2013/09/14(土) - 22:46
ドイツで開催された世界最大の自転車エキスポ、ユーロバイク。ショー会場を歩きながらピックアップしたニューモデル&面白いプロダクツをブランドごとに紹介していこう。
BMC
刷新されたSLR01に続き、ミドルモデルのSLR02を発表。カーボン素材の違いと、シフトケーブルが外装式になっているのが主な違う点。もちろん電動を使う際はケーブルストッパーの口金交換で内蔵も可能だろう。
TRACK Machine TR01はTMR01の流れをくむド迫力のピストモデル。
アルパインチャレンジAC01はアルミの素地を活かした美しいタウンモデル。山岳ライドにも使用できるスペック。フェンダー付きのアーバン専用モデルや、美しいホワイトと総モデルも合った。スイスには似合いそうだ。
MERIDA RIDE
メリダのコンフォートモデルがRIDEだ。フィリッポ・ポッツァートがパリ〜ルーベなど北のクラシックを走るために製作をリクエストしたバイクで、スクルトゥーラ同様にバイオファイバー混入カーボン繊維を使用しつつ、リラックスポジションと振動吸収性に優れた足回りをもつメリダ初のエンデュランスロードだ。
KOGA
オランダのコガはアルミフレームの軽量ロードフレームを発表。CAAD10などに肉薄できる軽さの本格実戦レースモデルで、マニアックな視線を集めていた。
KOGAビーチレーサーはユーロバイクアワード受賞モデル。シクロクロスバイクをベースにしながら、砂浜を走るためのタイヤやハンドルを装備した、ユニークなモデル。
エリートのエアロボトル
ディンプル加工がされたエアロ形状のボトルはツール・ド・フランスでも実戦投入されたもの。エアロ効果に期待できるが、単純にスタイリッシュだ。
同時にレトロ風なステンレスケージもリリース。ハンドメイド感あふれていた。
LAS 40周年記念モデル SUPREME
LASは創業40周年の記念にスペシャルヘルメットを製作。スノッブな仕上がりの、もちろん製品版だ。
カンパニョーロがBB30、プレスフィット規格に対応
カンパニョーロはついにBB30やプレスフィット規格に対応した大口径スピンドルのクランクセットを用意した。30ミリのアルミ製BBシャフトを持つクランクで、BB30、プレスフィット30、BB386EVOに対応。ウルトラトルクではクランク側に圧入されたベアリングがBB側に変更されている。ネーミングはコンプウルトラ、コンプワンの2種類があり、どうやらスーパーレコード、レコードクラスをカバーするようだ。
サンマルコASPIDE スーパーレジェーラ
POC
ツール・ド・フランスではライダー・ヘジダルの奇抜なPOC製サングラスが話題になったが、来季からガーミン・シャープにヘルメットを供給することが決まっている。すでに青いヘルメットもさり気なくディスプレイされていた。
エンヴィ
カーボン技術で先端を行くENVE(エンヴィ)からはMTB用のカーボンダイレクトマウントステムが発表された。カーボン製はおそらく初めて。また、SMART ENVE SYSTEMのハンドルバーが登場。エアロ形状のドロップハンドルは流行の兆しだ。
そしてディスクロード用のカーボンリムをリリースし、さっそくキャノンデール・シナプスHi-Modディスクに採用されていた。ブレーキ面の強度が要らないので軽量にできるだろう。
RUDY PROJRECT
RUDY PROJRECTはTT用のVOLTEXエアロヘルメットで注目を集めた。宇宙人のような斬新なスタイリングながら後頭部のダイアル式調整ストラップも内蔵する扱いやすいヘルメットだ。
SALICE
ランプレ・メリダも使うアイウェアのSALICE(サリチェ)は新作のヘルメットとアイウェアを発表。
BELL
ヘルメットの元祖・老舗のBELLベルは新作を多く揃えた。まずは好評のゲージの新色が勢ぞろい。丸型ヘルメットの新作INTERSECTは内部フォームを分割式としてフィット感を出し、バイザーも装備。ユニークな構造はMTBやストリート系ライダーに人気が出そうだ。
photo&text:Makoto.AYANO
1,000カットの写真でショーのすべてが分かる!
