2014/09/29(月) - 09:28
自転車競技を国技とするベルギーに居を構えるスポーツバイクメーカー、リドレー。リーズナブルな価格設定とクラスを超える走行性能で人気を集めるカーボンバイク「FENIX」のディスクブレーキ仕様と、ロット・ベリソルがツール・ド・フランスで駆ったレトロカラーの「HELIUM」が登場した。
リドレー FENIX DISC
リドレー FENIX DISC(1506Dm) (c)ジェイピースポーツグループ
リドレーが誇るプロレベルハイブリットフレーム、FENIX(フェニックス)にディスクブレーキ仕様が登場した。FENIXは縦方向へ柔軟にしなるシートステーやクラウン付近で曲線を描くフロントフォークが高い振動吸収性を発揮し、パヴェなど荒れた路面での走行をサポートする振動吸収に優れたモデルだ。
ハンドリング性能を高めるため下側1-1/2インチの上下異径ヘッドチューブを採用し、トップチューブとダウンチューブはフロント周りの造形をボリュームアップを図り高剛性を獲得。BB周りもダウンチューブとチェーンステーをワイドな造形とすることでペダリングパワーを効率よく推進力に変えるパワーラインを実現した。
リドレー FENIX(1506D-Lot、フレーム) (c)ジェイピースポーツグループ
ディスクブレーキ仕様となったFENIXは強いブレーキの制動力に対応するため、フロントフォークとチェーンステー、シートステーが見直されている。フロントフォークはストレート形状となり、カーボンレイアップを変更。チェーンステーもやや太めに変更されている。
リドレー FENIX(1512A、完成車) (c)ジェイピースポーツグループリアエンド幅は135mmへと拡幅され、タイヤは28Cまで対応可能となった。最大ディスクローター径はフロントが160mm、リアが140mmだ。前後共にクイックリリースは継続される。フレーム重量は1100gで、フォーク重量は460gだ。カラーはブラック基調の1506Dm。フレーム価格は200,000円(税抜)。
もちろんキャリパーブレーキ仕様のFENIXも継続ラインナップされており、フレーム単体と完成車どちらも販売される。完成車はメインコンポーネントにシマノ105で、ホイールには同WH-RS10を採用。カラーはフレームセットがロット・ベリソルカラーの1506D-Lotで、完成車が白基調の1512Aだ。価格はフレームで174,000円、完成車で269,000円(いずれも税抜)。
リドレー FENIX DISC(フレーム)
素材:24トン ハイモジュラスカーボン
重量:フレーム1,100g/フォーク460g
サイズ:XXS、XS、S
カラー:1506Dm
価格:200,000円(税抜)
リドレー FENIX
素材:24トン ハイモジュラスカーボン
重量:フレーム1,150g/フォーク390g
サイズ:XXS、XS、S、M
カラー:1506D-Lot(フレーム)、1512A(完成車)
価格:174,000円(税抜)、269,000円(税抜)
完成車スペック
コンポーネント:シマノ105
ホイール:WH-RS10
タイヤ:コンチネンタルグランドスポーツ700×25C
リドレー HELIUM
リドレー HELIUM(レトロカラー) (c)ジェイピースポーツグループ
HELIUMはフラッグシップモデル"HELIUM SL"とほぼ同形状を採用したセカンドグレードのライトオールラウンドバイク。SLが60、40、30トンという3種類の高弾性カーボンを使うのに対し、ヘリウムは30と24トンとグレードを落としたカーボンを使用しコストパフォーマンスを高めた。積層を工夫することでフレーム重量は880gをマークしていることが特徴だ。
下側1-1/4インチとされたヘッドチューブ、肉薄なシートステー、カーボン製のリアエンドなど軽量化を進める工夫が数多く採用されている。また、剛性や快適性の面も考慮されている。ライダーのパワーを効率良く伝える剛性は上側1-1/8インチとした上下異径ヘッドチューブから大口径のダウンチューブ、プレスフィット30規格のハンガーシェル、ハンガーからリヤエンドまでをカーボンで一体成型したチェーンステーを組み合わせることで実現した。
リドレー HELIUM(1423Am、ブラック) (c)ジェイピースポーツグループ
リドレー HELIUM(1519B、ホワイト) (c)ジェイピースポーツグループ快適性に関しては、細身のシートステーとトップチューブが垂直方向からの荷重に対して柔軟性を発揮して乗り心地を高めている。シート周りもオーソドックスな27.2㎜径シートポストを採用する細身の設計であり、しなりを生み出すことで突き上げをカットする狙いがある。
2015年モデルではリドレーのバイクを駆るUCIプロチーム「ロット・ベリソル」が2014年のツール・ド・フランスで使用した胴抜きのクラシックカラーが登場した。白ベースの1519Bと黒ベースの1423Amと合わせて3カラーとなる。販売はフレームセットのみで、サイズはXS、S、Mという3サイズが揃う。
