2010/08/27(金) - 21:25
「そのイベントって、筑波サーキットの本コースを走るのかい?」 いつもの様に苦痛を伴う編集会議で”つくば10耐”の実走取材体制の調整をしている私達の所へ、メタボ会長がキラキラと眼を輝かせながら近寄ってきた。
「そうですけど?猛暑との戦いになるので会長は興味ありませんよね!」 スムーズな取材を最優先したい私は、冷たく厳しく突き放したのだが。
「筑波の本コースなら隅から隅まで知ってるぞ。何たって通算で2000周は軽く走ってる場所だから。丁度、俺の自転車ちょっぴりチューンアップしたところだから、俺も連れてってくんない?」
そうだった。メタボ会長は昔オートバイレーサーだったから、筑波サーキットは庭みたいなものなのだろう...。
しかしながらいつもの業務と趣味を混同したオヤジの言葉にゲンナリしながらも、「チューンアップってなんだよ」と思いながら、本社のフロントに置いてあるメタボ号を見に行った私は思わず自分の目を疑った。
なんとホイールがド新品のカンパニョーロ・ボーラワンに摺り変わっているではないか。
「会長、どうやってこのホイールを手にいれたんですか? まさか、やましい事はしてないでしょうね?」
目の前の事態が理解できない私が口を尖らせてオヤジに詰め寄る。
「おぉ、それか? 俺の知り合いが”新しいホイール買ったぞ”って自慢しに来たから、タイヤをプレゼントするって事で借りたんだよ。カッコイイだろ?」
カッコ良い悪いとかの問題ではなく、何故それが此処にあるのかが問題なのだ。そんな話を鵜呑みにする程、私も馬鹿ではない。
「買ったばっかりの新品を、よく貸してくれましたね? 本当は何か裏があるんじゃないでしょうね?」 猜疑心を全開で放出しながら詰問する私を意に関せず、呑気な口調でメタボ会長が答える。
「これと一緒にイーストンのカーボンホイールも買ったって言うから、どっちか貸せよって話でコレ借りる事になったんだよ。そのかわり、コレに付けるタイヤは俺持ちだってんだから、まったくケチ臭い話だよ。」
この話の何処がケチ臭い話なのか、私にはさっぱり理解できない。それどころか、新品未使用のボーラワンを、いきなり他人に貸す事ができるなんて、太っ腹以外のなにものでもないと感じてしまうのが常人の感覚の筈である。
ただ、カーボンホイールを2セット同時に購入するなんて、我々には到底理解しがたい話である。その御友人は計り知れない財力を持つお方なのであろうと云う事は想像に難しくない。もっともメタボ会長が友人と呼ぶお方々が、我々編集部員の友人達と同類では無い事は頭では判ってはいるのだが・・・。
こうして迎えた「2010全日本10時間耐久サイクリングinつくば」取材当日。
見事な晴天にも恵まれ気温もグングンと上昇してゆく。今回の実走取材メンバーは編集部から3名に加え、編集長と仲良しのルコックの井上さんと女子実業団レーサーの安田さん、これに飛び入りのメタボ会長を含めた6名だ。
エントリー名は「メタボ会長ファンクラブ」。本人が混ざっているので妙なネーミングとなってしまったが、エントリーの時点ではメタボ会長が参加する予定など皆無だったため、仕方なしといった所である。
いつも通り行楽気分に浸りきっている1人を除いて、残る5名でスタートに向けて着々と準備を進めてゆく。真夏の筑波に集まった1000人を超える参加者の皆さんも、それぞれの準備に余念がない様子である。
午前9時と同時に10時間後のゴール目指して183名のライダーがコースに躍り出る。
我がチームのスタートライダーはメタボ会長。直前の作戦会議で1人6周と決まったノルマを胸に、「昔の俺はココを1周60秒で走ってたんだから6周くらい楽勝だぜ!」 と大口を叩きながら意気揚々と発進してゆく。
