2019/06/26(水) - 15:59
2020年、デローザはレトロ・フューチャーというコンセプトを掲げ、新時代を切り開こうとしている。今回の特集では創業者ウーゴ、現代表クリスティアーノの言葉から新コンセプトとは何かに迫る。
第1編目ではウーゴのヒストリーとものづくりへの考え方から新コンセプトの「レトロ」な側面に触れた。第2編目ではクリスティアーノの言葉と中核モデルの紹介を通して「フューチャー」とそのコンセプト自体の考え方に近づいた。今回の第3編目では、2編目で紹介しきれなかったインタビューを中心に、2020年モデルを紹介していきたい。バイク開発について、自転車の新技術について、日本のサイクリストに向けたメッセージをお届けする。
―バイク開発において大切にしていることはありますか。
デローザはユーザーのために製品を用意する事が最も大切だと考えている事と、開発においては基本を忘れないという事ですね。より良いものを作ろうと思っても基本的な部分が欠けていると、その上に積み重ねていく技術は無駄になってしまいますから。
基本というのはプロダクトそのものに集中する事です。フェラーリの車は美しい見た目をしていますが、フェラーリのエンジンが載せられていないとフェラーリとは言えませんよね。デローザも同じようにデザイン面よりも、自転車としてのパフォーマンスやコンセプトを作り上げる事が優先されています。
―3つのプロコンチネンタルチームからのフィードバックは開発に影響を与えていますか。
フィードバックは開発のテクニカル面では非常に重要になってきます。イスラエル・サイクリングアカデミーからの要求で開発が進んだタイムトライアルバイク「TT-03」が良い例かもしれません。
今年のティレーノ〜アドリアティコのチームTTでは9位を獲得することができました。そのレースでは、トップカテゴリーの10チームを打ち破ることができていたので、TT-03の開発においてチームとのテクニカル面のコミュニケーションを取り、開発を進められていたという証拠でしょう。
―開発という面では、デローザのバイクは小さいサイズでもデザインや走行性能が破綻しないように思います。
先ほども言ったようにデローザとしては、ユーザーのために製品を用意していますので、サイズが異なっていても自転車は必ず乗りやすく、見た目が似合うような自転車を作っています。
ベースとなるサイズだけを決めて、それ以外の大きさの場合はサイズ調整するだけということはありません。各サイズごとにジオメトリーは少しずつ異なりますし、各サイズの自転車は独立したモデルとして扱っています。
これは昔のスチールの時代から変わらないことであると思います。昔はジオメトリーが微妙に異なるサイズの自転車が沢山用意されていたし、そのような要望も多くありました。現代のカーボンバイクでは当てはまらないと考えている方もいるようですが、私はサイズごとに微妙に違う必要があると思っていますので、素材は違えど昔からの知識を使ってサイズやジオメトリーの開発をしています。
デローザ社がサイズを多く用意しているのは会社としてプラスになるという側面もありますけどね。日本はもちろんアジアの国々も小さいサイズを要望しているユーザーは多いのです。グローバル的にデローザを選ぶ理由にして貰えたら嬉しいですね。
―デローザは自身の強みを主張しないように思います。
まずバイク開発ではマーケティングよりプロダクトの事に集中しなければなりません。バイク開発に秘密があるわけでもありませんし、自分たちが殊更に優れていることを主張する必要はないと思っています。他と比べることもしません。
何故かと言うとデローザは本音と建前を隠す必要がなく、プロダクトに全てが詰め込まれているからです。ユーザーの皆さんには製品を体験してデローザをリアルに感じ取ってもらいたいですね。今も日本でデローザを選んでいただけているのは、ユーザーの皆さんがデローザというブランドをバイクに乗った経験を通じて選んでいるのだと信じていますよ。
―自分に合う自転車を見つけて欲しいということですね。話は変わりますが、近年は自転車の進化が著しいです。この今の状況をどう見ていますか。
私は自転車の将来や発展を信じていますので、ディスクブレーキや電動化、ワイヤレス全てを受け入れたいです。特にE-BIKEについては可能性を感じていますし、その他の新しい物の未来を信じています。これらの技術は自転車にとってプラスアルファとなりますし、ユーザーの自転車体験を豊かにしてくれるでしょう。
デローザはオフロードの可能性も好意的に見ていますし、グラベルはその一部として興味があります。今の遊び方は多様になってきていますが、昔からある自転車の発展系です。グラベルはシクロクロスから、トライアスロンはTT系バイクから広がっていきました。
新しい技術が沢山生まれてきていますが、根本は昔に生まれたものにあります。遊び方に関してもレトロ・フューチャーと関係していると言えるでしょう。
―ありがとうございました。最後に日本のサイクリストにメッセージをお願いします。
