2018/10/07(日) - 12:11
10月3日、宇都宮市でプレス向けサイクリングツアーが開催された。観光とサイクリングで街を満喫できるスポットを巡って、宇都宮の魅力を発見してもらおうという試み。丸一日かけて楽しんだツアーの様子をレポートします。ジャパンカップの立ち寄りガイドとしてもお役立ち情報満載です。
10月20・21日に迫ったジャパンカップサイクルロードレース。涼しくなる天候に逆行するように、宇都宮は熱気を帯び始めている。日本各地で猛威を振るった台風24号の被害も心配されたが、宇都宮に大きな被害はなく、天候にも恵まれて、終盤は軽く汗ばむような秋晴れの中でツアーは開催された。
「宇都宮の魅力を発信してほしい」という意図のもと呼びかけられたこのプレスツアーに参加したのは私・スポーツライターの池野茜。ジャパンカップでいつも訪れる宇都宮だが、レースを楽しむだけで通り過ぎてしまう街であることも確か。もちろん街をもっと知りたい気持ちは大いにあった。
9時に集まり、宇都宮駅前のシンボル「餃子像」へ移動。そこには宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム所属で、クリテリウムスペシャルライダーズの一員として20日(土)のレースに参加予定の小坂光選手の姿が。小坂選手は日曜日に開催されるジャパンカップロードレースのコースの見どころ説明と、午後の宇都宮市内のサイクリングツアーの牽引のために来てくれたのだ。
餃子像の簡単な説明を終えると私たちはバスに乗り、ジャパンカップロードレース会場の森林公園へ。シクロワイアードのようなサイクルメディア以外の一般プレスもいたため、移動中の車内ではジャパンカップについての説明や小坂選手の紹介が行われた。
森林公園に来た最大の目的は、小坂選手が山岳賞ポイントを通過する様子を生で観ること。そのため途中で小坂選手はバイクとともにバスを降り、バイクで古賀志林道の上り坂を登り始めた。わたしたちプレスは先に山頂付近までバスで行き、小坂選手を待つことに。
山岳賞ポイントを通過したあとは小坂選手へ質問タイム。「普段から練習コースとして走ることもあり、古賀志林道の登りを5〜6本こなす日もある」と話すと、自転車レースに詳しくない一般メディアのプレス陣からはざわめきが。
栃木県の坂道では日光市のいろは坂が非常に有名だが、「長さはいろは坂のほうが長いものの、勾配は古賀志林道のほうがずっときつい」と小坂選手。勾配がきつくスピードが落ちるため、安全かつ長時間選手を観ることができる山岳賞ポイント付近は、観戦初心者やファミリーにおすすめの観戦ポイントのひとつだ、と。
他にも出店があって大型ビジョンでレース展開を随時確認できるスタート・ゴール地点(森林公園駐車場)も小坂選手おすすめの観戦エリアなので、21日の観戦場所に迷っている方はぜひご参考に。
森林公園を抜けたあと、わたしたちは大谷町へ。約 1500 万年前に起こった海底火山の噴火によってできた大谷石(おおやいし)が地元の人の生活に根付いた文化は、今年5月に日本遺産に認定されたばかり。
最初に立ち寄ったベーカリー&レストラン THE STANDARD BAKERSは、東京23区内にあるお店と変わらないくらいおしゃれ。平日の午前中なのに席テーブルはほぼ埋まっていて、若い女性が何組も来店していたのが印象的だった。サイクルラックがあり、サイクリング中の休憩やランチにぴったり。
続いて向かったのは大谷石採石場跡に関する博物館の大谷資料館。石づくりの館内は今年の異常気象の夏でも14℃にしかならなかったほど涼しい。ジャパンカップのついでに訪れるのであれば問題ないが、上着は忘れず持っていく必要がある。
12時を過ぎ、再びバスに乗って宇都宮の中心地へ。土曜のクリテリウムのスタート・ゴール地点の目の前にあるMEGAドン・キホーテの地下にある来らっせ本店で餃子の食べ比べをすることに。
今回は宇都宮餃子会に加盟している33店舗の餃子を日替わりで提供している日替わり店舗のA盛りとB盛りをいただくことに。ひと皿に5店舗の餃子が2個ずつ入っていて、曜日ごとにお店が決まっているため、1週間通い詰めると全店舗制覇できるのだ(笑)。
餃子を食べ終えると、いよいよメインイベントの宇都宮市内サイクリングへ。まずは宇都宮駅西口からほど近い宮CYCLEステーションで自転車をレンタル。今回はメリダのクロスバイクに乗ることになった。
昨年で宇都宮ブリッツェンを退団し、現在は女子チームや宇都宮ブリッツェンの小学生チームのコーチを務める鈴木真理さん(TRUTH BIKE)もサプライズゲストとしてサイクリングに参加。これで12人の大集団になったので、小坂班と鈴木班に分かれてサイクリングすることに。わたしは小坂班で走ることになった。
