2017/08/08(火) - 08:46
40年以上前から、海外スキーやトレッキングツアーのパイオニアとして日本にその魅力を届け続けてきた旅行会社フェロートラベルが、サイクリスト向けに企画する海外ライドツアー・フェローサイクル。4年目を迎える海外サイクリングツアーの魅力を今、改めてお伝えしよう。
海外の雄大な自然の中を走るフェローサイクルツアー
海外でスキーやトレッキングを楽しむためのツアーを主な事業に据えるフェロートラベルが手掛ける、自転車乗り向けの海外サイクリングツアーとして、今年で4シーズン目を迎えるフェローサイクル。スキーやトレッキングで培ったフェロートラベルの持つ様々なノウハウが活かされたサイクリングツアーとなっている。
フェロートラベルが得意とするスキーやトレッキングを楽しむことができる海外の山岳エリアは、サイクリストにとっても憧れとなる名高い峠の数々が集まった魅力的なロケーション。例えばゾンコランやラルプデュエズ、モンヴァントゥーといった、サイクルレースファンであれば必ず知っているような峠は、冬季はスノーリゾートとして栄える名所であるし、MTBライダーの聖地として知られるウィスラーも、もともとはスノーリゾートとして多くの人々が集まる。
そんな海外の山岳エリア、そしてその周辺の地形やコースを知り尽くしているのがフェロートラベルなのだ。40年におよぶ歴史の中で、ホテルや航空会社、ツアーガイドといった、スポーツツーリズムに必要な受け入れ態勢を現地に築き上げている同社だからこそ、安心して見知らぬ土地でも自転車を楽しむことが出来るツアーとなっている。
オルトレスを望む絶景
サイクリングツアーを実施するにあたり最も大切なルートについても、経験豊富な現地スタッフとの緊密な連携によって得た、現地の地形や気候、道路状況、地元のおいしいレストランといった、ルート設計に欠かせない情報と、この4年の間に積み重ねてきたノウハウによって練り上げられた珠玉のコースが引かれている。サポートカーの伴走もあるため、万が一のトラブル時でも安心だ。
サポートカーが帯同してくれる 安全安心なライドが楽しめるように、様々な配慮がされているのも特徴だ。ライドは1グループ8名構成となっており、ツアーガイドの目がしっかりと行き届くように運営されている。
ツアー初日は時差ボケの解消や足慣らしを兼ねた短めのコースが設定され、ゆったりとしたペースでのライドになるなど、心配りが嬉しいところ。また、どのツアーでもより自然に近づく機会として、マウンテンバイクライドを味わうことが出来るのも魅力の一つとなっている。
提携航空会社に無料で自転車を預けられる また、海外サイクリングツアーのキモともなる自転車の輸送についても抜かりはない。サイクリングと同じくウィンタースポーツでも機材は大切なもの。その重要性を理解しているフェロートラベルだからこそ、機材輸送や現地での整備については徹底的に配慮されている。提携航空会社へ無料で受託手荷物としてバイクを預けることが出来る他、現地のスポーツサイクルショップと連携することで、メンテナンスを受けることも出来る。また、事前予約が必要となるが、ハイエンドなロードバイクやMTB、e-bikeなどのレンタルも出来るため、手ぶらで参加することも可能と、細やかな対応が光る。
今年は、世界遺産ドロミテ山塊を周遊するプランと、ジロ・デ・イタリアを代表する名峰ステルヴィオ擁するロンバルディアを中心とした、イタリアを舞台とした2つのプランに加え、北米・カナダで行われるグランフォンドへと参加するツアーや、オーロラを鑑賞できるツアーも催行される。それでは、各コースを紹介していこう。
世界のサイクリストが夢見る地 ドロミテ街道を走る
ドロミテサイクル・ハイライト8日間・9日間 9月2日(土)出発
名峰クリスタッロをバックに走っていく
ドロミテ地方の玄関口となるベニス空港から、車で2時間。その先にあるのは、ドロミテ山群の真珠といわれるコルチナ・ダンペッツオの街。コルチナを起点として、2009年7月にユネスコ世界自然遺産に登録された独創的なドロミテアルプスを走り抜けるダイナミックなツアーとなる「ドロミテサイクル・ハイライト8日間・9日間」。
