2009/07/23(木) - 10:52
アルプスの難関峠が5つ連続する大会最難関のツール・ド・フランス第17ステージは、シュレク兄弟(ルクセンブルク、サクソバンク)が攻撃を成功させ、兄フランクがステージ優勝、弟アンディが総合2位に浮上した。マイヨジョーヌはシュレク兄弟の攻撃を防ぎきったアルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)が守っている。
山岳コースでマイヨヴェールの独走劇
ブール・サン・モーリスからル・グラン・ボルナンまで、169.5kmかけてアルプスを駆け抜けるツール第17ステージ。ロズラン峠、セジエー峠、アラシュ峠、ロム峠、コロンビエール峠の5つのカテゴリー山岳が登場する厳しいステージだ。
特に終盤に連続するロム峠とコロンビエール峠はいずれもカテゴリー1級で、頂上ゴールではないものの破壊力は抜群。レース前半は追い打ちをかけるように冷たい雨が選手たちを濡らした。
リーナス・ゲルデマン(ドイツ、ミルラム)のファーストアタックで幕開けたレースは、標高1968mのロズラン峠に向かってアタックの応酬。アスタナがコントロールするメイン集団から次々と選手が飛び出し、15名が先頭グループを形成してロズラン頂上を通過した。
先頭グループに入ったのは山岳賞狙いのフランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)や、2日連続逃げのユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、サイレンス・ロット)、そしてジロ覇者のデニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)ら。
1分遅れのメイン集団では、ロズラン頂上手前でなんとマイヨヴェールを着るトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)がアタック。フースホフトは得意のダウンヒルで1分のタイム差を詰め、雨に濡れた下りを慎重に進む先頭グループに合流。そしてそのまま先頭に出て独走を始めた。
スプリントポイント目がけて、マイヨヴェールが逃げた。フースホフトは1級山岳セジエー峠と2級山岳アラシュ峠を独走のまま上りきり、この日設定された2つの中間スプリントポイントを先頭で通過して合計12ポイント獲得。さすがに勝負のかかった後半の山岳では失速したが、マイヨヴェールキープに熱意を見せたフースホフトは敢闘賞に輝いた。
シュレク兄弟の攻撃にもコンタドール沈まず
メイン集団をコントロールしたのはマイヨジョーヌ擁するアスタナ。先頭フースホフトとのタイム差は最大6分まで広がったが、サクソバンクが集団牽引に加わるとタイム差は縮小。繰り返し登場するカテゴリー山岳で集団は人数を減らした。
結局メンショフやペッリツォッティを含む追走グループは先頭フースホフトを捉えることなく、山岳ポイントを稼いだだけでジ・エンド。勝負どころのロム峠の上りでメイン集団に捉えられ、諦めずに逃げ続けたファンデンブロックもやがては総合上位陣にパスされた。
このツール初登場の1級山岳ロム峠は登坂距離8.8km・平均勾配8.9%で、直後に登場する登坂距離7.5km・平均勾配8.5%の1級山岳コロンビエール峠とセットで考えるとカテゴリー超級を上回る難易度だ。
上り始めの勾配が10%近いロム峠で、すでに総合で遅れているカルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ)がメイン集団からアタック。この昨年のツール覇者を、前から降りてきたフースホフトがアシストする場面も見られたが、サクソバンクとアスタナが引くメイン集団に吸収された。
サクソバンクのペースアップによって10名弱に絞られたメイン集団から満を持してアタックしたのは、マイヨブランを着るAシュレク。これには総合首位コンタドールがすかさず反応し、兄のFシュレクとアンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)も合流。先頭は4名に絞られた。
出遅れた総合3位ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、ガーミン)はチームメイトのヴァンデヴェルデ(アメリカ)のアシストを受けたが、マイヨジョーヌの背中は遠ざるばかり。総合2位ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)はウィギンズのマークに徹し、新人賞2位のヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)と4名の追走グループを形成してロム峠を越えた。
先頭Aシュレク、Fシュレク、コンタドール、クレーデンの4名の中から、マイヨジョーヌを着るコンタドールが最後のコロンビエール峠でアタックを仕掛けると、シュレク兄弟だけが反応してクレーデンが脱落。コロンビエール峠でのマイヨジョーヌアタックは成功せず、3名のまま頂上を通過した。
ここまでレースを作ったシュレク兄弟と、チームメイトの失速によって受け身の展開になったコンタドール。ゴール地点にやってきたこの3名は、コンタドールがスプリントすることなく、Fシュレクを先頭にゴール。兄弟揃って両手を挙げ、勝利を喜んだ。
一方の追走グループでは、コロンビエール峠でアームストロングがウィギンズを振るい落とし、ニーバリとともに先頭グループを追走。クレーデンに合流したアームストロングは2分18秒遅れでゴールに飛び込んだ。アスタナとサクソバンクの攻撃によって沈んだウィギンズは3分07秒遅れでゴールしている。
Fシュレクは、2006年ツールでのラルプデュエズ制覇に続くステージ通算2勝目。総合2位に浮上した弟のAシュレクとともに、総合表彰台圏内の総合3位に浮上した。コンタドールを突き放すことには失敗したが、サクソバンクの攻撃は大成功だったと言える。
翌日の個人タイムトライアルを前に、総合成績は上位(1位〜3位)に山岳を得意とするクライマー系の選手、下位(4位〜6位)にタイムトライアルを得意とする選手が並ぶ。総合首位コンタドールの優位は変わらないが、シュレク兄弟が表彰台に上がるためにはタイムトライアルで下手な走りは出来ない。この日遅れたアームストロング、クレーデン、ウィギンズはタイムを挽回することになるだろう。表彰台争いは接戦にもつれこみそうだ。
日本人選手は別府史之(スキル・シマノ)が29分43秒遅れの77位、新城幸也(Bboxブイグテレコム)が35分47秒遅れの151位でフィニッシュ。アルプス最後の難関ステージを乗り切った今、2人ともツール完走の可能性がグンと上がっている。
また、これまでの山岳ステージでグルペットからも遅れ、総合最下位につけていたファンケニーロバート・ファンヒュンメル(オランダ、スキル・シマノ)はついにリタイア。レース中盤の下りで落車して膝を痛めたファンヒュンメルが、山岳での孤独な闘いに終止符を打った。
ツール・ド・フランス2009第17ステージ結果
1位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)4h53'54"
2位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)
3位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)+2'18"
5位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)