今年4月、宇都宮餃子の元祖みんみんの本店などが並ぶ宇都宮市中心部の通りが「餃子通り」と名付けられ、餃子通りの名に相応しい通りにするための工事がこの日から始まっていた。
左下の写真のような通りの名前を書いた幕はよく見かけるが、右下の写真の自転車用道路の色が何を意味するかご存じだろうか。実はこれ、「餃子の焼き目の色」をイメージしたものだという。上の写真のように一般的にはグリーンやブルーが使われるが、餃子のイメージに近づけるために焼き目色が採用された。
ちなみに餃子の絵柄のマンホールもこれから設置される。この日から工事が始まったばかりだったので今回は見ることができなかったが、ジャパンカップの頃には餃子のマンホールが設置されている予定だ。現地に行く方はぜひマンホールと焼き目色の自転車用道路に注目して欲しい!。
餃子通りを出て自転車を停め、二荒山神社へ。特にクリテリウムを見に行く人にはなじみが深いのではないだろうか。今年は宇都宮に着いてからクリテリウムまでに時間が空いたら、ぜひ境内に行ってみてほしい。その理由は、今年から二荒山神社が新しいことを始めたから。
それは「餃子おみくじ」。この餃子の皮をめくると小さな餃子の縁起物が。色によってどんなご利益があるかわかるようになっている。お箸でつまんでくじを引くユニークさと宇都宮ならではのアイディア(発案・企画は巫女さん!)で、誕生から1年を待たずして二荒山神社のおみくじの人気ナンバーワンになった。全国から観光客が集まるクリテリウムの日は特に品薄になりそうなので、どうしても餃子おみくじを引きたい人はお早めに!
小坂光選手と鈴木真理さんは宇都宮大通り沿いのやきそば店「あかつきや」に立ち寄ると、店主さんとおしゃべり。このお店は名物の宇都宮焼きそばの名店で、かつブリッツェンの熱烈サポーターなので、選手たちの憩いの場にもなっているそう。レースファンなら一度は立ち寄りたいですね。
再び自転車に乗ってしばらく進むと、あっという間にオリオン通りに。宇都宮のメインストリートということで、アーケード内はジャパンカップ一色に染まっていた。
オリオン通りは自転車に乗ったままの通行を禁止してはいないが、緑色のパラソルを出してオープンカフェを実施しているお店がいくつかあるため、危険防止のために自転車から降りて歩く「押しチャリ」を推進している。
オリオン通りを西に進むと、19日のチームプレゼンテーションで使うオリオンスクエアが見えてくる。
オリオンスクエアとオリオン通りの反対側にあるのが、宇都宮のアンテナショップ 宮カフェだ。宮カフェではレモン牛乳のような栃木県のグルメとしてメジャーなものから、「カクテルの街宇都宮」の名に相応しいカクテルまで、色々な商品を取り揃えている。
宮カフェの少し先には下野新聞NEWS CAFÉ ジャパンカップミュージアムと、宇都宮ブリッツェンのポップアップストア THE RED ZONE 2018があるが、どちらもこの日(水曜)は定休日でした。
宮カフェを出たあとはふたたび自転車をこぎ、カトリック松が峰教会へ。カトリック松が峰教会の場合は外観はもちろん、内装にも大谷石をふんだんに使っているのが特徴。国の登録有形文化財に指定されているため、給水目的だけでも一見の価値はあり。
教会を出たら南下して南宇都宮のほうへ進む。しばらく行くと、蔵を改造して作られたカフェやフォトスタジオ、バレエスタジオなどが軒を連ねる。せっかくなので自転車を停めて一軒一軒をじっくり見ようと思ったが、この一帯も残念ながら水曜日が定休日でほとんど空いていなかった。残念だったけど、日を改めて来ようと思うえるほど素敵な雰囲気でした。
この蔵エリアから歩いて数分のところには東部南宇都宮駅が。この駅正面の2本の太い柱や横壁の一部は大谷石でできているが、下の3段だけ横組みで残りは縦組みという珍しい構造が注目を集めているポイント。
南宇都宮駅を見た後はそのまま宮CYCLEステーションへ戻り、バイクを返却。そのままサイクリングツアーとこの日のツアーは終了し、解散となった。
宇都宮の街はきつい勾配もなく、運動不足気味の女性(わたし)でも楽しくサイクリングすることができた。1日レンタルしても1,020円なので、他の目的で宇都宮に来た人やサイクリングをしたいけどサイクルウェアを持っていない人でも気軽に利用しやすいと思う。
じつは予想していたより見どころが多くて、短い時間では少し物足りないと感じた。今度は自分でコースを決めるところから始めて、朝から宇都宮の街を走ってまわってみたい。ジャパンカップ観戦に行く人は、ぜひこの記事を参考にして宇都宮の街の魅力を堪能してください。
