2013/09/18(水) - 21:46
世界最大の自転車ショー、ユーロバイクのショー会場を歩きながらピックアップしたニューモデル&面白いプロダクツをブランドごとに紹介するフォトレポート第5弾。あらゆるグッズをノンジャンルでお届けします。
スコットのバイクシューズ
スコットがリリースするバイクシューズPREMIUM(プレミアム)はロード、MTBともにクールだ。また、ランニングやトライアスロンに対応するシューズも多くラインナップして好評だ。スコットはじつはバイクだけで終わらない総合スポーツブランドだ。
DT SWISS、Stan's完組みホイール
日本では今季よりミヤタサイクルが正規代理店として取り扱うことがホットトピックスなDT SWISS。完組みホイール HRC950Tは29インチのチューブラー用完組みホイール。ニノ・シュルターも27.5版を使用する。シマノXTRとバトルになりそうだ。また、NOTUBES ZTR PODIUMは27.5インチの軽量完組みホイールだ。こちらも定番として人気が出るだろう。
SRAM FORCE
11Sに対応したスラムの中級グレードFORCE(フォース)のコンポが発表になっていた。REDの流れをくむデザインのチェーンホイール、ダブルタップレバーなど価格を抑えつつもクールなデザインだ。ブレーキやRD等には大きな変化は見当たらない。
ZIP 303DISC
45mmのミドルハイトリムのコンプリートホイールの超定番となったZIPP303にデュスクブレーキバージョンが登場。カーボンクリンチャータイムでペア重量1680g。またZIPPはSL SPRINTステムを発表。100mmで165g。スリークなデザインで人気が出そうだ。
RETUL BG fit フィッティングマシーン
スペシャライズドのブースにはBG fitのロゴが表示されたRETULのフィッティングマシンが置いてあった。もともとは同じところから派生している両者のフィッティングプログラムが融合した証だろうか。
TIME Fruidty First
タイムはコンフォート系の乗り味を持つフルイディティにバリュー価格なパッケージでアピール度が高い”First”を追加。求めやすくなったモデルだ。
シュワルベ ONE(ワン)
ツール・ド・フランス2013でも実戦投入されたシュワルベの新しいレーシングタイヤONE(ワン)。チューブラーは蛇や鱗のような模様を彷彿とさせるトレッドパターンだ。
KOGA KIMERA PREMIUM
コガはロードバイクのKIMERAをブラッシュアップしたPREMIUMを発表。リアのBB下付けダイレクトマウントブレーキによりマドンのように後部がスッキリした印象のバックステーが印象的だ。
キャノンデール SuperX Hi-Mod Disc Black、CAAD X Disc
シクロクロス用モデルのスーパーXにもついにブラックエディションが登場。つや消しブラックが精悍でかっこいい。エントリーグレードのCAAD Xにもディスクモデル「CAADX DISC ULTEGRA」が登場。こちらも黒づくめ。またSLICE RS BLACKも登場。黒づくめのスタイリッシュバイクはまるでステルス戦闘機だ。
DEDACCIAI STRADA
デダチャイストラーダはカーボン、スチール、チタン、アルミのフレームを発表していた。GRADIATRE(グラディエーター)は戦士の名の通り細心スペックのフルカーボンフレーム。新カラーのネリッシモと並びディスプレイされていた。スチールのACCIAIOはフォークが395gで、フレーム1658g。チタニウムK-19はMサイズで1350g、350gのフォークが着く。アルミモデルのAEGISはアルミフレームで1350g、フォークは450gのものがつく。
ピナレロDOGMA XM
ドグマのマウンテンバイクにも29インチフルサスのXMが登場。リジッドものに続きデザイン面でもやはりちょと先を行く感じ。
VITTRIAShoes V-Spirit
別府史之(オリカ・グリーンエッジ)が履くヴィットリアシューズにはミドルグレードのV-Spiritが追加。トップモデルにはスピードプレイ対応ソールが追加され、デザインもマイナーチェンジ。
OPEN CYCLE