1周60秒って・・・それは100馬力近いレーシングバイクの話で今日のアンタは1馬力にも満たない1人力しかないんだから、せいぜい苦しんでください。そう思いながら、コース内でカメラを構える私の前をメタボ会長が駆け抜けてゆく。以外にもハイスピードを維持しながら、その表情はとても楽しそうだ。
その後も2周目3周目と順調に私の前を通過してゆく。コースサイドの私を見つけて意味不明のガッツポーズを繰り出すオヤジの楽しげな様子を見ると、連れてきてあげて良かったなと感じてしまう。次々と私の前を駆け抜けてゆく参加者の皆さんの表情もそれぞれに輝いて見える。
やっぱり、自転車ってイイもんである。
自転車イベント独特の解放感に包まれながら撮影を続ける私であったが、ふとメタボ会長が通過していない事に気が付いた。1周3分強で周回する筈なのだがオヤジは来ない。メカトラブルの予感とともに慌ててピットに戻ると同時にメタボ会長がピットインしてきた。想定外のピットインに慌てながらライダーチェンジをこなす我がチーム。
「会長、大丈夫ですか?何が起こったんですか?」 心配を胸に問いかけるチームメイトに対してあろう事か
「いやぁ~、疲れちゃったからさ。だって、暑過ぎだろ~?」 とヘラヘラした表情で答えてくる。
6周のノルマを4周で放棄しといて、疲れちゃっただと? だから酷暑だぞって警告したじゃないか! 全くアナタはどれだけ自由な人間なんだよ! と思いながらも、文句すら言う気になれない私達である。
その後の編集部チームは至って順調にローテーションをこなしていく。ラップタイムもトップグループと遜色ないハイペースを刻んでいる。第6走者の編集長は、カツリーズによるスペシャルペイントのシクロワイアード号の筆降しをこのイベントで行う。フレームにあしらったゴージャスなペイントが筑波に映える!
それぞれのチームがそれぞれのペースで周回をこなしてゆく。上位を目指してストイックにもがき続けるライダーや、快晴の筑波を楽しみながら笑顔で走るライダーが入り乱れるコース上。待機するピットやパドックでは全てのチームが笑顔に包まれている。
そんな中、6周を終えた編集長がピットに戻ると、なんと次走のメタボ会長が見当たらないではないか。もちろんオヤジを探す余裕など有る筈も無く、急きょ井上さんがバトンを引き継ぎコースに躍り出る始末だ。足手まといを1回とばして、淡々とローテをこなす編集部チーム。
3回目のローテにメタボ会長も無事復帰し、予想以上のペースで走っている。表情に余裕は無くなってきているものの、彼にとってはほぼ限界と思われる3分10秒前後で走り続けている。今回は我々の予想を裏切りキッチリ6周してピットに滑りこんでくるなり、
「いやぁ~まいった!暑過ぎてヘロヘロだよ。俺もうギブアップだから後は皆で頑張れよ!」
いつも通りの自分勝手な言葉をあっさりと吐き捨てたメタボ会長の顔は茹でダコの様に真っ赤になっている。やっぱり、連れてくるんじゃなかったと後悔しても後の祭りである。
そもそもメタボ会長が今回の様に過酷なイベントに対応不可な事は十分判ってはいたのだが、普段社内では「ノルマとは目標ではなく必ず履行する義務だぞ。」などと謳っている姿を思い出すと余計に腹立たしくなるというもんだ。
ここまで他人に厳しく自分に優しい人間が弊社のトップに居ること自体、読者の皆さんに申し訳ない限りである。
オヤジの存在は忘れて、レースに没頭しようと固く心に誓う私達だった。その後も順調に周回をこなす編集部チームだったが、10時間は果てしなく長く感じる。ギブアップしたメタボ号からボーラワンを無断借用し、チャッカリ自分のカツリーズ号に換装を済ませた編集長がコースに滑り込む。
ここで、トラブル発生!