こういう投げかけは嬉しい反面恥ずかしさもありますね。私自身、自分の考え方は日本の方と似ている気がしていますし、皆さんに親しみを感じています。デローザは私が6歳の1969年より日本で販売していますし、長澤さんが職人としてデローザで働いていた時期もありました。デローザと日本は強い繋がりがあるように感じています。
日本の方と何人も知り合うことができ今でも良い関係を続けています。ユーザーの皆さんからもメッセージを貰うことがあります。その皆さんがデローザに対してリスペクトを持って接してくれている事を感じていました。その事に感謝の言葉を贈りたいです。ありがとうございます。
そのレトロな部分を守りながらディスクブレーキ、ワイヤー内装、E-BIKE、グラベルなど「未来に繋がる技術」を取り入れていくことがデローザが未来に向かって歩く姿だ。これからのデローザは不変の部分と変化していく部分が非常に楽しみだ。
長々とレトロ・フューチャーを説明しようとしてきたが、結局のところウーゴとクリスティアーノは自分に合った自転車に乗ることが一番大切であると考えている。そのためには言葉で語るよりも、バイクを見て、試してみる経験の方が大切だ。スポーツバイクに乗りたいという気持ちや、ロングライドで楽に走りたい、レースで活躍したいなど、自分の気持ちを考えてみて、試乗会に行ってみると自分に合う自転車を見つけられるだろう。もし、デローザ2020で気になるモデルを見つけた方は、ぜひ試乗会に足を運んでもらいたい。
デローザのKINGは、2001年にデビューを果たして以来モデルチェンジを重ね、2015年にKING XSとして6代目まで進化を続けてきたモデルだ。現在はPROTOSがプロ供給品となり、KINGはデローザを象徴するカスタムメイドのBLACK LABELのラインアップの一つとして選ばれた。
従来はリムブレーキのみ選ぶことができたが、2020年モデルよりディスクブレーキを選ぶことが可能となった。大きな変更は加えられていないものの、ディスクブレーキ版はストッピングパワーに対応できるようにチェーンステーがリムブレーキよりも強化されているという。
ユーザーの体に合わせることができるBLACK LABEL、カーボン素材、ディスクブレーキという選択は、デローザのレトロ・フューチャーを最も体現する一台と言えるはずだ。デローザイズムを感じたい方であればKINGはフィットしてくれるだろう。
現在のロードバイクはディスクブレーキとコンパクトなリアトライアングルを採用したモデルが多い。これはトレンドの一つと言っても良いだろう。その時代の機微を捉え、デザインが更新されたのがBLACK LABELのスチールフレーム「CORUM」だ。
シートチューブとシートステーの接合部が下方に移動した現代のルックスに。新ロゴのスタイリッシュな雰囲気にマッチしたモダンスチールへと改められている。デローザの職人たちが一台一台作り上げるCORUMは、オーダーバイクとしてユーザーの所有欲を満たしてくれるはずだ。
4月15日、デローザがタイトルスポンサーを務めるグランフォンド・フィレンツェの前日イベントにて突如して発表されたE-ROAD BIKE。モデル名はまだ決められていないとのこと。インタビューでクリスティアーノが説明したように、デローザは新たな物に可能性を感じ、リリースしていく姿勢を表した1台だ。
ユニットにはバーファンのM800をセレクトしており、バッテリーはダウンチューブと一体になったデザインに。アシスト航続距離は80km以上であり、45分ほどで充電が完了するという。トータルの車重は12kg。デローザの未来を見るかのような1台だ。
※日本導入未定
ベルトドライブのシティコミューター「Minimale」などを用意していたデローザのサブブランドのミラニーノ。そのラインアップにカーボン製のユーティリティバイクが加わることに。シティバイクのようなフレーム造形とされているため、普段着でも気軽に乗ることができる1台だ。
日々の移動手段としても良いし、週末サイクリングでも似合う。キャリア用のアイレットが設けられており、ラックとパニアバッグを積んでのサイクリングなども楽しんでも良いだろう。ワイドなタイヤを履けば、優しいグラベルにも行くことができる。ユーザーの想像力次第で幅広い遊び方ができるコミューターだ。
※日本導入未定
今回記事中に載せきれなかった写真はフォトギャラリーにて公開中。ぜひご覧ください。
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第1編目ではウーゴのヒストリーとものづくりへの考え方から新コンセプトの「レトロ」な側面に触れた。第2編目ではクリスティアーノの言葉と中核モデルの紹介を通して「フューチャー」とそのコンセプト自体の考え方に近づいた。今回の第3編目では、2編目で紹介しきれなかったインタビューを中心に、2020年モデルを紹介していきたい。バイク開発について、自転車の新技術について、日本のサイクリストに向けたメッセージをお届けする。
クリスティアーノが考えるバイク開発に大切なこととは
―バイク開発において大切にしていることはありますか。
