2009/07/12(日) - 17:26
ツール・ド・フランス第8ステージを闘い終えた選手たちのコメント。
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケースデパーニュ)出典:letour.fr
「チームにとって幸先の悪いスタートを切った今年のツール・ド・フランス。アレハンドロ(・バルベルデ)はいないけど、支えてくれるスポンサーがいる限りプロとして闘い続けなければならない。今日のこの勝利はガールフレンドと家族に捧げたい。」
「自分にとってツール第1週はとても厳しい闘いだったけど、この勝利で帳消しだ。これからはチームリーダーとして勝利を狙い続けたい。この勝利でチームのムードが変わると思う。もっとやる気に溢れた雰囲気になると思う。」
「逃げメンバーは脚が揃っていた。メイン集団とのタイム差は広がったとき、アスタルロサにこう言ったんだ『仮に僕がマイヨジョーヌを獲得出来るのなら、ステージ優勝は君にあげる』と。6月のルート・ドゥ・スッドでアニエス峠を走っていたので、今日が自分向きのステージだと知っていた。昨年のステージ優勝で自信がついていたけど、やっぱりステージ優勝は容易いことじゃない。総合成績を狙うのはまだ数年先の話。今年はツールに調整を合わせていない。」
サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)出典:lequipe.fr
「ミスを犯してしまった。もう少し待つべきだったんだ。エフィムキンに追いつくと、ラスト200mだと思ってスプリントを開始。でも実際はまだ300m残っていて、フィニッシュラインが遠すぎた。LLサンチェスが加速していって、そこでレースは終わった。」
リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)出典:letour.fr
「昨日のツケが回って、今日は本当にタフな一日だった。今日のステージがマイヨジョーヌを守るために最大の難関だと思っていた。明日も難関山岳トゥールマレーが登場する。でもゴールまで距離があるので、総合のライバルたちが誰も動かないことを願う。」
「今日は最初からシュレクとエヴァンスが攻撃に出るだろうと予想していたんだ。付いていけないのは分かっていたから、集団内で落ち着いて走った。アージェードゥーゼルのチームメイトはみんな本当によく助けてくれたよ。特にグベールはずっと傍についてくれて、何とかライバルの動きを封じることが出来たんだ。エフィムキンが逃げていたのは最高のシナリオだった。チームメイトが逃げていると集団をコントロールする必要がなく、アスタナに追走を任せることが出来るからね。」
クリストフ・ケルヌ(フランス、コフィディス)出典:letour.fr
「昨日ゴールしたとき、ステージ2位という結果に失望していた。でも夜になって思い返すと、アルカリス2位というのは凄いことだと気づいたんだ。だから今朝はとてもやる気で溢れていた。今日は最初からこのマイヨアポワ(山岳賞ジャージ)を狙っていたんだ。」
「ツール開幕当初から、コフィディスチームにとってマイヨアポワは目標だった。最初はダヴィ・モンクティエでジャージを狙っていたけど、彼はまだポイントを獲得できていない。だから僕がこのジャージをパリまで全力で守りきってみせる。ジャージを死守するためにはコンスタントにポイントを稼ぐ必要がある。コース後半に登場するような山岳でポイントを狙えるか分からない。だから毎日スタートから出来る限り多くのポイントを狙わないといけない。」
トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)出典:letour.fr
「山岳の厳しさは知っていたが、昨日から調子の良さを感じていたので、出来る限り長くメイン集団に食らいつこうと思った。上りは厳しかったけど、(アンバリラ峠の)頂上を集団内で越えてから下りでアタック。おかげで貴重なポイントを獲得出来たよ。」
「中間スプリントポイントでポイントを稼げば、マイヨヴェールは可能だと思う。でもカヴェンディッシュは強い。ピレネーとアルプスの間には、集団スプリント向きのステージが3つ。だからまだマイヨヴェールの行方は分からない。(カヴェンディッシュとの)11ポイント差なんて無いに等しい。だから毎日出来るだけのことをするまでだ。今日はちょっと追い込みすぎたので、明日はエネルギーをセーブして走らないと。」
