2021/10/01(金) - 17:18
信越ペダルが提案する「5 Peaks Challenge」の代表的な推奨ルート「信越五高原ロングライドコース」を実走してみたレポートをお届け。長野県と新潟県にまたがる信越地方の5つの高原と名峰が迎えるルートは脚に厳しいが、走りごたえたっぷり。秋の深まるこれからの季節は日ごとに魅力が増していく。
#信越ペダル「5 Peaks Challenge」キャンペーンにおいて、まずはいちばんに紹介されるのが「信越五高原ロングライドコース」。飯山駅を拠点に5つの高原をめぐる本格的な山岳ルートで、距離114kmで獲得標高は2,500m。行く手には斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山の「信越五岳」が待つ。自然豊かな信越エリアを一日でぐるりと巡ってしまおうという、欲張りで魅力的なモデルルートだ。
秋が近づく9月下旬、長野ローカルを含めた自転車仲間5人が飯山に集まった。今回筆を執る私・綾野(CW編集部)は、前ページの特集記事の担当ではなかったから撮影ロケも体験しておらず、ならば自分で一度は推奨ルートに沿って走ってみようということで、自転車仲間に声をかけさせてもらったのだ。
スタート地点に選んだのはJR飯山駅から5kmほどの道の駅「花の駅 千曲川」。ここの駐車場にクルマをデポしてから走り出そうということに。駐車場は広く、モーニングセットが楽しめるカフェや地方の特産品の売店もあるので便利。すぐ近くにはスーパーマーケットもあるので買い出しにも便利だ。さらに近くに温泉もあるのでアフターを考えても便利だ。
さわやかに晴れた朝、開けた景色の千曲川サイクリングロードを走って飯山駅までウォームアップ。駅の構内にある信越自然郷アクティビティセンターを訪問した。ここには信越エリアのマップや資料が揃っているから情報収集にはバッチリだし、何よりスタッフさんに相談すれば実質的なアドバイスをもらうことができるのだ。
ウェアやグッズが揃うアウトドアショップのようだが、驚くのはレンタル製品の充実度だ。ロードバイクにMTB、E-Bikeなど各種自転車がレンタル可能。そしてトレッキングシューズや登山靴、レインギアやザック、テントやシュラフなどのアウトドアグッズも豊富に揃っているので、ギアが足りなくてもここで借りられること。それらレンタル製品のほとんどがモンベルやノースフェイスの本格的な使用に耐えるブランド品だし、バーレーのチャイルドトレーラーやGoProなどのアクションカムさえレンタルが可能なのだ。
JR飯山駅は北陸新幹線も停まる駅だし、アクティビティセンターでは輪行袋やライドに不要な荷物を預けることもできるため、新幹線輪行で来て、飯山駅を拠点とするライドに出発するなんてことも気軽にできてしまうのだ。ちなみに駅隣接の広い駐車場もあるから、クルマをデポすることも可能です。
#信越ペダルキャンペーンのステッカーをもらって、スタッフさんに見送られて出発。飯山市街からすぐに勾配10%の坂で斑尾高原へと登っていく。頂上までは延々と10kmの登り。後になってみれば、このしょっぱなの登りがいちばん長くてキツく感じたかもしれない...。
最初の難関をクリアして斑尾高原の頂上付近に到着。斑尾高原ホテル前の頂上が県境になっていて、長野県から新潟県妙高市へと入る。ちなみにこの付近にオープンしたばかりのジロ・グラベルバイクパークがあるので、また日を改めて来てみようということに。
広大な斜面にスロープが広がるタングラム斑尾の開けた景観を眺めながらの爽快なダウンヒル。黄金色に輝く稲穂の田んぼと素朴な田舎の風景が美しい。野菜づくりに精を出す地元のおばちゃんとの話が弾んだ。目指す先にぽっかりと浮かぶ妙高山の容姿が見えてくる。