photo&text:池野 茜
取材協力:宇都宮市
10月20・21日に迫ったジャパンカップサイクルロードレース。涼しくなる天候に逆行するように、宇都宮は熱気を帯び始めている。日本各地で猛威を振るった台風24号の被害も心配されたが、宇都宮に大きな被害はなく、天候にも恵まれて、終盤は軽く汗ばむような秋晴れの中でツアーは開催された。
「宇都宮の魅力を発信してほしい」という意図のもと呼びかけられたこのプレスツアーに参加したのは私・スポーツライターの池野茜。ジャパンカップでいつも訪れる宇都宮だが、レースを楽しむだけで通り過ぎてしまう街であることも確か。もちろん街をもっと知りたい気持ちは大いにあった。
9時に集まり、宇都宮駅前のシンボル「餃子像」へ移動。そこには宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム所属で、クリテリウムスペシャルライダーズの一員として20日(土)のレースに参加予定の小坂光選手の姿が。小坂選手は日曜日に開催されるジャパンカップロードレースのコースの見どころ説明と、午後の宇都宮市内のサイクリングツアーの牽引のために来てくれたのだ。
餃子像の簡単な説明を終えると私たちはバスに乗り、ジャパンカップロードレース会場の森林公園へ。シクロワイアードのようなサイクルメディア以外の一般プレスもいたため、移動中の車内ではジャパンカップについての説明や小坂選手の紹介が行われた。
森林公園に来た最大の目的は、小坂選手が山岳賞ポイントを通過する様子を生で観ること。そのため途中で小坂選手はバイクとともにバスを降り、バイクで古賀志林道の上り坂を登り始めた。わたしたちプレスは先に山頂付近までバスで行き、小坂選手を待つことに。
山岳賞ポイントを通過したあとは小坂選手へ質問タイム。「普段から練習コースとして走ることもあり、古賀志林道の登りを5〜6本こなす日もある」と話すと、自転車レースに詳しくない一般メディアのプレス陣からはざわめきが。
栃木県の坂道では日光市のいろは坂が非常に有名だが、「長さはいろは坂のほうが長いものの、勾配は古賀志林道のほうがずっときつい」と小坂選手。勾配がきつくスピードが落ちるため、安全かつ長時間選手を観ることができる山岳賞ポイント付近は、観戦初心者やファミリーにおすすめの観戦ポイントのひとつだ、と。
他にも出店があって大型ビジョンでレース展開を随時確認できるスタート・ゴール地点(森林公園駐車場)も小坂選手おすすめの観戦エリアなので、21日の観戦場所に迷っている方はぜひご参考に。
森林公園を抜けたあと、わたしたちは大谷町へ。約 1500 万年前に起こった海底火山の噴火によってできた大谷石(おおやいし)が地元の人の生活に根付いた文化は、今年5月に日本遺産に認定されたばかり。
最初に立ち寄ったベーカリー&レストラン THE STANDARD BAKERSは、東京23区内にあるお店と変わらないくらいおしゃれ。平日の午前中なのに席テーブルはほぼ埋まっていて、若い女性が何組も来店していたのが印象的だった。サイクルラックがあり、サイクリング中の休憩やランチにぴったり。
続いて向かったのは大谷石採石場跡に関する博物館の大谷資料館。石づくりの館内は今年の異常気象の夏でも14℃にしかならなかったほど涼しい。ジャパンカップのついでに訪れるのであれば問題ないが、上着は忘れず持っていく必要がある。
12時を過ぎ、再びバスに乗って宇都宮の中心地へ。土曜のクリテリウムのスタート・ゴール地点の目の前にあるMEGAドン・キホーテの地下にある来らっせ本店で餃子の食べ比べをすることに。
今回は宇都宮餃子会に加盟している33店舗の餃子を日替わりで提供している日替わり店舗のA盛りとB盛りをいただくことに。ひと皿に5店舗の餃子が2個ずつ入っていて、曜日ごとにお店が決まっているため、1週間通い詰めると全店舗制覇できるのだ(笑)。
餃子を食べ終えると、いよいよメインイベントの宇都宮市内サイクリングへ。まずは宇都宮駅西口からほど近い宮CYCLEステーションで自転車をレンタル。今回はメリダのクロスバイクに乗ることになった。
昨年で宇都宮ブリッツェンを退団し、現在は女子チームや宇都宮ブリッツェンの小学生チームのコーチを務める鈴木真理さん(TRUTH BIKE)もサプライズゲストとしてサイクリングに参加。これで12人の大集団になったので、小坂班と鈴木班に分かれてサイクリングすることに。わたしは小坂班で走ることになった。
今年4月、宇都宮餃子の元祖みんみんの本店などが並ぶ宇都宮市中心部の通りが「餃子通り」と名付けられ、餃子通りの名に相応しい通りにするための工事がこの日から始まっていた。