デローザはユーザーのために製品を用意する事が最も大切だと考えている事と、開発においては基本を忘れないという事ですね。より良いものを作ろうと思っても基本的な部分が欠けていると、その上に積み重ねていく技術は無駄になってしまいますから。
基本というのはプロダクトそのものに集中する事です。フェラーリの車は美しい見た目をしていますが、フェラーリのエンジンが載せられていないとフェラーリとは言えませんよね。デローザも同じようにデザイン面よりも、自転車としてのパフォーマンスやコンセプトを作り上げる事が優先されています。
―3つのプロコンチネンタルチームからのフィードバックは開発に影響を与えていますか。
フィードバックは開発のテクニカル面では非常に重要になってきます。イスラエル・サイクリングアカデミーからの要求で開発が進んだタイムトライアルバイク「TT-03」が良い例かもしれません。
今年のティレーノ〜アドリアティコのチームTTでは9位を獲得することができました。そのレースでは、トップカテゴリーの10チームを打ち破ることができていたので、TT-03の開発においてチームとのテクニカル面のコミュニケーションを取り、開発を進められていたという証拠でしょう。
―開発という面では、デローザのバイクは小さいサイズでもデザインや走行性能が破綻しないように思います。
先ほども言ったようにデローザとしては、ユーザーのために製品を用意していますので、サイズが異なっていても自転車は必ず乗りやすく、見た目が似合うような自転車を作っています。
ベースとなるサイズだけを決めて、それ以外の大きさの場合はサイズ調整するだけということはありません。各サイズごとにジオメトリーは少しずつ異なりますし、各サイズの自転車は独立したモデルとして扱っています。
これは昔のスチールの時代から変わらないことであると思います。昔はジオメトリーが微妙に異なるサイズの自転車が沢山用意されていたし、そのような要望も多くありました。現代のカーボンバイクでは当てはまらないと考えている方もいるようですが、私はサイズごとに微妙に違う必要があると思っていますので、素材は違えど昔からの知識を使ってサイズやジオメトリーの開発をしています。
デローザ社がサイズを多く用意しているのは会社としてプラスになるという側面もありますけどね。日本はもちろんアジアの国々も小さいサイズを要望しているユーザーは多いのです。グローバル的にデローザを選ぶ理由にして貰えたら嬉しいですね。
―デローザは自身の強みを主張しないように思います。
まずバイク開発ではマーケティングよりプロダクトの事に集中しなければなりません。バイク開発に秘密があるわけでもありませんし、自分たちが殊更に優れていることを主張する必要はないと思っています。他と比べることもしません。
何故かと言うとデローザは本音と建前を隠す必要がなく、プロダクトに全てが詰め込まれているからです。ユーザーの皆さんには製品を体験してデローザをリアルに感じ取ってもらいたいですね。今も日本でデローザを選んでいただけているのは、ユーザーの皆さんがデローザというブランドをバイクに乗った経験を通じて選んでいるのだと信じていますよ。
―自分に合う自転車を見つけて欲しいということですね。話は変わりますが、近年は自転車の進化が著しいです。この今の状況をどう見ていますか。
私は自転車の将来や発展を信じていますので、ディスクブレーキや電動化、ワイヤレス全てを受け入れたいです。特にE-BIKEについては可能性を感じていますし、その他の新しい物の未来を信じています。これらの技術は自転車にとってプラスアルファとなりますし、ユーザーの自転車体験を豊かにしてくれるでしょう。
デローザはオフロードの可能性も好意的に見ていますし、グラベルはその一部として興味があります。今の遊び方は多様になってきていますが、昔からある自転車の発展系です。グラベルはシクロクロスから、トライアスロンはTT系バイクから広がっていきました。
新しい技術が沢山生まれてきていますが、根本は昔に生まれたものにあります。遊び方に関してもレトロ・フューチャーと関係していると言えるでしょう。
―ありがとうございました。最後に日本のサイクリストにメッセージをお願いします。
こういう投げかけは嬉しい反面恥ずかしさもありますね。私自身、自分の考え方は日本の方と似ている気がしていますし、皆さんに親しみを感じています。デローザは私が6歳の1969年より日本で販売していますし、長澤さんが職人としてデローザで働いていた時期もありました。デローザと日本は強い繋がりがあるように感じています。
日本の方と何人も知り合うことができ今でも良い関係を続けています。ユーザーの皆さんからもメッセージを貰うことがあります。その皆さんがデローザに対してリスペクトを持って接してくれている事を感じていました。その事に感謝の言葉を贈りたいです。ありがとうございます。
デローザの通奏低音は「ユーザーを大切に」
