2014/01/16(木) - 18:34
2月8日、9日の2日間に渡って開催されるシクロクロスの祭典Cyclo Cross Tokyo2014。3回目を迎える今年は、世界最強女子選手の一人ケイティ・コンプトンや、ライアン・トレボン、ティム・ジョンソンら豪華招待選手の来日が決定している。
毎年豪華な海外招待選手が来日するシクロクロス東京。今年はシーズン途中ながらUCIワールドカップのシリーズンチャンピオンの座を獲得し、世界王者の筆頭候補と目されるケイティ・コンプトン(アメリカ、トレック・シクロクロスコレクティブ)の来日が決定したことが最大のトピックスだ。
その他男子選手としては先日の全米ナショナル選手権で2位に入ったライアン・トレボンや、3年連続の来日となるティモシー・ジョンソン(共にアメリカ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)、エリック・トンキン、バリー・ウィックス(共にアメリカ、KONAシクロクロスチーム)の来日が決定した。
女子選手はコンプトンの他、ウェンディ・シムズ(カナダ、KONAシクロクロスチーム)、ライン・ベセット(カナダ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)の3名がお台場の砂浜レースを走る。
対する国内招待選手は、全日本選手権3連覇の竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ) をはじめ、小坂光(宇都宮ブリッツェン)、沢田時(ブリヂストン・アンカー)、全日本選手権2連覇の宮内佐希子(Team Chainring)、與那嶺恵理(TEAM・FORZA)、坂口聖香(パナソニックレディース)という面々だ。
ライアン・トレボン
シクロクロスとMTBを主戦場としたアメリカ人ライダー。アメリカ国内でのレース活動を中心とし、シクロクロスでは2004年と2006年に全米チャンピオンに輝いた経験を持つ。
昨シーズンから好調を維持しており、198cmの長身を使ったダイナミックな走りが特徴で、今年1月の全米選手権ではジェレミー・パワーズに次いで2位にとなっている。本大会へは初参加であり、どのような走りを魅せてくれるかに注目だ。
出身:カリフォルニア州(USA)
生年月日:1981年3月5日
所属チーム:キャノンデールpbシクロクロスワールド.com
戦歴
2013年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 7位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 3位
チームオフィシャルページ
ティモシー・ジョンソン
エリート、U23、ジュニア3つのカテゴリーで6度の全米チャンピオンに輝くなど華々しい戦跡をもつ全米トップライダー。3年連続しての来日となり、前回は3位、前々回は2位に入るなど日本でも馴染み深い。
ファンサービスを絶やさない温和な性格であることも多くのファンを持つ理由の一つ。1月の全米選手権ではライアン・トレボンに次いで3位に入っており、年齢を感じさせない走りを今年のお台場で再び見せてくれるはずだ。
出身:マサチューセッツ州(USA)
生年月日:1977年8月5日
所属チーム:キャノンデールpbシクロクロスワールド.com
戦歴
2013年2月 世界シクロクロス選手権・エリート 19位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 3位
チームオフィシャルページ
バリー・ウィックス
1981年生まれのシクロクロス/MTB XCエリートライダー。アメリカを中心に選手活動を行っており、全米選手権でも上位に入る実力を持つ。2008年には関西シクロクロスに参戦しており、辻浦選手についで2位に入っている。昨年大会にも参加し、成績は8位。長身から繰り出すダイナミックな走りが持ち味だ。
出身:オレゴン州(USA)
生年月日:1981年11月15日
所属チーム:KONAシクロクロスチーム
戦歴
2013年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 10位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 14位
チームオフィシャルページ
エリック・トンキン
アメリカを中心に活動しているベテランレーサーで、パーツの開発テストライダーも行う選手。全米選手権でも上位に入る実力を持ち、前々回の本大会ではバリー・ウィックスの代理で急遽走ることになったものの、6位でフィニッシュし、前回は5位という成績を残した選手だ。
出身:オレゴン州(USA)
生年月日:1974年8月28日
所属チーム:KONAシクロクロスチーム
戦歴
2013 年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 20位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 30位
チームオフィシャルページ
ケイティ・コンプトン
シクロクロスを専門とする女子レーサー。2004年に全米タイトルを獲得してから常にトップレーサーとして走り続け、2007年には女性アメリカ人で初めて世界選手権の表彰台に。
今シーズンは世界チャンピオンのマリアンヌ・フォスを向こうに回しながらも勝ち続けており、シーズン途中でワールドカップのシリーズチャンピオンを確定させた。
出身:デラウェア州(USA)
