サイクリングをはじめランニングなど様々なスポーツ用のデバイスをてがけるブライトン。リーズナブルな価格設定のGPSサイクルコンピューター「Rider」シリーズに新たなミドルグレードRider410が追加された。



ブライトン Rider 410ブライトン Rider 410 (c)フカヤ
チーム右京も採用するブライトンのGPSサイクルコンピューター「Rider」シリーズ。2017年に登場したこのシリーズは、トレーニングに励むアスリート向けのハイスペックモデル「530」と、機能と価格のバランスに優れた「310」、アンダー1万円という手頃な価格で初めてのGPSサイコンにぴったりな「10」という3種類が揃っていた。

そのラインアップに「410」という新しいミドルグレードが追加される。Rider410はナンバリングの通り310と530の中間に位置する機種であり、ハードとソフト面のバランスが整えられていることが特徴だ。また、530よりも最新スペックとなっているところもある。

スマホでサイコンの画面をカスタマイズすることができるスマホでサイコンの画面をカスタマイズすることができる (c)BRYTON
PCやタブレット、スマホでデータ管理することができるPCやタブレット、スマホでデータ管理することができる (c)BRYTON
液晶のサイズが2.3インチと"130"よりも大画面に。表示文字も大きくなり、内容を読み取りやすくなっているはずだ。位置情報を取得する人工衛星はGPSだけではなく、日本版GPSの"みちびき"やロシアのGLONASSなどに対応したことにより、ルートログの精度向上を実現していることもRider410のポイントだ。また、この新モデルよりBluetoothとANT+両対応となっている。

従来モデルと同様にブライトンのアプリで画面表示のカスタマイズを行える上、スマートフォンと連携することにより通話やメールの通知をサイコン上で確認できるようになる。ブライトンのアプリにはStravaやTraining Peaksに自動アップロードしてくれる機能が備えられており、ライド後にわざわざ作業をする必要がない。

ボディサイズは53.7mm×83.9mm×18.2mm、重量は71g。IPX7というハイグレードの防水性能を備えているため、サイクリング中に雨に降られてしまっても故障の心配は少ないだろう。バッテリーの駆動時間は35時間と非常に長いこともブライトンのGPSサイコンの魅力だ。記録できるデータの時間は300時間。販売パッケージは、本体とマウントの通常セットと、ケイデンスセンサーが付属するセットの2種類が用意される。価格は通常セットが14,300円(税抜)、ケイデンスセンサーセットが16,800円(税抜)。

各方面から見たRider410各方面から見たRider410 (c)フカヤ


ブライトン Rider410
ディスプレイ:2.3"LCD
バッテリー駆動時間:35 時間
GPS: 高感度チップセット
防水機能:IPX7
アラート:あり
ラップヒストリー:130ラップ
ログヒストリー:300時
心拍数:7ゾーン
動作温度:-10C°~50C°

販売パッケージ
RIDER410E(本体、USBケーブル、バイクマウント、クイックスタートガイド):14,300円(税抜)
RIDER410C(RIDER410Eの内容にケイデンスセンサーが付属):16,800円(税抜)

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