2021/12/29(水) - 18:00
今シーズンより、本格的に自転車用ケミカルの展開を開始したシュアラスター。国内トップカテゴリーであるJCLの初代王者となった宇都宮ブリッツェンやさいたまディレーブらと共にプロダクトを開発し、1年目にして既に一定の評価を得つつある。
今回の特集では、そのシュアラスターのケミカルを使用した洗車&メンテナンス方法を、宇都宮ブリッツェンの曽我部メカニックが伝授。1シーズン、ロードレースやシクロクロスレースの現場で数限りない選手のバイクを洗い上げてきたプロの技を徹底解説。
外で自転車に乗れば、多かれ少なかれ汚れは着く。なんとなれば、昨今流行のインドアライドでも、汗などが付着して自転車を汚していくのは避けられない。そんなわけで、愛車のコンディションを整えるのに必要なのが「洗車」だ。
洗車と言っても、様々な方法がある。今回紹介するのは、プロがレース現場で行う本格的な手法だが、クリーナーを含浸させたシートで拭き上げるような簡単な方法でも「洗車」の目的とするところは達成できる。
「洗車って、もちろん自分の愛車をピカピカにするのも1つの目的なんですが、それ以上に大切なことがあるんですよ」と、語るのはシュアラスターの塩崎社長。「洗車すると、乗ってるだけでは見ない部分をしっかり観察することになるんです。そうすると色んな不調の『きざし』に気づくことが出来る。そうすると未然にトラブルを防げるんです」。
カーワックスのパイオニアであるシュアラスターは、カーケア用品においては知らぬ者のいない存在。先の言葉は、シュアラスターの「洗車」に対する想いであるという。現状、自動車やバイクユーザーが多いシュアラスターだが、その願いはサイクリストに対しても同じ。
今シーズンから用意された自転車専用のチェーンクリーナーやチェーンルブはもちろんのこと、数多く用意されたシュアラスターのクリーナーやコーティング剤は、自転車にももちろん使用可能。自動車やバイクで高い評価を得るシュアラスターのケミカルラインアップがあれば、愛車をいつでも最高の状態に保てるはずだ。
今回、洗車の方法をレクチャーしてくれるのは、宇都宮ブリッツェンの曽我部メカニック。JCLの初代チャンピオンチームとなったブリッツェンの選手らの走りを機材面で支え続けたプロフェッショナルだ。シュアラスターのケミカルについても、開発段階から性能や使い勝手をフィードバックしてきた。まさにシュアラスターを使った自転車の洗車方法について、日本一のノウハウを持った人物だ。それでは早速、洗車方法について学んでいこう。
最初に、洗車のための準備から紹介していこう。今回は、プロチームメカニックの洗車術ということで水を使った洗車を行うため、水を使える場所の確保が必要だ。そしてもちろん、水自体も必要。理想は水道からホースで引っ張ってくることだが、水源が無い場合はバケツなどを利用すると良いだろう。
効率的な作業に欠かせないのがバイクスタンド。そして洗車用のチェーンローラーも欠かせない小物だ。また、濡れたり汚れがついても問題ない服装も重要なポイント。曽我部メカは洗車時には長靴とメカニックエプロン、そしてゴム手袋を使用するという。
ケミカル類として用意するのは、4種類。ドライブトレイン周りにはチェーンクリーナー、チェーンルブ。車体のクリーニング剤は多くのラインアップがあるが、今回はバイクシャンプーを使用。更に仕上げ用としてコーティング剤のゼロフィニッシュを用意した。
更に、各部位に合わせたスポンジやハケ、ブラシ類も準備。ここはメカニックのこだわりが詰まった部分でもあり、ノウハウが活きる部分でもある。曽我部メカは4本のブラシ、そしてスポンジとハケを使用していた。最低でもドライブトレイン周りで使用するブラシと車体を磨くスポンジは必要だろう。
今回の特集では、そのシュアラスターのケミカルを使用した洗車&メンテナンス方法を、宇都宮ブリッツェンの曽我部メカニックが伝授。1シーズン、ロードレースやシクロクロスレースの現場で数限りない選手のバイクを洗い上げてきたプロの技を徹底解説。
愛車のコンディションを保つのに不可欠な「洗車」
外で自転車に乗れば、多かれ少なかれ汚れは着く。なんとなれば、昨今流行のインドアライドでも、汗などが付着して自転車を汚していくのは避けられない。そんなわけで、愛車のコンディションを整えるのに必要なのが「洗車」だ。