2日目から4日目にかけては、コルチナを拠点としたライドが用意される。映画「クリフハンガー」の舞台ともなった名峰クリスタッロを周遊し、オーストリアの国境に迫る約42km・標高差1,092mのコースや、オーストリア国境を超えてリエンツの街までのダウンヒル、そして美しいサンタカタリーナ湖とトレチーメ・ラヴァレードの雄姿を眺めつつのサイクリングなど、バリエーション豊かなコースが毎日登場する。
ジロの聖地 ポルドイ峠
刻々と移り変わる風景
5日目は午前中はレンタルMTBにてトレイルライドを楽しんだのち、専用車にてポルドイ峠に移動。ファウスト・コッピの銅像があり、サイクルロードレースゆかりの地であることを感じさせてくれるロケーションだ。天候が良かった場合はロープウェイにてポルドイ峠山頂駅へ。山頂からのドロミテ山群のパノラマは忘れられない思い出になるはずだ。
6日目はポルドイ峠を起点に、ドロミテサイクリングのハイライトともなる、セラ山塊周辺の4つの峠を制覇するヒルクライムに挑戦する。約55kmながら獲得標高1,780mと走り応えのあるコースであり、同時にドロミテエリア屈指の絶景コースでもある。9日間プランの場合は、MTBでトレイルを巡る「セラロンダ」へと挑むことも出来る。セラ山塊を巡る長旅を終えた翌朝、ベニス空港もしくはミラノ空港まで移動し、日本への帰路へ。充実の8/9日間となるはずだ。
氷河を頂くステルヴィオと神秘的な湖水地方を巡る
ロンバルディアサイクルハイライト8日間・9日間 9月9日(土)出発
ステルヴィオへのヒルクライム
マドンナ・デル・ギザッロ教会
世界遺産ベルニナ特急
ミラノマルペンサ空港から車で1時間半、北イタリアを代表する高級リゾートエリアであるレッコ湖・コモ湖へ到着。大小さまざまな船が行き交う、鮮やかで深い紺碧の湖面、そしてそれを取り囲む雄大なプレアルプスのコントラストが生み出す風景は、心を洗う極上のパノラマ。
レッコへ到着した翌日は、コモ湖沿岸にある「マドンナ・デル・ギザッロ教会」へ。サイクリストの聖地を訪れた後は、フェリーで対岸へと移動し、そのまま自転車専用道を利用したフラットなコースでティラーノへと向かう。2日目からはステルヴィオの麓にあるボルミオへ投宿し、翌朝にはステルヴィオへとアタックする。
ガルダ湖畔をサイクリング
世界遺産のシルミオーネ
e-bikeのレンタルも
今年のジロでも重要な役割を果たしたステルヴィオへの登りを楽しんだ翌日は、世界遺産のベルニナ特急と並走する絶景ルートへ。ベルニナ峠までを列車に乗り込み、ダウンヒルを楽しむという贅沢ライドとなっている。9日間プランの場合は、ここでもう一泊し、モルティローロへのヒルクライムにチャレンジする機会も設けられる。
ボルミオでのサイクリングを楽しんだら、イタリア最大の湖であるガルダ湖へと移動。MTBをレンタルしてのトレイルライドを楽しみ、世界遺産の杭上住居跡である「シルミオーネ」に立ち寄るガルダ湖周回サイクリングなどが用意されている。ガルダ湖周遊サイクリングの途中では、フェリーで湖水を楽しむ贅沢なひと時も待っている。ステルヴィオへのヒルクライムを除けば、全体的にフラットなコースとなっており、ビギナーやゆったり走りたい人へおすすめ出来るのが、このロンバルディアツアーだ。
グランフォンド・ウィスラーと周辺のトレイルを楽しむ6日間・9日間 9月8日(金)出発
グランフォンド・ウィスラー2017へ参加するツアー
イタリアを舞台にした上記2つのサイクリングとは異なり、こちらのツアーはカナダ・ウィスラーで行われるグランフォンドイベントへの参加を軸に据えた6日間/9日間のツアー。6日間のツアーではグランフォンドに参加後、ウィスラーのトレイルを楽しみ、9日間のツアーではオカナガン地域に足を延ばすという贅沢なプランとなっている。
初日、そして2日目まではバンクーバーに2連泊。バンクーバー市内や近郊のキャピラノエリアへ足慣らしを兼ねたサイクリングへ出かける。また、市内のサイクルショップを覗いたり、グランフォンドの前夜祭へ出席したりと、現地の雰囲気を満喫できる行程となっている。
バンクーバー市内をサイクリング
3日目はグランフォンド・ウィスラー2017へ参加、距離122km獲得標高1,700mというプロファイルのコースは走り応えたっぷり。バンクーバーからライオンズ・ゲートブリッジを渡り「Sea to Sky Highway」を走っていく一日は特別な思い出として残るだろう。
