2012/10/15(月) - 08:09
10月6・7・8日の3日間、大阪南港のイベント会場ATCにて開催されたサイクルモードフェスタ。例年に比べて規模を縮小したため出展数こそ少なかったものの、会場には気になるバイクやパーツがめじろ押し!ここから全3編にわたって注目のプロダクツを紹介していきます。
シマノ
たくさんの入場客を集めていたシマノブース。大きな注目が注がれていたのは、もちろん先日発表されたばかりの新型コンポーネント、9000系デュラエースラインナップの展示。機械式はもちろん、Di2コンポーネントも展示され、1回握っただけで分かるコントロールレバーの上質なタッチに皆さんは驚かれていた様子。機械式のデリバリーは11月見込みとのことだ。ラインナップの幅を広げたホイール群も大きなトピックス。
パナソニック
マスプロメーカーながら、日本人クラフトマンの手によって国内の自社工房で一台一台受注生産を続けるこだわりのブランド、パナソニックもサイクルモードフェスタに出展。
メインの展示となったのは、2013年ニューモデルの「FRT06」。レーシングモデルのチタンフレームで、大口径のチューブを採用した高剛性・Di2モデルの「バージョンH」、細身のチューブでしなやかな乗り味を求めた「バージョンL」(機械式)の2モデルが用意されることが特徴で、チタンならではの美しいルックスは惚れ惚れしてしまうほど。
また、細身のクロモリフレームながらオーバーサイズヘッドチューブを採用した「ORC16」も新モデル。シャキッとした走りが持ち味とのこと。パナソニックオリジナルのホワイト×ブルーの塗装が大変美しい。
また、変わったところではオーストラリア大陸のナラボー平原横断2907kmを達成した冒険家でサイクリストである池本元光さんの、ハンドルにマストを組み付け、釣竿とリール(シマノ製!)でコントロールするセーリングバイクも展示されていた。
日直商会
デローザの日本正規輸入代理店を務める日直商会は、2013年ニューモデルを中心に展示。EPSバッテリーをダウンチューブに内蔵することで話題を呼んだ新世代マシン、スーパーキングや新型のエントリーモデルR838は注目の存在だ。クラシカルで美しいネオプリマートやヌオーヴォ・クラシコは、カンパニョーロのシルバーパーツを使った美しい仕上り。オールドファンのみならず、女性や若い方から注がれる視線も熱かった。
インターマックス
ご存知今中大介さんが主宰するインターマックス。イタリアンブランドを中心とした豊富なラインナップ展開が魅力だ。メイン展示されていたのは、長年マイナーチェンジを重ねながらクオータのミッドレンジを率いてきたケベルの後継、「KURRAO(クラーロ)」。
フレーム価格で20万切りを達成しつつ、大胆なエアロ形状を採用したフルカーボンモデルだ。2013年シーズンは宇都宮ブリッツェンのチームモデルとして採用されるなど、戦闘力はお墨付き。ステルス感溢れるマットブラックは超クール!
他にもインターマックスブースでは、ポラールとルックがコラボしたケオパワーペダルも展示。出力をはじめ、左右のペダリングバランスを計測できるとあって、シリアスレーサーをはじめとして注目度も高かった。
東商会
サーヴェロ、ラピエールなどを取り扱う東商会のメイン展示は、スペインのサイクリングアパレルブランド、エチェオンドの製品たち。ヨーロッパブランドならではのシンプルさと、独特のアクセントの効いた高級感あるデザインで人気が高い。編集部注目のアイテムは、Mサイズで114gとブッ飛びの超軽量性を実現したビブショーツ、その名も「フェザー」。とことん軽量化にこだわり、究極の履き心地を追い求めているという。
11月のサイクルモードインターナショナル(東京会場)では、サーヴェロ、ラピエールなど取り扱いラインナップを大々的に展示するという。こちらも楽しみだ。
モトクロスインターナショナル
アメリカブランドを中心としたスポーツサイクルを扱うモトクロスインターナショナルは、ウッディーなバー風のブースを用意して他とはちょっと違う雰囲気。そんなブースにはごぶといファットタイヤでキメたサーリーのMTBや、キッズバイクなど見ているだけで楽しくなってしまうアイテムがたくさんありました。
そんな中で注目だったのは、45NRTHというブランドのアイテム。極寒地でのバイクライドのためのグッズを数多く制作していて、写真のブーツ「WOLVHAMMER(ウォルフハンマー)」は耐寒のための様々な工夫が施されたSPD対応シューズで、今年のユーロバイクアワード受賞アイテムだ。
手前の「HELVA(ヘルヴァ)」ペダルも雪詰まりしづらいよう設計されたペダルだが、そんなことが気にならないほどに文句なしにカッコ良いルックスも特徴。非常に薄くダイレクトなペダリングが可能だ。
じわじわ人気を高めているキッズ用のランバイクを作る「HAROバイクス」も、モトクロスインターナショナルの取り扱いブランド。写真の「Z10」は、クロームメッキ×ブラックパーツの組み合わせでやたらとクールなランバイク。タイヤは室内でも汚れないチューブレス仕様だ。
