2014/05/16(金) - 09:20
東欧オーストリアに居を構えるカーボンホイール専業ブランドXeNTIS(ゼンティス)より、ロード用ラインナップ「SQUAD」シリーズをピックアップする。25mm、42mm、58mm、75mmという4種類のリムハイトが揃い、トレンドのディスクロード/シクロクロス対応モデルも用意される。取扱は東商会。
ゼンティス SQUAD DARK MATTシリーズ
ゼンティス SQUAD 7.5 DARK MATT (c)東商会
SQUAD DARK MATTは4種類のリムハイトが揃うプロユースのフルカーボンロードホイール。その最たる特徴は、リムにゼンティスが独自開発し、圧倒的に高い耐摩耗性を実現したカーボンを採用したこと。この素材によってアルミリム用ブレーキパッドが使用可能となり、高価なカーボン用ブレーキパッドを使用せずとも雨天を含む様々なコンディションで素早い制動が可能に。日常的に使用する際にはランニングコストを抑えることができる。
ゼンティスのホイールを使用し、ツアー・オブ・オーストリア2013を制したリカルド・ゾイドル(オーストリア、先頭) (c)www.xentis.comもちろんホイール全体としてもハードユースに耐えうる強度を備えており、紫外線による劣化を抑えるコーティングを施している。また、ブレーキ面の内周にそって設けられたウェーブ状の「ACTIVE TUBULATOR」によってエアロダイナミクスを向上(2.5を除く)。
リム内部にはスピードセンサー用マグネットを埋め込み、スマートに使用することが可能になったと同時に、エアロダイナミクスや重心のズレによるホイールバランスの悪化を防止している。
エアロダイナミクスを高めるウェーブ状のACTIVE TUBULATOR (c)www.xentis.comハブもゼンティスが設計を行い、アルミ製のボディに同じくアルミ製の15mmアクスルを組み合わせることで強度と軽さを両立した。ベアリングはフロントに2つ、リアに4つ搭載し、スチールボールながら軽やかな回転を実現。フリーハブはシマノ/スラム11s対応と、カンパニョーロ11s対応の両タイプが揃う。
スポークはストレートプルタイプを採用。本数はリムハイトによって異なり、フロントが16本もしくは20本、リアが20本もしくは24本だ。
製造と組み立ては共に100%オーストリア国内にて行われており、選手からの信頼も厚い。ゼンティスのお膝元で開催されたツアー・オブ・オーストリア2013にて、当時コンチネンタルチーム所属ながらUCIワールドツアーチームを相手に総合優勝を勝ち取ったリカルド・ゾイドル(オーストリア)は「ゼンティスのホイールがあったからこそ勝てたんだ」と太鼓判を押しているという。
ゼンティス SQUAD 2.5 DARK MATT (c)東商会
ゼンティス XBL 4.2 (c)東商会
リムハイトは25mm(2.5)、42mm(4.2)、58mm(5.8)に加え、2014モデルから追加された75mm(7.5)の4種類。25mm、42mm、58mmにそれぞれクリンチャーとチューブラー仕様が揃い、75mmはクリンチャーのみラインナップされる。最軽量モデルの2.5チューブラーは前後セットで1,024gと超軽量。オールラウンドモデルの4.2と5.8でもチューブラーでそれぞれ1,154g、1,344gと軽量で、様々なシチュエーションで使用可能だ。
クリンチャーモデルはいずれのリムハイトもチューブラーモデルと比較して200g弱の増となるが、23cで最大9barと実用的なタイヤの空気圧制限を実現している。
ゼンティス SQUAD 2.5 DARK MATT
リム形式:チューブラー、クリンチャー
リムハイト:25mm
リム幅:21mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F20本、R24本
平均重量:チューブラー1,024g、クリンチャー1,174g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:310,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 4.2 DARK MATT
リム形式:チューブラー、クリンチャー
リムハイト:42mm
リム幅:21mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F20本、R24本
平均重量:チューブラー1,154g、クリンチャー1,364g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:330,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 5.8 DARK MATT
リム形式:チューブラー、クリンチャー
リムハイト:58mm
リム幅:21mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F16本、R24本
平均重量:チューブラー1,344g、クリンチャー1,534g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:350,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 7.5 DARK MATT
リム形式:クリンチャー
リムハイト:58mm
リム幅:24.6mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F16本、R20本
平均重量:1,647g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:350,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 4.2 DISC
ゼンティス SQUAD 4.2 Disc (c)東商会「SQUAD 4.2 DISC」は近年トレンドとなっているディスクブレーキ搭載のロードバイクに最適な42mmハイトのフルカーボンクリンチャーホイール。キャリパーブレーキに対応するロード用モデルをベースに、6ボルトのローターに対応する専用ハブを採用している。
エンド幅はフロントは100mm、リアが135mm。フリーハブはシマノ11S/スラムにのみ対応する。平均重量は前後セットで1,476g。ハードユースにも耐えうる強度を有しているため、クリンチャータイヤを愛用するシクロクロスライダーにもオススメだ。
ゼンティス SQUAD 4.2 DISC
リム形式:クリンチャー
リムハイト:42mm
リム幅:21mm
エンド幅:F100mm、R135mm
対応ローター:6ボルト式
スポーク数:F28本、R28本
平均重量:1,476g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム
価 格:340,000円(税抜)
ゼンティス XBL 4.2
ゼンティス XBL 4.2 (c)東商会「XBL 4.2」はゼンティスのロード用ラインナップにおけるエントリーモデル。アルミリム用ブレーキパッドが使用可能であり、リム内部にはスピードセンサー用マグネットを埋め込まれるなどSQUADシリーズの流れを汲みながらも、リム形状やハブ、スポークの変更によって価格を抑えている。
