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8月から始まった「5 Peaks Challenge(ファイブピークスチャレンジ)2021 by #信越ペダル」。信越五岳として知られる斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山の合計となる"9,709m"の獲得標高を目指すライドチャレンジだ。

企画の概要についてお届けした前編に続き、後編ではハシケンさんと日向涼子さんが信越自然郷のロケーションを楽しみつつ、しっかりと標高も稼げるモデルコースに挑戦。このページでは、それぞれの概要と日向さんによる感想をお届けしよう。

坂バカモデル、日向涼子さんが4つのモデルコースを解説

【1】次から次に現れる5つの高原を満喫 信越五高原ロングライド

飯山駅〜斑尾高原〜妙高高原(笹ヶ峰高原)〜野尻湖〜黒姫高原〜戸隠神社・飯綱山〜飯山駅

斑尾高原への本格的な山岳区間斑尾高原への本格的な山岳区間 photo:Kenta Onoguchi
道中ところどころトンネル区間もあるのでライトなど安全装備の装着は必須道中ところどころトンネル区間もあるのでライトなど安全装備の装着は必須 photo:Kenta Onoguchi斑尾高原へのヒルクライムを終えてピークからの眺望を眺めてひと休憩斑尾高原へのヒルクライムを終えてピークからの眺望を眺めてひと休憩 photo:Kenta Onoguchi

この「信越五高原ロングライド」コースは信越五岳の5つの高原をめぐる本格的な山岳コースです。距離114kmで獲得標高は2,500mほど。脚のある人は1日で走破出来ると思いますが、今回は1泊2日の行程でチャレンジしてみました!

飯山駅をスタートすると、まずは斑尾高原へ。「斑尾といえば、昔スノボで行ったなあ」なんて懐かしんでいるヒマもなく市街から登坂が始まります。序盤は直登の上りで一気に標高を上げると眼下には飯山の街並みが広がります。信越ならではのダイナミックな登坂道路にテンション上がりますが、まだまだ序盤中の序盤なので無理は禁物。中盤以降はワインディングが続くので、リズムも取りやすくなります。

斑尾マウンテンリゾートには、グラベルコースが整備されている斑尾マウンテンリゾートには、グラベルコースが整備されている ゲレンデに整備されたフロートレイルを走るゲレンデに整備されたフロートレイルを走る

野尻湖へ向かって爽快なダウンヒル野尻湖へ向かって爽快なダウンヒル photo:Kenta Onoguchi
登り切った斑尾高原には、今年7月に「グラベルバイクパーク斑尾」がオープンしたばかり。レンタルバイクが用意されているので、バイクを持っていない方でも最近流行のグラベルデビューが出来ちゃいます。今回は通り過ぎましたが、別日に私たちもE-MTBをお借りして走ってみました。

斑尾高原の先はしばらくご褒美の下り坂。万坂峠、と坂バカゴコロを刺激する看板がピークの目印で、その先からは爽快なダウンヒル区間です。モデルルートには含まれていませんが、今回は野尻湖に寄り道する行程を組んでみました。

野尻湖畔はゆるっとサイクリングにはおすすめのローケーション野尻湖畔はゆるっとサイクリングにはおすすめのローケーション photo:Kenta Onoguchi
石窯ピザの食べ放題が人気の「コハクテラス」石窯ピザの食べ放題が人気の「コハクテラス」 photo:Kenta Onoguchi野尻湖を一望できるコハクテラスの特等テラス席野尻湖を一望できるコハクテラスの特等テラス席 photo:Kenta Onoguchi

野尻湖を眺めつついただくピザは絶品でした!野尻湖を眺めつついただくピザは絶品でした! photo:Kenta Onoguchi
その目的は、湖畔を眺めながら美味しいピザをいただけるという「コハクテラス」でのランチ休憩。なんと石窯ピザ食べ放題!とのことですが、1人1枚頼めば普通にお腹いっぱいです(笑)。5万年前のナウマンゾウに思いをはせたり。ゆっくりしているうちにいい時間。野尻湖をぐるっと一周したあとは少し戻って、「ホテルタングラム斑尾」に宿泊です。

こちらのホテルはバイクラック常設のサイクルルームがあります。スポーツ合宿で使われることもあるそうで、ランドリールームもあり、サイクリストにオススメのホテル。ハシケンは、「毎年夏にここで長期滞在してサイクリングして過ごしたいなあ」と、帰るまでに20回くらい言うほどお気に入りの様子でした。