vol.2に続く。
text&photo:So.Isobe
シマノ
たくさんの入場客を集めていたシマノブース。大きな注目が注がれていたのは、もちろん先日発表されたばかりの新型コンポーネント、9000系デュラエースラインナップの展示。機械式はもちろん、Di2コンポーネントも展示され、1回握っただけで分かるコントロールレバーの上質なタッチに皆さんは驚かれていた様子。機械式のデリバリーは11月見込みとのことだ。ラインナップの幅を広げたホイール群も大きなトピックス。
パナソニック
マスプロメーカーながら、日本人クラフトマンの手によって国内の自社工房で一台一台受注生産を続けるこだわりのブランド、パナソニックもサイクルモードフェスタに出展。
メインの展示となったのは、2013年ニューモデルの「FRT06」。レーシングモデルのチタンフレームで、大口径のチューブを採用した高剛性・Di2モデルの「バージョンH」、細身のチューブでしなやかな乗り味を求めた「バージョンL」(機械式)の2モデルが用意されることが特徴で、チタンならではの美しいルックスは惚れ惚れしてしまうほど。
また、細身のクロモリフレームながらオーバーサイズヘッドチューブを採用した「ORC16」も新モデル。シャキッとした走りが持ち味とのこと。パナソニックオリジナルのホワイト×ブルーの塗装が大変美しい。
また、変わったところではオーストラリア大陸のナラボー平原横断2907kmを達成した冒険家でサイクリストである池本元光さんの、ハンドルにマストを組み付け、釣竿とリール(シマノ製!)でコントロールするセーリングバイクも展示されていた。
日直商会
デローザの日本正規輸入代理店を務める日直商会は、2013年ニューモデルを中心に展示。EPSバッテリーをダウンチューブに内蔵することで話題を呼んだ新世代マシン、スーパーキングや新型のエントリーモデルR838は注目の存在だ。クラシカルで美しいネオプリマートやヌオーヴォ・クラシコは、カンパニョーロのシルバーパーツを使った美しい仕上り。オールドファンのみならず、女性や若い方から注がれる視線も熱かった。
インターマックス
ご存知今中大介さんが主宰するインターマックス。イタリアンブランドを中心とした豊富なラインナップ展開が魅力だ。メイン展示されていたのは、長年マイナーチェンジを重ねながらクオータのミッドレンジを率いてきたケベルの後継、「KURRAO(クラーロ)」。
フレーム価格で20万切りを達成しつつ、大胆なエアロ形状を採用したフルカーボンモデルだ。2013年シーズンは宇都宮ブリッツェンのチームモデルとして採用されるなど、戦闘力はお墨付き。ステルス感溢れるマットブラックは超クール!
他にもインターマックスブースでは、ポラールとルックがコラボしたケオパワーペダルも展示。出力をはじめ、左右のペダリングバランスを計測できるとあって、シリアスレーサーをはじめとして注目度も高かった。
東商会
サーヴェロ、ラピエールなどを取り扱う東商会のメイン展示は、スペインのサイクリングアパレルブランド、エチェオンドの製品たち。ヨーロッパブランドならではのシンプルさと、独特のアクセントの効いた高級感あるデザインで人気が高い。編集部注目のアイテムは、Mサイズで114gとブッ飛びの超軽量性を実現したビブショーツ、その名も「フェザー」。とことん軽量化にこだわり、究極の履き心地を追い求めているという。
11月のサイクルモードインターナショナル(東京会場)では、サーヴェロ、ラピエールなど取り扱いラインナップを大々的に展示するという。こちらも楽しみだ。
モトクロスインターナショナル
アメリカブランドを中心としたスポーツサイクルを扱うモトクロスインターナショナルは、ウッディーなバー風のブースを用意して他とはちょっと違う雰囲気。そんなブースにはごぶといファットタイヤでキメたサーリーのMTBや、キッズバイクなど見ているだけで楽しくなってしまうアイテムがたくさんありました。
そんな中で注目だったのは、45NRTHというブランドのアイテム。極寒地でのバイクライドのためのグッズを数多く制作していて、写真のブーツ「WOLVHAMMER(ウォルフハンマー)」は耐寒のための様々な工夫が施されたSPD対応シューズで、今年のユーロバイクアワード受賞アイテムだ。
手前の「HELVA(ヘルヴァ)」ペダルも雪詰まりしづらいよう設計されたペダルだが、そんなことが気にならないほどに文句なしにカッコ良いルックスも特徴。非常に薄くダイレクトなペダリングが可能だ。
じわじわ人気を高めているキッズ用のランバイクを作る「HAROバイクス」も、モトクロスインターナショナルの取り扱いブランド。写真の「Z10」は、クロームメッキ×ブラックパーツの組み合わせでやたらとクールなランバイク。タイヤは室内でも汚れないチューブレス仕様だ。
vol.2に続く。
text&photo:So.Isobe
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