2017/02/13(月) - 09:18
指定した空気圧まで自動的に空気を充填してくれる電動ポンプ「Smart Air Pump M1」。3桁の数値で細かく空気圧を設定でき、力を使わず簡単に空気充填を行えるポンプを紹介しよう。
あらかじめ設定した空気圧まで自動的に空気を充填してくれる画期的な電動ポンプ、Smart Air Pump M1。148.5×77×26.5mmという大容量モバイルバッテリーほどのサイズの中に、エアコンプレッサーとリチウムイオン充電池を搭載することで、どこでも高圧な空気を充填可能な空気入れを実現した。
タイヤの減圧を求められる可能性がある飛行機輪行から日常のサイクリングまで、様々なシチュエーションで活躍してくれるだろう。空気圧はbar、psiに加えてkPa、kgf/cm2とあらゆる単位で細かく設定できるため、空気圧管理がシビアなオフロード競技にも最適だ。
輪行やレース時は目的地に到着し、自転車の組み立てや着替えと並行しながら空気を入れることが可能となっており、時間短縮という面でも大きなメリットがある。また、出先でパンクしたときでもハンドポンプでは充填しにくい高圧域でも、力を使うことなく空気を入れることが出来るため、手を煩わせたくない方や筋力の無い女性でも、適正空気圧で再び走り出すことができる。
重量は400gと携帯型ハンドポンプに比べると少し重いものの、大きめのサドルバッグに収まるサイズなので、持ち運びに不便を感じることは少ないだろう。最大圧力は6.89bar/100psi。設定した空気圧を記録する機能も搭載しており、次回起動時も再設定する必要ないのは嬉しい。
充電池はマウンテンバイクタイヤならば3回程度連続して使用することができる。充電はMicroUSBで3時間というスペックだ。金口は仏、米、英式に対応するほか、サッカーボールなどに空気を入れるための針や、浮き輪などに使用できるプラスチックノズルも付属するため、スポーツバイクだけではなく日常生活でも活躍してくれるはずだ。価格は11,500円(税抜)。
さて、シクロワイアード編集部でも試用してみたインプレッションをお届けしよう。ボタンは電源/空気充填開始・停止用と表示切り替え、2つの空気圧設定用という4つしか設けられていないため、直感的に操作することが可能。スタートボタンを押すと「ポポポポポ」というコンプレッサーが作動する音とともに、タイヤに空気が入っていく。指定した空気圧まで達すると自動的に停止する。
今回は700×26Cタイヤに上限いっぱいの6.89barまで入れてみることに。序盤は軽快に充填されていったが、6bar付近になると機械も精一杯の様子を音で伝えてくる。しかし私は見守るだけなので、疲れは一切感じない。約6分経過後、ポンプが停止し充填完了だ。700×40Cのオフロード系タイヤに2bar入れたときは約2分ほどで作業終了。
ロードタイヤの充填時間がやや長めであったのは、太めのタイヤで空気をより多く入れなければならなかったからだろう。しかし、長くもなく短くもない6分という時間は、着替えなどライドの支度を整えるのにピッタリのはず。今まで苦労していたハンドポンプでの高圧充填、フロアポンプでも難しいコンマ1単位の空気圧調整を容易にしてくれる画期的なアイテムだと感じる。
Smart Air Pump M1
サイズ:長さ148.5mm×幅77mm×高さ26.5mm
重量:400g
最大空気圧:6.89bar(100psi、690kPa、7.03kgf/cm2)
充填目安時間:3.5分(ロード)、5.5分(MTB)
使用可能回数:MTBで3回程度
充電時間:3時間
付属バルブ:自転車(仏、米、英式)、ボール用空気針、プラスチックノズル
価格:11,500円(税抜)
あらかじめ設定した空気圧まで自動的に空気を充填してくれる画期的な電動ポンプ、Smart Air Pump M1。148.5×77×26.5mmという大容量モバイルバッテリーほどのサイズの中に、エアコンプレッサーとリチウムイオン充電池を搭載することで、どこでも高圧な空気を充填可能な空気入れを実現した。
タイヤの減圧を求められる可能性がある飛行機輪行から日常のサイクリングまで、様々なシチュエーションで活躍してくれるだろう。空気圧はbar、psiに加えてkPa、kgf/cm2とあらゆる単位で細かく設定できるため、空気圧管理がシビアなオフロード競技にも最適だ。
輪行やレース時は目的地に到着し、自転車の組み立てや着替えと並行しながら空気を入れることが可能となっており、時間短縮という面でも大きなメリットがある。また、出先でパンクしたときでもハンドポンプでは充填しにくい高圧域でも、力を使うことなく空気を入れることが出来るため、手を煩わせたくない方や筋力の無い女性でも、適正空気圧で再び走り出すことができる。
重量は400gと携帯型ハンドポンプに比べると少し重いものの、大きめのサドルバッグに収まるサイズなので、持ち運びに不便を感じることは少ないだろう。最大圧力は6.89bar/100psi。設定した空気圧を記録する機能も搭載しており、次回起動時も再設定する必要ないのは嬉しい。
充電池はマウンテンバイクタイヤならば3回程度連続して使用することができる。充電はMicroUSBで3時間というスペックだ。金口は仏、米、英式に対応するほか、サッカーボールなどに空気を入れるための針や、浮き輪などに使用できるプラスチックノズルも付属するため、スポーツバイクだけではなく日常生活でも活躍してくれるはずだ。価格は11,500円(税抜)。
さて、シクロワイアード編集部でも試用してみたインプレッションをお届けしよう。ボタンは電源/空気充填開始・停止用と表示切り替え、2つの空気圧設定用という4つしか設けられていないため、直感的に操作することが可能。スタートボタンを押すと「ポポポポポ」というコンプレッサーが作動する音とともに、タイヤに空気が入っていく。指定した空気圧まで達すると自動的に停止する。
今回は700×26Cタイヤに上限いっぱいの6.89barまで入れてみることに。序盤は軽快に充填されていったが、6bar付近になると機械も精一杯の様子を音で伝えてくる。しかし私は見守るだけなので、疲れは一切感じない。約6分経過後、ポンプが停止し充填完了だ。700×40Cのオフロード系タイヤに2bar入れたときは約2分ほどで作業終了。
ロードタイヤの充填時間がやや長めであったのは、太めのタイヤで空気をより多く入れなければならなかったからだろう。しかし、長くもなく短くもない6分という時間は、着替えなどライドの支度を整えるのにピッタリのはず。今まで苦労していたハンドポンプでの高圧充填、フロアポンプでも難しいコンマ1単位の空気圧調整を容易にしてくれる画期的なアイテムだと感じる。
Smart Air Pump M1
サイズ:長さ148.5mm×幅77mm×高さ26.5mm
重量:400g
最大空気圧:6.89bar(100psi、690kPa、7.03kgf/cm2)
充填目安時間:3.5分(ロード)、5.5分(MTB)
使用可能回数:MTBで3回程度
充電時間:3時間
付属バルブ:自転車(仏、米、英式)、ボール用空気針、プラスチックノズル
価格:11,500円(税抜)
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