2018/01/15(月) - 08:59
昨年発足した、デローザの公式日本オーナーズコミュニティ"G.S. DE ROSA GIAPPONE"を取材。ラグジュアリーでエクスクルーシブな雰囲気の中に「日本のユーザーを大切にしたい」というデローザ一家の想いを垣間見た。
東京ミッドタウンで開催された、G.S. DE ROSA GIAPPONEの発足パーティー
突然ですが、「G.S. DE ROSA GIAPPONE」って、何のことだか知ってますか?
正式名称「Gruppo Sportivo DE ROSA GIAPPONE」は、昨年立ち上がったばかりのデローザ公認の日本オーナーズコミュニティ。デローザファミリーの一人で、現在ブランドを統括するクリスティアーノ・デローザ氏の発案が形になったものだ。
G.S. DE ROSAの入会資格は至ってシンプルで、日本代理店を務める日直商会を通して正規輸入されたデローザバイクのオーナーであること。年会費2000円でオーナーズクラブ限定のwebコンテンツ(かなり面白いので是非会員になってご覧いただきたい)の提供や、会員限定ジャージなどグッズの販売、そして不定期に開催されるオーナーズイベントへの招待など、デローザファンに嬉しい特典が多数用意されているのだ。
クリスティアーノ・デローザ氏直々のニューモデルプレゼンテーション
デローザ乗りしかいない空間。話が盛り上がるのは当然です
豪華イタリアンのケータリングが振舞われた
ご夫婦でデローザ乗り。羨ましい限りです
このオーナーズクラブが立ち上がった裏側にあるのが、「日本のユーザーを大切にしたい」というデローザ一家の想いだ。家族経営ゆえに生まれるファミリー愛や、ユーザーとの近さをここ日本でも感じてほしい、そしてコミュニティを充実させることでデローザのある生活をより豊かにし、その輪を広げることでファンを増やしていきたい、という考えがあるのだという。
G.S. DE ROSAという名称も創業者であるウーゴ氏が名付けたもの。そして会員のみが購入できるクラシックな装いのジャージセットは、クリスティアーノ氏が若かりし頃に所属していたクラブチームと同じデザイン。製造元はミラノからほど近く、デローザとも深い関係を持つサンティーニ(イタリアには両社が運営するアマチュアチームDE ROSA Santiniもある)とくれば、通なデローザファンなら嬉し涙がこぼれて地面にハートマークの池ができるはず。
「立ち上げに関しても、デローザファミリーが日本を想って真摯にアイディアを出してくれました。デローザって、そんな風に実直で、とても真面目で温かい一つの家族なんです。そして正規品を愛用して頂くことで、ひいては安心安全の自転車生活を送っていただきたいという思いがあります」と日直商会の中の人。
南千住のカフェ「ガリビエール」で開催されたワークアウトイベント
特別講師として招かれた引退したばかりの現全日本TT王者、西薗亮太氏
プロチームも愛用する、タックスの新型スマートローラー台を無料で試せる機会となった
編集部では、スルガ銀行が東京ミッドタウン内に構えるイベントスペース「d-labo」で行われた発足パーティーと、南千住のカフェ「ガリビエール」で開催された第1回イベント「New Year Group Workout presented by Tacx JP」にお邪魔したのだが、そこで感じたのが、G.S. DE ROSAは、ものすごくエクスクルーシブで、贅沢な大人のコミュニティ、ということ。
発足パーティーにはクリスティアーノ氏が駆けつけ、美味しいイタリアンやスプマンテを楽しみながらの立食パーティー、デローザでレースを走る西加南子選手を交えたトークショーなどなど、イタリアンで煌びやかな雰囲気に。タックスのスマートローラー台を用いたグループワークアウトでは、引退したばかりの現全日本TT王者、西薗亮太氏をグループリーダーにZWIFTのトレーニングセッションを体験。終了後には理論派で鳴らす西園先生によるパワートレーニングセミナーもあったりと、とにかく至れり尽くせり、参加者を飽きさせないほどの充実ぶり、そして無料で施設を使えたりとおトクぶりなのだ。
参加者を先導しながら、ものすごいワット数を叩き出していた西薗先生
デローザのバイクを使う東京大学自転車競技部も参加。マジです
あなたも私もデローザ乗り。自転車談義に花が咲きます
ワークアウト終了後は西薗先生による講習タイム。とても贅沢な時間だ
なんとなく、わからないような、分かるような
なるほど...!