「もちろん目標はマイヨヴェールを出来る限り長く着続けること。とにかく今はジャージを獲得出来て嬉しい。出来る限り長く、最終日のパリまでジャージを守り抜きたい。」
カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)出典:davitamon-lotto.com
「アスタナパワーから3分遅れ。致命的なタイム差だ。僕に出来ることはただ一つ、アタックすること。このツールはステージ優勝するために出場したんじゃない。総合成績を狙って出場している。だからチャンスがあればドンドン狙っていくことにした。アンバリラ峠は絶好のチャンスだった。でも他のメンバーが協力しなかった。」
「エネルギーを少し浪費したかもしれない。でも今年のツールでは失うものが無い。これからもアタックを継続して、まだ終わっていないことを見せつけたい。日曜日のステージ(第9ステージ)はトゥールマレーがゴールまで離れているのが残念だ。」
アスタナのヨハン・ブリュイネール監督 出典:astana-cyclingteam.com
「今日はあまりレースが動かなかった。アンバリラ峠でエヴァンスがしたときは驚いたよ。彼の狙いは何だったんだ? 確かに長い上りだが、頂上を越えてからまだゴールまで154kmもある。チームは集団をコントロールしただけ。チームにダメージは無いよ。ダメージを被ったのは彼(エヴァンス)らだ。」
「アニエス峠でも同じこと。確かにマイヨジョーヌは一時遅れたけど、状況は最初の山岳と変わらなかった。チームは集団をコントロールしただけ。アージェードゥーゼルに仕事をさせるために、アスタナはマイヨジョーヌの集団復帰を待った。でも実際はエフィムキンが逃げに乗っているという最高の理由で、アージェードゥーゼルは集団を引かなかったけどね。」
トニ・マルティン(ドイツ、チームコロンビア・HTC)出典:highroadsports.com
「マイヨブランは出来る限り長く着続けたい。このマイヨブランは長年の夢だったんだ。明日の山岳を乗り切れば一日休息。そこでチームはカヴェンディッシュのスプリントステージに気持ちを切り替える。」
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ケースデパーニュ)出典:letour.fr
「チームにとって幸先の悪いスタートを切った今年のツール・ド・フランス。アレハンドロ(・バルベルデ)はいないけど、支えてくれるスポンサーがいる限りプロとして闘い続けなければならない。今日のこの勝利はガールフレンドと家族に捧げたい。」
「自分にとってツール第1週はとても厳しい闘いだったけど、この勝利で帳消しだ。これからはチームリーダーとして勝利を狙い続けたい。この勝利でチームのムードが変わると思う。もっとやる気に溢れた雰囲気になると思う。」
「逃げメンバーは脚が揃っていた。メイン集団とのタイム差は広がったとき、アスタルロサにこう言ったんだ『仮に僕がマイヨジョーヌを獲得出来るのなら、ステージ優勝は君にあげる』と。6月のルート・ドゥ・スッドでアニエス峠を走っていたので、今日が自分向きのステージだと知っていた。昨年のステージ優勝で自信がついていたけど、やっぱりステージ優勝は容易いことじゃない。総合成績を狙うのはまだ数年先の話。今年はツールに調整を合わせていない。」
サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)出典:lequipe.fr
「ミスを犯してしまった。もう少し待つべきだったんだ。エフィムキンに追いつくと、ラスト200mだと思ってスプリントを開始。でも実際はまだ300m残っていて、フィニッシュラインが遠すぎた。LLサンチェスが加速していって、そこでレースは終わった。」
リナルド・ノチェンティーニ(イタリア、アージェードゥーゼル)出典:letour.fr
「昨日のツケが回って、今日は本当にタフな一日だった。今日のステージがマイヨジョーヌを守るために最大の難関だと思っていた。明日も難関山岳トゥールマレーが登場する。でもゴールまで距離があるので、総合のライバルたちが誰も動かないことを願う。」