生年月日:1978年3月12日
所属チーム:トレック・シクロクロスコレクティブ
戦歴
2013 年2月 世界シクロクロス選手権・エリート 2位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 1位
チームオフィシャルフェイスブック
ウェンディ・シムズ
MTB とシクロクロスを専門とする女子レーサーで、アメリカを拠点に活動している。2004年にカナダチャンピオンを獲得してからカナダ人女子のトップを走り続けており、育児と選手活動を兼業する選手だ。
出身:カナダ
生年月日:1972年5月22日
所属チーム:KONAシクロクロスチーム
戦歴
2012年11月 全米カナダ シクロクロス選手権・エリート 2位
2013年11月 全米カナダ シクロクロス選手権・エリート 3位
チームオフィシャルページ
ライン・ベセット
ロードで輝かしい成績を収めているカナダ人女子レーサー。シクロクロスでも2003 年にカナダチャンピオンになっており、ここ数年は第一線からは退いているものの2012年の世界選手権ではマスターズ(35-39 カテゴリー)で優勝。ティム・ジョンソン選手の妻であり、夫婦で共にレースを走ることとなる。
出身:ケベック州(カナダ)
生年月日:1975年10月3日
所属チーム:キャノンデールpbシクロクロスワールド.com
戦歴
2007 年11月 全米カナダ シクロクロス選手権・エリート3位
2012年1月 世界シクロクロス選手権 ・マスターズ(35-39)1位
チームオフィシャルページ
海外招待選手(男子) 2014年1月12日に行われた全米選手権のランキング順
ライアン・トレボン (アメリカ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)
ティム・ジョンソン (アメリカ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)
バリー・ウィックス (アメリカ、KONAシクロクロスチーム)
エリック・トンキン (アメリカ、KONAシクロクロスチーム)
海外招待選手(女子) 2014年1月14日時点のUCIランキング順
ケイティ・コンプトン (アメリカ、トレック・シクロクロスコレクティブ)
ウェンディ・シムズ (カナダ、KONAシクロクロスチーム)
ライン・ベセット (カナダ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)
国内招待選手(男子) 2013年12月8日に行われた全日本選手権のランキング順
竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)
小坂光(宇都宮ブリッツェン)
沢田時(ブリヂストン・アンカー)
国内招待選手(女子) 2013年12月8日に行われた全日本選手権のランキング順
宮内佐季子(TEAM Chainring)
與那嶺恵理(チーム フォルツァ!)
坂口聖香(パナソニックレディース)
毎年豪華な海外招待選手が来日するシクロクロス東京。今年はシーズン途中ながらUCIワールドカップのシリーズンチャンピオンの座を獲得し、世界王者の筆頭候補と目されるケイティ・コンプトン(アメリカ、トレック・シクロクロスコレクティブ)の来日が決定したことが最大のトピックスだ。
その他男子選手としては先日の全米ナショナル選手権で2位に入ったライアン・トレボンや、3年連続の来日となるティモシー・ジョンソン(共にアメリカ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)、エリック・トンキン、バリー・ウィックス(共にアメリカ、KONAシクロクロスチーム)の来日が決定した。
女子選手はコンプトンの他、ウェンディ・シムズ(カナダ、KONAシクロクロスチーム)、ライン・ベセット(カナダ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)の3名がお台場の砂浜レースを走る。
対する国内招待選手は、全日本選手権3連覇の竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ) をはじめ、小坂光(宇都宮ブリッツェン)、沢田時(ブリヂストン・アンカー)、全日本選手権2連覇の宮内佐希子(Team Chainring)、與那嶺恵理(TEAM・FORZA)、坂口聖香(パナソニックレディース)という面々だ。
ライアン・トレボン
シクロクロスとMTBを主戦場としたアメリカ人ライダー。アメリカ国内でのレース活動を中心とし、シクロクロスでは2004年と2006年に全米チャンピオンに輝いた経験を持つ。
昨シーズンから好調を維持しており、198cmの長身を使ったダイナミックな走りが特徴で、今年1月の全米選手権ではジェレミー・パワーズに次いで2位にとなっている。本大会へは初参加であり、どのような走りを魅せてくれるかに注目だ。
出身:カリフォルニア州(USA)
生年月日:1981年3月5日
所属チーム:キャノンデールpbシクロクロスワールド.com
戦歴
2013年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 7位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 3位
チームオフィシャルページ
ティモシー・ジョンソン