編集長が緊急ピットインしてきた。心配顔で駆け寄るチームメイトに編集長から驚きの言葉が発せられた。
「慌てて出て行ったらグローブするの忘れてて、並走監視中のバイクに注意されちゃった(笑)。再度、行ってきま~す。」
いやいや編集長、笑ってる場合じゃないと思うんですが・・・。みんなで一生懸命削ったタイムを2分以上ロスしたんですから、ちょっとは反省したほうがよろしいのでは?
会長、編集長と、私の属する組織内で「長」と付く人材の資質に疑問を抱きながらも、気を取り直してレースに挑む私達であった。真夏の太陽が容赦なく照りつけていた筑波サーキットにも徐々に夕暮れが近づいてくる。
最後のライダー交代を無事に終えた私達は、すっかり陽が落ちた筑波サーキットで感動のフィナーレを迎える。
こうして酷暑と闘い続けた筑波10時間耐久が終わった。
編集部チームの最終結果は男女混合ロードの部で9位入賞だったが、「やっぱり俺は筑波と相性がいいな。」 と好き勝手な言葉を撒き散らしながらご満悦のメタボ会長を横目に編集部員がポツリとつぶやく。
「会長は結局10周しか走っていませんよね?」
その言葉に全員がうなずきながら、満足げなメタボ会長を脱力感とともに呆れながら遠目に眺める私達だった。
今回、編集部チームが無事楽しむ事が出来た「2010全日本10時間耐久サイクリングinつくば」を支えて下さった大会関係者並びにサポートスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。 編集部一同。
メタボ会長連載のバックナンバーは こちら です
「そうですけど?猛暑との戦いになるので会長は興味ありませんよね!」 スムーズな取材を最優先したい私は、冷たく厳しく突き放したのだが。
「筑波の本コースなら隅から隅まで知ってるぞ。何たって通算で2000周は軽く走ってる場所だから。丁度、俺の自転車ちょっぴりチューンアップしたところだから、俺も連れてってくんない?」
そうだった。メタボ会長は昔オートバイレーサーだったから、筑波サーキットは庭みたいなものなのだろう...。
しかしながらいつもの業務と趣味を混同したオヤジの言葉にゲンナリしながらも、「チューンアップってなんだよ」と思いながら、本社のフロントに置いてあるメタボ号を見に行った私は思わず自分の目を疑った。
なんとホイールがド新品のカンパニョーロ・ボーラワンに摺り変わっているではないか。
「会長、どうやってこのホイールを手にいれたんですか? まさか、やましい事はしてないでしょうね?」
目の前の事態が理解できない私が口を尖らせてオヤジに詰め寄る。
「おぉ、それか? 俺の知り合いが”新しいホイール買ったぞ”って自慢しに来たから、タイヤをプレゼントするって事で借りたんだよ。カッコイイだろ?」
カッコ良い悪いとかの問題ではなく、何故それが此処にあるのかが問題なのだ。そんな話を鵜呑みにする程、私も馬鹿ではない。
「買ったばっかりの新品を、よく貸してくれましたね? 本当は何か裏があるんじゃないでしょうね?」 猜疑心を全開で放出しながら詰問する私を意に関せず、呑気な口調でメタボ会長が答える。
「これと一緒にイーストンのカーボンホイールも買ったって言うから、どっちか貸せよって話でコレ借りる事になったんだよ。そのかわり、コレに付けるタイヤは俺持ちだってんだから、まったくケチ臭い話だよ。」