「今日は最初からシュレクとエヴァンスが攻撃に出るだろうと予想していたんだ。付いていけないのは分かっていたから、集団内で落ち着いて走った。アージェードゥーゼルのチームメイトはみんな本当によく助けてくれたよ。特にグベールはずっと傍についてくれて、何とかライバルの動きを封じることが出来たんだ。エフィムキンが逃げていたのは最高のシナリオだった。チームメイトが逃げていると集団をコントロールする必要がなく、アスタナに追走を任せることが出来るからね。」
クリストフ・ケルヌ(フランス、コフィディス)出典:letour.fr
「昨日ゴールしたとき、ステージ2位という結果に失望していた。でも夜になって思い返すと、アルカリス2位というのは凄いことだと気づいたんだ。だから今朝はとてもやる気で溢れていた。今日は最初からこのマイヨアポワ(山岳賞ジャージ)を狙っていたんだ。」
「ツール開幕当初から、コフィディスチームにとってマイヨアポワは目標だった。最初はダヴィ・モンクティエでジャージを狙っていたけど、彼はまだポイントを獲得できていない。だから僕がこのジャージをパリまで全力で守りきってみせる。ジャージを死守するためにはコンスタントにポイントを稼ぐ必要がある。コース後半に登場するような山岳でポイントを狙えるか分からない。だから毎日スタートから出来る限り多くのポイントを狙わないといけない。」
トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ)出典:letour.fr
「山岳の厳しさは知っていたが、昨日から調子の良さを感じていたので、出来る限り長くメイン集団に食らいつこうと思った。上りは厳しかったけど、(アンバリラ峠の)頂上を集団内で越えてから下りでアタック。おかげで貴重なポイントを獲得出来たよ。」
「中間スプリントポイントでポイントを稼げば、マイヨヴェールは可能だと思う。でもカヴェンディッシュは強い。ピレネーとアルプスの間には、集団スプリント向きのステージが3つ。だからまだマイヨヴェールの行方は分からない。(カヴェンディッシュとの)11ポイント差なんて無いに等しい。だから毎日出来るだけのことをするまでだ。今日はちょっと追い込みすぎたので、明日はエネルギーをセーブして走らないと。」
「もちろん目標はマイヨヴェールを出来る限り長く着続けること。とにかく今はジャージを獲得出来て嬉しい。出来る限り長く、最終日のパリまでジャージを守り抜きたい。」
カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)出典:davitamon-lotto.com
「アスタナパワーから3分遅れ。致命的なタイム差だ。僕に出来ることはただ一つ、アタックすること。このツールはステージ優勝するために出場したんじゃない。総合成績を狙って出場している。だからチャンスがあればドンドン狙っていくことにした。アンバリラ峠は絶好のチャンスだった。でも他のメンバーが協力しなかった。」
「エネルギーを少し浪費したかもしれない。でも今年のツールでは失うものが無い。これからもアタックを継続して、まだ終わっていないことを見せつけたい。日曜日のステージ(第9ステージ)はトゥールマレーがゴールまで離れているのが残念だ。」
アスタナのヨハン・ブリュイネール監督 出典:astana-cyclingteam.com
「今日はあまりレースが動かなかった。アンバリラ峠でエヴァンスがしたときは驚いたよ。彼の狙いは何だったんだ? 確かに長い上りだが、頂上を越えてからまだゴールまで154kmもある。チームは集団をコントロールしただけ。チームにダメージは無いよ。ダメージを被ったのは彼(エヴァンス)らだ。」
「アニエス峠でも同じこと。確かにマイヨジョーヌは一時遅れたけど、状況は最初の山岳と変わらなかった。チームは集団をコントロールしただけ。アージェードゥーゼルに仕事をさせるために、アスタナはマイヨジョーヌの集団復帰を待った。でも実際はエフィムキンが逃げに乗っているという最高の理由で、アージェードゥーゼルは集団を引かなかったけどね。」
トニ・マルティン(ドイツ、チームコロンビア・HTC)出典:highroadsports.com
「マイヨブランは出来る限り長く着続けたい。このマイヨブランは長年の夢だったんだ。明日の山岳を乗り切れば一日休息。そこでチームはカヴェンディッシュのスプリントステージに気持ちを切り替える。」
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