元サーヴェロ創設者の一人ジェラルド・ヴルーメンがプロデュースするOPENサイクル。フロントフォーク先端にカーボンのリーフスプリングを使った、回り込んだ屈曲式のTrail Racerと記されたフォークを使用していた。軽さを狙ったものだ。完成車で6.7kg、グリーンのバイクはリジッドで6.3kgだ。
スカプラ THMフォーク
フォークブレードとブレーキを取り付けているもうひとつのアーチ状フォークの間を、蛇腹のような幾重ものカーボンリーフがつなぐ、サスペンションフォーク。380gの重量で微振動をカットし、快適な乗り心地を生み出すという。
マグラHS 33R
マグラは油圧式リムブレーキのHS 33Rを大々的に押し出していた。トライアルはもちろん、リムブレーキのMTBであってもコントローラブルで強力な制動力を発揮する。449g、5年間のオイル漏れ保証付き。リムブレーキの原点に帰りたい人は是非。
ミヤタ ランドナー
JAPAN MADEとしてハンドメイドのクロモリバイクを打ち出すミヤタサイクルは、完全復刻とも言えるランドナーをヨーロッパのショーで展示。Eiger Japonの名のそれはメッキラグ&クラウン、内蔵工作、本所の亀甲泥除け、信三郎帆布のフロントバッグなど、徹底したスペック。ときどき、食い入るように見入っていくヨーロッパ人の姿が微笑ましい。
フィジーク スパインコンセプト採用ハンドル&新型サドル
フィジークは今季アージェードゥーゼルに供給した新しいハンドル&ステムを正式発表。身体の柔軟性を元に形状を決めるスパインコンセプトにより3種の曲がり形状をもつハンドルとアルミステム。名前はCYRANO(シラーノ)。ハンドルは曲がりがブル、カメレオン、スネークがあり、素材はアルミと軽量カーボンがある。
VOLTA、TRITON、THARサドル
クラシックな形状がユニークなVOLTA(ヴォルタ)サドルは、過去の名作と言われるサドルの形状を研究して再現したラウンドフォルムを持つ。THARは29インチや27.5インチといった大径ホイールのMTBのライディングに対応した初めてのサドル。TRITONはトライアスロンやTT用のアナトミックサドルで、ポストISMの座を狙う。
photo&text:Makoto.AYANO
1,000カットの写真でショーのすべてが分かる!
ユーロバイク2013メガフォトギャラリー(CW FaceBook)
スコットのバイクシューズ
スコットがリリースするバイクシューズPREMIUM(プレミアム)はロード、MTBともにクールだ。また、ランニングやトライアスロンに対応するシューズも多くラインナップして好評だ。スコットはじつはバイクだけで終わらない総合スポーツブランドだ。
DT SWISS、Stan's完組みホイール
日本では今季よりミヤタサイクルが正規代理店として取り扱うことがホットトピックスなDT SWISS。完組みホイール HRC950Tは29インチのチューブラー用完組みホイール。ニノ・シュルターも27.5版を使用する。シマノXTRとバトルになりそうだ。また、NOTUBES ZTR PODIUMは27.5インチの軽量完組みホイールだ。こちらも定番として人気が出るだろう。
SRAM FORCE
11Sに対応したスラムの中級グレードFORCE(フォース)のコンポが発表になっていた。REDの流れをくむデザインのチェーンホイール、ダブルタップレバーなど価格を抑えつつもクールなデザインだ。ブレーキやRD等には大きな変化は見当たらない。
ZIP 303DISC
45mmのミドルハイトリムのコンプリートホイールの超定番となったZIPP303にデュスクブレーキバージョンが登場。カーボンクリンチャータイムでペア重量1680g。またZIPPはSL SPRINTステムを発表。100mmで165g。スリークなデザインで人気が出そうだ。
RETUL BG fit フィッティングマシーン
スペシャライズドのブースにはBG fitのロゴが表示されたRETULのフィッティングマシンが置いてあった。もともとは同じところから派生している両者のフィッティングプログラムが融合した証だろうか。
TIME Fruidty First
タイムはコンフォート系の乗り味を持つフルイディティにバリュー価格なパッケージでアピール度が高い”First”を追加。求めやすくなったモデルだ。
シュワルベ ONE(ワン)
ツール・ド・フランス2013でも実戦投入されたシュワルベの新しいレーシングタイヤONE(ワン)。チューブラーは蛇や鱗のような模様を彷彿とさせるトレッドパターンだ。