下りきった妙高高原駅は駅舎の一部がおしゃれなカフェになっているようだけど、この日はあいにくのお休み。駅前の売店で買った名物の笹団子をいただく。雪国の雰囲気漂う街から赤倉・池の平方面へと登る。駅前からすぐ上りが始まるけど、なんだか直線的に登る道が多いような気がする...。
妙高山のみごとな山容を眺めながら妙高高原から黒姫高原へと走る。黒姫高原からは「信濃富士」とも呼ばれる黒姫山が姿を見せるようになる。作家のCWニコルさんが住み、「日本本来の美しい自然環境を取り戻したい」という願いから森を買取り、”SATOYAMA”として育てた「アファンの森」があるエリアだ。里地里山の自然の恵みを慈しみ、燃料や食料は賢く利用するといった日本の伝統的な循環型社会文化が垣間見える土地だ。
そろそろお腹が空いてきた。蕎麦の有名店「そば処たかさわ(長野県上水内郡信濃町大字野尻2195-1)」でお昼に。開けた店の前の庭からは妙高山の容姿が目前に眺められ、信濃町産の地粉使用の霧下蕎麦、ひすい蕎麦、黒姫蕎麦に舌鼓。数量限定の蕎麦も多いので、早めにありつければラッキーです。
黒姫高原は大学陸上部や実業団ランナーたちの合宿所として有名で、トレーニングに打ち込む何人もの選手たちとすれ違った。黒姫から戸隠へ向かう「もろこし街道」の道沿いには焼きとうもろこしを売るスタンドが何軒か並び、香ばしい香りが漂ってくる。そばを食べたばかりでスキップしてしまったが、おやつに最高だろう。
ちょうど行程なかばの戸隠高原への登りは長く、脚にこたえる。ルート上の最高標高地点の1,238mまで淡々と登っていると、神秘的な山深さを感じる。戸隠神社の奥社への参道に出た。もし時間と余裕があれば奥社まで徒歩で参拝ができるが、2km歩くことになるのでライドがメインの今回は見送り。立ち寄るならダウンヒル途中に現れる山門が目印の中社がアクセスも良くおすすめです。
戸隠は蕎麦で有名。道沿いにはところどころ蕎麦の白いお花畑が広がっているし、蕎麦屋も多い。でも参拝客が多いから、506号線沿いの有名店は休日はけっこう行列ができてしまうようです。
戸隠から長いダウンヒルをこなして飯綱高原へ。なだらかに連続するアップダウン道路はスピードが出て気持ちいい。開けた霊仙寺湖の湖畔からは、今まで森に隠れて見えにくかった飯縄山が湖面越しに一望できる。
37号線に出て、柳里集落あたりで視界がぱっと開けて、牟礼から飯山方面の盆地が一望できるスポットに出る。とくに有名な展望台があるわけでもなく、名の知れた観光地になっているわけでもないけれど、山の斜面に民家が点在する広大な風景が開けたら、ぜひ脚を止めて息を呑むようなニッポンの原風景を眺めてほしい。
長野らしいりんご畑を横目に田舎道を走り抜ける。真っ赤に熟したツヤツヤのりんごが手を伸ばせば触れられるぐらいたわわに実っている。牟礼からさらに山道に分け入っていくと、丘の上のワイナリー サンクゼールの丘(St.Cousair)に行き当たる。まるでフランスの葡萄畑とワイナリーのようで、開放的な芝生のテラスではグラスワインやりんごジュース、ソーセージサンドやジェラートなどの軽食が楽しめる。
じつは絶品として有名な「ブラムリーりんごのアップルパイ」がお目当てだったのだけど、16時に到着したら最後の一個が売れたばかりで、涙をのんだ(笑)。サンクゼールのワインも自転車やクルマじゃない次回の訪問時のお楽しみにとっておこう。でもジェラートはとっても美味しかったです。
サンクゼールの丘を出て、山の合間を抜けていく最後の登りへ。丘を越えて斑尾山麓エリアに下ると、夕陽に照らされた田畑が黄金色に輝くマジックアワーを迎えた。逆光に映える風景の美しさに息を呑み、しばし眺める。とくに名もないエリアだが、信越地方の美しさは、こうしたごく普通の田園風景にこそあると実感する。
日暮れ前には飯山駅に到着し、千曲川沿いのサイクリングロードでスタート地点とした道の駅「花の駅 千曲川」へと流して向かう。日没前のいい時間に戻ることができた。
