2018/10/26(金) - 12:07
11月9日~11日、幕張メッセにて第14回目となる日本最大級のスポーツ自転車フェスティバル「サイクルモード2018」が開催される。最新バイクやパーツの展示・試乗に加え、様々なイベントが行われる3日間を紹介しよう。
国内最大の自転車展示会「サイクルモード2018」。一般ユーザー向けの展示会として、翌年モデルの最新バイクやパーツが一堂に会する貴重な機会となっており、毎年多くの参加者を集める人気の展示・試乗イベントだ。
スポーツバイクの魅力を来場した方々にしっかりと体験してもらうべく、多くのブランドが試乗車を用意し、特設ロングコースでその性能をたっぷりと味わうことができるのも、サイクルモードの人気の秘訣。その数は1,000台以上に達するというのだから驚きだ。また、展示や試乗だけではなく、スポーツバイクのあらゆる楽しみを伝えるべく、様々な取り組みがなされている。
実際にライドやレースを楽しむことが出来る、「スターライトクロス」や「幕張クリテ」といった屋外イベントや、自転車旅やE-BIKEといった最新のトレンドを発信していく特別企画、はたまた豪華なゲストたちが自転車について語り合うステージイベントなど、スポーツバイクの世界を余すところなく表現するために、サイクルモードは単なる展示会の枠を飛び出した総合スポーツバイクイベントとして開催される。そんな今年のサイクルモードから、特徴的な企画をいくつかピックアップして紹介しよう。
SPORTS E-BIKE EXPO
ツーリングの際の登坂力といった個人差を補うことができ、体力に自身がない人でも気軽に乗ることができる電動アシスト自転車“E-BIKE”。シマノやボッシュといったサプライヤーが国内での展開を本格的に手掛け始め、注目集まるホットなカテゴリーだ。
サイクルモードでは、2015年から“E-BIKE EXPO”として最新の電動アシスト自転車専用の試乗コースを用意してトレンドを発信してきたが、今年はその流れを更に拡大。ロードやMTB、きれいなデザインの街乗りにぴったりなタイプなど、様々な種類をラインアップ。国内外のメーカーが送り込んだ新モデルたちがずらりとならぶエリアとなる。
ジテンシャ×旅フェア
「ジテンシャ×旅フェア」と銘打ったこのエリアはその名の通り、日本、そして世界を自転車で走ろうという企画。サイクルモードの会場にいながら、その地域の魅力を体感できるさまざまなコンテンツを展開していくエリアとなっている。
各地の観光名所やサイクリングスポットの魅力を提案してくれるプレゼンテーションを行ってくれる各地域のブースや、中にはVRでご当地サイクリングを楽しめるブースなども。自転車ツーリングをパッケージで提案してくれる場として期待できそうだ。
BICYCLEスタイルゾーン
ライドだけに限らない、自転車の楽しみ方を提案するのが、このBICYCLEスタイルゾーン。自転車と旅と郷土食をテーマにした特別展示や、日本でもジワジワと人気を獲得し始めた“グラベルロード”というカテゴリーを世界観込みで紹介する"Speed is not only the reason”ブースなど、多様化するバイクライフスタイルに触れることが出来るスペースとなりそうだ。
ハンドメイドバイシクルコレクション
国内外の自転車ビルダーによるハンドメイド自転車が勢ぞろいするハンドメイドバイシクルコレクション。一つ一つが職人によって作り上げられた世界に一つしかない自転車たちが集まる、貴重な企画となっている。
魅力的な自転車を生み出し続ける名工と呼ばれるベテランから、新進気鋭の若手ビルダーまで、様々な志を具現化したオンリーワンの自転車を見ることができるエリア。会場でしか見られない職人技の結晶は注目だ。