KOGA KIMERA PREMIUM
コガはロードバイクのKIMERAをブラッシュアップしたPREMIUMを発表。リアのBB下付けダイレクトマウントブレーキによりマドンのように後部がスッキリした印象のバックステーが印象的だ。
キャノンデール SuperX Hi-Mod Disc Black、CAAD X Disc
シクロクロス用モデルのスーパーXにもついにブラックエディションが登場。つや消しブラックが精悍でかっこいい。エントリーグレードのCAAD Xにもディスクモデル「CAADX DISC ULTEGRA」が登場。こちらも黒づくめ。またSLICE RS BLACKも登場。黒づくめのスタイリッシュバイクはまるでステルス戦闘機だ。
DEDACCIAI STRADA
デダチャイストラーダはカーボン、スチール、チタン、アルミのフレームを発表していた。GRADIATRE(グラディエーター)は戦士の名の通り細心スペックのフルカーボンフレーム。新カラーのネリッシモと並びディスプレイされていた。スチールのACCIAIOはフォークが395gで、フレーム1658g。チタニウムK-19はMサイズで1350g、350gのフォークが着く。アルミモデルのAEGISはアルミフレームで1350g、フォークは450gのものがつく。
ピナレロDOGMA XM
ドグマのマウンテンバイクにも29インチフルサスのXMが登場。リジッドものに続きデザイン面でもやはりちょと先を行く感じ。
VITTRIAShoes V-Spirit
別府史之(オリカ・グリーンエッジ)が履くヴィットリアシューズにはミドルグレードのV-Spiritが追加。トップモデルにはスピードプレイ対応ソールが追加され、デザインもマイナーチェンジ。
OPEN CYCLE
元サーヴェロ創設者の一人ジェラルド・ヴルーメンがプロデュースするOPENサイクル。フロントフォーク先端にカーボンのリーフスプリングを使った、回り込んだ屈曲式のTrail Racerと記されたフォークを使用していた。軽さを狙ったものだ。完成車で6.7kg、グリーンのバイクはリジッドで6.3kgだ。
スカプラ THMフォーク
フォークブレードとブレーキを取り付けているもうひとつのアーチ状フォークの間を、蛇腹のような幾重ものカーボンリーフがつなぐ、サスペンションフォーク。380gの重量で微振動をカットし、快適な乗り心地を生み出すという。
マグラHS 33R
マグラは油圧式リムブレーキのHS 33Rを大々的に押し出していた。トライアルはもちろん、リムブレーキのMTBであってもコントローラブルで強力な制動力を発揮する。449g、5年間のオイル漏れ保証付き。リムブレーキの原点に帰りたい人は是非。
ミヤタ ランドナー
JAPAN MADEとしてハンドメイドのクロモリバイクを打ち出すミヤタサイクルは、完全復刻とも言えるランドナーをヨーロッパのショーで展示。Eiger Japonの名のそれはメッキラグ&クラウン、内蔵工作、本所の亀甲泥除け、信三郎帆布のフロントバッグなど、徹底したスペック。ときどき、食い入るように見入っていくヨーロッパ人の姿が微笑ましい。
フィジーク スパインコンセプト採用ハンドル&新型サドル
フィジークは今季アージェードゥーゼルに供給した新しいハンドル&ステムを正式発表。身体の柔軟性を元に形状を決めるスパインコンセプトにより3種の曲がり形状をもつハンドルとアルミステム。名前はCYRANO(シラーノ)。ハンドルは曲がりがブル、カメレオン、スネークがあり、素材はアルミと軽量カーボンがある。
VOLTA、TRITON、THARサドル
クラシックな形状がユニークなVOLTA(ヴォルタ)サドルは、過去の名作と言われるサドルの形状を研究して再現したラウンドフォルムを持つ。THARは29インチや27.5インチといった大径ホイールのMTBのライディングに対応した初めてのサドル。TRITONはトライアスロンやTT用のアナトミックサドルで、ポストISMの座を狙う。
photo&text:Makoto.AYANO
1,000カットの写真でショーのすべてが分かる!
ユーロバイク2013メガフォトギャラリー(CW FaceBook)
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