2011/09/04(日) - 01:45
ヒルクライマーの聖地とも言える乗鞍。レースとしての熱い闘いから、自分への挑戦、仲間での励まし合い、選手への応援と楽しみ方も様々。ここでは出店ブースでのピックアップも含めてご紹介します。
目立った選手とチームの皆さん
森 正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ)
今年は長沼隆行(VAX MIZUTANI GDR)との闘いを繰り広げた森選手。昨年のタイム56分58秒から1分半も短縮という凄さと、この乗鞍の前の週に昨年のシリーズチャンプとして招待されたハワイ・マウイ島のヒルクライム大会「サイクル・トゥ・ザ・サン」(標高差3,000m・距離58km)で、輸送中に愛車が破損し、地元の重いレンタルバイクを借りて3位と大健闘。最強アマチュアヒルクライマーとして来年は勝つ気満々です。
森本誠(Maxspeed'97)
昨年の好調はどこへやら?の森本選手。順位は75位。今年は転職を経験し、減量に失敗。シーズンを通しての不調でした。乗鞍レコードホルダーとして来年の復活をお願いします。
藤田晃三(チームOLD NEW)
ヒルクライムレースではおなじみの「走るブリヂストン営業マン」の藤田選手。今回はアンカーRFX8を5.8kgまで軽量化しての参戦。34×12-23のギア比は「美味しいギアの変わりに足が売り切りれるとオシマイ」という本気仕様で見事6位入賞でした。
宮崎新一(イナーメアイランド信濃山形)
かわいい娘さんの応援を受けて、乗鞍チャンプの宮崎選手も9位入賞されていました。
中込由香里(SY-NakSPECIALIZE)と高橋奈美(Vittese-serotta)
女子はクラスは違えどこの二人の争いでした。中込選手はJ1白馬で折った肋骨2本の骨折から回復しての優勝。気になる中込選手の来年の参加は「わかりません」とのこと。
内海さん
埼玉から参加の内海さん。41歳にして自転車歴4年目で3年ぶりの乗鞍はつらかった?「もうヒルクライムから卒業したくなりました」
チームがんばらない
長野県茅野市から参加のチーム。結成10年目で「みんながんばりました。よいタイムでした。OKでしょう!」
SUBARU C.C
自動車メーカーの富士重工業の社員チーム。結成20年目だそうです。「みんなが自分のベストを出し切りました」
バイクルフラザR.T
東京・小平市のサイクルショップ「BYCLEPLAZA」のチーム。20年目の参加でリラックスして楽しみましたとのこと。
チームTTR
東京から参加のチームTTRは結成10年目のチーム。1分09秒の岡さんと1分11秒の小田さんが記録更新して成果のあった参加でした。
悪魔おじさん登場?
今回の乗鞍ヒルクライムで一番目立った仮装をしていた悪魔おじさん。ちゃんと完走されていました。
ヒルクライム向きのバイクや製品が目白押しのブース展示
スコット・FOIL
ヒルクライムで高い人気を持つ軽量バイクの先駆け「CR1」のスコットが放つニューバイクは、エアロコンセプトのFOIL(フォイル)。メルセデス・ベンツとの風洞実験から生まれた、ロードバイクの速度域で最適なエアロ形状をもつバイクだ。
取扱:ゴールドウイン
LOOK・KEO+POLARペダル
昨年発表された、LOOKとPOLARの協同開発によるパワーメーター内蔵のKEOペダルが初公開されていた。しかし詳細はまだ公表されていなかった。
取扱:ユーロスポーツインテグレーション
SEV・ルーパー新城幸也モデル
新城幸也をサポートするSEVから、ユキヤのネームを刻印した限定モデルが展示されていた。ユーロップカーのグリーンをあしらったルーパーだ。
取扱:ダブリュ・エフ・エヌ
BONTシューズ
熱成形でユーザーの足型に最適な内部形状を実現できるBONTシューズ。現世界チャンピオンのトル・フースホフト(ガーミン・サーヴェロ)らが使用することで日本でも人気に火が付きそうだ。
取扱:スタイルバイク
DMTシューズ
ライトウェイプロダクツのブースではイタリアのDMTシューズの各サイズの試し履きができた。
取扱:ライトウェイプロダクツジャパン株式会社
レスポ
今年も自転車用ケミカルブランドのRESPO(レスポ)のブースではスタッフが無料でオイルチューンをしてくれるサービスが人気で長い列ができていた。
取扱:ダイアテックプロダクツ
R×L ソックス
立体成編と左右別設計のR×L ソックスは自転車専用の機能が追求された、快適な履き心地のソックス。
取扱:武田レッグウェアー
