2018/03/13(火) - 09:29
イギリスのハイパフォーマンスサイクリングアパレルブランドのRapha。耐久撥水性生地を採用し、大腿部にカーゴポケットを設けたビブショーツ、通気性に優れるFlyweightと同じ生地を使用したTシャツとポロシャツ、ライド時には欠かせないベースレイヤーを紹介しよう。
この数年間、Raphaはチームスカイへのスポンサードを皮切りにロードレースにおいて最も速く、最も着心地の良いサイクリングアパレルを目指した開発を行なってきた。しかし、Raphaはトラベル、ツーリングやブルベといったジャンルを疎かにしていたわけではない。創業当初よりアドベンチャーの為のキットが用意されており、2011シーズンに登場したブルベコレクションがその最たる例だ。「Dress for the Adventure」というくくりでまとめられた今回の新製品群には、ブランド初のカーゴポケット付きのビブショーツ、スポーツ用のTシャツ、ポロシャツなどがラインアップされる。
まずコアプロダクトとなる「Cargo Bib Shorts」より紹介しよう。先述したようにビブショーツの大腿部にメッシュ生地のポケットが設けられたモデルであり、ジャージのポケットのように使用できることが特徴だ。バックポケットより収納物を取り出しやすいなどアクセスが容易となっている。
バックポケットを持たないTシャツとの相性はもちろん、ジャージ着用時でもポケットは活躍してくれそうだ。例えば、補給食を摂った際に出たゴミを入れたり、逆にこちらのポケットに貴重品を収納しジャージのポケットをゴミ入れにしたりと、ポケットの数が増えることで、分別を行いやすくなっている。目当てのものを取り出そうとして、ゴミがこぼれ落ちる心配も少なくなるだろう。
ベース生地には、北のクラシックレースのために開発が行われた耐久性撥水(DWR)処理が施された素材を軽量化したものを採用。プロ選手の要望に応えられるだけの耐水性能と着心地の良さを獲得した。長距離のサイクリングでは天気が急変することも十分に想定されるため、Shadow生地の恩恵を受けられるはずだ。
クラシックレースのほとんどは寒冷なシチュエーションであり、Pro Team Shadowの裏地は若干の起毛となっており保温性も意識したものであった。対して、今回のCargo Bib Shortsに使用された生地は気温30℃まで対応できるようにアップデートされている。加えて、厚手の生地とされているため優れた耐久性にも期待できる。パッドは毎日洗濯し、乾かすことを考え、速乾性の素材に微細な通気孔を設けたモデルを使用している。
Raphaはヨーロッパだけではなく、暑い時期のオーストラリアやアルゼンチンの過酷なシチュエーションでこのビブショーツを着用し、エクストリームな環境にも耐えられることをテストしたという。極限のエピックライドで快適性を感じられる1着に仕立てられているが、天候に関わらない通勤ライドにもマッチしているはずだ。カラーはDark Navy、Dark Grey、Blackという3種類。価格は32,000円(関税込)。
トップスはTシャツとポロシャツの2種類が用意されている。いずれも素材に微細な孔を設けることで汗を効率的に吸い上げ、発散させる効果を向上させた生地を採用。この生地はFlyweightジャージと同様の素材であるため、高温多湿な環境下でも快適な着心地を得られるはずだ。
ジャージとは異なり、ゆったりめのフィッティングを採用しており風通しが良い上、マイクロメッシュの生地により生地が肌面に張り付くという心配は少ないという。一般的なシャツのようなルックスとなっているため、シティサイクリングや普段使いといったシチュエーションにもマッチしてくれるだろう。
袖口の裏側にはリフレクティブ素材が隠されており、折り返すことで日が暮れたら露出させ被視認性を向上させられる。一方でバックポケットは備えられていないので、前述のCargo Bib Shortsと組み合わせるとぴったりだろう。左腕はRaphaのアイデンティティであるアームバンド仕様となっている。
TシャツはPurple、Black、グラデーションデザインのDark Navy/Hi−Vis Pinkという3種類展開。価格は9,000円(関税込)。ポロシャツはPurple、Blackという2種類。価格は11,500円(関税込)。
ベースレイヤーはライド時には欠かせないアパレルだ。吸汗速乾性に優れる生地を身体にフィットさせておくことで、ウェアが肌面に張り付くことを防いでくれるなど、ライド中の不快感を低減してくれる。
Brevet Base Layerは恒久的に抗菌効果を発揮してくれる素材を使用しているため、何日も走り続けるヨーロッパ横断レースのような過酷な環境でも匂いの発生を防ぎ、フレッシュさを保ってくれるという。荷物を最小限に抑えたファストツーリングはもちろん、普段使いにも最適だ。カラーはTeal、Carbon Grey、Blackという3種類。価格は10,000円(関税込)。
Rapha Cargo Bib Shorts
素 材:Shadow
サイズ:XS~XXL
カラー:Black、Dark Grey、Dark Navy
価 格:32,000円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/cargo-bib-shorts/product/BRC01XX
Rapha Technical T-Shirt
素 材:Flyweight
サイズ:XS~XXL
カラー:Purple、Black、Dark Navy/Hi−Vis Pink
価 格:9,000円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/technical-t-shirt/product/TET01XX
Rapha Technical Polo
素 材:Flyweight
サイズ:XS~XXL
カラー:Purple、Black
価 格:11,500円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/technical-polo/product/TCO01XX
Rapha Brevet Base Layer
サイズ:XS~XXL
カラー:Teal、Carbon Grey、Black
価 格:10,000円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/brevet-base-layer/product/BRB01SS
