2017/11/06(月) - 09:10
MTB黎明期より、独創的かつ機能性に優れるプロダクトの数々を世に送り出してきたアメリカンブランド「WTB」。アドベンチャーバイク用のワイドタイヤラインアップにブロックタイヤ「Resolute」が登場。人気モデルのアメサイドモデルなどを紹介しよう。
WTB Resolute
グラベル/ツーリング用タイヤとしてひと時代を切り開いた650B×47Cのスリックタイヤ「HORIZON」。このタイヤの登場以後リリースされるアドベンチャーバイクの多くは650B径ホイールと40mmを越えるワイドタイヤを飲み込むクリアランスが設けられるようになり、650Bがスタンダードな規格として受け入れられつつある。
WTBもスリックのHORIZONだけではなく、センタースリック+サイドノブのBywayをリリースし、グラベル/ツーリング用タイヤのラインアップを拡充してきた。そして、今回ブロックタイヤの「Resolute」がリリースされる。
ノブとノブの間隔を広く設計することでコーナーリング時のグリップを確保しつつ、センター部分に配された1-2-1-2パターンのノブ間隔を詰めることで直線走行時の転がり抵抗の低減を狙った。これにより舗装路では軽快に、ダート区間では安心して乗ることができるグリップ力を実現したタイヤに仕上がっている。また、センター以外のノブは適度に間隔が広く取られているため、泥が詰まりくくなっていることもポイントだ。
サイズは650Bと700Cという2種類展開。加えて、幅もこれまで用意されてきたHORIZONやBywayよりも狭い42mmが採用されているため、より多くの自転車に装着することができるだろう。価格は7,400円(税抜)。
WTB Resolute
サイズ:650×42、700×42
ケーシング:TCS Light
コンパウンド:Dual DNA
重量:440g(650B)、460g(700C)
価格:7,400円(税抜)
WTB Nano、Cross Boss "Tan Wall"
700Cホイール用のグラベルタイヤとして人気を集めていたNanoとCross Bossにスキンサイドモデルが登場する。アメ色サイドのタイヤはクラシカルな雰囲気を演出するため、バイクのコーディネートアイテムとして活躍してくれるだろう。
Nanoは、XCレースや長距離MTB向けタイヤのパターンを採用しつつ40mm幅、700Cとしたモデル。センター部分は転がり抵抗を低くし、細かいサイド部分でトラクション性能を向上させる設計が採用されている。Resoluteのようにグラベルやトレイルのあるアドベンチャーライドで活躍してくれるだろう。価格は6,900円(税抜)。
Cross Bossは高さのあるブロックパターンが優れたグリップ力を発揮するモデル。ドライやウェットなど様々なオールラウンドに活躍するタイヤだ。35mm幅とされているため、シクロクロス初心者やグラベルロードで思い切り走りたい人にピッタリだろう。価格は6,900円(税抜)。
WTB Nano"Tan Wall"
サイズ:700×40
ケーシング:TCS Light
コンパウンド:Dual DNA
重量:530g
価格:6,900円(税抜)
WTB Cross Boss "Tan Wall"
サイズ:700×35
ケーシング:TCS Light
コンパウンド:Dual DNA
重量:400g
価格:6,900円(税抜)
WTB WARDEN
スリッピーなマッドコンディションでのダウンヒルで活躍するのが「WARDEN」だ。ノブの背の高さはもちろん、センター配置されたノブにスパイクを、サイドノブにはサイピングを採用することで、マッディーなシチュエーションでのトラクションを確保してくれる。
また、ノブの間隔が広く設計されているため、泥が詰まりにくくなっていることが特徴だ。サイズは27.5×2.3インチ。ケーシングはTCS Toughとし、耐パンク性を確保。コンパウンドはHigh Gripだ。重量は1,155g。価格は8,800円(税抜)。
WTB WARDEN
サイズ:27.5×2.3インチ
ケーシング:TCS Tough
コンパウンド:High Grip
重量:1,155g
価格:8,800円(税抜)
WTB リムラインアップ
WTBにはタイヤに加えてリムも数多く用意されている。シクロクロスに最適なFrequency CXには32ホールモデルが登場し、28ホールモデルとあわせて2種類展開となったことで、様々なハブと組み合わせることが可能となった。
KOMは軽量アルミWT69を素材として採用したXCレースやトレイルライドに最適なモデル。内幅はi25という規格を採用し、外幅は30mmという設計。27.5インチ(438g)と29インチ(465g)の2種類が用意されている。価格はいずれも11,800円(税抜)。
Ci24は軽量性と剛性に優れるカーボンモデル。内幅i24という規格で、外幅は30.8mmという設計が採用される。XCレースやエンデューロレースはもちろん、HORIZONやBy Wayのようなグラベル系タイヤとの相性も良い。WTBのカーボンリムには3年の品質保証と、5年のクラッシュリプレイスメント割引が付帯する(要ファーストオーナー登録)ため、思い切りオフロードで使用することが可能だ。サイズは27.5インチと29インチの2種類。
WTB Frequency CX
素材:アルミ
内幅:i19
外幅:23mm
サイズ:700
ホール数:28、32
重量:406g
価格:9,600円(税抜)
WTB KOM
素材:WT69アルミ
内幅:i25
外幅:30mm
サイズ:27.5、29
ホール数:32
重量:438g(27.5インチ)、465g(29インチ)
価格:11,800円(税抜)
WTB Ci24
素材:カーボン
内幅:i24
外幅:30.8mm
サイズ:27.5、29
ホール数:32
