2010/08/21(土) - 21:24
夏真っ盛り、蝉の鳴き声も増えてきた8月8日の日曜日に「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」企画の第2弾「サイクルトレインdeお宝探し」が開催された。今回は夏休み期間中ということもあり、自転車が好きな子供に嬉しい豪華景品の当たる「宝探し」だ。
親子で自転車を列車に持ち込んで房総半島を旅しながら、お母さんにもお土産が出来るという仕組みだ。
この日も朝7時51分発の小湊鉄道サイクルトレインに乗り込む参加者たちが、五井駅に集合。折からの暑さが気になっていたが、うす曇で走るにはちょうどいいコンディション。受付を済ませて参加賞をもらったら、徒歩で愛車とともに車両に乗り込む。
レトロは扇風機の回る懐かしい面影の車両では、出発までに自転車を並べてリラックス。女性の車掌さんの合図で静かに発車すると、夏休みの思い出作りが始まる。「お父さん、田んぼが見たい!」というリクエストも飛び出す車中。「これから走るところは田んぼがいっぱいあるよ」と話すと想像がつかないのか、でも嬉しそうな笑顔。さらに停車する駅ごとに風景が変わり興味津々。そんな車窓の風景が緑深くなると、いよいよ終着駅の「上総中野」が近づいてくる。
駅でトイレなどを済ませた参加者たちは、主催者より諸注意を受けて、いよいよ約46kmのサイクリングに出発!ガイドスタッフを先頭に駅を出て、一路最初の「お宝探しポイント」となる「いちはら市民の森」を目指す。
お宝探しポイントでは、主催者が先回りしてお出迎え。今回のお宝探しルールを説明し、「ヨーイどん!」の掛け声で宝探しエリアを駆け回る。探すものは「赤い風船」。これを獲得して割って出てきた引換券に書かれた景品が、ゴール地点で交換できる、という仕組みなのだ。
途中には手堀りのトンネルがあり、今回は子供の参加者も多かったので、トンネルの説明をガイドからおこなう。その後、暗いトンネルを歓声をあげながら走り抜ける参加者。
この後、「米沢の森」では昼食時には、森を整備されている地元の方々からお声かけをいただき、なんと出来立ての「豚汁」をおすそ分け!これで塩分の補給バッチリ、本当に美味しかった。昼食後には「お宝探し」をおこない、参加者たちは森に元気よく探し走っていた。
そして、予定よりも少し早く「文化の森」に到着。ここで最後の「お宝探し」をおこない、ここまで獲得した景品引換券の中から1人につき2つをチョイスする。休憩を終えて、いよいよゴールの五井駅まで一気に進む。
ゴールに無事、全員到着した後には、お楽しみの「景品引き換え」。自転車ロード用カーボンハンドルやステム、LEDライトや、地元生産の小玉スイカや梨など、豪華な賞品の数々に歓声があがる。最後に今回、お宝探しでゲットした賞品を手に集合写真を!
「暑かったけど、途中で林を抜けるコースもあって楽しかった」「景品が豪華でビックリしました!今度は自転車仲間を大勢、連れてきます!」と好評の声も多かった今企画。豪華な賞品とともに、何よりも仲間や親子、家族で房総を1日、サイクルトレインに乗って自転車で走った素敵な思い出も持ち帰ったようだ。
主催者より この「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」は今回、全3コースを企画しております。次回は今シリーズ最後となる「社会化見学」です。
8月22日(日)サイクルトレインで行く房総社会科見学
小湊鐵道で五井駅から養老渓谷駅までサイクルトレインで移動し、養老渓谷駅から五井駅まで約40kmを自転車で走ります。途中で竹林を見学し、珍しい竹の釣竿「和竿」の作者である佐藤 稔氏に竹が和竿に成るまでを教え
ていただきます。ここでは匠の技「竹の”直し”実演」をご覧いただきます!
photo&text: Mutsumi.Sudou
親子で自転車を列車に持ち込んで房総半島を旅しながら、お母さんにもお土産が出来るという仕組みだ。
この日も朝7時51分発の小湊鉄道サイクルトレインに乗り込む参加者たちが、五井駅に集合。折からの暑さが気になっていたが、うす曇で走るにはちょうどいいコンディション。受付を済ませて参加賞をもらったら、徒歩で愛車とともに車両に乗り込む。
レトロは扇風機の回る懐かしい面影の車両では、出発までに自転車を並べてリラックス。女性の車掌さんの合図で静かに発車すると、夏休みの思い出作りが始まる。「お父さん、田んぼが見たい!」というリクエストも飛び出す車中。「これから走るところは田んぼがいっぱいあるよ」と話すと想像がつかないのか、でも嬉しそうな笑顔。さらに停車する駅ごとに風景が変わり興味津々。そんな車窓の風景が緑深くなると、いよいよ終着駅の「上総中野」が近づいてくる。
駅でトイレなどを済ませた参加者たちは、主催者より諸注意を受けて、いよいよ約46kmのサイクリングに出発!ガイドスタッフを先頭に駅を出て、一路最初の「お宝探しポイント」となる「いちはら市民の森」を目指す。
お宝探しポイントでは、主催者が先回りしてお出迎え。今回のお宝探しルールを説明し、「ヨーイどん!」の掛け声で宝探しエリアを駆け回る。探すものは「赤い風船」。これを獲得して割って出てきた引換券に書かれた景品が、ゴール地点で交換できる、という仕組みなのだ。
途中には手堀りのトンネルがあり、今回は子供の参加者も多かったので、トンネルの説明をガイドからおこなう。その後、暗いトンネルを歓声をあげながら走り抜ける参加者。
この後、「米沢の森」では昼食時には、森を整備されている地元の方々からお声かけをいただき、なんと出来立ての「豚汁」をおすそ分け!これで塩分の補給バッチリ、本当に美味しかった。昼食後には「お宝探し」をおこない、参加者たちは森に元気よく探し走っていた。
そして、予定よりも少し早く「文化の森」に到着。ここで最後の「お宝探し」をおこない、ここまで獲得した景品引換券の中から1人につき2つをチョイスする。休憩を終えて、いよいよゴールの五井駅まで一気に進む。
ゴールに無事、全員到着した後には、お楽しみの「景品引き換え」。自転車ロード用カーボンハンドルやステム、LEDライトや、地元生産の小玉スイカや梨など、豪華な賞品の数々に歓声があがる。最後に今回、お宝探しでゲットした賞品を手に集合写真を!
「暑かったけど、途中で林を抜けるコースもあって楽しかった」「景品が豪華でビックリしました!今度は自転車仲間を大勢、連れてきます!」と好評の声も多かった今企画。豪華な賞品とともに、何よりも仲間や親子、家族で房総を1日、サイクルトレインに乗って自転車で走った素敵な思い出も持ち帰ったようだ。
主催者より この「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」は今回、全3コースを企画しております。次回は今シリーズ最後となる「社会化見学」です。
8月22日(日)サイクルトレインで行く房総社会科見学
小湊鐵道で五井駅から養老渓谷駅までサイクルトレインで移動し、養老渓谷駅から五井駅まで約40kmを自転車で走ります。途中で竹林を見学し、珍しい竹の釣竿「和竿」の作者である佐藤 稔氏に竹が和竿に成るまでを教え
ていただきます。ここでは匠の技「竹の”直し”実演」をご覧いただきます!
photo&text: Mutsumi.Sudou
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