野菜直売所に立ち寄って新鮮野菜で水分補給野菜直売所に立ち寄って新鮮野菜で水分補給 photo:Kenta Onoguchi
とうもろこし畑の横を駆け抜けるとうもろこし畑の横を駆け抜ける photo:Kenta Onoguchi青々とした森の中を登っていく青々とした森の中を登っていく photo:Kenta Onoguchi

神聖な戸隠神社の前を通過神聖な戸隠神社の前を通過 photo:Kenta Onoguchi
2日目はホテルから戸隠高原方面へ。収穫時期の近づくトウモロコシ畑の間を縫うように走る「もろこし街道」を登っていきます。しばらく補給ポイントが無いので、登り始める前にコンビニなどに立ち寄っておくが吉。私たちは焼きもろこしを頂こうかと野菜の直売所に立ち寄ったところ、あと1週間ほどしないと収穫しないというタイミング。焼きもろこしは食べれませんでしたが、冷たい水をたっぷり補給させていただくことができました。

黒姫高原から戸隠へと続くマイナスイオンたっぷりの森の中でのヒルクライムを楽しんでいると、戸隠神社奥社への入り口が。ここがピークの目印で、その先は同じく戸隠神社の中社の先まで下りです。

この先は大きな登りはほとんど無く、どちらかというと細やかなアップダウンの繰り返しに。下りの勢いを殺さないような走り方を心掛ければ、省エネで走っていけるはず。飯縄山をぐるりと一周するようなコース取りで、飯綱町に広がる果樹園地帯を駆け抜けていきます。

サンクゼールの丘の中庭では芝生の上で寛ぎながら休憩できるサンクゼールの丘の中庭では芝生の上で寛ぎながら休憩できる
デリカテッセンではジェラートやスイーツを楽しみながら休憩できるデリカテッセンではジェラートやスイーツを楽しみながら休憩できる ジビエを活かした料理などがリーズナブルな価格で楽しめるジビエを活かした料理などがリーズナブルな価格で楽しめる

ハシケンさんと日向さんもサンクゼールの味に太鼓判ハシケンさんと日向さんもサンクゼールの味に太鼓判
この辺りでオススメなのが、久世福商店などで知られるサンクゼールの本社でもある「サンクゼールの丘」。ワイナリーやレストランなどがあり、軽食からしっかりとしたランチ、スイーツまで楽しめるのですが、実はこちらも「#信越ペダル」参加店なのでサイクリストも気軽に立ち寄れるのです。サンクゼールの丘、というだけあって少し登るのですが、登った先で味わえるグルメは絶品。飯綱高原を望む絶景と合わせて元気をチャージすれば、飯山駅まではもう目と鼻の先でした。

今回はモデルルートをそのまま走るのではなく、野尻湖へ足を伸ばしたり、1泊2日にアレンジしたように、モデルルートをベースにどうアレンジするかはあなた次第! 信越らしいダイナミックでオリジナリティあふれるライドにチャレンジしてほしいと思います。


https://ridewithgps.com/routes/36872060

サイクリストルームで快適ステイ「タングラム斑尾」

高原リゾートホテル「タングラム斑尾」は長期滞在にもおすすめ高原リゾートホテル「タングラム斑尾」は長期滞在にもおすすめ photo:Kenta Onoguchi
タングラム斑尾のサイクリストルームへは外階段から自転車を室内へ持ち込める。他のお客さんに気兼ねなく運び込めるシステムタングラム斑尾のサイクリストルームへは外階段から自転車を室内へ持ち込める。他のお客さんに気兼ねなく運び込めるシステム photo:Kenta Onoguchi広々としたサイクリストルームにはサイクルラックが備え付けられている広々としたサイクリストルームにはサイクルラックが備え付けられている photo:Kenta Onoguchi

今回のチャレンジでは、信越五岳のルート上にある大型リゾートホテル「ホテルタングラム斑尾」を宿泊拠点として利用しました。実は今年から自転車を室内に持ち込める「サイクリストルーム」が登場したんです。

メインエントランスとは別の専用出入り口からダイレクトに部屋にアクセスできるのでとても便利。部屋には2台の自転車が架けられるサイクルラックが常設されて、愛車とともに泊まれるホテルになっています。