ツールで登場したレトロカラー(選手が乗るのはHelium SL) photo:Makoto.AYANO
リドレー HELIUM
素材:30,24トン ハイモジュラスカーボン
重量:フレーム880g/フォーク340g
カラー:1423Am(ブラック)、1519B(ホワイト)
サイズ:XS、S、M
価格:255,000円(税抜)
リドレー FENIX DISC
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リドレーが誇るプロレベルハイブリットフレーム、FENIX(フェニックス)にディスクブレーキ仕様が登場した。FENIXは縦方向へ柔軟にしなるシートステーやクラウン付近で曲線を描くフロントフォークが高い振動吸収性を発揮し、パヴェなど荒れた路面での走行をサポートする振動吸収に優れたモデルだ。
ハンドリング性能を高めるため下側1-1/2インチの上下異径ヘッドチューブを採用し、トップチューブとダウンチューブはフロント周りの造形をボリュームアップを図り高剛性を獲得。BB周りもダウンチューブとチェーンステーをワイドな造形とすることでペダリングパワーを効率よく推進力に変えるパワーラインを実現した。
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ディスクブレーキ仕様となったFENIXは強いブレーキの制動力に対応するため、フロントフォークとチェーンステー、シートステーが見直されている。フロントフォークはストレート形状となり、カーボンレイアップを変更。チェーンステーもやや太めに変更されている。
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もちろんキャリパーブレーキ仕様のFENIXも継続ラインナップされており、フレーム単体と完成車どちらも販売される。完成車はメインコンポーネントにシマノ105で、ホイールには同WH-RS10を採用。カラーはフレームセットがロット・ベリソルカラーの1506D-Lotで、完成車が白基調の1512Aだ。価格はフレームで174,000円、完成車で269,000円(いずれも税抜)。
リドレー FENIX DISC(フレーム)
素材:24トン ハイモジュラスカーボン
重量:フレーム1,100g/フォーク460g
サイズ:XXS、XS、S
カラー:1506Dm
価格:200,000円(税抜)
リドレー FENIX
素材:24トン ハイモジュラスカーボン
重量:フレーム1,150g/フォーク390g
サイズ:XXS、XS、S、M
カラー:1506D-Lot(フレーム)、1512A(完成車)
価格:174,000円(税抜)、269,000円(税抜)
完成車スペック
コンポーネント:シマノ105
ホイール:WH-RS10
タイヤ:コンチネンタルグランドスポーツ700×25C
リドレー HELIUM
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HELIUMはフラッグシップモデル"HELIUM SL"とほぼ同形状を採用したセカンドグレードのライトオールラウンドバイク。SLが60、40、30トンという3種類の高弾性カーボンを使うのに対し、ヘリウムは30と24トンとグレードを落としたカーボンを使用しコストパフォーマンスを高めた。積層を工夫することでフレーム重量は880gをマークしていることが特徴だ。
下側1-1/4インチとされたヘッドチューブ、肉薄なシートステー、カーボン製のリアエンドなど軽量化を進める工夫が数多く採用されている。また、剛性や快適性の面も考慮されている。ライダーのパワーを効率良く伝える剛性は上側1-1/8インチとした上下異径ヘッドチューブから大口径のダウンチューブ、プレスフィット30規格のハンガーシェル、ハンガーからリヤエンドまでをカーボンで一体成型したチェーンステーを組み合わせることで実現した。
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2015年モデルではリドレーのバイクを駆るUCIプロチーム「ロット・ベリソル」が2014年のツール・ド・フランスで使用した胴抜きのクラシックカラーが登場した。白ベースの1519Bと黒ベースの1423Amと合わせて3カラーとなる。販売はフレームセットのみで、サイズはXS、S、Mという3サイズが揃う。
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リドレー HELIUM
素材:30,24トン ハイモジュラスカーボン
重量:フレーム880g/フォーク340g
カラー:1423Am(ブラック)、1519B(ホワイト)
サイズ:XS、S、M
価格:255,000円(税抜)
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