2010/07/24(土) - 05:11
東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都・港区)では、企画展として「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」[パシフィック・ペダル・ライフ・デザイン] 〜 アジア ー パシフィックの自転車生活デザイン展 を、2010年7月29日(木)から8月27日(金) まで開催する。
生活の中で欠くことのできない自転車を、様々な視点から紹介する注目のイベントだ。
以下、リリースより抜粋して紹介する。
クリーンでエコロジカルな移動手段として、ファッションとして、カルチャーとして、そして新しいインダストリーとして、いま自転車が注目されています。
急速な経済成長を遂げつつあるアジア諸国、とりわけ中国では、実に4億台以上(3.2人に1台)の自転車が、移動、運搬、販売など、生活のさまざまなシーンに重要な役割を果たしています。一方、クルマ社会が成熟した欧米では、メッセンジャーなどの新しい仕事や、オシャレに自転車を楽しむ生活など、新しいカルチャーが次々と発信されています。
本展ではこうした自転車を、「働く」「遊ぶ」「走る」「食べる」「考える」の5つの動詞から考え、実車と映像を交えて紹介します。
約8000万台のクルマを保有する、自動車大国日本。しかし同時に、約8600万台(1.5人に1台)の自転車をもつ日本は、世界第一位の自転車大国でもあります。とりわけ東京は、メッセンジャーが疾走する傍らで豆腐屋のラッパが鳴り響き、ヨーロッパ型の自転車とアジア型の自転車が混在する、独自の自転車文化を形成する国際都市です。この東京だからこそ、ひろがり、つながる、未来の都市と自転車と生活のデザインの可能性。サステナブルな世界をめざして、自転車とともにある理想の都市生活を提示します。
「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」5つのテーマコンセプト
● 働く自転車 ― RIDE and WORK
アジアでは、働く道具として自転車が生き生きと活躍している一方で、バイクや自動車が普及し、モータリゼーションが成熟した欧米の都市では、便利さだけではなく地球にやさしい道具として、自転車が見直されはじめている。人としてのほんとうに豊かな生活を探りながら「働く自転車」を紹介する。
● 遊ぶ自転車 ― RIDE and FUN
自転車をよりダイナミックに、よりスピーディーに乗るために、マウンテンバイク、バイクポロ、サイクルサッカー、トリックなど、自転車を使った遊びや競技も多種多様だ。本気で遊ぶ、そのために進化した自転車とその乗り手たちを紹介。見ているだけでも楽しくなる、挑戦してみればより生活が面白くなる。とことん自由でハッピーな「遊ぶ自転車」の世界を紹介する。
● 食べる自転車 ― RIDE and EAT
新鮮な魚介類や野菜、できたての豆腐、冷たいアイスキャンディーなどの行商が、自転車に乗って町から町へ、とった人やつくった人が、自分の足で食べる人に直接届ける。そんな心にやさしい食と自転車との関係が、まだアジアには多く残り、また今の日本の若い店主にも見直されはじめている。自転車の動力であるカラダをつくる毎日の食事。走ると食べるを永久機関のように繰り返す「食べる自転車」を集めて紹介する。
● 走る自転車 ― RIDE and DASH
より速く、より美しく、より強く――それは人があらゆる乗り物に求める夢。ツール・ド・フランスで有名なロードレースをはじめ、競輪などのトラックレース、クロスカントリー、シクロクロスなど、世界ではさまざまな自転車レースが盛んに行われ、自転車はモーターを使わない、人力による地上最速の乗り物。単純なようでいてかなり深い「走る自転車」の進化し続ける姿を紹介する。
● 考える自転車 ― RIDE and THINK
自然のこと、都市のこと、時代のこと、生活のこと。考えることを生活の中心に置く人には、自転車の速度はうってつけ。歩くよりも少し速く、バイクや自動車よりはかなりゆったりと、自転車だからこそ見えてくる風景に思索の糸を垂れてみる。バッグには、本や文具やスケッチブック、コンピュータを詰め込んで。現代の「ディオゲネスの樽」、知的な乗り物としての自転車。そんなシーンを集め、街の思索者の「考える自転車」生活を提案する。
「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」
パシフィック・ペダル・ライフ・デザイン
■名称:東京ミッドタウン・デザインハブ第23回企画展「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」
アジア ー パシフィックの自転車生活デザイン展
■会期:2010年7月29日(木)〜8月27日(金) 11:00-19:00 (無休・入場無料)
■会場:東京ミッドタウン・デザインハブ http://www.designhub.jp
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5階)
■主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
■企画:財団法人日本産業デザイン振興会、ペダルライフデザイン展実行委員会
■展示のみどころ:「自転車と生きる」 〜動詞で考える自転車〜
自転車生活を「働く」「遊ぶ」など、動詞で考えるジャンルに約50台の自転車を紹介
・働く自転車 働くアジアの自転車、写真と実物の展示
・遊ぶ自転車 BMX、マウンテンバイクほか楽しめる自転車
・走る自転車 ラリーや自転車レースでのカットビ自転車の展示
・食べる自転車 自転車で野菜や食べ物を運び販売している例の展示