【2】涼やかな風が吹く 妙高・笹ヶ峰高原ヒルクライム

連続する九十九折れを力強く登っていく2人連続する九十九折れを力強く登っていく2人 photo:Kenta Onoguchi
「信越五高原ロングライドコース」と合わせて走りたいのが、信越エリアを代表するヒルクライムルート、「笹ヶ峰高原」です。標高1300m地点の妙高高原に広がる牧草地帯には、心地よい風がふき、快適な高原ヒルクライムを楽しめます。私事ですが、新潟県出身なので妙高高原と聞くと身近に感じてしまいます。

登坂区間はおよそ15kmで900mアップ。麓の旅館街を抜けると一気に本格的な登坂区間に。中盤はリズムの取りやすい九十九折れが続き、一気に標高を上げていきます。少し斜度が落ち着いたあたりで左手に広がる草原に気づくはず。

笹ヶ峰の牧草地を眺めつつサイクリングを楽しむ笹ヶ峰の牧草地を眺めつつサイクリングを楽しむ photo:Kenta Onoguchi
妙高高原・笹ヶ峰にある乙見湖から望む美景妙高高原・笹ヶ峰にある乙見湖から望む美景 photo:Kenta Onoguchi
そう、ここが笹ヶ峰高原を利用した笹ヶ峰牧場なんです。この日は近くには来てくれなかったですが、木陰に牛が集まって凉をとっていました。もう少し先へ歩を進めると乙見湖が見えてきます。ダム湖ですが湖面も近く、青い水面と妙高の山々が美しい絶景ポイントです。

先に紹介した「信越五高原ロングライドコース」のオプションルートとしても、「笹ヶ峰高原ヒルクライム」コースはピッタリ。一気に獲得標高を稼ぐことの出来るエクストリームなライドも信越自然郷らしくて、健脚派にはオススメですね。


https://ridewithgps.com/routes/36284538

【3】温泉街から一路高原へ 野沢温泉・上ノ平高原ヒルクライム

飯山と野沢温泉の間にある北竜湖を走る飯山と野沢温泉の間にある北竜湖を走る photo:Kenta Onoguchi「ジャパンエコトラック」による統一されたルートやスポットのナビゲーション「ジャパンエコトラック」による統一されたルートやスポットのナビゲーション photo:Kenta Onoguchi

野沢温泉街から本格的なヒルクライムがはじまる野沢温泉街から本格的なヒルクライムがはじまる photo:Kenta Onoguchi
こちらは国内有数のスノーリゾートでもある、野沢温泉スキー場のゲレンデ斜面に作られた舗装路を駆け上がるヒルクライムコース。飯山駅から千曲川サイクリングロードを抜けて気持ちよくサイクリングをしていると温泉街に入ります。鄙びた雰囲気の街並みで、ついついゆっくり温泉に浸かって野沢菜でも……という誘惑に駆られますが、本当の目的地は温泉街を抜けた先。

スキー場のゴンドラ乗り場が並ぶ中を通り抜けると5~6%ほどの勾配が13km少々続きます。しばらく森の中を走っていくと、信越五岳を眺める展望ポイントが。思わず立ち止まってしまうこの地点が、大体真ん中のあたり。

上ノ平より、信越五岳を望む上ノ平より、信越五岳を望む photo:Kenta Onoguchi
野沢温泉の上ノ平からは、尾根伝いに志賀高原へ抜ける道もある(現在通行止め)野沢温泉の上ノ平からは、尾根伝いに志賀高原へ抜ける道もある(現在通行止め) photo:Kenta Onoguchiスキー場には本格的なMTBコースが整備されているスキー場には本格的なMTBコースが整備されている photo:Kenta Onoguchi

野沢温泉スキー場の中をダイナミックに走れる野沢温泉スキー場の中をダイナミックに走れる photo:Kenta Onoguchi
先へ進んでいくと野沢温泉スキー場の上ノ平ゲレンデの中を突っ切るようなロケーションに。ところどころにはグリーンシーズンのアクティビティとしてプッシュ中のMTBコースの出入り口も。ちょっと興味を惹かれつつ登っていくと見えてくるのが新やまびこ駅。