6位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)+2'27"
7位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、ガーミン)+3'07"
8位 クリストフ・モロー(フランス、アグリチュベル)+4'09"
9位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、ガーミン)
10位 レミ・ポリオル(フランス、コフィディス)+6'10"
77位 別府史之(日本、スキル・シマノ)+29'43"
151位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)+35'47"
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)72h27'09"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)+2'26"
3位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)+3'25"
4位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)+3'55"
5位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)+4'44"
6位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、ガーミン)+4'53"
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)+5'09"
8位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、ガーミン)+8'08"
9位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、フランセーズデジュー)+9'19"
10位 ミケル・アスタルロサ(スペイン、エウスカルテル)+10'50"
126位 別府史之(日本、スキル・シマノ)+2h36'45"
134位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)+2h44'31"
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)230pts
3位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームコロンビア・HTC)200pts
3位 ホセホアキン・ロハス(スペイン、ケースデパーニュ)126pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)196pts
2位 エゴイ・マルティネス(スペイン、エウスカルテル)118pts
3位 ピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム)97pts
マイヨブラン(新人賞)
1位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)72h29'35"
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)+2'43"
3位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス)+8'26"
チーム総合成績
1位 アスタナ 215h55'13"
2位 ガーミン +16'12"
3位 アージェードゥーゼル +16'33"
第17ステージ敢闘賞
トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)
山岳コースでマイヨヴェールの独走劇
ブール・サン・モーリスからル・グラン・ボルナンまで、169.5kmかけてアルプスを駆け抜けるツール第17ステージ。ロズラン峠、セジエー峠、アラシュ峠、ロム峠、コロンビエール峠の5つのカテゴリー山岳が登場する厳しいステージだ。
特に終盤に連続するロム峠とコロンビエール峠はいずれもカテゴリー1級で、頂上ゴールではないものの破壊力は抜群。レース前半は追い打ちをかけるように冷たい雨が選手たちを濡らした。
リーナス・ゲルデマン(ドイツ、ミルラム)のファーストアタックで幕開けたレースは、標高1968mのロズラン峠に向かってアタックの応酬。アスタナがコントロールするメイン集団から次々と選手が飛び出し、15名が先頭グループを形成してロズラン頂上を通過した。
先頭グループに入ったのは山岳賞狙いのフランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)や、2日連続逃げのユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、サイレンス・ロット)、そしてジロ覇者のデニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)ら。
1分遅れのメイン集団では、ロズラン頂上手前でなんとマイヨヴェールを着るトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)がアタック。フースホフトは得意のダウンヒルで1分のタイム差を詰め、雨に濡れた下りを慎重に進む先頭グループに合流。そしてそのまま先頭に出て独走を始めた。
スプリントポイント目がけて、マイヨヴェールが逃げた。フースホフトは1級山岳セジエー峠と2級山岳アラシュ峠を独走のまま上りきり、この日設定された2つの中間スプリントポイントを先頭で通過して合計12ポイント獲得。さすがに勝負のかかった後半の山岳では失速したが、マイヨヴェールキープに熱意を見せたフースホフトは敢闘賞に輝いた。
シュレク兄弟の攻撃にもコンタドール沈まず
メイン集団をコントロールしたのはマイヨジョーヌ擁するアスタナ。先頭フースホフトとのタイム差は最大6分まで広がったが、サクソバンクが集団牽引に加わるとタイム差は縮小。繰り返し登場するカテゴリー山岳で集団は人数を減らした。
結局メンショフやペッリツォッティを含む追走グループは先頭フースホフトを捉えることなく、山岳ポイントを稼いだだけでジ・エンド。勝負どころのロム峠の上りでメイン集団に捉えられ、諦めずに逃げ続けたファンデンブロックもやがては総合上位陣にパスされた。
このツール初登場の1級山岳ロム峠は登坂距離8.8km・平均勾配8.9%で、直後に登場する登坂距離7.5km・平均勾配8.5%の1級山岳コロンビエール峠とセットで考えるとカテゴリー超級を上回る難易度だ。
上り始めの勾配が10%近いロム峠で、すでに総合で遅れているカルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ)がメイン集団からアタック。この昨年のツール覇者を、前から降りてきたフースホフトがアシストする場面も見られたが、サクソバンクとアスタナが引くメイン集団に吸収された。
サクソバンクのペースアップによって10名弱に絞られたメイン集団から満を持してアタックしたのは、マイヨブランを着るAシュレク。これには総合首位コンタドールがすかさず反応し、兄のFシュレクとアンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)も合流。先頭は4名に絞られた。
