7時〜午後8時/年中無休(12月29日〜1月3日を除く)



販売の始まったジャパンカップオリジナル地ビール販売の始まったジャパンカップオリジナル地ビール 撮影協力:東武宇都宮百貨店地下 酒類販売コーナージャパンカップオリジナル地ビール発売中

現在、宇都宮各所でジャパンカップオリジナル地ビールの販売が始まっている。ろまんちっく村のクラフトビール「麦太郎」、「餃子浪漫」の2種類が、ジャパンカップオリジナルラベルに。また、手造りビール工房の栃木マイクロブルワリーでもジャパンカップをイメージした味付けのオリジナルクラフトビール「涼風 SUZUKAZE」が発売される。大会の主要期間中はオリオンスクェアでも販売される。

オリジナルビール販売情報掲載ページ(公式サイト)



初開催のジャパンカップ・シクロクロス

ジャパンカップウィークの始まりを告げるイベントが、今年初開催されるジャパンカップ・シクロクロスだ。宇都宮市中心部の城址公園にコースが設営され、11日にエキシビジョン、12日にAJOCCの年代別レースが開催される。都市型シクロクロス大会といえばカスティール松本シクロクロスが記憶に新しいが、この大会も都市中心部での開催となるため一般市民へのアピール度という点で非常に期待できる。土曜のエキシビジョンにはカスティール松本の企画者、かつての全日本選手権に9連覇した辻浦圭一も出走する予定だ。

宇都宮城址公園に設営中のジャパンカップシクロクロスのコース宇都宮城址公園に設営中のジャパンカップシクロクロスのコース photo:Makoto.AYANO

photo&text:Makoto.AYANO

イベントメニュー等についてはジャパンカップ公式サイトをご参照ください。

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