洗車と言っても、様々な方法がある。今回紹介するのは、プロがレース現場で行う本格的な手法だが、クリーナーを含浸させたシートで拭き上げるような簡単な方法でも「洗車」の目的とするところは達成できる。
「洗車って、もちろん自分の愛車をピカピカにするのも1つの目的なんですが、それ以上に大切なことがあるんですよ」と、語るのはシュアラスターの塩崎社長。「洗車すると、乗ってるだけでは見ない部分をしっかり観察することになるんです。そうすると色んな不調の『きざし』に気づくことが出来る。そうすると未然にトラブルを防げるんです」。
カーワックスのパイオニアであるシュアラスターは、カーケア用品においては知らぬ者のいない存在。先の言葉は、シュアラスターの「洗車」に対する想いであるという。現状、自動車やバイクユーザーが多いシュアラスターだが、その願いはサイクリストに対しても同じ。
今シーズンから用意された自転車専用のチェーンクリーナーやチェーンルブはもちろんのこと、数多く用意されたシュアラスターのクリーナーやコーティング剤は、自転車にももちろん使用可能。自動車やバイクで高い評価を得るシュアラスターのケミカルラインアップがあれば、愛車をいつでも最高の状態に保てるはずだ。
今回、洗車の方法をレクチャーしてくれるのは、宇都宮ブリッツェンの曽我部メカニック。JCLの初代チャンピオンチームとなったブリッツェンの選手らの走りを機材面で支え続けたプロフェッショナルだ。シュアラスターのケミカルについても、開発段階から性能や使い勝手をフィードバックしてきた。まさにシュアラスターを使った自転車の洗車方法について、日本一のノウハウを持った人物だ。それでは早速、洗車方法について学んでいこう。
メカニックプロフィール
曽我部 正道
スポーツ量販店アルバイトでの自転車整備士資格取得をきっかけにスポーツサイクルの世界へ。出身地である北海道での草レースを経て、2014年より宇都宮ブリッツェンの下部育成チームであるブラウブリッツェンへ参加と同時に運営会社へ就職。
同チームでの実業団レースを2015年で切り上げ、2016年よりアシスタントマネージャーとして宇都宮ブリッツェンへの帯同を開始。
2018年で一度退職し北海道へ帰郷後、2020年に改めて同チームメカニックとして契約。同社運営の小学生を対象としたチームブリッツェンステラやブラウブリッツェンのコーチなども時折に担当。
最近の趣味はWATTBIKEで瞬間最大出力を計測すること。
現在のMAXは2015W
スポーツ量販店アルバイトでの自転車整備士資格取得をきっかけにスポーツサイクルの世界へ。出身地である北海道での草レースを経て、2014年より宇都宮ブリッツェンの下部育成チームであるブラウブリッツェンへ参加と同時に運営会社へ就職。
同チームでの実業団レースを2015年で切り上げ、2016年よりアシスタントマネージャーとして宇都宮ブリッツェンへの帯同を開始。
2018年で一度退職し北海道へ帰郷後、2020年に改めて同チームメカニックとして契約。同社運営の小学生を対象としたチームブリッツェンステラやブラウブリッツェンのコーチなども時折に担当。
最近の趣味はWATTBIKEで瞬間最大出力を計測すること。
現在のMAXは2015W
準備するもの
最初に、洗車のための準備から紹介していこう。今回は、プロチームメカニックの洗車術ということで水を使った洗車を行うため、水を使える場所の確保が必要だ。そしてもちろん、水自体も必要。理想は水道からホースで引っ張ってくることだが、水源が無い場合はバケツなどを利用すると良いだろう。
効率的な作業に欠かせないのがバイクスタンド。そして洗車用のチェーンローラーも欠かせない小物だ。また、濡れたり汚れがついても問題ない服装も重要なポイント。曽我部メカは洗車時には長靴とメカニックエプロン、そしてゴム手袋を使用するという。
ケミカル類として用意するのは、4種類。ドライブトレイン周りにはチェーンクリーナー、チェーンルブ。車体のクリーニング剤は多くのラインアップがあるが、今回はバイクシャンプーを使用。更に仕上げ用としてコーティング剤のゼロフィニッシュを用意した。
更に、各部位に合わせたスポンジやハケ、ブラシ類も準備。ここはメカニックのこだわりが詰まった部分でもあり、ノウハウが活きる部分でもある。曽我部メカは4本のブラシ、そしてスポンジとハケを使用していた。最低でもドライブトレイン周りで使用するブラシと車体を磨くスポンジは必要だろう。
まず最初はドライブトレインから!