グランフォンドを走り切った翌日はマウンテンバイクのメッカでもあるウィスラーでトレイルライドに挑戦することも出来る。もちろん、軽めのオンロードライドも用意されるので、その辺りは心配ご無用。6日間コースは翌日に帰路へ就くこととなるが、9日間コースはここからさらに飛行機でオカナガン地方へと移動する。
湖畔のブドウ畑が美しいオカナガン地方
ブリティッシュコロンビア州が誇る湖水地方であるオカナガンエリアには、ワイナリーが点在するブドウ畑沿いのコースや蒸気機関車の線路跡をMTBで走る「ケトルヴァレートレイル」など、風光明媚なコースが数多く用意され、カナダのダイナミックな自然をより深く味わえるツアーとなっている。
氷河を頂くカナディアンロッキー縦断 8日間・10日間 9月23日(土)出発
雄大なカナディアンロッキー
カナダを横断するトランスカナダ・ハイウェイ。カナダ西部アルバータ州に広がる針葉樹林と3,000m級の世界遺産カナディアンロッキーが織りなす壮大な絶景の中を爽快に走るサイクリングツアーがこの縦断ツアーだ。到着空港はカルガリー空港となり、初日及び2日目まではバンフへと宿泊。
2日目は足慣らしのために、20km前後のライドをこなしたら、翌日からカナディアンロッキーを縦断するビッグスケールのサイクリングが幕を上げる。トランスカナダハイウェイを北上しレイクルイーズ、コロンビア氷原、ジャスパーと歩みを進めていく。
イエローナイフでは2泊するとオーロラを90%近くの確率で観測できるという
連日のサイクリングの中ではバンフ国立公園内を走るシーンもあり、カナダの大自然を友とする野生動物に遭遇する可能性も。氷河を頂くピークや神秘的な色合いを見せる湖水など、カナディアンロッキーの絶景は途切れることなく続き、日本では決して味わうことのできないダイナミックなサイクリングを楽しむことが出来る。
10日間ツアーでは、カナディアンロッキーからさらに足を延ばし、オーロラ遭遇率の高い「オーロラベルト」の真下に位置するイエローナイフへと移動する。日中はフリータイムとなり、イエローナイフ市内の散策やサイクリングを楽しむことが出来る。そして夜はオーロラの鑑賞タイムとなる。2泊すれば90%に近い確率でオーロラを見ることが出来るというイエローナイフ。10日間ツアーでは2泊することで、オーロラに遭遇するチャンスは大きいはずだ。サイクリングとオーロラ鑑賞という、1粒で2度おいしいツアー、ぜひ参加してみては。
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海外でスキーやトレッキングを楽しむためのツアーを主な事業に据えるフェロートラベルが手掛ける、自転車乗り向けの海外サイクリングツアーとして、今年で4シーズン目を迎えるフェローサイクル。スキーやトレッキングで培ったフェロートラベルの持つ様々なノウハウが活かされたサイクリングツアーとなっている。
フェロートラベルが得意とするスキーやトレッキングを楽しむことができる海外の山岳エリアは、サイクリストにとっても憧れとなる名高い峠の数々が集まった魅力的なロケーション。例えばゾンコランやラルプデュエズ、モンヴァントゥーといった、サイクルレースファンであれば必ず知っているような峠は、冬季はスノーリゾートとして栄える名所であるし、MTBライダーの聖地として知られるウィスラーも、もともとはスノーリゾートとして多くの人々が集まる。
そんな海外の山岳エリア、そしてその周辺の地形やコースを知り尽くしているのがフェロートラベルなのだ。40年におよぶ歴史の中で、ホテルや航空会社、ツアーガイドといった、スポーツツーリズムに必要な受け入れ態勢を現地に築き上げている同社だからこそ、安心して見知らぬ土地でも自転車を楽しむことが出来るツアーとなっている。
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サイクリングツアーを実施するにあたり最も大切なルートについても、経験豊富な現地スタッフとの緊密な連携によって得た、現地の地形や気候、道路状況、地元のおいしいレストランといった、ルート設計に欠かせない情報と、この4年の間に積み重ねてきたノウハウによって練り上げられた珠玉のコースが引かれている。サポートカーの伴走もあるため、万が一のトラブル時でも安心だ。
