2013/08/30(金) - 09:22
南アフリカで開催されているMTB世界選手権大会。8月29日には男女のジュニアカテゴリーのレースが行われ、男子はルーカス・バーム(ドイツ)が優勝。山田誉史輝はマイナス1Lapの52位でレースを終えた。
南アフリカで開催されているMTB世界選手権、ここ数日は晴天に恵まれ、砂塵が舞うドライコンディションで各競技が行われている。ピーターマリッツバーグのクロスカントリーコースは長い登りと、人工的なドロップ、ロックセクション等、現在のXCOのトレンドをしっかりと取り入れた1周4.7キロのタフなコースである。5周回で争われた男子ジュニアのレースはスタート直後に集団後方で落車が発生、ここで早くも大きな差が開いてしまう。
日本から参加した山田誉史輝はこの落車をうまくかわし、徐々に順位を上げたが4周目の後半にあるコークスクリューという斜度のある難しいセクションでバイクから降りてしまう。ここでのミスが大きく響いてぎりぎり最終周回に入る事ができず、-1Lapの52位でレースを終えた。
レースを終えた山田は「とにかく集団のペースが速くて、ずっとスプリントしている印象でした。2回転倒してしまって、それでも少しずつ追い上げていったんですけど、4周目に一気に足にきてしまって、最後のセクションで止まってしまいました。自分の力は出し切れたと思いますが、やっぱり悔しいです」とコメントした。
MTB世界選手権XCOジュニア結果
男子5周回
1位 ルーカス・バーム(ドイツ)1h20'06
2位 ピーター・ディセーラ(カナダ)
3位 ジオーレ・ベルトリーニ(イタリア)
女子4周回
1位 アレッサンドラ・ケラー(スイス)1h18'24
2位 エミリー・カラム(イタリア)
3位 サラ・バウアー(ドイツ)
photo&text Hiroyuki NAKAGAWA
SLm http://www.slmedia.jp/slm-mtbphotojournal/
南アフリカで開催されているMTB世界選手権、ここ数日は晴天に恵まれ、砂塵が舞うドライコンディションで各競技が行われている。ピーターマリッツバーグのクロスカントリーコースは長い登りと、人工的なドロップ、ロックセクション等、現在のXCOのトレンドをしっかりと取り入れた1周4.7キロのタフなコースである。5周回で争われた男子ジュニアのレースはスタート直後に集団後方で落車が発生、ここで早くも大きな差が開いてしまう。
日本から参加した山田誉史輝はこの落車をうまくかわし、徐々に順位を上げたが4周目の後半にあるコークスクリューという斜度のある難しいセクションでバイクから降りてしまう。ここでのミスが大きく響いてぎりぎり最終周回に入る事ができず、-1Lapの52位でレースを終えた。
レースを終えた山田は「とにかく集団のペースが速くて、ずっとスプリントしている印象でした。2回転倒してしまって、それでも少しずつ追い上げていったんですけど、4周目に一気に足にきてしまって、最後のセクションで止まってしまいました。自分の力は出し切れたと思いますが、やっぱり悔しいです」とコメントした。
MTB世界選手権XCOジュニア結果
男子5周回
1位 ルーカス・バーム(ドイツ)1h20'06
2位 ピーター・ディセーラ(カナダ)
3位 ジオーレ・ベルトリーニ(イタリア)
女子4周回
1位 アレッサンドラ・ケラー(スイス)1h18'24
2位 エミリー・カラム(イタリア)
3位 サラ・バウアー(ドイツ)
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