この話の何処がケチ臭い話なのか、私にはさっぱり理解できない。それどころか、新品未使用のボーラワンを、いきなり他人に貸す事ができるなんて、太っ腹以外のなにものでもないと感じてしまうのが常人の感覚の筈である。
ただ、カーボンホイールを2セット同時に購入するなんて、我々には到底理解しがたい話である。その御友人は計り知れない財力を持つお方なのであろうと云う事は想像に難しくない。もっともメタボ会長が友人と呼ぶお方々が、我々編集部員の友人達と同類では無い事は頭では判ってはいるのだが・・・。
こうして迎えた「2010全日本10時間耐久サイクリングinつくば」取材当日。
見事な晴天にも恵まれ気温もグングンと上昇してゆく。今回の実走取材メンバーは編集部から3名に加え、編集長と仲良しのルコックの井上さんと女子実業団レーサーの安田さん、これに飛び入りのメタボ会長を含めた6名だ。
エントリー名は「メタボ会長ファンクラブ」。本人が混ざっているので妙なネーミングとなってしまったが、エントリーの時点ではメタボ会長が参加する予定など皆無だったため、仕方なしといった所である。
いつも通り行楽気分に浸りきっている1人を除いて、残る5名でスタートに向けて着々と準備を進めてゆく。真夏の筑波に集まった1000人を超える参加者の皆さんも、それぞれの準備に余念がない様子である。
午前9時と同時に10時間後のゴール目指して183名のライダーがコースに躍り出る。
我がチームのスタートライダーはメタボ会長。直前の作戦会議で1人6周と決まったノルマを胸に、「昔の俺はココを1周60秒で走ってたんだから6周くらい楽勝だぜ!」 と大口を叩きながら意気揚々と発進してゆく。
1周60秒って・・・それは100馬力近いレーシングバイクの話で今日のアンタは1馬力にも満たない1人力しかないんだから、せいぜい苦しんでください。そう思いながら、コース内でカメラを構える私の前をメタボ会長が駆け抜けてゆく。以外にもハイスピードを維持しながら、その表情はとても楽しそうだ。
その後も2周目3周目と順調に私の前を通過してゆく。コースサイドの私を見つけて意味不明のガッツポーズを繰り出すオヤジの楽しげな様子を見ると、連れてきてあげて良かったなと感じてしまう。次々と私の前を駆け抜けてゆく参加者の皆さんの表情もそれぞれに輝いて見える。
やっぱり、自転車ってイイもんである。
自転車イベント独特の解放感に包まれながら撮影を続ける私であったが、ふとメタボ会長が通過していない事に気が付いた。1周3分強で周回する筈なのだがオヤジは来ない。メカトラブルの予感とともに慌ててピットに戻ると同時にメタボ会長がピットインしてきた。想定外のピットインに慌てながらライダーチェンジをこなす我がチーム。
「会長、大丈夫ですか?何が起こったんですか?」 心配を胸に問いかけるチームメイトに対してあろう事か
「いやぁ~、疲れちゃったからさ。だって、暑過ぎだろ~?」 とヘラヘラした表情で答えてくる。
6周のノルマを4周で放棄しといて、疲れちゃっただと? だから酷暑だぞって警告したじゃないか! 全くアナタはどれだけ自由な人間なんだよ! と思いながらも、文句すら言う気になれない私達である。
その後の編集部チームは至って順調にローテーションをこなしていく。ラップタイムもトップグループと遜色ないハイペースを刻んでいる。第6走者の編集長は、カツリーズによるスペシャルペイントのシクロワイアード号の筆降しをこのイベントで行う。フレームにあしらったゴージャスなペイントが筑波に映える!