バイクスタンドに自転車をセットしたら、まずはドライブトレイン周りから洗浄開始。ここで使用するのはもちろんチェーンクリーナーだ。曽我部メカは、まずスプロケット、プーリー、そしてチェーンリングからきれいにしていくという。
「まず汚れがたまりやすいところを重点的に攻めていきます。チェーンクリーナーを吹きかけて汚れを浮かせ、ブラッシング。そしてもう一度チェーンクリーナーで汚れを落としていきます」
チェーンクリーナーを吹きかける際にも一工夫が。半分に切ったドリンクボトルで流したチェーンクリーナーを受け止めている。これはどういう目的が?
「このままだとただ垂れていくだけですので、もったいない(笑)。こうやってボトルで受けることで、液体のクリーナーとしても再利用できます。ブラシにクリーナーを含ませるのには液体のほうが使いやすいですね。スプレーで汚れを飛ばしつつ、液体クリーナーとしても使えるので便利ですよ」と曽我部メカ。そのうえ、ボトルを再利用しているため、使わないときはボトルケージに挿しておくこともできるのもポイントだ。
「まず汚れがたまりやすいところを重点的に攻めていきます。チェーンクリーナーを吹きかけて汚れを浮かせ、ブラッシング。そしてもう一度チェーンクリーナーで汚れを落としていきます」
チェーンクリーナーを吹きかける際にも一工夫が。半分に切ったドリンクボトルで流したチェーンクリーナーを受け止めている。これはどういう目的が?
「このままだとただ垂れていくだけですので、もったいない(笑)。こうやってボトルで受けることで、液体のクリーナーとしても再利用できます。ブラシにクリーナーを含ませるのには液体のほうが使いやすいですね。スプレーで汚れを飛ばしつつ、液体クリーナーとしても使えるので便利ですよ」と曽我部メカ。そのうえ、ボトルを再利用しているため、使わないときはボトルケージに挿しておくこともできるのもポイントだ。
「次にチェーンにクリーナーをかけます。この時もボトルで受けながら一周させ、汚れを浮かしていきます。次にディレイラーやチェーンリングの裏側をブラッシング。リアディレイラーは裏側からケージをブラッシングしていくといいですね。ついでにクランクやペダルの付け根あたりの汚れがたまりやすいところもきれいにしちゃいましょう」
こうしてチェーンクリーナーによって浮かせた油汚れを落とすための工程として、バイクシャンプーでチェーンを洗浄していく。
「バイクシャンプーを吹きかけながら、ブラシを当ててチェーンのローラーを回していきます。こうすることでローラーの内側の汚れを外に出していきます。そして再度ブラッシングしてもう一度濯げばチェーン回りの洗浄は終了です」
ドライブトレインが終われば次は車体の洗浄だ。まず使用するのは、シュアラスターのシャンプーの中でも洗浄力に優れた「バイクシャンプー」だ。先ほどのドライブトレイン洗浄の仕上げでも使用していたが、弱アルカリ性で通常の洗剤よりも汚れを落とす性能が高いのだという。また、スプレー式となっているため、バケツで泡立てる手間が省けるのもポイントだ。
こうしてチェーンクリーナーによって浮かせた油汚れを落とすための工程として、バイクシャンプーでチェーンを洗浄していく。
「バイクシャンプーを吹きかけながら、ブラシを当ててチェーンのローラーを回していきます。こうすることでローラーの内側の汚れを外に出していきます。そして再度ブラッシングしてもう一度濯げばチェーン回りの洗浄は終了です」
フレーム&ホイール洗浄
ドライブトレインが終われば次は車体の洗浄だ。まず使用するのは、シュアラスターのシャンプーの中でも洗浄力に優れた「バイクシャンプー」だ。先ほどのドライブトレイン洗浄の仕上げでも使用していたが、弱アルカリ性で通常の洗剤よりも汚れを落とす性能が高いのだという。また、スプレー式となっているため、バケツで泡立てる手間が省けるのもポイントだ。
「まず全体に水をかけて、ホコリを落としてからシャンプーをかけて行きます。上から、つまりサドルやハンドルから順番にきれいにしていきましょう。フォーククラウンやボトルケージ、BB周辺など少し奥まっている箇所は細長いブラシで汚れを落としていきます」
