JシリーズXCO第4戦雫石大会で、斉藤亮(ブリヂストン・アンカー)以下男子エリートトップ3と、女子エリートで優勝した現全日本チャンピオン、中込由香里(team SY-Nak)という4人に、全日本選手権に向けての意気込みを聞いた。



JシリーズXCO第4戦雫石大会の上位選手に聞いたにJシリーズXCO第4戦雫石大会の上位選手に聞いたに photo:Alisa.Okazaki
表彰台の斉藤亮と小林メカニックの喜びの表情表彰台の斉藤亮と小林メカニックの喜びの表情 勝つことを意識しないと言ったら嘘になりますが、今年の全日本選手権は競技人生の集大成として挑みます。 きっと面白いレースになると思いますよ。僕自身が楽しみですから。

小野寺健(ミヤタ・メリダ)

開幕戦からポディウムをキープしている門田基志(ジャイアント)開幕戦からポディウムをキープしている門田基志(ジャイアント) photo:Alisa.Okazakiこのくらい (レースまでの期間が) 空いていて調度良いくらいで、やっと本調子で練習できるかなという感じです。今のところ日本国内で(齊藤)亮さんに勝てていないので、そこをとりあえずひとつの目標にしていて、あとはどれだけ(山本)幸平についていけるかというところですね。

門田基志(ジャイアント)

目標は行けるところまで、ポディウムには乗りたいですね。その前にカナダのBC Bike Race ( http://www.bcbikerace.com/ ) という7日間のステージレースを走って練習してきます。帰国後、全日本へ向けて調整していきます。

女子エリートで優勝した中込由香里(team SY-Nak、中央)女子エリートで優勝した中込由香里(team SY-Nak、中央) photo:Alisa.Okazaki中込由香里(team SY-Nak)

ーディフェンディングチャンピオンとして挑む全日本へ向けて
去年とは気持ち的に違っていて、全日本向けて自分がどこまで高められるかが楽しみです。今年は (膝の古傷を痛めてしまい) ちょっと出だしが遅れていたので、徐々に上げてきていているところで、全日本までにどこまで仕上げられるか挑戦という感じです。もちろん勝負なので戦わなくてはいけないのですが、去年の「何でもいいから勝ちたい」という気持ちとは違って、今年は自分の中での戦いという面が大きいです。

(與那嶺)恵理ちゃんはすごく強いけれど、去年のように何が起きるかはわからないし、諦めてはいないし、(末政) 美緒とか、(小林)可奈子ちゃんとも良いレースがしたいなと思っています。



text:Alisa.Okazaki


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