アスリートワークショップ
ここ数年好評を博している上級者向けの有料セミナーが、このアスリートワークショップ。より速く、より強くなりたいアスリート志向のサイクリストを対象に、「ビジネスマンのためのFTP向上トレーニング」「超ロングライド完走術」などをテーマとする専門性の高いセミナーが開催される。
さらに効果的なトレーニング法はもちろんのこと、体のケアや食事によるパワーアップ法や、熟練メカニックによるバイクメンテナンス講座まで、業界屈指の講師陣たちが、さらなるレベルアップを目指すレーサー達に向けて様々な分野のセミナーを開催する。申し込みはこちらのリンクから
ヴィンテージバイクマーケット
製造から永い年月を経てもなお魅力を放ち続ける自転車たち。より良い性能を追い求めて、進化を遂げてきた自転車には、その形状、素材、そして何よりも機能美が宿っている。ヴィンテージバイクの愛好家はもとより、一般のサイクリストにも、現在のレースシーンで活躍する高性能なロードバイクへと進化した歴史を目の当たりにできるヴィンテージバイクマーケットは必見。最新ロードバイクとヴィンテージバイクを圧倒的スケールで見比べられるのはサイクルモードだけ。
試乗前レッスンコーナー
「ロードバイクに乗りたいけどちょっと不安」だと感じる、全くのスポーツバイクビギナーの方を対象に、プロショップのスタッフが、楽しく安全に乗るための基礎知識や操作方法を丁寧にレクチャーしてくれるのが、試乗前レッスンコーナーだ。このレッスンを受講すれば、気になる自転車の試乗も思う存分楽しめるはずだ。
第2回「ニッポン サイクルツーリズム シンポジウム」
基本的にオールシーズン楽しむことのできるスポーツとしても知られているスポーツバイク。年間を通してサイクリストが訪れる、魅力ある地域のあり方とはなにか、を学ぶシンポジウムが今年も行われる。さまざまな先進事例の紹介と、これから進むべき日本のサイクルツーリズムの未来について意見交換が行われる予定だ。サイクルツーリズムに興味のある方は必見のイベントとなるだろう。
屋内の展示やトークイベントの他にも、さまざまなライドイベントがサイクルモード期間中には行われる。見て、聞いて自転車のことを知るだけでなく、実際にスポーツサイクルを楽しむ場としても、サイクルモードに参加してみては?
弱虫ペダル スターライトクロス in サイクルモード
サイクルモードが行われる幕張メッセのすぐ隣で行われるオフロードレース。昨年も沢山の参加者や観客を集めたSTAR LIGHT CROSSが今年も開催される。UCI公認レースとして格式あるレースは今年も多くのシクロクロッサーの目標となっている。全国から強豪選手らが集まり気迫の走りを見せてくれるはずだ。
また、今年もたくさんのオフロードバイクが集まる、MTBやシクロクロスに特化した展示試乗ブースが集まっている。レースを走る予定はなくとも、新しいバイクを検討中のクロッサーはぜひ足を運んでみては。
開催日: 11月10~11日(土~日)
会場:千葉県、幕張海浜公園Gブロック
主催:スターライトクロス実行委員会
内容:シクロクロス
公式サイト: http://starlightcross.com/
第3回 JBCF幕張新都心クリテリウム in サイクルモード
JBCFのシリーズ戦として開催される幕張クリテリウム。昨年、一昨年に引き続きエキシビジョンとしてJPTカテゴリーも開催される。プロロードレーサーが幕張メッセ北側の公道で繰り広げる熱いバトルを間近で見られる貴重な機会となっている。200名以上の選手たちが織りなすレース模様は大迫力の一言。自転車レースを観戦したことがない人は一度見に行ってみては?