重量:389g(27.5インチ)、430g(29インチ)
価格:69,000円(税抜、27.5インチ)、74,000円(税抜、29インチ)
WTB Resolute
グラベル/ツーリング用タイヤとしてひと時代を切り開いた650B×47Cのスリックタイヤ「HORIZON」。このタイヤの登場以後リリースされるアドベンチャーバイクの多くは650B径ホイールと40mmを越えるワイドタイヤを飲み込むクリアランスが設けられるようになり、650Bがスタンダードな規格として受け入れられつつある。
WTBもスリックのHORIZONだけではなく、センタースリック+サイドノブのBywayをリリースし、グラベル/ツーリング用タイヤのラインアップを拡充してきた。そして、今回ブロックタイヤの「Resolute」がリリースされる。
ノブとノブの間隔を広く設計することでコーナーリング時のグリップを確保しつつ、センター部分に配された1-2-1-2パターンのノブ間隔を詰めることで直線走行時の転がり抵抗の低減を狙った。これにより舗装路では軽快に、ダート区間では安心して乗ることができるグリップ力を実現したタイヤに仕上がっている。また、センター以外のノブは適度に間隔が広く取られているため、泥が詰まりくくなっていることもポイントだ。
サイズは650Bと700Cという2種類展開。加えて、幅もこれまで用意されてきたHORIZONやBywayよりも狭い42mmが採用されているため、より多くの自転車に装着することができるだろう。価格は7,400円(税抜)。
WTB Resolute
サイズ:650×42、700×42
ケーシング:TCS Light
コンパウンド:Dual DNA
重量:440g(650B)、460g(700C)
価格:7,400円(税抜)
WTB Nano、Cross Boss "Tan Wall"
700Cホイール用のグラベルタイヤとして人気を集めていたNanoとCross Bossにスキンサイドモデルが登場する。アメ色サイドのタイヤはクラシカルな雰囲気を演出するため、バイクのコーディネートアイテムとして活躍してくれるだろう。
Nanoは、XCレースや長距離MTB向けタイヤのパターンを採用しつつ40mm幅、700Cとしたモデル。センター部分は転がり抵抗を低くし、細かいサイド部分でトラクション性能を向上させる設計が採用されている。Resoluteのようにグラベルやトレイルのあるアドベンチャーライドで活躍してくれるだろう。価格は6,900円(税抜)。
Cross Bossは高さのあるブロックパターンが優れたグリップ力を発揮するモデル。ドライやウェットなど様々なオールラウンドに活躍するタイヤだ。35mm幅とされているため、シクロクロス初心者やグラベルロードで思い切り走りたい人にピッタリだろう。価格は6,900円(税抜)。
WTB Nano"Tan Wall"
サイズ:700×40
ケーシング:TCS Light
コンパウンド:Dual DNA
重量:530g
価格:6,900円(税抜)
WTB Cross Boss "Tan Wall"
サイズ:700×35
ケーシング:TCS Light
コンパウンド:Dual DNA
重量:400g
価格:6,900円(税抜)
WTB WARDEN
スリッピーなマッドコンディションでのダウンヒルで活躍するのが「WARDEN」だ。ノブの背の高さはもちろん、センター配置されたノブにスパイクを、サイドノブにはサイピングを採用することで、マッディーなシチュエーションでのトラクションを確保してくれる。
また、ノブの間隔が広く設計されているため、泥が詰まりにくくなっていることが特徴だ。サイズは27.5×2.3インチ。ケーシングはTCS Toughとし、耐パンク性を確保。コンパウンドはHigh Gripだ。重量は1,155g。価格は8,800円(税抜)。
WTB WARDEN
サイズ:27.5×2.3インチ
ケーシング:TCS Tough
コンパウンド:High Grip
重量:1,155g
価格:8,800円(税抜)
WTB リムラインアップ
WTBにはタイヤに加えてリムも数多く用意されている。シクロクロスに最適なFrequency CXには32ホールモデルが登場し、28ホールモデルとあわせて2種類展開となったことで、様々なハブと組み合わせることが可能となった。
KOMは軽量アルミWT69を素材として採用したXCレースやトレイルライドに最適なモデル。内幅はi25という規格を採用し、外幅は30mmという設計。27.5インチ(438g)と29インチ(465g)の2種類が用意されている。価格はいずれも11,800円(税抜)。
Ci24は軽量性と剛性に優れるカーボンモデル。内幅i24という規格で、外幅は30.8mmという設計が採用される。XCレースやエンデューロレースはもちろん、HORIZONやBy Wayのようなグラベル系タイヤとの相性も良い。WTBのカーボンリムには3年の品質保証と、5年のクラッシュリプレイスメント割引が付帯する(要ファーストオーナー登録)ため、思い切りオフロードで使用することが可能だ。サイズは27.5インチと29インチの2種類。
WTB Frequency CX
素材:アルミ
内幅:i19
外幅:23mm
サイズ:700
ホール数:28、32
重量:406g
価格:9,600円(税抜)
WTB KOM
素材:WT69アルミ
内幅:i25
外幅:30mm
サイズ:27.5、29
ホール数:32
重量:438g(27.5インチ)、465g(29インチ)
価格:11,800円(税抜)
WTB Ci24
素材:カーボン
内幅:i24
外幅:30.8mm
サイズ:27.5、29
ホール数:32
重量:389g(27.5インチ)、430g(29インチ)
価格:69,000円(税抜、27.5インチ)、74,000円(税抜、29インチ)
リンク
Amazon.co.jp