それぞれのチームがそれぞれのペースで周回をこなしてゆく。上位を目指してストイックにもがき続けるライダーや、快晴の筑波を楽しみながら笑顔で走るライダーが入り乱れるコース上。待機するピットやパドックでは全てのチームが笑顔に包まれている。
そんな中、6周を終えた編集長がピットに戻ると、なんと次走のメタボ会長が見当たらないではないか。もちろんオヤジを探す余裕など有る筈も無く、急きょ井上さんがバトンを引き継ぎコースに躍り出る始末だ。足手まといを1回とばして、淡々とローテをこなす編集部チーム。
3回目のローテにメタボ会長も無事復帰し、予想以上のペースで走っている。表情に余裕は無くなってきているものの、彼にとってはほぼ限界と思われる3分10秒前後で走り続けている。今回は我々の予想を裏切りキッチリ6周してピットに滑りこんでくるなり、
「いやぁ~まいった!暑過ぎてヘロヘロだよ。俺もうギブアップだから後は皆で頑張れよ!」
いつも通りの自分勝手な言葉をあっさりと吐き捨てたメタボ会長の顔は茹でダコの様に真っ赤になっている。やっぱり、連れてくるんじゃなかったと後悔しても後の祭りである。
そもそもメタボ会長が今回の様に過酷なイベントに対応不可な事は十分判ってはいたのだが、普段社内では「ノルマとは目標ではなく必ず履行する義務だぞ。」などと謳っている姿を思い出すと余計に腹立たしくなるというもんだ。
ここまで他人に厳しく自分に優しい人間が弊社のトップに居ること自体、読者の皆さんに申し訳ない限りである。
オヤジの存在は忘れて、レースに没頭しようと固く心に誓う私達だった。その後も順調に周回をこなす編集部チームだったが、10時間は果てしなく長く感じる。ギブアップしたメタボ号からボーラワンを無断借用し、チャッカリ自分のカツリーズ号に換装を済ませた編集長がコースに滑り込む。
ここで、トラブル発生!
編集長が緊急ピットインしてきた。心配顔で駆け寄るチームメイトに編集長から驚きの言葉が発せられた。
「慌てて出て行ったらグローブするの忘れてて、並走監視中のバイクに注意されちゃった(笑)。再度、行ってきま~す。」
いやいや編集長、笑ってる場合じゃないと思うんですが・・・。みんなで一生懸命削ったタイムを2分以上ロスしたんですから、ちょっとは反省したほうがよろしいのでは?
会長、編集長と、私の属する組織内で「長」と付く人材の資質に疑問を抱きながらも、気を取り直してレースに挑む私達であった。真夏の太陽が容赦なく照りつけていた筑波サーキットにも徐々に夕暮れが近づいてくる。
最後のライダー交代を無事に終えた私達は、すっかり陽が落ちた筑波サーキットで感動のフィナーレを迎える。
こうして酷暑と闘い続けた筑波10時間耐久が終わった。
編集部チームの最終結果は男女混合ロードの部で9位入賞だったが、「やっぱり俺は筑波と相性がいいな。」 と好き勝手な言葉を撒き散らしながらご満悦のメタボ会長を横目に編集部員がポツリとつぶやく。
「会長は結局10周しか走っていませんよね?」
その言葉に全員がうなずきながら、満足げなメタボ会長を脱力感とともに呆れながら遠目に眺める私達だった。
今回、編集部チームが無事楽しむ事が出来た「2010全日本10時間耐久サイクリングinつくば」を支えて下さった大会関係者並びにサポートスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。 編集部一同。
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メタボ会長
身長 : 172cm
体重 : 87kg→79kg→85kg
自転車歴 : 14ヶ月目
当サイト運営法人の代表取締役。
高校3年まで野球に明け暮れ、大学時代にオートバイのロードレースに夢中になり、卒業後メーカー系チームに所属し全日本選手権に3年間出場。鳴かず飛ばずで所属チームを解雇された後、平成元年に現法人を設立、平成17年に社長を引退。平成20年よりメディア事業部にて当サイトの運営責任者兼務となるが、その勤務実態や社内での立場は謎に包まれている。ゴルフと暴飲暴食をこよなく愛し、タバコは人生の栄養剤と豪語する根っからの愛煙家。
身長 : 172cm
体重 : 87kg→79kg→85kg
自転車歴 : 14ヶ月目
当サイト運営法人の代表取締役。
高校3年まで野球に明け暮れ、大学時代にオートバイのロードレースに夢中になり、卒業後メーカー系チームに所属し全日本選手権に3年間出場。鳴かず飛ばずで所属チームを解雇された後、平成元年に現法人を設立、平成17年に社長を引退。平成20年よりメディア事業部にて当サイトの運営責任者兼務となるが、その勤務実態や社内での立場は謎に包まれている。ゴルフと暴飲暴食をこよなく愛し、タバコは人生の栄養剤と豪語する根っからの愛煙家。
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