昨今話題となっている3Dプリンターを用いて自転車パーツの製造を行うイギリスのRaceware(レースウェア)社。先のツール・ド・フランスで総合優勝を勝ち取ったクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)が大会期間中に使用した実績を持つ「3DプリンティングTITANチェーンキャッチャー」を紹介する。

レースウェア 3DプリンティングTITANチェーンキャッチャーレースウェア 3DプリンティングTITANチェーンキャッチャー (c)エヌアールディーウエスト3DプリンティングTITANチェーンキャッチャーは軽量かつ高強度な6Al-4V-Tiチタン合金を使用したアイテムで、素材の軽さと、強度を保ちつつもムダのない徹底的な形状によって10gという軽さに仕上がっている。

一般的にチタン合金は切削加工ではなく鍛造によって成型されることが多いが、かつてCNCマシンのエンジニアをしていた創業者の経験やノウハウを生かすことで本製品の生産を可能とし低価格化を実現した。

取り付け時のイメージ取り付け時のイメージ (c)エヌアールディーウエストすでにプロのレースシーンに投入された実績を持ち、機材に神経質なツール第100回記念大会の王者フルームが大会期間中に使用した。

フルームの様に楕円チェーンリング装着したバイクやシクロクロス用バイクなどチェーントラブルが発生しやすい環境に有効なアイテムだ。取り付けは直付式フロントディレーラーのみに可能。取り扱いはエヌアールディーウエスト。


レースウェア 3DプリンティングTITANチェーンキャッチャー  
素 材:6Al-4V-Ti(64チタン) 
製 法:3Dプリンタ レーザー焼結 
重 量:10g
カラー:チタニウムポリッシュ
価 格:9,240円(税込)
問い合わせ先:エヌアールディーウエスト(06-6130-7000)