2013/12/19(木) - 16:32
12月19日、MIYATA-MERIDA BIKING TEAM(ミヤタ・メリダバイキングチーム)の2014年体制発表会が都内で開催された。エース的存在だった斎藤亮が抜ける代わりにスペシャライズドから小野寺健を獲得した。
チームのメインスポンサーとなる株式会社ミヤタサイクル、モリタホールディングス本社(東京)で開催された記者発表会で明らかになったMIYATA-MERIDA BIKING TEAMの2014年チーム体制。井本京吾と斉藤亮で活動した2013年から体制を一新、小野寺健(現スペシャライズド)と松尾純(バイクランチ)が加入した。
また、他のスポーツ種目における第一人者も追ってチームに加入することが発表されたが、現在の選手活動に支障をきたす恐れがあるとして名前の公表については差し控える申し合わせがなされた。その選手については現在目標としている競技会が終了し次第合流する予定だ。つまりチームは2名から3名の体制で活動することになる。
髙谷信一郎代表取締役社長は「2名から3名へ。若返ったことでリオと東京の2つの五輪を目指して活動していく。小野寺選手にはぜひ日本選手権の制覇と、Jシリーズの3連覇を目指して欲しい。チームは家族的なチーム作りを心がけている。ミヤタサイクルとしても万全の体制でバックアップしていきたい」と語った。
引き続きチームをマネジメントしていく山路篤監督は「発足してから幸いにも勝利に恵まれ、大変な2年間を過ごした。『2016年まではチームをやらせてください』ということでスタートしましたが、チームには進化が必要。チームを変化させる構想は以前からあった。斎藤亮が抜けたことがチーム変革のきっかけになったのは確かだが、小野寺は前から馴染みの、魅力的で実力も折り紙つきの選手。100年あるかないかのチャンスである東京五輪に、このチームから選手を出場させたい」と話す。
小野寺は「27歳なのでリオはもちろん東京も標的内。今シーズンは不振に終わったが、Jのタイトル獲得と全日本、そしてメリダのワールドチーム入りを目指して活動していきたい」と話した。
松尾純は鈴木雷太の経営するサイクルショップ「バイクランチ」でアルバイトをしながら選手活動をする22歳。引き続き松本市を拠点に、鈴木雷太のアドバイスを受けながら走る。「来年中にJの表彰台に乗ることと、全日本を目標に走ります。日本で活躍したら次は世界へ。頑張ります」と抱負を語ってくれた。
チームジャージは現在製作中。年明けにはデザインも含め発表される予定だ。
photo&text:Makoto.AYANO
チームのメインスポンサーとなる株式会社ミヤタサイクル、モリタホールディングス本社(東京)で開催された記者発表会で明らかになったMIYATA-MERIDA BIKING TEAMの2014年チーム体制。井本京吾と斉藤亮で活動した2013年から体制を一新、小野寺健(現スペシャライズド)と松尾純(バイクランチ)が加入した。
また、他のスポーツ種目における第一人者も追ってチームに加入することが発表されたが、現在の選手活動に支障をきたす恐れがあるとして名前の公表については差し控える申し合わせがなされた。その選手については現在目標としている競技会が終了し次第合流する予定だ。つまりチームは2名から3名の体制で活動することになる。
髙谷信一郎代表取締役社長は「2名から3名へ。若返ったことでリオと東京の2つの五輪を目指して活動していく。小野寺選手にはぜひ日本選手権の制覇と、Jシリーズの3連覇を目指して欲しい。チームは家族的なチーム作りを心がけている。ミヤタサイクルとしても万全の体制でバックアップしていきたい」と語った。
引き続きチームをマネジメントしていく山路篤監督は「発足してから幸いにも勝利に恵まれ、大変な2年間を過ごした。『2016年まではチームをやらせてください』ということでスタートしましたが、チームには進化が必要。チームを変化させる構想は以前からあった。斎藤亮が抜けたことがチーム変革のきっかけになったのは確かだが、小野寺は前から馴染みの、魅力的で実力も折り紙つきの選手。100年あるかないかのチャンスである東京五輪に、このチームから選手を出場させたい」と話す。
小野寺は「27歳なのでリオはもちろん東京も標的内。今シーズンは不振に終わったが、Jのタイトル獲得と全日本、そしてメリダのワールドチーム入りを目指して活動していきたい」と話した。
松尾純は鈴木雷太の経営するサイクルショップ「バイクランチ」でアルバイトをしながら選手活動をする22歳。引き続き松本市を拠点に、鈴木雷太のアドバイスを受けながら走る。「来年中にJの表彰台に乗ることと、全日本を目標に走ります。日本で活躍したら次は世界へ。頑張ります」と抱負を語ってくれた。
チームジャージは現在製作中。年明けにはデザインも含め発表される予定だ。
photo&text:Makoto.AYANO
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