2018/07/06(金) - 12:34
東北のご当地麺を味わいながら雄大なコースを満喫できる「ツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライド」が9月23日(日)に開催される。山形県と宮城県、2つのエリアを一度に楽しむロングライドイベントを紹介しよう。
黄金色に染まる東北の道を駆け抜けた グル麺ライド2017
「鶴の恩返し」や「泣いた赤鬼」といった、日本人であれば誰もが知る多くの民話や童話が生まれた地。山形県南陽市・高畠町、そして宮城県白石市・七ヶ宿町では、多くのおとぎ話が語り継がれ、そしてその空気を色濃く残している。
そのエリアを繋ぐ大動脈、国道113号線は、別名「みちのくおとぎ街道」とも呼ばれている。そんな伝承と自然豊かな土地を巡るロングライドイベント「ツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライド」が今年も開催されることが決定した。
七ヶ宿湖の南岸を行く
大規模な噴水に思わず足を止める
昨年初めての開催ながら、多くのサイクリストが集まったグル麺ライド。大きな変更点はカテゴリーが120kmのロングコースのみとなったことだろう。とはいえ、大きな峠はほとんどなく、非常に走りやすいコースプロフィールとなっているため、ロングライドデビューにもピッタリ。
スタート及びゴール会場となるのは、山形県の高畠町文化ホール。車であれば東北道福島御坂ICから約1時間、山形新幹線であれば、高畠駅より車で5分ほどという立地。自家用車での参加のみならず、輪行での参加もしやすいのはとても嬉しいポイントだろう。
ぶどうまつたけラインを走っていく
高さ100mの柱状節理、材木岩を望む第2エイド
スタート後、すぐにみちのくおとぎ街道へと入り、一路宮城県へと西進。白石川沿いに七ヶ宿ダムまでを往復した後、山形へと戻ってくる。高畠町と南陽市の田園地帯は、この時期収穫を待つ稲穂が色づき、美しい姿を見せてくれるはず。目立つ登りは、序盤の二井宿峠のみとなるが、こちらも平均斜度は5%程度とそこまで難易度は高くない。
さらに、コース周辺にはさまざまな名所がちりばめられている。奇岩が有名な材木岩公園、美しい湖面の七ケ宿湖、荘厳な雰囲気の熊野大社や、安久津八幡神社の三重塔など、みどころが集まったエリアでもあり、中にはエイドステーションとなっている名所も。
そしてそれらのエイドステーションで振舞われるのが、大会名にもあるご当地麺の数々。大会の舞台となる地域にはそれぞれ自慢の麺料理があり、各エイドを巡ることで、それら全てを味わうことができるという「グル麺」体験ができるのも大きな特徴であり魅力なのだ。
こちらがグル麺第一号、七ヶ宿の蕎麦である
こちらが白石温麺(しろいしうーめん) さっぱりとした麺にチャーシューと天かすがベストマッチ
蛭沢湖の麓の休憩ポイントではシャインマスカットが。粒が大きい!顔が小さい!!どっちだ?どっちもだ!
南陽町の名物麺であるラーメンと3種のぶどう
高畠町ではひっぱりうどんが提供された ひきわり納豆とサバ缶をうどんと一緒に絡めて頂く
白石市では油を使わずに作られる「温麺」が、七ヶ宿町では名産の「蕎麦」、南陽市ではソウルフードという「ラーメン」、高畠町では納豆やサバなど、珍しい薬味を入れて食べる「ひっぱりうどん」といった、それぞれの地域を代表する「麺」がエイドステーションであなたを待っている。
走りやすいコースに、サイクリングイベントの枠を超えたクオリティのご当地麺の数々。初回大会の経験を踏まえて、コースも細やかな部分でアップデートされており、より走りやすいようになっている。まさに大満”足”で大満”腹”な一日となるはずだ。
大きな鳥居が特徴の熊野神社の参道を下っていく区間も
更に、大会前日には高畠駅前にて、前夜祭も予定されている。芋煮をはじめとした郷土料理に、地酒やワインが饗され、地元の味を本大会に先駆けて楽しむことが出来る一夜となりそうだ。ミニコンサートも行われるとのことで、盛り上がること間違いなし。
また、山形出身のプロロードレーサー、土井雪広選手が出演するプロモーションムービーも公開中。雄大な自然の中でのサイクリング、四つの地域のこだわり「ご当地麺」、そして「美女サイクリスト」との出会いを通して、土井選手が果たしておとぎ話のようなハッピーエンドを迎えられるのか否や、というストーリー仕立ての映像は、それだけで一見の価値あり。
参加者募集受付中!エントリーは7月31日(火)まで
さて、そんな魅力いっぱいのツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライドは、現在申し込み受付中だ。エントリーはインターネットからのみとなっており、スポーツエントリーから申し込むことが出来る。これまでにない、麺づくしという新たなコンセプトのロングライドイベント、ぜひ参加してみては。
ツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライド2017
日時:2018年9月23日(日)
内容:一般参加型 グルメロングライドイベント
募集:120kmコース 定員500名
主催:ツール・ド・みちのくおとぎ街道実行委員会
スタート、ゴール会場:高畠町文化ホール前(山形県東置賜郡高畠町高畠323)
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「鶴の恩返し」や「泣いた赤鬼」といった、日本人であれば誰もが知る多くの民話や童話が生まれた地。山形県南陽市・高畠町、そして宮城県白石市・七ヶ宿町では、多くのおとぎ話が語り継がれ、そしてその空気を色濃く残している。
そのエリアを繋ぐ大動脈、国道113号線は、別名「みちのくおとぎ街道」とも呼ばれている。そんな伝承と自然豊かな土地を巡るロングライドイベント「ツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライド」が今年も開催されることが決定した。
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昨年初めての開催ながら、多くのサイクリストが集まったグル麺ライド。大きな変更点はカテゴリーが120kmのロングコースのみとなったことだろう。とはいえ、大きな峠はほとんどなく、非常に走りやすいコースプロフィールとなっているため、ロングライドデビューにもピッタリ。
スタート及びゴール会場となるのは、山形県の高畠町文化ホール。車であれば東北道福島御坂ICから約1時間、山形新幹線であれば、高畠駅より車で5分ほどという立地。自家用車での参加のみならず、輪行での参加もしやすいのはとても嬉しいポイントだろう。
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スタート後、すぐにみちのくおとぎ街道へと入り、一路宮城県へと西進。白石川沿いに七ヶ宿ダムまでを往復した後、山形へと戻ってくる。高畠町と南陽市の田園地帯は、この時期収穫を待つ稲穂が色づき、美しい姿を見せてくれるはず。目立つ登りは、序盤の二井宿峠のみとなるが、こちらも平均斜度は5%程度とそこまで難易度は高くない。
さらに、コース周辺にはさまざまな名所がちりばめられている。奇岩が有名な材木岩公園、美しい湖面の七ケ宿湖、荘厳な雰囲気の熊野大社や、安久津八幡神社の三重塔など、みどころが集まったエリアでもあり、中にはエイドステーションとなっている名所も。
そしてそれらのエイドステーションで振舞われるのが、大会名にもあるご当地麺の数々。大会の舞台となる地域にはそれぞれ自慢の麺料理があり、各エイドを巡ることで、それら全てを味わうことができるという「グル麺」体験ができるのも大きな特徴であり魅力なのだ。
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走りやすいコースに、サイクリングイベントの枠を超えたクオリティのご当地麺の数々。初回大会の経験を踏まえて、コースも細やかな部分でアップデートされており、より走りやすいようになっている。まさに大満”足”で大満”腹”な一日となるはずだ。
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更に、大会前日には高畠駅前にて、前夜祭も予定されている。芋煮をはじめとした郷土料理に、地酒やワインが饗され、地元の味を本大会に先駆けて楽しむことが出来る一夜となりそうだ。ミニコンサートも行われるとのことで、盛り上がること間違いなし。
また、山形出身のプロロードレーサー、土井雪広選手が出演するプロモーションムービーも公開中。雄大な自然の中でのサイクリング、四つの地域のこだわり「ご当地麺」、そして「美女サイクリスト」との出会いを通して、土井選手が果たしておとぎ話のようなハッピーエンドを迎えられるのか否や、というストーリー仕立ての映像は、それだけで一見の価値あり。
参加者募集受付中!エントリーは7月31日(火)まで
さて、そんな魅力いっぱいのツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライドは、現在申し込み受付中だ。エントリーはインターネットからのみとなっており、スポーツエントリーから申し込むことが出来る。これまでにない、麺づくしという新たなコンセプトのロングライドイベント、ぜひ参加してみては。
ツール・ド・みちのくおとぎ街道 グル麺ライド2017
日時:2018年9月23日(日)
内容:一般参加型 グルメロングライドイベント
募集:120kmコース 定員500名
主催:ツール・ド・みちのくおとぎ街道実行委員会
スタート、ゴール会場:高畠町文化ホール前(山形県東置賜郡高畠町高畠323)
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