それに加えて、参加者どうしの繋がりが強いのも、このオーナーズグループならでは。愛車話に花を咲かせたり、SNSで繋がったり。実際にオーナー同士で走りに出かけて親交を深めることにも繋がっているという。そこには「ユーザーを大切にしたい」というデローザファミリーと、それを伝える日直商会の細やかな気配り、そして憧れの高級ブランド、デローザを所有するオーナー同士惹きあう何かがあるに他ならない、と思う。
「公式オーナーズクラブを発足させ、直接ファンと交流することで、本当のデローザのファンに、私達の思いや情熱をダイレクトに伝えることができることが幸せです」と、発足パーティーに足を運んだクリスティアーノ氏は言う。「実はクラブネームもデローザの本拠地ミラノにある”Gruppo Sportivo DE ROSA Milanino”から引き継いでいて、ジャージデザインも、私が15歳の時に初めて所属した時と同じものなんです。そうした伝統を引き継ぐことでデローザをより身近に感じてもらえれば、これ以上の幸せはありません」。
クラシックな装いのジャージセットは、クリスティアーノ氏が若かりし頃に所属していたクラブチームと同じデザイン
G.S. DE ROSA GIAPPONEは前述したとおり、正規購入したデローザオーナーなら誰だって入会できる。今後もミーティングやライドイベントなど、エクスクルーシブなアイディアが温められているそうなので、資格をお持ちの方、これから持つ方は是非注目してみては?
text&photo:So.Isobe
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突然ですが、「G.S. DE ROSA GIAPPONE」って、何のことだか知ってますか?
正式名称「Gruppo Sportivo DE ROSA GIAPPONE」は、昨年立ち上がったばかりのデローザ公認の日本オーナーズコミュニティ。デローザファミリーの一人で、現在ブランドを統括するクリスティアーノ・デローザ氏の発案が形になったものだ。
G.S. DE ROSAの入会資格は至ってシンプルで、日本代理店を務める日直商会を通して正規輸入されたデローザバイクのオーナーであること。年会費2000円でオーナーズクラブ限定のwebコンテンツ(かなり面白いので是非会員になってご覧いただきたい)の提供や、会員限定ジャージなどグッズの販売、そして不定期に開催されるオーナーズイベントへの招待など、デローザファンに嬉しい特典が多数用意されているのだ。
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このオーナーズクラブが立ち上がった裏側にあるのが、「日本のユーザーを大切にしたい」というデローザ一家の想いだ。家族経営ゆえに生まれるファミリー愛や、ユーザーとの近さをここ日本でも感じてほしい、そしてコミュニティを充実させることでデローザのある生活をより豊かにし、その輪を広げることでファンを増やしていきたい、という考えがあるのだという。
G.S. DE ROSAという名称も創業者であるウーゴ氏が名付けたもの。そして会員のみが購入できるクラシックな装いのジャージセットは、クリスティアーノ氏が若かりし頃に所属していたクラブチームと同じデザイン。製造元はミラノからほど近く、デローザとも深い関係を持つサンティーニ(イタリアには両社が運営するアマチュアチームDE ROSA Santiniもある)とくれば、通なデローザファンなら嬉し涙がこぼれて地面にハートマークの池ができるはず。
「立ち上げに関しても、デローザファミリーが日本を想って真摯にアイディアを出してくれました。デローザって、そんな風に実直で、とても真面目で温かい一つの家族なんです。そして正規品を愛用して頂くことで、ひいては安心安全の自転車生活を送っていただきたいという思いがあります」と日直商会の中の人。
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編集部では、スルガ銀行が東京ミッドタウン内に構えるイベントスペース「d-labo」で行われた発足パーティーと、南千住のカフェ「ガリビエール」で開催された第1回イベント「New Year Group Workout presented by Tacx JP」にお邪魔したのだが、そこで感じたのが、G.S. DE ROSAは、ものすごくエクスクルーシブで、贅沢な大人のコミュニティ、ということ。
発足パーティーにはクリスティアーノ氏が駆けつけ、美味しいイタリアンやスプマンテを楽しみながらの立食パーティー、デローザでレースを走る西加南子選手を交えたトークショーなどなど、イタリアンで煌びやかな雰囲気に。タックスのスマートローラー台を用いたグループワークアウトでは、引退したばかりの現全日本TT王者、西薗亮太氏をグループリーダーにZWIFTのトレーニングセッションを体験。終了後には理論派で鳴らす西園先生によるパワートレーニングセミナーもあったりと、とにかく至れり尽くせり、参加者を飽きさせないほどの充実ぶり、そして無料で施設を使えたりとおトクぶりなのだ。
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それに加えて、参加者どうしの繋がりが強いのも、このオーナーズグループならでは。愛車話に花を咲かせたり、SNSで繋がったり。実際にオーナー同士で走りに出かけて親交を深めることにも繋がっているという。そこには「ユーザーを大切にしたい」というデローザファミリーと、それを伝える日直商会の細やかな気配り、そして憧れの高級ブランド、デローザを所有するオーナー同士惹きあう何かがあるに他ならない、と思う。
「公式オーナーズクラブを発足させ、直接ファンと交流することで、本当のデローザのファンに、私達の思いや情熱をダイレクトに伝えることができることが幸せです」と、発足パーティーに足を運んだクリスティアーノ氏は言う。「実はクラブネームもデローザの本拠地ミラノにある”Gruppo Sportivo DE ROSA Milanino”から引き継いでいて、ジャージデザインも、私が15歳の時に初めて所属した時と同じものなんです。そうした伝統を引き継ぐことでデローザをより身近に感じてもらえれば、これ以上の幸せはありません」。
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G.S. DE ROSA GIAPPONEは前述したとおり、正規購入したデローザオーナーなら誰だって入会できる。今後もミーティングやライドイベントなど、エクスクルーシブなアイディアが温められているそうなので、資格をお持ちの方、これから持つ方は是非注目してみては?
text&photo:So.Isobe
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