9月7,8日開催のMt.FUJIエコサイクリング(紹介記事)において前日7日に会場で催される環境フォーラムのゲストが決定した。同大会実行委員会からのリリースで紹介する。昨年大会との違いの留意点なども記されている。

自然環境を意識しながらサイクリングする
世界遺産“富士山”を守ろう ! まわろう ! 2013 Mt.FUJIエコサイクリング


公益財団法人 日本サイクリング協会(会長:谷垣貞一)は、今年も9月7日・8日に壮大なスケールのイベント、富士山一周サイクリング大会、「2013 Mt.FUJIエコサイクリング」を実施します。
初回から参加者に富士山の自然環境を意識し、世界遺産登録も提唱してきましたが、大会7回目を迎える本年、遂に正式登録が決定しました。今回は、その登録後の初の記念大会になります。
もちろん前日には、恒例の[富士山クリーンアップ活動]や[環境フォーラム]、当日には家族でもゆったり参加可能な[ファミリーサイクリング]などのイベントも満載。みんなで“日本の象徴”富士山を再認識し、富士山麓のサイクリングを楽しみましょう。

■環境フォーラムゲスト

イェンス・イェンセン/駐日デンマーク大使館文化・報道・広報担当官。自転車王国としても知られているデンマーク出身。首都のコペンハーゲンは40%近くの方が毎日自転車を使って通勤・通学をしていることもあり、自分も日本では毎日自転車通勤。自然エネルギーを取り込んでいるデンマークは、’50年までに化石燃料を依存しない政策を打ち出す。

疋田 智(ひきた さとし)/TBSテレビ情報制作局参事のTVプロデューサー。自転車に関する著述活動で知られる。「自転車ツーキニスト」。都市交通の中で自転車を活用することを説き、本業の傍ら、特定非営利活動法人自転車活用推進研究会の理事と、学習院大学生涯学習センター非常勤講師を務める。

三好 礼子(みよし れいこ)/エッセイスト、元ラリースト。日本一周バイクツーリングをきっかけに、エッセイストに。1987年よりパリ・ダカールなどの砂漠のラリーに多数参戦。1995年に朝霧高原に移住し、趣味(ゴミ拾いの散策、土いじり、旅、アウトドア全般)に明け暮れる。富士山一周のトレラン「UTMF」の実行委員で、コース管理&清掃を担当。

■その他の徹底事項
 今回で、7回目を向かえる本大会。富士山の世界文化遺産登録による交通量の増加を踏まえ、今年のサイクリングは更なる安全管理を向上させます。
 1、参加者の休憩ポイントである「エイドステーション」(給水や食料の補給を含む)の数を、スタート&ゴール地点も含み、7から8カ所に増やしました。
 2、「エイドステーション」で提供する食料を、地元の特産品を中心に充実させます。
 3、「エイドステーション」の全てに寄って頂く為に、参加者全員にスタンプを押すカードを配布します。
 4、スタート時に、安全走行、及び健康管理を徹底させるように、メッセージを伝えます。

■イベント募集期間 : 2013年8月20日(火)まで
 詳細はJCAのホームページ http://www.j-cycling.org から「2013 Mt.FUJIエコサイクリング」(http://fujieco.j-cycling.org/)のバナーをクリックしてください。

■大会事務局 : 2013 Mt.FUJIエコサイクリング 大会実行委員会
 〒107-8423 東京都港区赤坂1-9-3 日本自転車会館 (公財)日本サイクリング協会内 
TEL.03-3583-5628  FAX.03-3583-5987

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