エリート、U23、ジュニア3つのカテゴリーで6度の全米チャンピオンに輝くなど華々しい戦跡をもつ全米トップライダー。3年連続しての来日となり、前回は3位、前々回は2位に入るなど日本でも馴染み深い。
ファンサービスを絶やさない温和な性格であることも多くのファンを持つ理由の一つ。1月の全米選手権ではライアン・トレボンに次いで3位に入っており、年齢を感じさせない走りを今年のお台場で再び見せてくれるはずだ。
出身:マサチューセッツ州(USA)
生年月日:1977年8月5日
所属チーム:キャノンデールpbシクロクロスワールド.com
戦歴
2013年2月 世界シクロクロス選手権・エリート 19位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 3位
チームオフィシャルページ
バリー・ウィックス
1981年生まれのシクロクロス/MTB XCエリートライダー。アメリカを中心に選手活動を行っており、全米選手権でも上位に入る実力を持つ。2008年には関西シクロクロスに参戦しており、辻浦選手についで2位に入っている。昨年大会にも参加し、成績は8位。長身から繰り出すダイナミックな走りが持ち味だ。
出身:オレゴン州(USA)
生年月日:1981年11月15日
所属チーム:KONAシクロクロスチーム
戦歴
2013年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 10位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 14位
チームオフィシャルページ
エリック・トンキン
アメリカを中心に活動しているベテランレーサーで、パーツの開発テストライダーも行う選手。全米選手権でも上位に入る実力を持ち、前々回の本大会ではバリー・ウィックスの代理で急遽走ることになったものの、6位でフィニッシュし、前回は5位という成績を残した選手だ。
出身:オレゴン州(USA)
生年月日:1974年8月28日
所属チーム:KONAシクロクロスチーム
戦歴
2013 年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 20位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 30位
チームオフィシャルページ
ケイティ・コンプトン
シクロクロスを専門とする女子レーサー。2004年に全米タイトルを獲得してから常にトップレーサーとして走り続け、2007年には女性アメリカ人で初めて世界選手権の表彰台に。
今シーズンは世界チャンピオンのマリアンヌ・フォスを向こうに回しながらも勝ち続けており、シーズン途中でワールドカップのシリーズチャンピオンを確定させた。
出身:デラウェア州(USA)
生年月日:1978年3月12日
所属チーム:トレック・シクロクロスコレクティブ
戦歴
2013 年2月 世界シクロクロス選手権・エリート 2位
2014年1月 全米シクロクロス選手権・エリート 1位
チームオフィシャルフェイスブック
ウェンディ・シムズ
MTB とシクロクロスを専門とする女子レーサーで、アメリカを拠点に活動している。2004年にカナダチャンピオンを獲得してからカナダ人女子のトップを走り続けており、育児と選手活動を兼業する選手だ。
出身:カナダ
生年月日:1972年5月22日
所属チーム:KONAシクロクロスチーム
戦歴
2012年11月 全米カナダ シクロクロス選手権・エリート 2位
2013年11月 全米カナダ シクロクロス選手権・エリート 3位
チームオフィシャルページ
ライン・ベセット
ロードで輝かしい成績を収めているカナダ人女子レーサー。シクロクロスでも2003 年にカナダチャンピオンになっており、ここ数年は第一線からは退いているものの2012年の世界選手権ではマスターズ(35-39 カテゴリー)で優勝。ティム・ジョンソン選手の妻であり、夫婦で共にレースを走ることとなる。
出身:ケベック州(カナダ)
生年月日:1975年10月3日
所属チーム:キャノンデールpbシクロクロスワールド.com
戦歴
2007 年11月 全米カナダ シクロクロス選手権・エリート3位
2012年1月 世界シクロクロス選手権 ・マスターズ(35-39)1位
チームオフィシャルページ
海外招待選手(男子) 2014年1月12日に行われた全米選手権のランキング順
ライアン・トレボン (アメリカ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)
ティム・ジョンソン (アメリカ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)
バリー・ウィックス (アメリカ、KONAシクロクロスチーム)
エリック・トンキン (アメリカ、KONAシクロクロスチーム)
海外招待選手(女子) 2014年1月14日時点のUCIランキング順
ケイティ・コンプトン (アメリカ、トレック・シクロクロスコレクティブ)
ウェンディ・シムズ (カナダ、KONAシクロクロスチーム)
ライン・ベセット (カナダ、キャノンデールpbシクロクロスワールド.com)
国内招待選手(男子) 2013年12月8日に行われた全日本選手権のランキング順
竹之内悠(ベランクラシック・ドルチーニ)
小坂光(宇都宮ブリッツェン)
沢田時(ブリヂストン・アンカー)
国内招待選手(女子) 2013年12月8日に行われた全日本選手権のランキング順
宮内佐季子(TEAM Chainring)
與那嶺恵理(チーム フォルツァ!)
坂口聖香(パナソニックレディース)