この数年間、Raphaはチームスカイへのスポンサードを皮切りにロードレースにおいて最も速く、最も着心地の良いサイクリングアパレルを目指した開発を行なってきた。しかし、Raphaはトラベル、ツーリングやブルベといったジャンルを疎かにしていたわけではない。創業当初よりアドベンチャーの為のキットが用意されており、2011シーズンに登場したブルベコレクションがその最たる例だ。「Dress for the Adventure」というくくりでまとめられた今回の新製品群には、ブランド初のカーゴポケット付きのビブショーツ、スポーツ用のTシャツ、ポロシャツなどがラインアップされる。
まずコアプロダクトとなる「Cargo Bib Shorts」より紹介しよう。先述したようにビブショーツの大腿部にメッシュ生地のポケットが設けられたモデルであり、ジャージのポケットのように使用できることが特徴だ。バックポケットより収納物を取り出しやすいなどアクセスが容易となっている。
バックポケットを持たないTシャツとの相性はもちろん、ジャージ着用時でもポケットは活躍してくれそうだ。例えば、補給食を摂った際に出たゴミを入れたり、逆にこちらのポケットに貴重品を収納しジャージのポケットをゴミ入れにしたりと、ポケットの数が増えることで、分別を行いやすくなっている。目当てのものを取り出そうとして、ゴミがこぼれ落ちる心配も少なくなるだろう。
ベース生地には、北のクラシックレースのために開発が行われた耐久性撥水(DWR)処理が施された素材を軽量化したものを採用。プロ選手の要望に応えられるだけの耐水性能と着心地の良さを獲得した。長距離のサイクリングでは天気が急変することも十分に想定されるため、Shadow生地の恩恵を受けられるはずだ。
クラシックレースのほとんどは寒冷なシチュエーションであり、Pro Team Shadowの裏地は若干の起毛となっており保温性も意識したものであった。対して、今回のCargo Bib Shortsに使用された生地は気温30℃まで対応できるようにアップデートされている。加えて、厚手の生地とされているため優れた耐久性にも期待できる。パッドは毎日洗濯し、乾かすことを考え、速乾性の素材に微細な通気孔を設けたモデルを使用している。
Raphaはヨーロッパだけではなく、暑い時期のオーストラリアやアルゼンチンの過酷なシチュエーションでこのビブショーツを着用し、エクストリームな環境にも耐えられることをテストしたという。極限のエピックライドで快適性を感じられる1着に仕立てられているが、天候に関わらない通勤ライドにもマッチしているはずだ。カラーはDark Navy、Dark Grey、Blackという3種類。価格は32,000円(関税込)。
トップスはTシャツとポロシャツの2種類が用意されている。いずれも素材に微細な孔を設けることで汗を効率的に吸い上げ、発散させる効果を向上させた生地を採用。この生地はFlyweightジャージと同様の素材であるため、高温多湿な環境下でも快適な着心地を得られるはずだ。
ジャージとは異なり、ゆったりめのフィッティングを採用しており風通しが良い上、マイクロメッシュの生地により生地が肌面に張り付くという心配は少ないという。一般的なシャツのようなルックスとなっているため、シティサイクリングや普段使いといったシチュエーションにもマッチしてくれるだろう。
袖口の裏側にはリフレクティブ素材が隠されており、折り返すことで日が暮れたら露出させ被視認性を向上させられる。一方でバックポケットは備えられていないので、前述のCargo Bib Shortsと組み合わせるとぴったりだろう。左腕はRaphaのアイデンティティであるアームバンド仕様となっている。
TシャツはPurple、Black、グラデーションデザインのDark Navy/Hi−Vis Pinkという3種類展開。価格は9,000円(関税込)。ポロシャツはPurple、Blackという2種類。価格は11,500円(関税込)。
ベースレイヤーはライド時には欠かせないアパレルだ。吸汗速乾性に優れる生地を身体にフィットさせておくことで、ウェアが肌面に張り付くことを防いでくれるなど、ライド中の不快感を低減してくれる。
Brevet Base Layerは恒久的に抗菌効果を発揮してくれる素材を使用しているため、何日も走り続けるヨーロッパ横断レースのような過酷な環境でも匂いの発生を防ぎ、フレッシュさを保ってくれるという。荷物を最小限に抑えたファストツーリングはもちろん、普段使いにも最適だ。カラーはTeal、Carbon Grey、Blackという3種類。価格は10,000円(関税込)。
Rapha Cargo Bib Shorts
素 材:Shadow
サイズ:XS~XXL
カラー:Black、Dark Grey、Dark Navy
価 格:32,000円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/cargo-bib-shorts/product/BRC01XX
Rapha Technical T-Shirt
素 材:Flyweight
サイズ:XS~XXL
カラー:Purple、Black、Dark Navy/Hi−Vis Pink
価 格:9,000円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/technical-t-shirt/product/TET01XX
Rapha Technical Polo
素 材:Flyweight
サイズ:XS~XXL
カラー:Purple、Black
価 格:11,500円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/technical-polo/product/TCO01XX
Rapha Brevet Base Layer
サイズ:XS~XXL
カラー:Teal、Carbon Grey、Black
価 格:10,000円(関税込)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/brevet-base-layer/product/BRB01SS
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