こんな山の中に駅?と疑問に思う方もいるでしょうが、実はこちらゴンドラの駅。麓の長坂駅からなんと8分で山頂までつなぐ新路線が昨年完成したばかりで、夏季はハイキングやMTBコースの搬送として使われているのだとか。
野沢温泉スキー場の長坂ゴンドラ野沢温泉スキー場の長坂ゴンドラ photo:Kenta Onoguchi
スリル満点のスケルトンゴンドラ。バイクの積載はできないので注意スリル満点のスケルトンゴンドラ。バイクの積載はできないので注意 photo:Kenta Onoguchiノーマルタイプのゴンドラで山頂へ。ダウンヒルだけを楽しむこともできるノーマルタイプのゴンドラで山頂へ。ダウンヒルだけを楽しむこともできる photo:Kenta Onoguchi

そして、実はちょっと手荷物料金を払うことでロードバイクも積載可能。なので、「もう疲れた、ヒルクライムはしたくない」という方はこの新長坂ゴンドラを使えば山頂まで一気にワープ!絶景を楽しんでからダウンヒルを楽しむのもいいですね。獲得標高は稼げませんが……。

私のオススメというか、次に訪れた時にやってみたい挑戦が、1本目はしっかりヒルクライムを頑張る。山頂から気持ちよくダウンヒルを楽しんだら、次は自転車を置いてゴンドラへ。床面がスケルトンになっているゴンドラで山頂まで「ヒイィ~!」とか叫びながら床が抜けているような錯覚を楽しみたいです。想像以上に怖かったら、約8分間の地獄となるわけですが……さてさて?

※床面がスケルトンになっているゴンドラは2基しかなく、自転車の積み込みもNGとなっています。ゴンドラ利用については、こちらのページから


https://ridewithgps.com/routes/36284468

【4】国道標高最高地点へのチャレンジ 志賀高原・渋峠ヒルクライム

渋峠へと続く国道292号は緩やかなワインディングが続く渋峠へと続く国道292号は緩やかなワインディングが続く photo:Kenta Onoguchi

飯山まで行ったらぜひとも目指していただきたいのが「渋峠」。長野と群馬の県境にある国道最高地点標高2,172mを誇ります。そんな峠も飯山駅を起点にすると40kmちょっと走れば行けちゃうのです。

渋峠の国道最高地点を示す石碑渋峠の国道最高地点を示す石碑 photo:Kenta Onoguchi
渋峠ヒルクライム、長野県と群馬県の県境で定番のハイポーズ渋峠ヒルクライム、長野県と群馬県の県境で定番のハイポーズ photo:Kenta Onoguchi国道最高地点到達証明書をゲットしよう国道最高地点到達証明書をゲットしよう photo:Kenta Onoguchi

国道最高地点到達証明書をゲットしよう国道最高地点到達証明書をゲットしよう photo:Kenta Onoguchi
序盤20kmは平均2%程度のゆるい勾配なのでご安心ください。今回の私たちはというと、ゴールに近づくにつれて雲行きが怪しくなり、ついには霧で視界不良になってしまいました。引き返そうかと思った時、右手に小屋が。こちらが「横手山ドライブイン」です。よかったー!

今回は少し待つと視界が開けてきましたが、国道最高標高地点だけあって濃霧で前が見えなくなることは珍しくないそうなので、挑戦する人は無理のない範囲で頑張りましょう。峠は逃げませんよ。

スカイレーターで横手山山頂へ。この日はあいにくの雨模様でカッパを着用スカイレーターで横手山山頂へ。この日はあいにくの雨模様でカッパを着用 photo:Kenta Onoguchi
スカイレーターの先はスカイリフトで山頂へスカイレーターの先はスカイリフトで山頂へ photo:Kenta Onoguchi横手山頂に到着!下界とは違って、寒いくらいです。横手山頂に到着!下界とは違って、寒いくらいです。 photo:Kenta Onoguchi

さて、ここには「スカイレーター」という、日本でもっとも高いところにある屋外エスカレーターが。その先には天気が良ければ最高の眺望が開ける「横手山2307満天ビューテラス」、そしてその絶景を楽しみながらご飯を頂ける「クランペットカフェ」があるので、渋峠まで頑張ったら是非訪れていただきたいスポットのひとつです。

渋峠に挑戦するサイクリストはたくさんいますが、満天ビューテラスまで行ったサイクリストは少ないんじゃないかな。愛車にしっかり施錠をして足を運んでみてください。あ、ただし、お昼すぎにはご飯ものが売り切れていることが多いので、午前中の訪問がオススメです。