開催日: 11月10日(土)
会場 : 幕張メッセ北側 周回公道(約1㎞)
内容 : クリテリウム(JPT、Jエリート、Jフェミニン)
サイクルモード2018
開催日: 11月9日(金)・10日(土)・11日(日)
場 所: 幕張メッセ 9~11ホール
入場料: 前売 一日券 1,200円 女性券 1,000円 2日券1,900円
当日 窓口購入 1,600円 WEB当日券 1,400円(公式ホームページからの申込みで当日券より200円割引) (チームキープレフト会員及び中学生以下無料)
主 催: サイクルモード実行委員会(テレビ東京/テレビ大阪/テレビ大阪エクスプロ)
国内最大の自転車展示会「サイクルモード2018」。一般ユーザー向けの展示会として、翌年モデルの最新バイクやパーツが一堂に会する貴重な機会となっており、毎年多くの参加者を集める人気の展示・試乗イベントだ。
スポーツバイクの魅力を来場した方々にしっかりと体験してもらうべく、多くのブランドが試乗車を用意し、特設ロングコースでその性能をたっぷりと味わうことができるのも、サイクルモードの人気の秘訣。その数は1,000台以上に達するというのだから驚きだ。また、展示や試乗だけではなく、スポーツバイクのあらゆる楽しみを伝えるべく、様々な取り組みがなされている。
実際にライドやレースを楽しむことが出来る、「スターライトクロス」や「幕張クリテ」といった屋外イベントや、自転車旅やE-BIKEといった最新のトレンドを発信していく特別企画、はたまた豪華なゲストたちが自転車について語り合うステージイベントなど、スポーツバイクの世界を余すところなく表現するために、サイクルモードは単なる展示会の枠を飛び出した総合スポーツバイクイベントとして開催される。そんな今年のサイクルモードから、特徴的な企画をいくつかピックアップして紹介しよう。
SPORTS E-BIKE EXPO
ツーリングの際の登坂力といった個人差を補うことができ、体力に自身がない人でも気軽に乗ることができる電動アシスト自転車“E-BIKE”。シマノやボッシュといったサプライヤーが国内での展開を本格的に手掛け始め、注目集まるホットなカテゴリーだ。
サイクルモードでは、2015年から“E-BIKE EXPO”として最新の電動アシスト自転車専用の試乗コースを用意してトレンドを発信してきたが、今年はその流れを更に拡大。ロードやMTB、きれいなデザインの街乗りにぴったりなタイプなど、様々な種類をラインアップ。国内外のメーカーが送り込んだ新モデルたちがずらりとならぶエリアとなる。
ジテンシャ×旅フェア
「ジテンシャ×旅フェア」と銘打ったこのエリアはその名の通り、日本、そして世界を自転車で走ろうという企画。サイクルモードの会場にいながら、その地域の魅力を体感できるさまざまなコンテンツを展開していくエリアとなっている。
各地の観光名所やサイクリングスポットの魅力を提案してくれるプレゼンテーションを行ってくれる各地域のブースや、中にはVRでご当地サイクリングを楽しめるブースなども。自転車ツーリングをパッケージで提案してくれる場として期待できそうだ。
BICYCLEスタイルゾーン
ライドだけに限らない、自転車の楽しみ方を提案するのが、このBICYCLEスタイルゾーン。自転車と旅と郷土食をテーマにした特別展示や、日本でもジワジワと人気を獲得し始めた“グラベルロード”というカテゴリーを世界観込みで紹介する"Speed is not only the reason”ブースなど、多様化するバイクライフスタイルに触れることが出来るスペースとなりそうだ。
ハンドメイドバイシクルコレクション
国内外の自転車ビルダーによるハンドメイド自転車が勢ぞろいするハンドメイドバイシクルコレクション。一つ一つが職人によって作り上げられた世界に一つしかない自転車たちが集まる、貴重な企画となっている。
魅力的な自転車を生み出し続ける名工と呼ばれるベテランから、新進気鋭の若手ビルダーまで、様々な志を具現化したオンリーワンの自転車を見ることができるエリア。会場でしか見られない職人技の結晶は注目だ。
アスリートワークショップ
