2014/09/28(日) - 08:54
BMCからCXバイクとしては久々のニューモデルとなる「Crossmachine CX01」が登場した。ロードバイクに用いられるテクノロジーを駆使し、高い重量剛性比と振動吸収性を実現したピュアレーサーに仕上げられている。
Crossmachine CX01は「ACE」や「TCC」といったロードバイクに使われるテクノロジーを用いて高い剛性、軽量性を身につけたシクロクロスバイク。ジオメトリーやチューブの接合部形状、カーボンレイアップ(積層)などをコンピュータの計算によって最適化するACEテクノロジーを用い、ディスクブレーキモデルながらフレーム重量1,100g、フォーク重量で440g(54サイズ)という軽さを実現した。
シクロクロスバイクに求められる振動吸収性については、同社のエンデュランスロードバイク「GFシリーズ」にも使われる「TCCテクノロジー」を使うことで解決した。これは各部のカーボン素材の弾性や積層方法を調整することで縦方向のしなりを生み、振動吸収性やトラクションを高める技術で、GFシリーズと同じくチェーンステーやフロントフォークに屈曲を設けたことで更なる快適性を生み出している。極薄のシートステーも見どころだ。
振動吸収性を高める一方で、六角形のダウンチューブ〜BB周り、チェーンステー部分はSLR01やGF01から直線的かつ非常にワイドなデザインを踏襲しており、剛性を確保する狙いが見て取れる。
トップチューブはシートチューブ側に移行するにつれて扁平さを増すデザインとなっており、BMCのアイデンティティでもあるシートチューブとのブリッジによって担ぎも行いやすい。CXバイクながらSLR01と似たレーシングジオメトリーが採用されており、オンロードでも使い勝手が良さそうだ。
フレームは油圧ディスクブレーキの使用を前提としたディスクブレーキ専用設計とし、ディスクローターは140m径が基本。フロントに160mm径ディスクローターを使用する場合には専用のアダプターを介す必要がある。シフトは電動と機械式の両対応だ。
ラインナップは完成車とフレームセットという2種類。完成車はSRAM Force CX01をメインとした1×11仕様で、ブレーキは油圧式の同Force HRD。シートポストはTCCテクノロジーを使ったBMCオリジナルパーツ。サドルはフィジークのArione R7 Manganeseで、Continental Cyclo X Kingタイヤ(35c)、DT Swiss R23ホイールなど、即レース投入可能なハイスペックマシンに仕上げられた。
フレームセットはフロントディレイラーハンガーが標準装備されており、フロントダブルに対応する。いずれもカラーリングはチームレッドで、サイズは48、51、54、57という4サイズだ。
BMC crossmachine CX01 Disc
フレーム:ACE iSC カーボン、アルミエンド、TCC、BB86
フォーク:BMC CX01専用フォーク、 ディスク専用、カーボン、TCC、1-1/8 1-1/2
シートポスト:BMC コンプライアンスポスト、フルカーボン、TCC
クランクセット:SRAM Force CX1 44T
スプロケット:SRAM PG1170、11-32T
リアメカ:SRAM Force CX1
シフター:SRAM Force HRD、11s
チェーン:SRAM PC1130
ブレーキ:SRAM Force HRD-A1, Centerline, 140mm rotors F&R
サドル:Fi’zi:k Arione R7 Manganese
ホイール:DT Swiss R23 Spline DB
タイヤ:Continental Cyclo X King 700x35c fold
サイズ:48、51、54、57
カラー:チームレッド
価格:500,000円(税抜)、360,000円(税抜、フレームセット)
Crossmachine CX01は「ACE」や「TCC」といったロードバイクに使われるテクノロジーを用いて高い剛性、軽量性を身につけたシクロクロスバイク。ジオメトリーやチューブの接合部形状、カーボンレイアップ(積層)などをコンピュータの計算によって最適化するACEテクノロジーを用い、ディスクブレーキモデルながらフレーム重量1,100g、フォーク重量で440g(54サイズ)という軽さを実現した。
シクロクロスバイクに求められる振動吸収性については、同社のエンデュランスロードバイク「GFシリーズ」にも使われる「TCCテクノロジー」を使うことで解決した。これは各部のカーボン素材の弾性や積層方法を調整することで縦方向のしなりを生み、振動吸収性やトラクションを高める技術で、GFシリーズと同じくチェーンステーやフロントフォークに屈曲を設けたことで更なる快適性を生み出している。極薄のシートステーも見どころだ。
振動吸収性を高める一方で、六角形のダウンチューブ〜BB周り、チェーンステー部分はSLR01やGF01から直線的かつ非常にワイドなデザインを踏襲しており、剛性を確保する狙いが見て取れる。
トップチューブはシートチューブ側に移行するにつれて扁平さを増すデザインとなっており、BMCのアイデンティティでもあるシートチューブとのブリッジによって担ぎも行いやすい。CXバイクながらSLR01と似たレーシングジオメトリーが採用されており、オンロードでも使い勝手が良さそうだ。
フレームは油圧ディスクブレーキの使用を前提としたディスクブレーキ専用設計とし、ディスクローターは140m径が基本。フロントに160mm径ディスクローターを使用する場合には専用のアダプターを介す必要がある。シフトは電動と機械式の両対応だ。
ラインナップは完成車とフレームセットという2種類。完成車はSRAM Force CX01をメインとした1×11仕様で、ブレーキは油圧式の同Force HRD。シートポストはTCCテクノロジーを使ったBMCオリジナルパーツ。サドルはフィジークのArione R7 Manganeseで、Continental Cyclo X Kingタイヤ(35c)、DT Swiss R23ホイールなど、即レース投入可能なハイスペックマシンに仕上げられた。
フレームセットはフロントディレイラーハンガーが標準装備されており、フロントダブルに対応する。いずれもカラーリングはチームレッドで、サイズは48、51、54、57という4サイズだ。
BMC crossmachine CX01 Disc
フレーム:ACE iSC カーボン、アルミエンド、TCC、BB86
フォーク:BMC CX01専用フォーク、 ディスク専用、カーボン、TCC、1-1/8 1-1/2
シートポスト:BMC コンプライアンスポスト、フルカーボン、TCC
クランクセット:SRAM Force CX1 44T
スプロケット:SRAM PG1170、11-32T
リアメカ:SRAM Force CX1
シフター:SRAM Force HRD、11s
チェーン:SRAM PC1130
ブレーキ:SRAM Force HRD-A1, Centerline, 140mm rotors F&R
サドル:Fi’zi:k Arione R7 Manganese
ホイール:DT Swiss R23 Spline DB
タイヤ:Continental Cyclo X King 700x35c fold
サイズ:48、51、54、57
カラー:チームレッド
価格:500,000円(税抜)、360,000円(税抜、フレームセット)
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