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ツアー初日は時差ボケの解消や足慣らしを兼ねた短めのコースが設定され、ゆったりとしたペースでのライドになるなど、心配りが嬉しいところ。また、どのツアーでもより自然に近づく機会として、マウンテンバイクライドを味わうことが出来るのも魅力の一つとなっている。
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今年は、世界遺産ドロミテ山塊を周遊するプランと、ジロ・デ・イタリアを代表する名峰ステルヴィオ擁するロンバルディアを中心とした、イタリアを舞台とした2つのプランに加え、北米・カナダで行われるグランフォンドへと参加するツアーや、オーロラを鑑賞できるツアーも催行される。それでは、各コースを紹介していこう。
世界のサイクリストが夢見る地 ドロミテ街道を走る
ドロミテサイクル・ハイライト8日間・9日間 9月2日(土)出発
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ドロミテ地方の玄関口となるベニス空港から、車で2時間。その先にあるのは、ドロミテ山群の真珠といわれるコルチナ・ダンペッツオの街。コルチナを起点として、2009年7月にユネスコ世界自然遺産に登録された独創的なドロミテアルプスを走り抜けるダイナミックなツアーとなる「ドロミテサイクル・ハイライト8日間・9日間」。
2日目から4日目にかけては、コルチナを拠点としたライドが用意される。映画「クリフハンガー」の舞台ともなった名峰クリスタッロを周遊し、オーストリアの国境に迫る約42km・標高差1,092mのコースや、オーストリア国境を超えてリエンツの街までのダウンヒル、そして美しいサンタカタリーナ湖とトレチーメ・ラヴァレードの雄姿を眺めつつのサイクリングなど、バリエーション豊かなコースが毎日登場する。
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5日目は午前中はレンタルMTBにてトレイルライドを楽しんだのち、専用車にてポルドイ峠に移動。ファウスト・コッピの銅像があり、サイクルロードレースゆかりの地であることを感じさせてくれるロケーションだ。天候が良かった場合はロープウェイにてポルドイ峠山頂駅へ。山頂からのドロミテ山群のパノラマは忘れられない思い出になるはずだ。
6日目はポルドイ峠を起点に、ドロミテサイクリングのハイライトともなる、セラ山塊周辺の4つの峠を制覇するヒルクライムに挑戦する。約55kmながら獲得標高1,780mと走り応えのあるコースであり、同時にドロミテエリア屈指の絶景コースでもある。9日間プランの場合は、MTBでトレイルを巡る「セラロンダ」へと挑むことも出来る。セラ山塊を巡る長旅を終えた翌朝、ベニス空港もしくはミラノ空港まで移動し、日本への帰路へ。充実の8/9日間となるはずだ。
氷河を頂くステルヴィオと神秘的な湖水地方を巡る
ロンバルディアサイクルハイライト8日間・9日間 9月9日(土)出発
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ミラノマルペンサ空港から車で1時間半、北イタリアを代表する高級リゾートエリアであるレッコ湖・コモ湖へ到着。大小さまざまな船が行き交う、鮮やかで深い紺碧の湖面、そしてそれを取り囲む雄大なプレアルプスのコントラストが生み出す風景は、心を洗う極上のパノラマ。
レッコへ到着した翌日は、コモ湖沿岸にある「マドンナ・デル・ギザッロ教会」へ。サイクリストの聖地を訪れた後は、フェリーで対岸へと移動し、そのまま自転車専用道を利用したフラットなコースでティラーノへと向かう。2日目からはステルヴィオの麓にあるボルミオへ投宿し、翌朝にはステルヴィオへとアタックする。