頑張った皆さん、お疲れ様でした! また来年も頂上でお会いしましょう。
text&photo:Akihiro.NAKAO
目立った選手とチームの皆さん
森 正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ)
今年は長沼隆行(VAX MIZUTANI GDR)との闘いを繰り広げた森選手。昨年のタイム56分58秒から1分半も短縮という凄さと、この乗鞍の前の週に昨年のシリーズチャンプとして招待されたハワイ・マウイ島のヒルクライム大会「サイクル・トゥ・ザ・サン」(標高差3,000m・距離58km)で、輸送中に愛車が破損し、地元の重いレンタルバイクを借りて3位と大健闘。最強アマチュアヒルクライマーとして来年は勝つ気満々です。
森本誠(Maxspeed'97)
昨年の好調はどこへやら?の森本選手。順位は75位。今年は転職を経験し、減量に失敗。シーズンを通しての不調でした。乗鞍レコードホルダーとして来年の復活をお願いします。
藤田晃三(チームOLD NEW)
ヒルクライムレースではおなじみの「走るブリヂストン営業マン」の藤田選手。今回はアンカーRFX8を5.8kgまで軽量化しての参戦。34×12-23のギア比は「美味しいギアの変わりに足が売り切りれるとオシマイ」という本気仕様で見事6位入賞でした。
宮崎新一(イナーメアイランド信濃山形)
かわいい娘さんの応援を受けて、乗鞍チャンプの宮崎選手も9位入賞されていました。
中込由香里(SY-NakSPECIALIZE)と高橋奈美(Vittese-serotta)
女子はクラスは違えどこの二人の争いでした。中込選手はJ1白馬で折った肋骨2本の骨折から回復しての優勝。気になる中込選手の来年の参加は「わかりません」とのこと。
内海さん
埼玉から参加の内海さん。41歳にして自転車歴4年目で3年ぶりの乗鞍はつらかった?「もうヒルクライムから卒業したくなりました」
チームがんばらない
長野県茅野市から参加のチーム。結成10年目で「みんながんばりました。よいタイムでした。OKでしょう!」
SUBARU C.C
自動車メーカーの富士重工業の社員チーム。結成20年目だそうです。「みんなが自分のベストを出し切りました」
バイクルフラザR.T
東京・小平市のサイクルショップ「BYCLEPLAZA」のチーム。20年目の参加でリラックスして楽しみましたとのこと。
チームTTR
東京から参加のチームTTRは結成10年目のチーム。1分09秒の岡さんと1分11秒の小田さんが記録更新して成果のあった参加でした。
悪魔おじさん登場?
今回の乗鞍ヒルクライムで一番目立った仮装をしていた悪魔おじさん。ちゃんと完走されていました。
ヒルクライム向きのバイクや製品が目白押しのブース展示
スコット・FOIL
ヒルクライムで高い人気を持つ軽量バイクの先駆け「CR1」のスコットが放つニューバイクは、エアロコンセプトのFOIL(フォイル)。メルセデス・ベンツとの風洞実験から生まれた、ロードバイクの速度域で最適なエアロ形状をもつバイクだ。
取扱:ゴールドウイン
LOOK・KEO+POLARペダル
昨年発表された、LOOKとPOLARの協同開発によるパワーメーター内蔵のKEOペダルが初公開されていた。しかし詳細はまだ公表されていなかった。
取扱:ユーロスポーツインテグレーション
SEV・ルーパー新城幸也モデル
新城幸也をサポートするSEVから、ユキヤのネームを刻印した限定モデルが展示されていた。ユーロップカーのグリーンをあしらったルーパーだ。
取扱:ダブリュ・エフ・エヌ
BONTシューズ
熱成形でユーザーの足型に最適な内部形状を実現できるBONTシューズ。現世界チャンピオンのトル・フースホフト(ガーミン・サーヴェロ)らが使用することで日本でも人気に火が付きそうだ。
取扱:スタイルバイク
DMTシューズ
ライトウェイプロダクツのブースではイタリアのDMTシューズの各サイズの試し履きができた。
取扱:ライトウェイプロダクツジャパン株式会社
レスポ
今年も自転車用ケミカルブランドのRESPO(レスポ)のブースではスタッフが無料でオイルチューンをしてくれるサービスが人気で長い列ができていた。
取扱:ダイアテックプロダクツ
R×L ソックス
立体成編と左右別設計のR×L ソックスは自転車専用の機能が追求された、快適な履き心地のソックス。
取扱:武田レッグウェアー
頑張った皆さん、お疲れ様でした! また来年も頂上でお会いしましょう。
text&photo:Akihiro.NAKAO