8月3・4日、長野県白馬村おいて開催された全国小学生・中学生マウンテンバイク大会で、活躍した子どもたちのチームの元気いっぱいな様子を紹介します。
Team K
元気いっぱいのTeam Kの皆さん 入賞者もたくさん出して大喜び (c)Makoto.AYANO
東京都西部、埼玉県エリアの子どもたちが集まって、真剣にレースを頑張る仲間たちで結成しているのがチームKだ。関東近郊でよく練習会も開催(もちろん親が企画)し、技術を磨き合っている他、ツーリングなども楽しんでいる。今回もレースの前日程で開催されたキッズ・サマーキャンプにチームの子どもたちが多く参加。講師のエリート選手たちから手ほどきを受けた。
大会の最高学年の中学3年生の優勝者、川野太雅くん (c)Makoto.AYANO
小学校5年生女子で優勝した小林 茉琴ちゃん (c)Makoto.AYANO
オレンジの新ジャージで参加したチームK。 とにかく目立ちます (c)Makoto.AYANO
小学校4年生女子で優勝した高橋 瑞希ちゃん (c)Makoto.AYANO
その成果もあって大量の入賞者を出した。最高学年の中学3年生の川野太雅くんの優勝をはじめ、小学生女子では3・4・5年生クラスでチームKidsの3人の女の子、中島 瞳ちゃん、高橋 瑞希ちゃん、小林 茉琴ちゃんが優勝し、メダルラッシュとなった。
オレンジのジャージはレースの前日に出来上がり、会場に届いた。「いつもはバラバラのジャージで出場していたためか、ジャージが揃うとチーム員がこんなにたくさんいたのかと驚きました」と親たちもびっくり。ジャージのお披露目レースは大成功に終わったようだ
MTBクラブ安曇野
マムクラスで優勝した小林可奈子さんがMTBクラブ安曇野を率いる (c)Makoto.AYANO
MTBクラブ安曇野の子どもたち (c)Makoto.AYANO
大勢の参加者とチーム員でめだっていたMTBクラブ安曇野の皆さん。ご存知1996年アトランタ五輪XC出場の小林可奈子さんがリードするチームだ。「子供が26人、オトナが40人出場しています。今回はお母さん世代が一生懸命走っているのを見て嬉しくなりました。私が優勝しましたが、来年はアズミネーゼから私以外の優勝者を出すことが目標ですね。
総勢70人ほどが集まったMTBクラブ安曇野の皆さん (c)Makoto.AYANO
MTBクラブ安曇野には、大人と子供が一緒に楽しまなければならないルールがあります。子供を叱るなということと、とにかく楽しくMTBで遊ぶこと」と話す小林さんはマムクラスで優勝。そして娘さんのあかりちゃんも3位に入賞(でも本人的にはちょっと悔しい順位だったとか)。
チームBG8
北海道から初参戦のチームBG8 入賞者も大量生産した! (c)Makoto.AYANO
チームBG8のみんなが同郷・北海道出身の小野寺健選手(スペシャライズド)と一緒にピース (c)Makoto.AYANO北海道は砂川市から大挙して参加したのはチームBG8(ビージーエイト)。もともとはスキーをベースとするクラブだが、夏季の練習にとMTBを取り入れてトレーニングするうちにMTBレースに目覚めてしまったという。
今回はチームカーなどクルマ7台でフェリーに乗ってやってきた。初参戦ながら北海道勢として大量12人のトップ3選手を生み出した。道内以外で大会に出る機会がほとんどなかったが、これで全国比の実力がわかった。目下の悩みはスキーとMTBのどちらに活動の重きを置くのか?ということだそうだ。
エンドレス・プロライド
本格的なレーシングチームの雰囲気が漂うエンドレス・プロライド (c)Makoto.AYANO
スタートダッシュして飛び出すエンドレス・プロライドの選手たち (c)Makoto.AYANO
スタートラインに並んだエンドレス・プロライドの選手たち (c)Makoto.AYANO
沢田時(アンカー)、前田公平(スコット)らの出身チームとしてお馴染みの、江崎(旧姓:山口)孝徳選手が率いる名門チームのエンドレス・プロライドは、いわばキッズ&ジュニアのトップチームだ。チームの指揮を執る江崎さん曰く「頑張りたい少年が集まるチームです。親が子供のことをチームに入れてくださいって頼みに来るんじゃなく、子ども自身がチームに入りたいと言えないとダメなんです。レースは規律を守って走り、レースと勉強の両立を目指します。レースをやるために勉強が中途半端になるのではなく、どちらも全力で取り組んでもらう。そういう子なら歓迎です」。
ポンシャス飯田・ジュニア/ユース/キッズ
ポンシャス飯田MTBの皆さん (c)Makoto.AYANO
長野県駒ケ根市のチーム、ポンシャス飯田。ロードレースでお馴染みだが、MTBも盛んだ。ツーリング主体からレースに出たい子達が集まって4年目で、MTB・ロードの境目無く一生けんめい自転車を楽しめる礎をつくる活動をしているとのこと。
ほぼ全クラスのレースの写真はフォトギャラリー(CW FaceBook)でお楽しみ下さい。
photo&text:Makoto.AYANO
Team K

