2011/12/25(日) - 00:13
クリスマス真っただ中の12月23日、サンタクロースのコスプレをして都内を走り回るというイベントが企画された。その名も"アースライドX'masライド"。こんな面白そうなイベントは滅多にない!と意気込んで、編集部は華やかな雰囲気漂う都内へと向かった。
六本木ヒルズをロードバイクに乗ったサンタ達がジャック! (c)So.Isobe
今回のクリスマスライドは、石垣島や富良野など、日本各地でロングライドイベントを行い、そのロケーションやホスピタリティなどで大好評を得ている"アースライド" の年末ファン感謝イベントとして行われた。参加は誰でもウェルカム。エントリーフィーは無料。唯一の参加条件はクリスマスっぽいコスプレをする事! いかにもアースライドらしい、ユルい雰囲気全開のファンライドに、CW編集部・磯部がお邪魔させていただきました。
集合は神宮外苑の聖徳記念絵画館前。23日は祝日とあって外苑周辺の一般道は歩行者と自転車に開放される。イチョウの落ち葉で黄色く染まった道路は、家族連れやスポーツを楽しむ人達でとてものんびりとした雰囲気が流れている。
ワクワク気分でスタート。まずは華やかな表参道を目指します (c)So.Isobe
あちらこちらから向けられるカメラに応えるサンタさんたち (c)So.Isobe
前日に安売り量販店で仕入れたサンタ帽をヘルメットの上からかぶり、予定時間の15分前に絵画館に到着。続々とサンタの恰好をバッチリ決めた参加者が集まり出し、私もつられてワクワク感が高まってくる。と言うか、皆さんのコスプレが完璧過ぎて、帽子だけ被ってレーサーの恰好でいる私がなんだか独り浮いている・・・。シクロワイアードジャージは緑色のクリスマスカラーなので許して下さい(泣)。全身コーディネイトしてくるべきだったと後悔しきりである。
出発時間を大分過ぎ、最初からユルい雰囲気でいよいよスタート。クリスマスならではのキラキラした雰囲気が漂う青山通りへと、ロードバイクに乗ったサンタの集団が走り出していく。
クリスマスライド満喫中 コスプレもバッチリ! (c)So.Isobe
クリスマスの雰囲気漂うショコラティエの前でパチリ (c)So.Isobe
注目度バツグンのサンタトレインが都会を走る (c)So.Isobe
今回サンタの集団が走り抜けるルートは、表参道から渋谷、六本木、東京タワーを経由して銀座を目指すという、いかにもクリスマスな街中を繋いでいくコース。なるべく人の多い所を走ってバンバン目立っちゃおうというワケだ。
また今回のもう一つの趣旨は、自分達だけが楽しむのではなく、通りがかった人も巻き込んでみんなをハッピーにしてしまおうというもの。準備されたプレゼント(特製手ぬぐい)を子どもたちに渡して実際にサンタになりきるのも、子どもを対象にした安全講習会を開催する、キッズに優しいアースライドならではと言えるのではないだろうか。
先頭を行くのはもちろんトナカイさん。よく見ると鈴もついてます (c)So.Isobe
楽しくって自然と笑みが浮かんでくる (c)So.Isobe
クリスマス3連休初日とあって、本当に沢山の人が歩いて賑やかな雰囲気の都内。そんな中を自転車に乗ったサンタがたくさん走るのだからそれはもう凄い人気者である。「メリークリスマス!」と言いながら子ども達にプレゼントを配ったり、写真に収まったり。取材で同行している私もすっかりクリスマスな雰囲気を満喫できたのだった。
可愛らしい女性サンタさんたち。手前にいるトナカイさんは・・・? (c)So.Isobe
しかし世の中には同じ事を考える趣味人がたくさんいるもの。ハーレーダヴィットソンに乗ったサンタさんの集団がいくつも走っているし、皇居の周りをランニングしているサンタさんもたくさん見かけた。不思議なもので、普段あまり関わりの無いような他の趣味の人たちともすれ違いざまに仲良くなってしまう。何と言うか、不思議な連帯感。とっても楽しいですねえ。
表参道ヒルズの前で記念にパチリ (c)So.Isobe
オープンカフェでコーヒーブレイク あったまる~ (c)So.Isobe
そんな楽しい雰囲気を振りまきながら、周りの人の笑顔をもらいながら、ロードバイクに乗ったサンタさんの集団が街中を進んで行く。先頭を牽くのはもちろん、赤い鼻のトナカイさんだ(笑)。
途中の六本木ヒルズのオープンカフェでコーヒーブレイクしたり、銀座のスクランブル交差点をジャックしたりしながらトナカイ率いるサンタの車列はスタート地点のフィンランド・・・ではなく、神宮外苑へ戻っていったのでした。
■ライドの後はお楽しみクリスマスパーティー
少し時間をおいて、夕方からは北参道のオシャレなレストラン&バーで、みんなお待ちかねのアースライドX'masパーティーの始まりです。参加者も午前中に加えてグンと増え、自転車談議に花を咲かせながら美味しい料理とお酒を心ゆくまで楽しんだ。
大人数を迎えて盛り上がったクリスマスパーティー (c)So.Isobe
あっという間に料理が無くなってしまいました(笑) (c)So.Isobe
ゲストに白戸太郎さんとアースライドと関係の深いシンガーソングライター、近藤房之助さんを招き、豪華景品の当たるクリスマスジャンケン大会や、"房さん"の生ライブも飛び出し、会場は予定時刻を過ぎても大きく盛り上がりを見せた。それでも笑い足りない皆さんは、夜の街へと繰り出していくのでした。
ゲストの白戸太郎さんもクリスマスをお祝い (c)So.Isobe
房さんのソウルフルな生ライブに会場は大盛り上がり (c)So.Isobe
笑顔がいっぱいの一日を楽しむ事が出来ました。次回も是非、私を名指しで呼んで下さいね。
text&photo:So.Isobe