ユーロバイク2013メガフォトギャラリー(CW FaceBook)
BMC
刷新されたSLR01に続き、ミドルモデルのSLR02を発表。カーボン素材の違いと、シフトケーブルが外装式になっているのが主な違う点。もちろん電動を使う際はケーブルストッパーの口金交換で内蔵も可能だろう。
TRACK Machine TR01はTMR01の流れをくむド迫力のピストモデル。
アルパインチャレンジAC01はアルミの素地を活かした美しいタウンモデル。山岳ライドにも使用できるスペック。フェンダー付きのアーバン専用モデルや、美しいホワイトと総モデルも合った。スイスには似合いそうだ。
MERIDA RIDE
メリダのコンフォートモデルがRIDEだ。フィリッポ・ポッツァートがパリ〜ルーベなど北のクラシックを走るために製作をリクエストしたバイクで、スクルトゥーラ同様にバイオファイバー混入カーボン繊維を使用しつつ、リラックスポジションと振動吸収性に優れた足回りをもつメリダ初のエンデュランスロードだ。
KOGA
オランダのコガはアルミフレームの軽量ロードフレームを発表。CAAD10などに肉薄できる軽さの本格実戦レースモデルで、マニアックな視線を集めていた。
KOGAビーチレーサーはユーロバイクアワード受賞モデル。シクロクロスバイクをベースにしながら、砂浜を走るためのタイヤやハンドルを装備した、ユニークなモデル。
エリートのエアロボトル
ディンプル加工がされたエアロ形状のボトルはツール・ド・フランスでも実戦投入されたもの。エアロ効果に期待できるが、単純にスタイリッシュだ。
同時にレトロ風なステンレスケージもリリース。ハンドメイド感あふれていた。
LAS 40周年記念モデル SUPREME
LASは創業40周年の記念にスペシャルヘルメットを製作。スノッブな仕上がりの、もちろん製品版だ。
カンパニョーロがBB30、プレスフィット規格に対応
カンパニョーロはついにBB30やプレスフィット規格に対応した大口径スピンドルのクランクセットを用意した。30ミリのアルミ製BBシャフトを持つクランクで、BB30、プレスフィット30、BB386EVOに対応。ウルトラトルクではクランク側に圧入されたベアリングがBB側に変更されている。ネーミングはコンプウルトラ、コンプワンの2種類があり、どうやらスーパーレコード、レコードクラスをカバーするようだ。
サンマルコASPIDE スーパーレジェーラ
POC
ツール・ド・フランスではライダー・ヘジダルの奇抜なPOC製サングラスが話題になったが、来季からガーミン・シャープにヘルメットを供給することが決まっている。すでに青いヘルメットもさり気なくディスプレイされていた。
エンヴィ
カーボン技術で先端を行くENVE(エンヴィ)からはMTB用のカーボンダイレクトマウントステムが発表された。カーボン製はおそらく初めて。また、SMART ENVE SYSTEMのハンドルバーが登場。エアロ形状のドロップハンドルは流行の兆しだ。
そしてディスクロード用のカーボンリムをリリースし、さっそくキャノンデール・シナプスHi-Modディスクに採用されていた。ブレーキ面の強度が要らないので軽量にできるだろう。
RUDY PROJRECT
RUDY PROJRECTはTT用のVOLTEXエアロヘルメットで注目を集めた。宇宙人のような斬新なスタイリングながら後頭部のダイアル式調整ストラップも内蔵する扱いやすいヘルメットだ。
SALICE
ランプレ・メリダも使うアイウェアのSALICE(サリチェ)は新作のヘルメットとアイウェアを発表。
BELL
ヘルメットの元祖・老舗のBELLベルは新作を多く揃えた。まずは好評のゲージの新色が勢ぞろい。丸型ヘルメットの新作INTERSECTは内部フォームを分割式としてフィット感を出し、バイザーも装備。ユニークな構造はMTBやストリート系ライダーに人気が出そうだ。
photo&text:Makoto.AYANO
1,000カットの写真でショーのすべてが分かる!
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