中でも忘れがちな場所として挙げられたのがサドルの裏。「タイヤが跳ね上げた汚れがたまりやすい場所なので、ここはしっかりきれいにしておきたいですね。まず最初に手を付けるようにしています」とのことだ。
多くの箇所で活躍する洗車用ブラシについては「できるだけフレームに傷が入らないような硬さのブラシを選んでいます。柔らかいコーティングをしている人は柔らかめの毛足のものを選ぶと良いでしょう」と曽我部メカ。
更に、ディスクブレーキキャリパーも洗浄していくという。「ブレーキダストが溜まりやすく、動きが悪くなる原因になるのでこの工程は重要ですね。シャンプーをかけたキャリパーの内側をストローなどに使う細いブラシを用いてブラッシングしていきます。ブレーキパッドは付けたままでも問題が起きたことはないですね」
そして、細かな部分のブラッシングを終えれば、スポンジに切り替えてフレーム全体を洗っていく。この段階ではほぼ油分は排除できているのでドライブトレイン周りももう一度きれいに。あらかた泡まみれにしたところで水で濯いでいく。
「高圧洗浄機などは使わず、ホースのノズルも弱めの水圧モードを使ってシャンプーを落としていきます。宿泊先によって水圧なども違いますし、どんな状況でもできる方法という意味もありますね。あと、実はシュアラスターだとこの後使用するゼロフィニッシュも汚れを落とす能力が高いのでこの段階で完璧でなくても、綺麗に仕上げられるんですよ」という。
ホイールも一度水で濡らしたのち、バイクシャンプーを全体に掛けていく。スプロケットをドライブトレイン洗浄で使用した短め毛足のブラシで磨き、ハブを二股ブラシでブラッシング。そしてディスクローターをフレームに使用していたブラシで綺麗にしたのち、スポンジでスポーク、リム、タイヤを洗い、水で濯げば完成。
中でも忘れがちな場所として挙げられたのがサドルの裏。「タイヤが跳ね上げた汚れがたまりやすい場所なので、ここはしっかりきれいにしておきたいですね。まず最初に手を付けるようにしています」とのことだ。
多くの箇所で活躍する洗車用ブラシについては「できるだけフレームに傷が入らないような硬さのブラシを選んでいます。柔らかいコーティングをしている人は柔らかめの毛足のものを選ぶと良いでしょう」と曽我部メカ。
更に、ディスクブレーキキャリパーも洗浄していくという。「ブレーキダストが溜まりやすく、動きが悪くなる原因になるのでこの工程は重要ですね。シャンプーをかけたキャリパーの内側をストローなどに使う細いブラシを用いてブラッシングしていきます。ブレーキパッドは付けたままでも問題が起きたことはないですね」
そして、細かな部分のブラッシングを終えれば、スポンジに切り替えてフレーム全体を洗っていく。この段階ではほぼ油分は排除できているのでドライブトレイン周りももう一度きれいに。あらかた泡まみれにしたところで水で濯いでいく。
「高圧洗浄機などは使わず、ホースのノズルも弱めの水圧モードを使ってシャンプーを落としていきます。宿泊先によって水圧なども違いますし、どんな状況でもできる方法という意味もありますね。あと、実はシュアラスターだとこの後使用するゼロフィニッシュも汚れを落とす能力が高いのでこの段階で完璧でなくても、綺麗に仕上げられるんですよ」という。
ホイールも一度水で濡らしたのち、バイクシャンプーを全体に掛けていく。スプロケットをドライブトレイン洗浄で使用した短め毛足のブラシで磨き、ハブを二股ブラシでブラッシング。そしてディスクローターをフレームに使用していたブラシで綺麗にしたのち、スポンジでスポーク、リム、タイヤを洗い、水で濯げば完成。
「できるだけ回転部に水が入らないよう、角度をつけて流していくようにしています。チームピットにはコンプレッサーがついているので、エアで水分を飛ばしてしまうことが多いですが、一般家庭では難しいと思うのでウェスで拭いてください」
ここまでくれば自転車から汚れは完全に落ち、さっぱりした状態に。各部に「チェーンルブ」で注油し、最後にフレームをコーティング剤の「ゼロフィニッシュ」で拭き上げればメンテナンスは完了だ。