東京都西部、埼玉県エリアの子どもたちが集まって、真剣にレースを頑張る仲間たちで結成しているのがチームKだ。関東近郊でよく練習会も開催(もちろん親が企画)し、技術を磨き合っている他、ツーリングなども楽しんでいる。今回もレースの前日程で開催されたキッズ・サマーキャンプにチームの子どもたちが多く参加。講師のエリート選手たちから手ほどきを受けた。




その成果もあって大量の入賞者を出した。最高学年の中学3年生の川野太雅くんの優勝をはじめ、小学生女子では3・4・5年生クラスでチームKidsの3人の女の子、中島 瞳ちゃん、高橋 瑞希ちゃん、小林 茉琴ちゃんが優勝し、メダルラッシュとなった。
オレンジのジャージはレースの前日に出来上がり、会場に届いた。「いつもはバラバラのジャージで出場していたためか、ジャージが揃うとチーム員がこんなにたくさんいたのかと驚きました」と親たちもびっくり。ジャージのお披露目レースは大成功に終わったようだ
MTBクラブ安曇野


大勢の参加者とチーム員でめだっていたMTBクラブ安曇野の皆さん。ご存知1996年アトランタ五輪XC出場の小林可奈子さんがリードするチームだ。「子供が26人、オトナが40人出場しています。今回はお母さん世代が一生懸命走っているのを見て嬉しくなりました。私が優勝しましたが、来年はアズミネーゼから私以外の優勝者を出すことが目標ですね。

MTBクラブ安曇野には、大人と子供が一緒に楽しまなければならないルールがあります。子供を叱るなということと、とにかく楽しくMTBで遊ぶこと」と話す小林さんはマムクラスで優勝。そして娘さんのあかりちゃんも3位に入賞(でも本人的にはちょっと悔しい順位だったとか)。
チームBG8


今回はチームカーなどクルマ7台でフェリーに乗ってやってきた。初参戦ながら北海道勢として大量12人のトップ3選手を生み出した。道内以外で大会に出る機会がほとんどなかったが、これで全国比の実力がわかった。目下の悩みはスキーとMTBのどちらに活動の重きを置くのか?ということだそうだ。
エンドレス・プロライド



沢田時(アンカー)、前田公平(スコット)らの出身チームとしてお馴染みの、江崎(旧姓:山口)孝徳選手が率いる名門チームのエンドレス・プロライドは、いわばキッズ&ジュニアのトップチームだ。チームの指揮を執る江崎さん曰く「頑張りたい少年が集まるチームです。親が子供のことをチームに入れてくださいって頼みに来るんじゃなく、子ども自身がチームに入りたいと言えないとダメなんです。レースは規律を守って走り、レースと勉強の両立を目指します。レースをやるために勉強が中途半端になるのではなく、どちらも全力で取り組んでもらう。そういう子なら歓迎です」。
ポンシャス飯田・ジュニア/ユース/キッズ

長野県駒ケ根市のチーム、ポンシャス飯田。ロードレースでお馴染みだが、MTBも盛んだ。ツーリング主体からレースに出たい子達が集まって4年目で、MTB・ロードの境目無く一生けんめい自転車を楽しめる礎をつくる活動をしているとのこと。
ほぼ全クラスのレースの写真はフォトギャラリー(CW FaceBook)でお楽しみ下さい。
photo&text:Makoto.AYANO
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