実測データでは走った距離124km、獲得標高は2,518m。所要時間約8時間で、ライドのみの時間は6時間16分だった。川沿いの3km東にあるいいやま湯滝温泉で汗を流し、この日は終了。提供されているRide with GPSのデータは的確で、走りやすい道が選ばれていた。もし走力に余裕があれば野尻湖に立ち寄るようにアレンジするのもいいだろう。
それにしても走りごたえたっぷりの一日だった。信越の名だたる5つの山と高原をめぐるモデルルートはたしかに過酷だったけど、そのぶん感動も大きかった。
実走したStravaのログ(このデータを添えて5 Peaks Challengeキャンペーンに応募できる)
今回はもっともスタンダードな推奨ルート「信越五高原ロングライドコース」に千曲川サイクリングロードを追加したので、クリエイティビティが少しアップした(笑)。ライド中に綺麗な写真もたくさん撮れたので、審査員の目に留まってくれることを願ってinstagramやtwitterにも投稿してみた(実際、そうしたSNS効果も審査の対象になって当選確率が向上するようです)。
なおSNS投稿の際には #信越ペダル #5PeaksChallenge のハッシュタグをつけることを忘れずに。
あいにくキャンペーン開始の8・9月に各地に緊急事態宣言が出てしまったおかげで実地でのライドがやりにくくなっていたが、これから秋が深まる10月末までは日を追うごとに魅力が増す最高の季節。エリア全体に広がる天然林ならではの紅葉は、標高ごとに異なる絶景を見せてくれるはず。素晴らしい信越自然郷にぜひ走りに行ってみてください。
「5 PEAKS チャレンジ2021 by #信越ペダル 」への参加方法や詳細は、本特集の前ページか、以下のリンクバナーのオフィシャルサイトにまとまっているので、参照してチャレンジしてください。
#信越ペダル「5 Peaks Challenge」キャンペーンにおいて、まずはいちばんに紹介されるのが「信越五高原ロングライドコース」。飯山駅を拠点に5つの高原をめぐる本格的な山岳ルートで、距離114kmで獲得標高は2,500m。行く手には斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯綱山の「信越五岳」が待つ。自然豊かな信越エリアを一日でぐるりと巡ってしまおうという、欲張りで魅力的なモデルルートだ。
秋が近づく9月下旬、長野ローカルを含めた自転車仲間5人が飯山に集まった。今回筆を執る私・綾野(CW編集部)は、前ページの特集記事の担当ではなかったから撮影ロケも体験しておらず、ならば自分で一度は推奨ルートに沿って走ってみようということで、自転車仲間に声をかけさせてもらったのだ。
スタート地点に選んだのはJR飯山駅から5kmほどの道の駅「花の駅 千曲川」。ここの駐車場にクルマをデポしてから走り出そうということに。駐車場は広く、モーニングセットが楽しめるカフェや地方の特産品の売店もあるので便利。すぐ近くにはスーパーマーケットもあるので買い出しにも便利だ。さらに近くに温泉もあるのでアフターを考えても便利だ。
さわやかに晴れた朝、開けた景色の千曲川サイクリングロードを走って飯山駅までウォームアップ。駅の構内にある信越自然郷アクティビティセンターを訪問した。ここには信越エリアのマップや資料が揃っているから情報収集にはバッチリだし、何よりスタッフさんに相談すれば実質的なアドバイスをもらうことができるのだ。
ウェアやグッズが揃うアウトドアショップのようだが、驚くのはレンタル製品の充実度だ。ロードバイクにMTB、E-Bikeなど各種自転車がレンタル可能。そしてトレッキングシューズや登山靴、レインギアやザック、テントやシュラフなどのアウトドアグッズも豊富に揃っているので、ギアが足りなくてもここで借りられること。それらレンタル製品のほとんどがモンベルやノースフェイスの本格的な使用に耐えるブランド品だし、バーレーのチャイルドトレーラーやGoProなどのアクションカムさえレンタルが可能なのだ。
