2018/05/03(木) - 09:08
スウェーデンを拠点にバックパック製品の開発・生産を行うUSWE(ユースウィー)。ラインアップで最も容量が大きなEXPLORER26がリリースされることに。体格に合わせてポジションを調整することができる背面パネルを備えたモデルだ。ショルダーストラップに取り付けるミニポケットと合わせて紹介しよう。
ユースウィー EXPLORER26
ユースウィー EXPLORER26
世界有数のダウンヒラーとして名を馳せるセドリック・グラシアをサポートし、彼からもフィードバックを受けながらバックパックを開発するユースウィー。オフロード走行中にバックパックが背中で暴れにくくした「No Dancing Monkey」というハーネスシステムが、ユースウィーのアイデンティティでもあるコアテクノロジーだ。
ハーネスシステムのポイントは、ショルダーストラップとウェストベルトを身体の中心で固定するバックル。車の4点式シートベルトのように肩と腰を締めあげることで、バックパックのズレを防ぐシステムとなっている。ショルダーストラップとウェストベルトともに伸縮性に優れた素材が使用されているため、高いフィット感を得ることができるだろう。
背面パネルには厚手のクッションが備えられている
ショルダーストラップはS、M、Lの三段階で長さを調節することができる
ショルダーストラップのクッションは通気孔が設けられている
今回紹介する「EXOLORER26」は、従来ラインアップにはない26リットルという大容量を持つモデル。チェストサポートベルトを新たに装備することで、容量が増えたことによるバッグの揺れを防いでいることが特徴だ。このサポートのポジションも自由に調節することができるため、好みのフィット感を見つけ出しやすくなっている。
また、背面に備えられたクッションプレートの位置を3段階で調整することが可能となっている。体格の大きい方はLに合わせることで、バッグ自体の位置が肩側に寄りすぎることがなくなる。対して、小柄な方はSに合わせることで、バッグの位置を肩に寄せることができ、腰への負担を軽減させることができる。このようにサイクリストの身長に合わせて柔軟に調節可能となったことがEXPLORER26の大きな特徴だ。
もちろんハイドレーションに対応していることや、レインカバーが備えられていることなど、使い勝手に優れる仕様となっている。重量は1069g。価格は17,300円(税抜)。
メインのスペースには1泊分の荷物プラスアルファのものを収納できる
バックパック外側には小物を入れるのに便利な収納スペースが設けられている
メインスペースにはメッシュポケットが備えられている
もちろんハイドレーションに対応する
携帯電話を傷つけず収納できるポケットが備えられている
貴重品用ポケットは止水ジッパーとされているため、浸水の心配も少ない
26リットルという容量は非常に大きく、ジャージの上下、Tシャツ、ハーフパンツ、輪行袋に加えて1~2アイテム程の余裕はある。一眼レフカメラなどをあわせて収納すれば旅の思い出を残すことができるだろう。ロードサイクリングならば1泊~2泊ぐらいまでなら対応してくれるはずだ。
宿泊用の荷物を満載にしてもこのバックパックの重みは肩ではなく、腰にかかる。これはノーダンシングモンキーテクノロジーによって背中にピタリとフィットすることと、3段階調整できるショルダーストラップが、バックパックを背中の高いところに位置させているためだろう。
幅広のショルダーストラップと胸のストラップ2本によりフィットさせる
ワンタッチで着脱できるチェストストラップを採用している
腰部分の長さも自由に調整することができる
また、優れたフィット感はまさにノーダンシングモンキーであり、左右にバイクが振られるようなオフロードでもバックパックが存在感を主張することがない。背面パネルに備えられたクッションの隙間から熱気も逃げていくため、しっかりとベルトを締め上げ身体にフィットさせやすいこともポイントだ。
トレイルなどでは前転の危険性にさらされており、背中を打つ可能性も高い。万が一背中を打ってしまったのなら大怪我になることもあるため、オフロードでのバックパックの存在感は非常に大きい。プロテクションパネルは装備されていないもののバックパックに荷物とハイドレーションパックを詰め込めば、身体を守ってくれるはずだ。このような理由からもオフロード用のバックパックはできる限り装備した方がよく、その上で背中で暴れないという性能を持つバックパックは非常に有効だろう。
ユースウィー EXPLORER26
容量:26リットル
重量:1069g
価格:17,300円(税抜)
ユースウィー PHONE POCKET
ユースウィー PHONE POCKET
内側はクッション素材となっており、携帯電話を傷つけないようになっている
ベルクロでバックパックに装着する
スマートフォンやデジタルカメラをバックパックの外部ポケットから取り出すのは意外と手間がかかる作業だ。仲間内でサイクリングしている時にバックパックからカメラを取り出していたら、シャッターチャンスを逃してしまったということを経験したことがある方もいるはずだ。カメラをサッと手に取れないと、自然と写真を撮影することを忘れてしまい、形になる思い出を残すことができなくなってしまう。
もちろんカメラだけではなく、カバンから取り出すよりも気軽に手に取りたいアイテムはあるはずだ。そんなアイテムを収納するのに便利な「PHONE POCKET」が登場する。ユースウィーのAIRBORNE、PATRIOT、SCRAMBLERという3モデルのショルダーストラップに取り付ける拡張収納スペースだ。装着はベルクロで行う。
サイズは14.5cm×6.5cmで、メインのポケットはスマートフォンの収納にピッタリ。外部のメッシュポケットは鍵や補給食などに最適だろう。価格は2,200円(税抜)。
ユースウィー PHONE POCKET
サイズ:14.5cm×6.5cm
価 格:2,200円(税抜)
ユースウィー EXPLORER26