「シュアラスターのチェーンルブは飛び散りづらいノズルが使いやすいですね。狙ったところに注油しやすいので、プーリーやディレイラーのリンク部などにも使いやすい。ブレーキキャリパーなど、余計なところに付着しないよう、ウェスなどでカバーしながら作業するとなお良いでしょう。注油したチェーンはしっかり拭きあげてください」と曽我部メカ。
仕上げのコーティング&注油
ここまでくれば自転車から汚れは完全に落ち、さっぱりした状態に。各部に「チェーンルブ」で注油し、最後にフレームをコーティング剤の「ゼロフィニッシュ」で拭き上げればメンテナンスは完了だ。
「シュアラスターのチェーンルブは飛び散りづらいノズルが使いやすいですね。狙ったところに注油しやすいので、プーリーやディレイラーのリンク部などにも使いやすい。ブレーキキャリパーなど、余計なところに付着しないよう、ウェスなどでカバーしながら作業するとなお良いでしょう。注油したチェーンはしっかり拭きあげてください」と曽我部メカ。
プロメカニックならではの作業ポイントとしては、スルーアクスルのねじへも注油しているという。「脱着する頻度が高いので、ここはスムーズに動いて欲しい。汚れがたまるとねじ山をつぶす原因にもなりますから、クリーニング兼潤滑ということでアクスル側とフレーム側両方にオイルを点しています」
最後の仕上げが、シュアラスターでも人気のプロダクトであるゼロフィニッシュ。「洗浄効果もありながら深い艶出しができるのでとても使いやすいケミカルです。施工方法としては、直接バイクに吹きかけても、ウェスに吹いてから拭きあげても、どちらでも大丈夫。直接吹くときも、ブレーキキャリパーなどにかかることを防ぐためにウェスでカバーしてあげると無駄が出ないし良いですよ」とのことだ。
一つコツとしては、フレームの水分をしっかりと拭き取ってからコーティングした方がより効果が出るという。「コーティングが薄まってしまうような印象があるので、水分を拭き取るタオルとコーティング用のタオルを分けたほうがいいですね」と曽我部メカ。
ちなみにゼロフィニッシュはマットカラーにも使用可能。実際、今回施工したブリッツェンのチームバイクも半分ほどマット仕上げだが変な光沢が出るようなことはなかった。曽我部メカも、「マット塗装は汚れが付きやすいですが、ゼロフィニッシュを施工すると汚れの落ちが良くなりますね。何度も使っているとより体感できますよ」と太鼓判。
レースシーズン中は日々に何台もの洗車をこなす曽我部メカのノウハウが詰まった洗車方法、いかがだっただろうか。次のページでは、この1年シュアラスターケミカルとともに戦った増田成幸と及川一総、そして曽我部メカの対談をお届けしよう。
最後の仕上げが、シュアラスターでも人気のプロダクトであるゼロフィニッシュ。「洗浄効果もありながら深い艶出しができるのでとても使いやすいケミカルです。施工方法としては、直接バイクに吹きかけても、ウェスに吹いてから拭きあげても、どちらでも大丈夫。直接吹くときも、ブレーキキャリパーなどにかかることを防ぐためにウェスでカバーしてあげると無駄が出ないし良いですよ」とのことだ。
一つコツとしては、フレームの水分をしっかりと拭き取ってからコーティングした方がより効果が出るという。「コーティングが薄まってしまうような印象があるので、水分を拭き取るタオルとコーティング用のタオルを分けたほうがいいですね」と曽我部メカ。
ちなみにゼロフィニッシュはマットカラーにも使用可能。実際、今回施工したブリッツェンのチームバイクも半分ほどマット仕上げだが変な光沢が出るようなことはなかった。曽我部メカも、「マット塗装は汚れが付きやすいですが、ゼロフィニッシュを施工すると汚れの落ちが良くなりますね。何度も使っているとより体感できますよ」と太鼓判。
レースシーズン中は日々に何台もの洗車をこなす曽我部メカのノウハウが詰まった洗車方法、いかがだっただろうか。次のページでは、この1年シュアラスターケミカルとともに戦った増田成幸と及川一総、そして曽我部メカの対談をお届けしよう。
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提供:シュアラスター 制作:シクロワイアード編集部