JR飯山駅は北陸新幹線も停まる駅だし、アクティビティセンターでは輪行袋やライドに不要な荷物を預けることもできるため、新幹線輪行で来て、飯山駅を拠点とするライドに出発するなんてことも気軽にできてしまうのだ。ちなみに駅隣接の広い駐車場もあるから、クルマをデポすることも可能です。
#信越ペダルキャンペーンのステッカーをもらって、スタッフさんに見送られて出発。飯山市街からすぐに勾配10%の坂で斑尾高原へと登っていく。頂上までは延々と10kmの登り。後になってみれば、このしょっぱなの登りがいちばん長くてキツく感じたかもしれない...。
最初の難関をクリアして斑尾高原の頂上付近に到着。斑尾高原ホテル前の頂上が県境になっていて、長野県から新潟県妙高市へと入る。ちなみにこの付近にオープンしたばかりのジロ・グラベルバイクパークがあるので、また日を改めて来てみようということに。
広大な斜面にスロープが広がるタングラム斑尾の開けた景観を眺めながらの爽快なダウンヒル。黄金色に輝く稲穂の田んぼと素朴な田舎の風景が美しい。野菜づくりに精を出す地元のおばちゃんとの話が弾んだ。目指す先にぽっかりと浮かぶ妙高山の容姿が見えてくる。
下りきった妙高高原駅は駅舎の一部がおしゃれなカフェになっているようだけど、この日はあいにくのお休み。駅前の売店で買った名物の笹団子をいただく。雪国の雰囲気漂う街から赤倉・池の平方面へと登る。駅前からすぐ上りが始まるけど、なんだか直線的に登る道が多いような気がする...。
妙高山のみごとな山容を眺めながら妙高高原から黒姫高原へと走る。黒姫高原からは「信濃富士」とも呼ばれる黒姫山が姿を見せるようになる。作家のCWニコルさんが住み、「日本本来の美しい自然環境を取り戻したい」という願いから森を買取り、”SATOYAMA”として育てた「アファンの森」があるエリアだ。里地里山の自然の恵みを慈しみ、燃料や食料は賢く利用するといった日本の伝統的な循環型社会文化が垣間見える土地だ。
そろそろお腹が空いてきた。蕎麦の有名店「そば処たかさわ(長野県上水内郡信濃町大字野尻2195-1)」でお昼に。開けた店の前の庭からは妙高山の容姿が目前に眺められ、信濃町産の地粉使用の霧下蕎麦、ひすい蕎麦、黒姫蕎麦に舌鼓。数量限定の蕎麦も多いので、早めにありつければラッキーです。
黒姫高原は大学陸上部や実業団ランナーたちの合宿所として有名で、トレーニングに打ち込む何人もの選手たちとすれ違った。黒姫から戸隠へ向かう「もろこし街道」の道沿いには焼きとうもろこしを売るスタンドが何軒か並び、香ばしい香りが漂ってくる。そばを食べたばかりでスキップしてしまったが、おやつに最高だろう。
ちょうど行程なかばの戸隠高原への登りは長く、脚にこたえる。ルート上の最高標高地点の1,238mまで淡々と登っていると、神秘的な山深さを感じる。戸隠神社の奥社への参道に出た。もし時間と余裕があれば奥社まで徒歩で参拝ができるが、2km歩くことになるのでライドがメインの今回は見送り。立ち寄るならダウンヒル途中に現れる山門が目印の中社がアクセスも良くおすすめです。
戸隠は蕎麦で有名。道沿いにはところどころ蕎麦の白いお花畑が広がっているし、蕎麦屋も多い。でも参拝客が多いから、506号線沿いの有名店は休日はけっこう行列ができてしまうようです。
戸隠から長いダウンヒルをこなして飯綱高原へ。なだらかに連続するアップダウン道路はスピードが出て気持ちいい。開けた霊仙寺湖の湖畔からは、今まで森に隠れて見えにくかった飯縄山が湖面越しに一望できる。
37号線に出て、柳里集落あたりで視界がぱっと開けて、牟礼から飯山方面の盆地が一望できるスポットに出る。とくに有名な展望台があるわけでもなく、名の知れた観光地になっているわけでもないけれど、山の斜面に民家が点在する広大な風景が開けたら、ぜひ脚を止めて息を呑むようなニッポンの原風景を眺めてほしい。