世界有数のダウンヒラーとして名を馳せるセドリック・グラシアをサポートし、彼からもフィードバックを受けながらバックパックを開発するユースウィー。オフロード走行中にバックパックが背中で暴れにくくした「No Dancing Monkey」というハーネスシステムが、ユースウィーのアイデンティティでもあるコアテクノロジーだ。
ハーネスシステムのポイントは、ショルダーストラップとウェストベルトを身体の中心で固定するバックル。車の4点式シートベルトのように肩と腰を締めあげることで、バックパックのズレを防ぐシステムとなっている。ショルダーストラップとウェストベルトともに伸縮性に優れた素材が使用されているため、高いフィット感を得ることができるだろう。



今回紹介する「EXOLORER26」は、従来ラインアップにはない26リットルという大容量を持つモデル。チェストサポートベルトを新たに装備することで、容量が増えたことによるバッグの揺れを防いでいることが特徴だ。このサポートのポジションも自由に調節することができるため、好みのフィット感を見つけ出しやすくなっている。
また、背面に備えられたクッションプレートの位置を3段階で調整することが可能となっている。体格の大きい方はLに合わせることで、バッグ自体の位置が肩側に寄りすぎることがなくなる。対して、小柄な方はSに合わせることで、バッグの位置を肩に寄せることができ、腰への負担を軽減させることができる。このようにサイクリストの身長に合わせて柔軟に調節可能となったことがEXPLORER26の大きな特徴だ。
もちろんハイドレーションに対応していることや、レインカバーが備えられていることなど、使い勝手に優れる仕様となっている。重量は1069g。価格は17,300円(税抜)。






26リットルという容量は非常に大きく、ジャージの上下、Tシャツ、ハーフパンツ、輪行袋に加えて1~2アイテム程の余裕はある。一眼レフカメラなどをあわせて収納すれば旅の思い出を残すことができるだろう。ロードサイクリングならば1泊~2泊ぐらいまでなら対応してくれるはずだ。
宿泊用の荷物を満載にしてもこのバックパックの重みは肩ではなく、腰にかかる。これはノーダンシングモンキーテクノロジーによって背中にピタリとフィットすることと、3段階調整できるショルダーストラップが、バックパックを背中の高いところに位置させているためだろう。



また、優れたフィット感はまさにノーダンシングモンキーであり、左右にバイクが振られるようなオフロードでもバックパックが存在感を主張することがない。背面パネルに備えられたクッションの隙間から熱気も逃げていくため、しっかりとベルトを締め上げ身体にフィットさせやすいこともポイントだ。
トレイルなどでは前転の危険性にさらされており、背中を打つ可能性も高い。万が一背中を打ってしまったのなら大怪我になることもあるため、オフロードでのバックパックの存在感は非常に大きい。プロテクションパネルは装備されていないもののバックパックに荷物とハイドレーションパックを詰め込めば、身体を守ってくれるはずだ。このような理由からもオフロード用のバックパックはできる限り装備した方がよく、その上で背中で暴れないという性能を持つバックパックは非常に有効だろう。
ユースウィー EXPLORER26
容量:26リットル
重量:1069g
価格:17,300円(税抜)
ユースウィー PHONE POCKET



スマートフォンやデジタルカメラをバックパックの外部ポケットから取り出すのは意外と手間がかかる作業だ。仲間内でサイクリングしている時にバックパックからカメラを取り出していたら、シャッターチャンスを逃してしまったということを経験したことがある方もいるはずだ。カメラをサッと手に取れないと、自然と写真を撮影することを忘れてしまい、形になる思い出を残すことができなくなってしまう。
もちろんカメラだけではなく、カバンから取り出すよりも気軽に手に取りたいアイテムはあるはずだ。そんなアイテムを収納するのに便利な「PHONE POCKET」が登場する。ユースウィーのAIRBORNE、PATRIOT、SCRAMBLERという3モデルのショルダーストラップに取り付ける拡張収納スペースだ。装着はベルクロで行う。
サイズは14.5cm×6.5cmで、メインのポケットはスマートフォンの収納にピッタリ。外部のメッシュポケットは鍵や補給食などに最適だろう。価格は2,200円(税抜)。
ユースウィー PHONE POCKET
サイズ:14.5cm×6.5cm
価 格:2,200円(税抜)
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