・考える自転車 知的生活者の自転車と共に暮らすライフスタイル
問い合わせ先:財団法人日本産業デザイン振興会
Tel: 03-6743-3777 E-mail: info@designhub.jp
生活の中で欠くことのできない自転車を、様々な視点から紹介する注目のイベントだ。
以下、リリースより抜粋して紹介する。
クリーンでエコロジカルな移動手段として、ファッションとして、カルチャーとして、そして新しいインダストリーとして、いま自転車が注目されています。
急速な経済成長を遂げつつあるアジア諸国、とりわけ中国では、実に4億台以上(3.2人に1台)の自転車が、移動、運搬、販売など、生活のさまざまなシーンに重要な役割を果たしています。一方、クルマ社会が成熟した欧米では、メッセンジャーなどの新しい仕事や、オシャレに自転車を楽しむ生活など、新しいカルチャーが次々と発信されています。
本展ではこうした自転車を、「働く」「遊ぶ」「走る」「食べる」「考える」の5つの動詞から考え、実車と映像を交えて紹介します。
約8000万台のクルマを保有する、自動車大国日本。しかし同時に、約8600万台(1.5人に1台)の自転車をもつ日本は、世界第一位の自転車大国でもあります。とりわけ東京は、メッセンジャーが疾走する傍らで豆腐屋のラッパが鳴り響き、ヨーロッパ型の自転車とアジア型の自転車が混在する、独自の自転車文化を形成する国際都市です。この東京だからこそ、ひろがり、つながる、未来の都市と自転車と生活のデザインの可能性。サステナブルな世界をめざして、自転車とともにある理想の都市生活を提示します。
「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」5つのテーマコンセプト
● 働く自転車 ― RIDE and WORK
アジアでは、働く道具として自転車が生き生きと活躍している一方で、バイクや自動車が普及し、モータリゼーションが成熟した欧米の都市では、便利さだけではなく地球にやさしい道具として、自転車が見直されはじめている。人としてのほんとうに豊かな生活を探りながら「働く自転車」を紹介する。
● 遊ぶ自転車 ― RIDE and FUN
自転車をよりダイナミックに、よりスピーディーに乗るために、マウンテンバイク、バイクポロ、サイクルサッカー、トリックなど、自転車を使った遊びや競技も多種多様だ。本気で遊ぶ、そのために進化した自転車とその乗り手たちを紹介。見ているだけでも楽しくなる、挑戦してみればより生活が面白くなる。とことん自由でハッピーな「遊ぶ自転車」の世界を紹介する。
● 食べる自転車 ― RIDE and EAT
新鮮な魚介類や野菜、できたての豆腐、冷たいアイスキャンディーなどの行商が、自転車に乗って町から町へ、とった人やつくった人が、自分の足で食べる人に直接届ける。そんな心にやさしい食と自転車との関係が、まだアジアには多く残り、また今の日本の若い店主にも見直されはじめている。自転車の動力であるカラダをつくる毎日の食事。走ると食べるを永久機関のように繰り返す「食べる自転車」を集めて紹介する。
● 走る自転車 ― RIDE and DASH
より速く、より美しく、より強く――それは人があらゆる乗り物に求める夢。ツール・ド・フランスで有名なロードレースをはじめ、競輪などのトラックレース、クロスカントリー、シクロクロスなど、世界ではさまざまな自転車レースが盛んに行われ、自転車はモーターを使わない、人力による地上最速の乗り物。単純なようでいてかなり深い「走る自転車」の進化し続ける姿を紹介する。
● 考える自転車 ― RIDE and THINK
自然のこと、都市のこと、時代のこと、生活のこと。考えることを生活の中心に置く人には、自転車の速度はうってつけ。歩くよりも少し速く、バイクや自動車よりはかなりゆったりと、自転車だからこそ見えてくる風景に思索の糸を垂れてみる。バッグには、本や文具やスケッチブック、コンピュータを詰め込んで。現代の「ディオゲネスの樽」、知的な乗り物としての自転車。そんなシーンを集め、街の思索者の「考える自転車」生活を提案する。
「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」
パシフィック・ペダル・ライフ・デザイン
■名称:東京ミッドタウン・デザインハブ第23回企画展「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」
アジア ー パシフィックの自転車生活デザイン展
■会期:2010年7月29日(木)〜8月27日(金) 11:00-19:00 (無休・入場無料)
■会場:東京ミッドタウン・デザインハブ http://www.designhub.jp
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5階)
■主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
■企画:財団法人日本産業デザイン振興会、ペダルライフデザイン展実行委員会
■展示のみどころ:「自転車と生きる」 〜動詞で考える自転車〜
自転車生活を「働く」「遊ぶ」など、動詞で考えるジャンルに約50台の自転車を紹介
・働く自転車 働くアジアの自転車、写真と実物の展示
・遊ぶ自転車 BMX、マウンテンバイクほか楽しめる自転車
・走る自転車 ラリーや自転車レースでのカットビ自転車の展示
・食べる自転車 自転車で野菜や食べ物を運び販売している例の展示
・考える自転車 知的生活者の自転車と共に暮らすライフスタイル
問い合わせ先:財団法人日本産業デザイン振興会
Tel: 03-6743-3777 E-mail: info@designhub.jp
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