長野らしいりんご畑を横目に田舎道を走り抜ける。真っ赤に熟したツヤツヤのりんごが手を伸ばせば触れられるぐらいたわわに実っている。牟礼からさらに山道に分け入っていくと、丘の上のワイナリー サンクゼールの丘(St.Cousair)に行き当たる。まるでフランスの葡萄畑とワイナリーのようで、開放的な芝生のテラスではグラスワインやりんごジュース、ソーセージサンドやジェラートなどの軽食が楽しめる。
じつは絶品として有名な「ブラムリーりんごのアップルパイ」がお目当てだったのだけど、16時に到着したら最後の一個が売れたばかりで、涙をのんだ(笑)。サンクゼールのワインも自転車やクルマじゃない次回の訪問時のお楽しみにとっておこう。でもジェラートはとっても美味しかったです。
サンクゼールの丘を出て、山の合間を抜けていく最後の登りへ。丘を越えて斑尾山麓エリアに下ると、夕陽に照らされた田畑が黄金色に輝くマジックアワーを迎えた。逆光に映える風景の美しさに息を呑み、しばし眺める。とくに名もないエリアだが、信越地方の美しさは、こうしたごく普通の田園風景にこそあると実感する。
日暮れ前には飯山駅に到着し、千曲川沿いのサイクリングロードでスタート地点とした道の駅「花の駅 千曲川」へと流して向かう。日没前のいい時間に戻ることができた。
実測データでは走った距離124km、獲得標高は2,518m。所要時間約8時間で、ライドのみの時間は6時間16分だった。川沿いの3km東にあるいいやま湯滝温泉で汗を流し、この日は終了。提供されているRide with GPSのデータは的確で、走りやすい道が選ばれていた。もし走力に余裕があれば野尻湖に立ち寄るようにアレンジするのもいいだろう。
それにしても走りごたえたっぷりの一日だった。信越の名だたる5つの山と高原をめぐるモデルルートはたしかに過酷だったけど、そのぶん感動も大きかった。
5PEAKSチャレンジ2021 by #信越ペダル キャンペーンに応募する
Stravaのログで、5 Peaks Challengeの規定である「期間内に獲得標高9,709m」に達したらキャンペーンに応募することができる。いっけんハードルが高いように思えるけれど、期間内の他のエリアでのサイクリングやズイフトでのライドも獲得標高が積算されるので、普段からコンスタントにライドを楽しんでいる人なら応募資格のクリアはすぐだ。そのうえで1度でも信越エリアでライドをしたデータを添えれば、賞品(信越自然郷エリアの特産品)がぐっと豪華になるBコースに応募することができるのだ。実走したStravaのログ(このデータを添えて5 Peaks Challengeキャンペーンに応募できる)
今回はもっともスタンダードな推奨ルート「信越五高原ロングライドコース」に千曲川サイクリングロードを追加したので、クリエイティビティが少しアップした(笑)。ライド中に綺麗な写真もたくさん撮れたので、審査員の目に留まってくれることを願ってinstagramやtwitterにも投稿してみた(実際、そうしたSNS効果も審査の対象になって当選確率が向上するようです)。
なおSNS投稿の際には #信越ペダル #5PeaksChallenge のハッシュタグをつけることを忘れずに。
あいにくキャンペーン開始の8・9月に各地に緊急事態宣言が出てしまったおかげで実地でのライドがやりにくくなっていたが、これから秋が深まる10月末までは日を追うごとに魅力が増す最高の季節。エリア全体に広がる天然林ならではの紅葉は、標高ごとに異なる絶景を見せてくれるはず。素晴らしい信越自然郷にぜひ走りに行ってみてください。
「5 PEAKS チャレンジ2021 by #信越ペダル 」への参加方法や詳細は、本特集の前ページか、以下のリンクバナーのオフィシャルサイトにまとまっているので、参照してチャレンジしてください。
photo&text:綾野 真 提供:信州いいやま観光局