出遅れた総合3位ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、ガーミン)はチームメイトのヴァンデヴェルデ(アメリカ)のアシストを受けたが、マイヨジョーヌの背中は遠ざるばかり。総合2位ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)はウィギンズのマークに徹し、新人賞2位のヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)と4名の追走グループを形成してロム峠を越えた。
先頭Aシュレク、Fシュレク、コンタドール、クレーデンの4名の中から、マイヨジョーヌを着るコンタドールが最後のコロンビエール峠でアタックを仕掛けると、シュレク兄弟だけが反応してクレーデンが脱落。コロンビエール峠でのマイヨジョーヌアタックは成功せず、3名のまま頂上を通過した。
ここまでレースを作ったシュレク兄弟と、チームメイトの失速によって受け身の展開になったコンタドール。ゴール地点にやってきたこの3名は、コンタドールがスプリントすることなく、Fシュレクを先頭にゴール。兄弟揃って両手を挙げ、勝利を喜んだ。
一方の追走グループでは、コロンビエール峠でアームストロングがウィギンズを振るい落とし、ニーバリとともに先頭グループを追走。クレーデンに合流したアームストロングは2分18秒遅れでゴールに飛び込んだ。アスタナとサクソバンクの攻撃によって沈んだウィギンズは3分07秒遅れでゴールしている。
Fシュレクは、2006年ツールでのラルプデュエズ制覇に続くステージ通算2勝目。総合2位に浮上した弟のAシュレクとともに、総合表彰台圏内の総合3位に浮上した。コンタドールを突き放すことには失敗したが、サクソバンクの攻撃は大成功だったと言える。
翌日の個人タイムトライアルを前に、総合成績は上位(1位〜3位)に山岳を得意とするクライマー系の選手、下位(4位〜6位)にタイムトライアルを得意とする選手が並ぶ。総合首位コンタドールの優位は変わらないが、シュレク兄弟が表彰台に上がるためにはタイムトライアルで下手な走りは出来ない。この日遅れたアームストロング、クレーデン、ウィギンズはタイムを挽回することになるだろう。表彰台争いは接戦にもつれこみそうだ。
日本人選手は別府史之(スキル・シマノ)が29分43秒遅れの77位、新城幸也(Bboxブイグテレコム)が35分47秒遅れの151位でフィニッシュ。アルプス最後の難関ステージを乗り切った今、2人ともツール完走の可能性がグンと上がっている。
また、これまでの山岳ステージでグルペットからも遅れ、総合最下位につけていたファンケニーロバート・ファンヒュンメル(オランダ、スキル・シマノ)はついにリタイア。レース中盤の下りで落車して膝を痛めたファンヒュンメルが、山岳での孤独な闘いに終止符を打った。
ツール・ド・フランス2009第17ステージ結果
1位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)4h53'54"
2位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)
3位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)+2'18"
5位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)
6位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)+2'27"
7位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、ガーミン)+3'07"
8位 クリストフ・モロー(フランス、アグリチュベル)+4'09"
9位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、ガーミン)
10位 レミ・ポリオル(フランス、コフィディス)+6'10"
77位 別府史之(日本、スキル・シマノ)+29'43"
151位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)+35'47"
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)72h27'09"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)+2'26"
3位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)+3'25"
4位 ランス・アームストロング(アメリカ、アスタナ)+3'55"
5位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)+4'44"
6位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、ガーミン)+4'53"
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)+5'09"
8位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、ガーミン)+8'08"
9位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、フランセーズデジュー)+9'19"
10位 ミケル・アスタルロサ(スペイン、エウスカルテル)+10'50"
126位 別府史之(日本、スキル・シマノ)+2h36'45"
134位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)+2h44'31"
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)230pts
3位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームコロンビア・HTC)200pts
3位 ホセホアキン・ロハス(スペイン、ケースデパーニュ)126pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 フランコ・ペッリツォッティ(イタリア、リクイガス)196pts
2位 エゴイ・マルティネス(スペイン、エウスカルテル)118pts
3位 ピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム)97pts
マイヨブラン(新人賞)
1位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク)72h29'35"
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)+2'43"
3位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス)+8'26"
チーム総合成績
1位 アスタナ 215h55'13"
2位 ガーミン +16'12"
3位 アージェードゥーゼル +16'33"
第17ステージ敢闘賞
トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)
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