ラインナップはクリンチャーのみ、リムハイトは平地から山岳まで幅広いシチュエーションで使いやすい42mmのみ。重量は前後セットで1,437gと実用的な軽さとなっている。フリーハブはシマノ11S/スラム対応と、カンパニョーロ11s対応の両タイプが用意される。
ゼンティス XBL 4.2
リム形式:クリンチャー
リムハイト:42mm
リム幅:21mm
ハブ:XCR100-B /XCR130-B
スポーク数:F20本、R24本
平均重量:1,437g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:240,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD DARK MATTシリーズ
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SQUAD DARK MATTは4種類のリムハイトが揃うプロユースのフルカーボンロードホイール。その最たる特徴は、リムにゼンティスが独自開発し、圧倒的に高い耐摩耗性を実現したカーボンを採用したこと。この素材によってアルミリム用ブレーキパッドが使用可能となり、高価なカーボン用ブレーキパッドを使用せずとも雨天を含む様々なコンディションで素早い制動が可能に。日常的に使用する際にはランニングコストを抑えることができる。
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リム内部にはスピードセンサー用マグネットを埋め込み、スマートに使用することが可能になったと同時に、エアロダイナミクスや重心のズレによるホイールバランスの悪化を防止している。
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スポークはストレートプルタイプを採用。本数はリムハイトによって異なり、フロントが16本もしくは20本、リアが20本もしくは24本だ。
製造と組み立ては共に100%オーストリア国内にて行われており、選手からの信頼も厚い。ゼンティスのお膝元で開催されたツアー・オブ・オーストリア2013にて、当時コンチネンタルチーム所属ながらUCIワールドツアーチームを相手に総合優勝を勝ち取ったリカルド・ゾイドル(オーストリア)は「ゼンティスのホイールがあったからこそ勝てたんだ」と太鼓判を押しているという。
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リムハイトは25mm(2.5)、42mm(4.2)、58mm(5.8)に加え、2014モデルから追加された75mm(7.5)の4種類。25mm、42mm、58mmにそれぞれクリンチャーとチューブラー仕様が揃い、75mmはクリンチャーのみラインナップされる。最軽量モデルの2.5チューブラーは前後セットで1,024gと超軽量。オールラウンドモデルの4.2と5.8でもチューブラーでそれぞれ1,154g、1,344gと軽量で、様々なシチュエーションで使用可能だ。
クリンチャーモデルはいずれのリムハイトもチューブラーモデルと比較して200g弱の増となるが、23cで最大9barと実用的なタイヤの空気圧制限を実現している。
ゼンティス SQUAD 2.5 DARK MATT
リム形式:チューブラー、クリンチャー
リムハイト:25mm
リム幅:21mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F20本、R24本
平均重量:チューブラー1,024g、クリンチャー1,174g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:310,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 4.2 DARK MATT
リム形式:チューブラー、クリンチャー
リムハイト:42mm
リム幅:21mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F20本、R24本
平均重量:チューブラー1,154g、クリンチャー1,364g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:330,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 5.8 DARK MATT
リム形式:チューブラー、クリンチャー
リムハイト:58mm
リム幅:21mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F16本、R24本
平均重量:チューブラー1,344g、クリンチャー1,534g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:350,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 7.5 DARK MATT
リム形式:クリンチャー
リムハイト:58mm
リム幅:24.6mm
ハブ:XH-001 スタンダードベアリング
スポーク数:F16本、R20本
平均重量:1,647g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:350,000円(税抜)
ゼンティス SQUAD 4.2 DISC
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エンド幅はフロントは100mm、リアが135mm。フリーハブはシマノ11S/スラムにのみ対応する。平均重量は前後セットで1,476g。ハードユースにも耐えうる強度を有しているため、クリンチャータイヤを愛用するシクロクロスライダーにもオススメだ。
ゼンティス SQUAD 4.2 DISC
リム形式:クリンチャー
リムハイト:42mm
リム幅:21mm
エンド幅:F100mm、R135mm
対応ローター:6ボルト式
スポーク数:F28本、R28本
平均重量:1,476g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム
価 格:340,000円(税抜)
ゼンティス XBL 4.2
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ラインナップはクリンチャーのみ、リムハイトは平地から山岳まで幅広いシチュエーションで使いやすい42mmのみ。重量は前後セットで1,437gと実用的な軽さとなっている。フリーハブはシマノ11S/スラム対応と、カンパニョーロ11s対応の両タイプが用意される。
ゼンティス XBL 4.2
リム形式:クリンチャー
リムハイト:42mm
リム幅:21mm
ハブ:XCR100-B /XCR130-B
スポーク数:F20本、R24本
平均重量:1,437g
サイズ:700C
対応フリー:シマノ11S/スラム、カンパニョーロ
価 格:240,000円(税抜)
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