今回のクリスマスライドは、石垣島や富良野など、日本各地でロングライドイベントを行い、そのロケーションやホスピタリティなどで大好評を得ている"アースライド" の年末ファン感謝イベントとして行われた。参加は誰でもウェルカム。エントリーフィーは無料。唯一の参加条件はクリスマスっぽいコスプレをする事! いかにもアースライドらしい、ユルい雰囲気全開のファンライドに、CW編集部・磯部がお邪魔させていただきました。
集合は神宮外苑の聖徳記念絵画館前。23日は祝日とあって外苑周辺の一般道は歩行者と自転車に開放される。イチョウの落ち葉で黄色く染まった道路は、家族連れやスポーツを楽しむ人達でとてものんびりとした雰囲気が流れている。


前日に安売り量販店で仕入れたサンタ帽をヘルメットの上からかぶり、予定時間の15分前に絵画館に到着。続々とサンタの恰好をバッチリ決めた参加者が集まり出し、私もつられてワクワク感が高まってくる。と言うか、皆さんのコスプレが完璧過ぎて、帽子だけ被ってレーサーの恰好でいる私がなんだか独り浮いている・・・。シクロワイアードジャージは緑色のクリスマスカラーなので許して下さい(泣)。全身コーディネイトしてくるべきだったと後悔しきりである。
出発時間を大分過ぎ、最初からユルい雰囲気でいよいよスタート。クリスマスならではのキラキラした雰囲気が漂う青山通りへと、ロードバイクに乗ったサンタの集団が走り出していく。



今回サンタの集団が走り抜けるルートは、表参道から渋谷、六本木、東京タワーを経由して銀座を目指すという、いかにもクリスマスな街中を繋いでいくコース。なるべく人の多い所を走ってバンバン目立っちゃおうというワケだ。
また今回のもう一つの趣旨は、自分達だけが楽しむのではなく、通りがかった人も巻き込んでみんなをハッピーにしてしまおうというもの。準備されたプレゼント(特製手ぬぐい)を子どもたちに渡して実際にサンタになりきるのも、子どもを対象にした安全講習会を開催する、キッズに優しいアースライドならではと言えるのではないだろうか。


クリスマス3連休初日とあって、本当に沢山の人が歩いて賑やかな雰囲気の都内。そんな中を自転車に乗ったサンタがたくさん走るのだからそれはもう凄い人気者である。「メリークリスマス!」と言いながら子ども達にプレゼントを配ったり、写真に収まったり。取材で同行している私もすっかりクリスマスな雰囲気を満喫できたのだった。

しかし世の中には同じ事を考える趣味人がたくさんいるもの。ハーレーダヴィットソンに乗ったサンタさんの集団がいくつも走っているし、皇居の周りをランニングしているサンタさんもたくさん見かけた。不思議なもので、普段あまり関わりの無いような他の趣味の人たちともすれ違いざまに仲良くなってしまう。何と言うか、不思議な連帯感。とっても楽しいですねえ。


そんな楽しい雰囲気を振りまきながら、周りの人の笑顔をもらいながら、ロードバイクに乗ったサンタさんの集団が街中を進んで行く。先頭を牽くのはもちろん、赤い鼻のトナカイさんだ(笑)。
途中の六本木ヒルズのオープンカフェでコーヒーブレイクしたり、銀座のスクランブル交差点をジャックしたりしながらトナカイ率いるサンタの車列はスタート地点のフィンランド・・・ではなく、神宮外苑へ戻っていったのでした。
■ライドの後はお楽しみクリスマスパーティー
少し時間をおいて、夕方からは北参道のオシャレなレストラン&バーで、みんなお待ちかねのアースライドX'masパーティーの始まりです。参加者も午前中に加えてグンと増え、自転車談議に花を咲かせながら美味しい料理とお酒を心ゆくまで楽しんだ。


ゲストに白戸太郎さんとアースライドと関係の深いシンガーソングライター、近藤房之助さんを招き、豪華景品の当たるクリスマスジャンケン大会や、"房さん"の生ライブも飛び出し、会場は予定時刻を過ぎても大きく盛り上がりを見せた。それでも笑い足りない皆さんは、夜の街へと繰り出していくのでした。


笑顔がいっぱいの一日を楽しむ事が出来ました。次回も是非、私を名指しで呼んで下さいね。
text&photo:So.Isobe
リンク
Amazon.co.jp