クランペットカフェでランチにクランペットカフェでランチに photo:Kenta Onoguchi
クランペットとは、イギリス版のパンケーキのようなもの。ご飯系もあればスイーツ系もあります。クランペットとは、イギリス版のパンケーキのようなもの。ご飯系もあればスイーツ系もあります。 photo:Kenta Onoguchi
ちなみに、先ほど紹介した野沢温泉から上ノ平への登りは、志賀高原を経由して渋峠にも繋がっているので、飯山をスタートゴールとした周回コースとすることも出来るのです。ただ、現在は道路工事の影響で、途中で通行止めになっているため実現せず。通行が再開した際は是非とも挑戦してみたいエピックなコースです。


https://ridewithgps.com/routes/36284332



#信越ペダル参加店を立ち寄りスポットとして利用しよう!

オリジナルステッカーをゲットできる#信越ペダル企画も同時に実施中オリジナルステッカーをゲットできる#信越ペダル企画も同時に実施中 photo:Kenta Onoguchi
昨年好評だった「#信越ペダル」企画は今年も行われている。これは、飯山を中心とした信越エリアでのサイクリングシーン、立ち寄ったレストランなどグルメなどの写真や動画を、#信越ペダル のハッシュタグと共に自身のSNSで投稿すると、豪華特産品が抽選で当たるキャンペーンだ。

季節によってとうもろこし、シャインマスカットなど旬の野菜やフルーツが用意される。そして、#信越ペダル企画には地元の飲食店や道の駅、温泉施設などおよそ80店舗が協力。店舗に自転車で訪れたことを伝えれば、もれなく特製ステッカーをゲットできる。キャンペーンの詳細についてはこちらの#信越ペダルオフィシャルページをぜひご覧いただきたい。

工具なども完備したサイクルステーションも点在する。コハクテラスもその一つ。工具なども完備したサイクルステーションも点在する。コハクテラスもその一つ。 photo:Kenta Onoguchiサイクリストにやさしい#信越ペダル協力店では特製ステッカーをゲットできるサイクリストにやさしい#信越ペダル協力店では特製ステッカーをゲットできる サンクゼールにはこんなバイクラックも。 ハッシュタグ #信越ペダル でSNS に投稿しようサンクゼールにはこんなバイクラックも。 ハッシュタグ #信越ペダル でSNS に投稿しよう

今回のサイクリングで利用させてもらった野尻湖の石窯ピザ「コハクテラス」、信越随一の丘の上のレストラン「サンクゼール」、渋峠のカフェ「クランペットカフェ」も協力店だ。さらに、#信越ペダル 特製ステッカーに載っているQRコードからアンケートに回答するとキャンペーン終了後に、信越のお米が20kg当たるWチャンスも。なお、キャンペーンは10月31日(日)までだ。

この#信越ペダル参加店は、サイクリストにやさしい施設なので、ぜひ5 Peaks Challengeの立ち寄りスポットとして利用したい!

#信越ペダル参加店は下記のリンクから確認できる。
https://bit.ly/2YQJ1Vo

山岳サイクリストにとって無限のポテンシャルを秘めた信越自然郷

山岳サイクリストにとって無限のポテンシャルを秘めた信越自然郷山岳サイクリストにとって無限のポテンシャルを秘めた信越自然郷 photo:Kenta Onoguchi

日本有数の山岳に囲まれた信越エリアの中心にある飯山は、週末に100kmほどを目標にサイクリングを楽しんでいて、山岳を好む僕らのようなサイクリストにとって魅力的すぎる無限のポテンシャルを秘めている。

つまりロードバイクで少し本格的に走っているサイクリストにとって、飯山を拠点にすれば、信越五高原を舞台とする山岳ルートを走りたい放題。しかも、野沢温泉や渋峠といった本格的なヒルクライムルートも目と鼻の先。サイクルイベントが少ない今シーズン、今から10月末まで実施している「5 Peaks Challenge」を目標にしてみてはいかがだろう。獲得標高9,709mを一緒に目指しませんか!?

「5 Peaks Challenge 2021 by #信越ペダル 」への参加方法や詳細はホームページをチェック!
https://shinetsu-activity.jp/play/cycling/6758/
text:日向涼子、橋本謙司 photo:小野口健太 提供:信州いいやま観光局