2017/04/27(木) - 09:01
ヘルメットやアイウェアなど日本人にフィットするサイクルアクセリーを展開するカブト。エントリーグレードのヘルメットとして人気を得ていたLEFFの後継モデルREZZAが登場した。より洗練されたデザインにリファインされ、現代のスタイルにピッタリとされたモデルだ。
2010年よりラインアップされてきた入門モデルLEFFの後継品として登場したREZZA(レッツァ)。ストレートのシェルラインが特徴的なLEFFのデザインを踏襲しながら、前後幅、横幅、高さのサイズダウンを行いコンパクトな形状としたヘルメットである。
加えて近年のヘルメットに多い丸みを帯びたシェルとされているため、サイクルジャージのみならずTシャツや短パンというような気楽なスポーツウェアとの相性も良い。シェルが一回り小さくされた現代的なスタイルのREZZAは、いわゆるキノコ頭となりにくく、ルックスを気にすること無く着用できるヘルメットであることが特徴だ。
ヘルメットで重要なことは、安全性や軽さ、通気性といった機能面。もちろんREZZAでも疎かにせず、アウターシェルとインナーシェルを強固に結びつけるインモールド工法によってシェルを成型することで、JCF公認を受けられる保護能力を実現している。
実際のシェルは額部分の厚みが約3cm(実測値)、後頭部部分が3cmオーバーと非常に肉厚に作られているため、万が一の際でも衝撃から頭を守ってくれるプロテクション性能を期待できるだろう。付属のバイザーを使用すれば、オフロード走行時に気になる小枝のヒットなども防ぐことが可能だ。
非常にしっかりとしたつくり、かつエントリーグレードながら重量はM/Lサイズで233g(実測値)と軽めとなっている。これは上位機種の開発で得たエアインテーク形状や重量コントロール技術を投入することで実現した。
通気性に関しては、先述した通気口形状と前頭部から頭頂部まで空気が流れる溝によって、エアフローが確保されている。頭から発した熱が流れ出てくる構造のため、夏場のサイクリングでも新鮮な空気が頭の上を流れてくれるだろう。
アジャスターには上下にも3段階調節が行える新設計のXF-6が採用された。エントリーグレードながら上下にも調整できるため、より自分の頭にあったフィット感を見つけることができそうだ。インナーパッドは、ヘルメット内に虫や木の葉が入るのを防止するA.I.ネット付き。
エントリーグレードながら上位機種に劣らない機能面、ルックスをもつREZZA。パールホワイト、ブラック、マットブラック、G-1マットシルバー、G-1マットブルー、G-1マットレッドの計6色が揃う。サイズはM/LとXL/XXLという2種類。価格は8,700円(税抜)。
普段からカブトブランド(S/M)のヘルメットを着用している編集部員が、コーフー BC-Oro、カブト Zenard(いずれもS/M)とREZZA(M/L)を試用した。筆者はS/Mが丁度良い頭囲のため、REZZAのM/Lでは側頭部分にゆとりが生まれた。一方で、アジャスターを締め込んだ状態で、ヘルメットがズレるというオーバーサイズでもないため、十分に使用できるサイズ感だ。
REZZAはかぶりがBC-OroとZenardのかぶりよりも深く、眉間から耳の直上、後頭部までしっかりと覆ってくれる。REZZAの方が心強く、スポーツバイクに恐怖感を抱いている初心者の方はREZZAを選んだほうが良さそうだ。
着用した時のルックスは、いずれのヘルメットもコンパクト設計のためか横への張り出しが少なく、いわゆるキノコ頭とならない。デザインもシンプルとなっており、普段着でサイクリングするようなシチュエーションに最適だろう。
カブト REZZA
規 格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
サイズ:M/L、XL/XXL
カラー:パールホワイト、ブラック、マットブラック、G-1マットシルバー、G-1マットブルー、G-1マットレッド
価 格:8,700円(税抜)
2010年よりラインアップされてきた入門モデルLEFFの後継品として登場したREZZA(レッツァ)。ストレートのシェルラインが特徴的なLEFFのデザインを踏襲しながら、前後幅、横幅、高さのサイズダウンを行いコンパクトな形状としたヘルメットである。
加えて近年のヘルメットに多い丸みを帯びたシェルとされているため、サイクルジャージのみならずTシャツや短パンというような気楽なスポーツウェアとの相性も良い。シェルが一回り小さくされた現代的なスタイルのREZZAは、いわゆるキノコ頭となりにくく、ルックスを気にすること無く着用できるヘルメットであることが特徴だ。
ヘルメットで重要なことは、安全性や軽さ、通気性といった機能面。もちろんREZZAでも疎かにせず、アウターシェルとインナーシェルを強固に結びつけるインモールド工法によってシェルを成型することで、JCF公認を受けられる保護能力を実現している。
実際のシェルは額部分の厚みが約3cm(実測値)、後頭部部分が3cmオーバーと非常に肉厚に作られているため、万が一の際でも衝撃から頭を守ってくれるプロテクション性能を期待できるだろう。付属のバイザーを使用すれば、オフロード走行時に気になる小枝のヒットなども防ぐことが可能だ。
非常にしっかりとしたつくり、かつエントリーグレードながら重量はM/Lサイズで233g(実測値)と軽めとなっている。これは上位機種の開発で得たエアインテーク形状や重量コントロール技術を投入することで実現した。
通気性に関しては、先述した通気口形状と前頭部から頭頂部まで空気が流れる溝によって、エアフローが確保されている。頭から発した熱が流れ出てくる構造のため、夏場のサイクリングでも新鮮な空気が頭の上を流れてくれるだろう。
アジャスターには上下にも3段階調節が行える新設計のXF-6が採用された。エントリーグレードながら上下にも調整できるため、より自分の頭にあったフィット感を見つけることができそうだ。インナーパッドは、ヘルメット内に虫や木の葉が入るのを防止するA.I.ネット付き。
エントリーグレードながら上位機種に劣らない機能面、ルックスをもつREZZA。パールホワイト、ブラック、マットブラック、G-1マットシルバー、G-1マットブルー、G-1マットレッドの計6色が揃う。サイズはM/LとXL/XXLという2種類。価格は8,700円(税抜)。
普段からカブトブランド(S/M)のヘルメットを着用している編集部員が、コーフー BC-Oro、カブト Zenard(いずれもS/M)とREZZA(M/L)を試用した。筆者はS/Mが丁度良い頭囲のため、REZZAのM/Lでは側頭部分にゆとりが生まれた。一方で、アジャスターを締め込んだ状態で、ヘルメットがズレるというオーバーサイズでもないため、十分に使用できるサイズ感だ。
REZZAはかぶりがBC-OroとZenardのかぶりよりも深く、眉間から耳の直上、後頭部までしっかりと覆ってくれる。REZZAの方が心強く、スポーツバイクに恐怖感を抱いている初心者の方はREZZAを選んだほうが良さそうだ。
着用した時のルックスは、いずれのヘルメットもコンパクト設計のためか横への張り出しが少なく、いわゆるキノコ頭とならない。デザインもシンプルとなっており、普段着でサイクリングするようなシチュエーションに最適だろう。
カブト REZZA
規 格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
サイズ:M/L、XL/XXL
カラー:パールホワイト、ブラック、マットブラック、G-1マットシルバー、G-1マットブルー、G-1マットレッド
価 格:8,700円(税抜)
リンク
Amazon.co.jp
This item is no longer valid on Amazon.