ここまでウーゴとクリスティアーノからデローザのバイク開発について伺ってきた。その中で、両名から出てきた共通した言葉は、ユーザーありきのバイクを作るという考え方であった。今はスチール時代のように十人十色の自転車を作ることは少なくなったかもしれない。しかし、カーボン素材であろうともサイクリストの体に合わせることは必要だとクリスティアーノは言う。ずっと昔からライダーファーストである姿勢はデローザに息づく根幹であり、新コンセプトの「レトロ」な部分なのだろう。そのレトロな部分を守りながらディスクブレーキ、ワイヤー内装、E-BIKE、グラベルなど「未来に繋がる技術」を取り入れていくことがデローザが未来に向かって歩く姿だ。これからのデローザは不変の部分と変化していく部分が非常に楽しみだ。
長々とレトロ・フューチャーを説明しようとしてきたが、結局のところウーゴとクリスティアーノは自分に合った自転車に乗ることが一番大切であると考えている。そのためには言葉で語るよりも、バイクを見て、試してみる経験の方が大切だ。スポーツバイクに乗りたいという気持ちや、ロングライドで楽に走りたい、レースで活躍したいなど、自分の気持ちを考えてみて、試乗会に行ってみると自分に合う自転車を見つけられるだろう。もし、デローザ2020で気になるモデルを見つけた方は、ぜひ試乗会に足を運んでもらいたい。
デローザ 2020年の新モデルをピックアップして紹介
ここから先はデローザ2020年モデルをダイジェストで紹介していこう。トピックとしてはKINGのディスクブレーキモデルの登場、CORUMのモデルチェンジ、E-BIKEの登場、「ミラニーノ」ブランドにカーボン製コミューター/グラベルバイクが登場したこと。KING DISC カスタムメイドのカーボンフレームにディスクブレーキが登場
デローザのKINGは、2001年にデビューを果たして以来モデルチェンジを重ね、2015年にKING XSとして6代目まで進化を続けてきたモデルだ。現在はPROTOSがプロ供給品となり、KINGはデローザを象徴するカスタムメイドのBLACK LABELのラインアップの一つとして選ばれた。
従来はリムブレーキのみ選ぶことができたが、2020年モデルよりディスクブレーキを選ぶことが可能となった。大きな変更は加えられていないものの、ディスクブレーキ版はストッピングパワーに対応できるようにチェーンステーがリムブレーキよりも強化されているという。
ユーザーの体に合わせることができるBLACK LABEL、カーボン素材、ディスクブレーキという選択は、デローザのレトロ・フューチャーを最も体現する一台と言えるはずだ。デローザイズムを感じたい方であればKINGはフィットしてくれるだろう。
KING DISC スペック
フレームサイズ | Custom(BLACK LABEL) |
価格 | 未定 |
CORUM デザインを新たにしたモダンスチール
現在のロードバイクはディスクブレーキとコンパクトなリアトライアングルを採用したモデルが多い。これはトレンドの一つと言っても良いだろう。その時代の機微を捉え、デザインが更新されたのがBLACK LABELのスチールフレーム「CORUM」だ。
シートチューブとシートステーの接合部が下方に移動した現代のルックスに。新ロゴのスタイリッシュな雰囲気にマッチしたモダンスチールへと改められている。デローザの職人たちが一台一台作り上げるCORUMは、オーダーバイクとしてユーザーの所有欲を満たしてくれるはずだ。
CORUM スペック
フレームサイズ | Custom(BALCK LABEL) |
フレーム素材 | REYNOLDS 853 |
価格 | 未定 |
デローザがE-BIKEカテゴリーに参入 コンパクトなユニットを搭載したE-ROADを発表
4月15日、デローザがタイトルスポンサーを務めるグランフォンド・フィレンツェの前日イベントにて突如して発表されたE-ROAD BIKE。モデル名はまだ決められていないとのこと。インタビューでクリスティアーノが説明したように、デローザは新たな物に可能性を感じ、リリースしていく姿勢を表した1台だ。
ユニットにはバーファンのM800をセレクトしており、バッテリーはダウンチューブと一体になったデザインに。アシスト航続距離は80km以上であり、45分ほどで充電が完了するという。トータルの車重は12kg。デローザの未来を見るかのような1台だ。
※日本導入未定
サブブランド「ミラニーノ」に登場した カーボンユーティリティバイク
ベルトドライブのシティコミューター「Minimale」などを用意していたデローザのサブブランドのミラニーノ。そのラインアップにカーボン製のユーティリティバイクが加わることに。シティバイクのようなフレーム造形とされているため、普段着でも気軽に乗ることができる1台だ。
日々の移動手段としても良いし、週末サイクリングでも似合う。キャリア用のアイレットが設けられており、ラックとパニアバッグを積んでのサイクリングなども楽しんでも良いだろう。ワイドなタイヤを履けば、優しいグラベルにも行くことができる。ユーザーの想像力次第で幅広い遊び方ができるコミューターだ。
※日本導入未定
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提供:日直商会、取材:藤原岳人、ジョバンニ・サントロ、制作:シクロワイアード編集部