左下の写真のような通りの名前を書いた幕はよく見かけるが、右下の写真の自転車用道路の色が何を意味するかご存じだろうか。実はこれ、「餃子の焼き目の色」をイメージしたものだという。上の写真のように一般的にはグリーンやブルーが使われるが、餃子のイメージに近づけるために焼き目色が採用された。
ちなみに餃子の絵柄のマンホールもこれから設置される。この日から工事が始まったばかりだったので今回は見ることができなかったが、ジャパンカップの頃には餃子のマンホールが設置されている予定だ。現地に行く方はぜひマンホールと焼き目色の自転車用道路に注目して欲しい!。
餃子通りを出て自転車を停め、二荒山神社へ。特にクリテリウムを見に行く人にはなじみが深いのではないだろうか。今年は宇都宮に着いてからクリテリウムまでに時間が空いたら、ぜひ境内に行ってみてほしい。その理由は、今年から二荒山神社が新しいことを始めたから。
それは「餃子おみくじ」。この餃子の皮をめくると小さな餃子の縁起物が。色によってどんなご利益があるかわかるようになっている。お箸でつまんでくじを引くユニークさと宇都宮ならではのアイディア(発案・企画は巫女さん!)で、誕生から1年を待たずして二荒山神社のおみくじの人気ナンバーワンになった。全国から観光客が集まるクリテリウムの日は特に品薄になりそうなので、どうしても餃子おみくじを引きたい人はお早めに!
小坂光選手と鈴木真理さんは宇都宮大通り沿いのやきそば店「あかつきや」に立ち寄ると、店主さんとおしゃべり。このお店は名物の宇都宮焼きそばの名店で、かつブリッツェンの熱烈サポーターなので、選手たちの憩いの場にもなっているそう。レースファンなら一度は立ち寄りたいですね。
再び自転車に乗ってしばらく進むと、あっという間にオリオン通りに。宇都宮のメインストリートということで、アーケード内はジャパンカップ一色に染まっていた。
オリオン通りは自転車に乗ったままの通行を禁止してはいないが、緑色のパラソルを出してオープンカフェを実施しているお店がいくつかあるため、危険防止のために自転車から降りて歩く「押しチャリ」を推進している。
オリオン通りを西に進むと、19日のチームプレゼンテーションで使うオリオンスクエアが見えてくる。
オリオンスクエアとオリオン通りの反対側にあるのが、宇都宮のアンテナショップ 宮カフェだ。宮カフェではレモン牛乳のような栃木県のグルメとしてメジャーなものから、「カクテルの街宇都宮」の名に相応しいカクテルまで、色々な商品を取り揃えている。
宮カフェの少し先には下野新聞NEWS CAFÉ ジャパンカップミュージアムと、宇都宮ブリッツェンのポップアップストア THE RED ZONE 2018があるが、どちらもこの日(水曜)は定休日でした。
宮カフェを出たあとはふたたび自転車をこぎ、カトリック松が峰教会へ。カトリック松が峰教会の場合は外観はもちろん、内装にも大谷石をふんだんに使っているのが特徴。国の登録有形文化財に指定されているため、給水目的だけでも一見の価値はあり。
教会を出たら南下して南宇都宮のほうへ進む。しばらく行くと、蔵を改造して作られたカフェやフォトスタジオ、バレエスタジオなどが軒を連ねる。せっかくなので自転車を停めて一軒一軒をじっくり見ようと思ったが、この一帯も残念ながら水曜日が定休日でほとんど空いていなかった。残念だったけど、日を改めて来ようと思うえるほど素敵な雰囲気でした。
この蔵エリアから歩いて数分のところには東部南宇都宮駅が。この駅正面の2本の太い柱や横壁の一部は大谷石でできているが、下の3段だけ横組みで残りは縦組みという珍しい構造が注目を集めているポイント。
南宇都宮駅を見た後はそのまま宮CYCLEステーションへ戻り、バイクを返却。そのままサイクリングツアーとこの日のツアーは終了し、解散となった。
宇都宮の街はきつい勾配もなく、運動不足気味の女性(わたし)でも楽しくサイクリングすることができた。1日レンタルしても1,020円なので、他の目的で宇都宮に来た人やサイクリングをしたいけどサイクルウェアを持っていない人でも気軽に利用しやすいと思う。
じつは予想していたより見どころが多くて、短い時間では少し物足りないと感じた。今度は自分でコースを決めるところから始めて、朝から宇都宮の街を走ってまわってみたい。ジャパンカップ観戦に行く人は、ぜひこの記事を参考にして宇都宮の街の魅力を堪能してください。
photo&text:池野 茜
取材協力:宇都宮市
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