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今年のジロでも重要な役割を果たしたステルヴィオへの登りを楽しんだ翌日は、世界遺産のベルニナ特急と並走する絶景ルートへ。ベルニナ峠までを列車に乗り込み、ダウンヒルを楽しむという贅沢ライドとなっている。9日間プランの場合は、ここでもう一泊し、モルティローロへのヒルクライムにチャレンジする機会も設けられる。
ボルミオでのサイクリングを楽しんだら、イタリア最大の湖であるガルダ湖へと移動。MTBをレンタルしてのトレイルライドを楽しみ、世界遺産の杭上住居跡である「シルミオーネ」に立ち寄るガルダ湖周回サイクリングなどが用意されている。ガルダ湖周遊サイクリングの途中では、フェリーで湖水を楽しむ贅沢なひと時も待っている。ステルヴィオへのヒルクライムを除けば、全体的にフラットなコースとなっており、ビギナーやゆったり走りたい人へおすすめ出来るのが、このロンバルディアツアーだ。
グランフォンド・ウィスラーと周辺のトレイルを楽しむ6日間・9日間 9月8日(金)出発
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イタリアを舞台にした上記2つのサイクリングとは異なり、こちらのツアーはカナダ・ウィスラーで行われるグランフォンドイベントへの参加を軸に据えた6日間/9日間のツアー。6日間のツアーではグランフォンドに参加後、ウィスラーのトレイルを楽しみ、9日間のツアーではオカナガン地域に足を延ばすという贅沢なプランとなっている。
初日、そして2日目まではバンクーバーに2連泊。バンクーバー市内や近郊のキャピラノエリアへ足慣らしを兼ねたサイクリングへ出かける。また、市内のサイクルショップを覗いたり、グランフォンドの前夜祭へ出席したりと、現地の雰囲気を満喫できる行程となっている。
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グランフォンドを走り切った翌日はマウンテンバイクのメッカでもあるウィスラーでトレイルライドに挑戦することも出来る。もちろん、軽めのオンロードライドも用意されるので、その辺りは心配ご無用。6日間コースは翌日に帰路へ就くこととなるが、9日間コースはここからさらに飛行機でオカナガン地方へと移動する。
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氷河を頂くカナディアンロッキー縦断 8日間・10日間 9月23日(土)出発
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2日目は足慣らしのために、20km前後のライドをこなしたら、翌日からカナディアンロッキーを縦断するビッグスケールのサイクリングが幕を上げる。トランスカナダハイウェイを北上しレイクルイーズ、コロンビア氷原、ジャスパーと歩みを進めていく。
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連日のサイクリングの中ではバンフ国立公園内を走るシーンもあり、カナダの大自然を友とする野生動物に遭遇する可能性も。氷河を頂くピークや神秘的な色合いを見せる湖水など、カナディアンロッキーの絶景は途切れることなく続き、日本では決して味わうことのできないダイナミックなサイクリングを楽しむことが出来る。
10日間ツアーでは、カナディアンロッキーからさらに足を延ばし、オーロラ遭遇率の高い「オーロラベルト」の真下に位置するイエローナイフへと移動する。日中はフリータイムとなり、イエローナイフ市内の散策やサイクリングを楽しむことが出来る。そして夜はオーロラの鑑賞タイムとなる。2泊すれば90%に近い確率でオーロラを見ることが出来るというイエローナイフ。10日間ツアーでは2泊することで、オーロラに遭遇するチャンスは大きいはずだ。サイクリングとオーロラ鑑賞という、1粒で2度おいしいツアー、ぜひ参加してみては。
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520 - 赤岩, THE - アリゾナ州 - 楕円形市外局番ステッカー
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