ここ数年好評を博している上級者向けの有料セミナーが、このアスリートワークショップ。より速く、より強くなりたいアスリート志向のサイクリストを対象に、「ビジネスマンのためのFTP向上トレーニング」「超ロングライド完走術」などをテーマとする専門性の高いセミナーが開催される。
さらに効果的なトレーニング法はもちろんのこと、体のケアや食事によるパワーアップ法や、熟練メカニックによるバイクメンテナンス講座まで、業界屈指の講師陣たちが、さらなるレベルアップを目指すレーサー達に向けて様々な分野のセミナーを開催する。申し込みはこちらのリンクから
ヴィンテージバイクマーケット
製造から永い年月を経てもなお魅力を放ち続ける自転車たち。より良い性能を追い求めて、進化を遂げてきた自転車には、その形状、素材、そして何よりも機能美が宿っている。ヴィンテージバイクの愛好家はもとより、一般のサイクリストにも、現在のレースシーンで活躍する高性能なロードバイクへと進化した歴史を目の当たりにできるヴィンテージバイクマーケットは必見。最新ロードバイクとヴィンテージバイクを圧倒的スケールで見比べられるのはサイクルモードだけ。
試乗前レッスンコーナー
「ロードバイクに乗りたいけどちょっと不安」だと感じる、全くのスポーツバイクビギナーの方を対象に、プロショップのスタッフが、楽しく安全に乗るための基礎知識や操作方法を丁寧にレクチャーしてくれるのが、試乗前レッスンコーナーだ。このレッスンを受講すれば、気になる自転車の試乗も思う存分楽しめるはずだ。
第2回「ニッポン サイクルツーリズム シンポジウム」
基本的にオールシーズン楽しむことのできるスポーツとしても知られているスポーツバイク。年間を通してサイクリストが訪れる、魅力ある地域のあり方とはなにか、を学ぶシンポジウムが今年も行われる。さまざまな先進事例の紹介と、これから進むべき日本のサイクルツーリズムの未来について意見交換が行われる予定だ。サイクルツーリズムに興味のある方は必見のイベントとなるだろう。
屋内の展示やトークイベントの他にも、さまざまなライドイベントがサイクルモード期間中には行われる。見て、聞いて自転車のことを知るだけでなく、実際にスポーツサイクルを楽しむ場としても、サイクルモードに参加してみては?
弱虫ペダル スターライトクロス in サイクルモード
サイクルモードが行われる幕張メッセのすぐ隣で行われるオフロードレース。昨年も沢山の参加者や観客を集めたSTAR LIGHT CROSSが今年も開催される。UCI公認レースとして格式あるレースは今年も多くのシクロクロッサーの目標となっている。全国から強豪選手らが集まり気迫の走りを見せてくれるはずだ。
また、今年もたくさんのオフロードバイクが集まる、MTBやシクロクロスに特化した展示試乗ブースが集まっている。レースを走る予定はなくとも、新しいバイクを検討中のクロッサーはぜひ足を運んでみては。
開催日: 11月10~11日(土~日)
会場:千葉県、幕張海浜公園Gブロック
主催:スターライトクロス実行委員会
内容:シクロクロス
公式サイト: http://starlightcross.com/
第3回 JBCF幕張新都心クリテリウム in サイクルモード
JBCFのシリーズ戦として開催される幕張クリテリウム。昨年、一昨年に引き続きエキシビジョンとしてJPTカテゴリーも開催される。プロロードレーサーが幕張メッセ北側の公道で繰り広げる熱いバトルを間近で見られる貴重な機会となっている。200名以上の選手たちが織りなすレース模様は大迫力の一言。自転車レースを観戦したことがない人は一度見に行ってみては?
開催日: 11月10日(土)
会場 : 幕張メッセ北側 周回公道(約1㎞)
内容 : クリテリウム(JPT、Jエリート、Jフェミニン)
サイクルモード2018
開催日: 11月9日(金)・10日(土)・11日(日)
場 所: 幕張メッセ 9~11ホール
入場料: 前売 一日券 1,200円 女性券 1,000円 2日券1,900円
当日 窓口購入 1,600円 WEB当日券 1,400円(公式ホームページからの申込みで当日券より200円割引) (チームキープレフト会員及び中学生以下無料)
主 催: サイクルモード実行委員会(テレビ東京/テレビ大阪/テレビ大阪エクスプロ)
リンク