日本一早い日の出を見ることのできることで有名な千葉県銚子市の犬吠埼。そんな特別なロケーションで行われる公道耐久レース・犬吠埼エンデューロが6月3日に行われる。



青い海と空が広がる犬吠埼が舞台となる犬吠埼エンデューロ青い海と空が広がる犬吠埼が舞台となる犬吠埼エンデューロ
漁港と醤油の町、千葉県銚子市。関東地方の最東端に位置する町の、さらに最も東にあるのが犬吠埼だ。離島や山頂といった特殊な立地を除けば、日本で最も早く日の出を見ることのできるスポットとして全国的な知名度を誇っている。

そんな犬吠埼で行われるのが犬吠埼エンデューロ。太平洋の絶景を望む公道を封鎖して行われる耐久レースとなっており、犬吠埼のシンボルともいえる「犬吠埼灯台」を間近に味わえるイベントとなっている。

太平洋を横に眺めながら駆け抜けよう太平洋を横に眺めながら駆け抜けよう 海をバックにサイクリストたちが走り抜ける海をバックにサイクリストたちが走り抜ける


トレインを組んで走っていくのは爽快感たっぷりトレインを組んで走っていくのは爽快感たっぷり
コースとなるのは千葉県の県道254号線。海岸に面した道路で、心地よい潮風を浴びつつ、仲間とともにレースを楽しむことができる。一周4.7kmのコースは犬吠埼マリンパークと海鹿島海水浴場をつなぐ南北に延びる一本道を往復するというもの。

基本的に起伏はなく、完全フラットコースということもあり、初心者にも走りやすいはず。ただ、海沿いということもあって、風を読むことが勝負の分かれ目となりそうだ。時間帯によって変わる風向きなどを計算に入れたクレバーな走りが求められるだろう。


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また、多くのカテゴリーが用意されるのもこの大会のユニークなポイントだ。前半に行われる2時間エンデューロ、後半の3時間エンデューロ。そしてその両方を走る5時間エンデューロの3つのレースが用意されている。

その中で、チーム員の性別や車種に応じたカテゴリー分けがされている。5時間と3時間はチームのみのカテゴリーとなるが、2時間エンデューロは、ソロとペアのみのカテゴリー分けとなる。

海らしい応援がきっと力になるはず海らしい応援がきっと力になるはず
会場は常に大盛り上がりだ会場は常に大盛り上がりだ 仲間の応援もうれしい仲間の応援もうれしい


また、5時間エンデューロには純粋に仲間と走ることを目的としたチームのために、表彰対象外となる「レジャークラス」も用意される。速さを求めてシャカリキに走るのではなく、仲間とワイワイ楽しみたいという人たちにとっては魅力的なカテゴリーとなりそうだ。

大会当日には漁業の町である銚子らしい様々な催しも行われる。漁港から出港する漁船を見送るかのような威勢の良い応援や、日本一の水揚げを誇る魚介類や名物の醤油やメロンといった地域のグルメを堪能できるフードエリアなど、旅情も味わえるレースイベントとなっている。

銚子名物を使用したグルメ銚子名物を使用したグルメ 様々なグルメが用意される様々なグルメが用意される


魚介を使ったつみれ汁魚介を使ったつみれ汁
さらに、上位入賞チームや特別賞、さらにじゃんけん大会の勝者には銚子名物の特産品がこれでもかとばかりに用意されているとのこと。レースも楽しみ、銚子の名物も楽しむことができるように、犬吠埼エンデューロには充実した仕掛けが施されている。

また、大会前日には前夜祭も行われる。犬吠埼ホテルにて、ビュッフェ形式でパーティーが行われ、レース当日に向けて期待を盛り上げてくれるはず。ゲストライダーによるトークショーや豪華賞品が用意されたじゃんけん大会など、催しもタップリ用意されており、楽しいひと時となりそうだ。

参加者募集中 申し込みは5月10日(木)まで B.B.BASE専用便の運航も決定!

さて、そんな魅力たっぷりの犬吠埼エンデューロは現在参加者を募集中だ。エントリーはインターネットおよびFAXなどでも受付中。スポーツエントリーから申し込むことができ、申し込み締め切りは5月10日となっている。

また、東京から千葉を結ぶサイクルトレイン「B.B.BASE」のイベント専用便も運行するとのこと。詳細は今後大会ホームページ上で発表されるとのことで、ぜひチェックしてみてほしい。レースだけではない、様々な魅力が詰まった犬吠埼エンデューロ、仲間と予定を合わせて犬吠埼へ出かけてみては?

サイクルトレインB.B.BASEサイクルトレインB.B.BASE 専用ラックで自転車を畳まず持ち込める専用ラックで自転車を畳まず持ち込める


犬吠埼エンデューロ2018
開催日:2018年6月3日(日)
開催場所:千葉県銚子市 犬吠埼君ヶ浜海岸駐車場
種目:サイクルエンデューロ(5時間、3時間、2時間)
申し込み締め切り:2018年5月10日(木)